ゲゲゲの鬼太郎 天翔の少年   作:狂骨

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始まる仕返し

髪を上げさらけ出したその素顔にうずくまる斎藤の顔は恐怖で染まった。

「ま…まさかお前が本物の『帝王』だったのか…!?」

今 自分が目の前にいるのが本物の帝王だという事に身体を震わせていた。

 

「ハハッ。俺はそんなあだ名で呼ばれているのか。まぁいい。お前…今から数十発殴るから」

 

『ッ!?』

龍崎の突然の発言に皆は絶句した。その言葉の重さそしてトーンから脅しでない事だけが読み取れた。

 

「どうした?そんな青ざめて。怖いのか?自分がやってきた行いを返されるのが」

「こ…怖い訳じゃねぇよ!それにいいのか!?俺のバックにはヤクザがついてんだ!万が一手を出したらお前の人生を滅茶苦茶にできるんだぞ!?」

その脅し文句に龍崎は笑うのをやめた。

 

「どうした!?怖くなったか!?だったらここで土下座しろ!『斎藤様 無礼を働いて申し訳ありませんでした』となぁ!」

「……」

龍崎は何も喋らなくなるとポケットをまさぐり、携帯を取り出すと一枚の写真を見せた。

「そのヤクザって…コイツらのことか?」

「え…ッ!?」

その瞬間 斎藤は希望が失ったかのような表情になった。

 

見せられたその写真には窓ガラスが割れカーテンも千切れ書類等が散乱している無残なオフィスと、それを背景にして何十人もの青年達が満身創痍の状態で倒れている姿が写っていた。

 

「こ…これは…!?」

 

「最近 ここら辺で警察が手を焼いてる暴力団がいるって聞いてな。 実際に言ってみればただの高校生の集まりだったよ。コイツらはバイクに乗って騒いでいたり 麻薬を吸っていたりしていた上に女子を騙し無理矢理 飲酒させ強姦した事が分かった。そして数日前 コイツらが俺のとこに来たから郊外の無人ビルに連れてってこうしてやったよ」

 

「そ…ソイツらが俺の言ってたヤクザである確証はねぇだろ!?」

 

「あるさ。コイツらのリーダーを問い詰めたらアッサリと吐いてくれたよ。お前に金を渡されてやった。とな。あともう一つ お前の知り合いに組の関係者はいるか聞いてみたらいないと答えていたな」

 

「…!あの野郎…!」

 

「今の反応からするに どうやらヤクザは嘘らしいな。因みに実際はンな事 聞いてねぇよ。カマをかけてみたがバカは引っかかりやすくて助かるよ。それに…」

 

「ヒィ!?」

龍崎の口角がつり上がる。窯をかけられた事で斎藤の後ろ盾が明るみになった。

だが、龍崎は一度つりあげた口角を戻すと鋭い目を斎藤に向けて睨み、言い放った。

 

「ヤクザが何だよ?関東甲信越を手に入れる為に幾つの事務所を壊したと思ってるんだ…?何処の組が来ようと今更ビビらねぇよ」

 

その言葉に斎藤は涙を流す。そして今の言葉は本当であると確証したのか涙を流し叫んだ。

「…!ち…畜生がぁ…!!訴えてやる!傷害罪で訴えてお前から慰謝料を大量にぶんどってやるからな!!」

龍崎に論破されプライドがズタズタにされた斎藤は涙を流し叫んだ。その叫びに龍崎は携帯をしまうと口角を吊り上げた。

 

「ハハッ。訴える?確かに俺はとんでもない額を請求されるなぁ。なら俺もお前に紛失した教科書代・制服のクリーニング代・今までのいじめに関する精神的苦痛に対しての慰謝料・壊した携帯代などなどたくさん請求させてもらうよ。因みに今までのいじめの件は全て録音してあるから逃げたアイツらからも請求でる上に言い逃れは不可能だ」

 

「ヒィ!?」

龍崎の言葉に自分が確実に不利だと分かった斎藤はすぐさま叫び出し周りに助けを求めた。

「だ…誰か助けてくれぇ!」

その叫びに耳を傾ける者は誰もいなかった。

「いいぞ?反論がある奴は遠慮しなずに言えよ。俺は何も言い返せさないからよ」

龍崎の言葉を掛けられたとしても誰も斎藤の声に耳を傾けてる者は現れなかった。

「お…おいお前ら!クラスメイトが困ってんだぞ!助けろよ!」

「ハハッ。気づけよ。皆 お前の事が嫌いだから誰も助けようとしないんだぞ?哀れだな」

「う…うわぁぁぁ!!!!!!」

遂に精神の限界にきたのか斎藤は涙を流しながら泣き叫んだ。その叫びが大きすぎるのか聞きつけた一年生は全員 教室へと集まってきた。

 

その時

 

「おい!何をしている!」

生徒達を掻き分けながら担任である眼鏡を掛けた男性教師が駆けつけた。それに続いて龍崎を虐めていた生徒も戻ってきた。

 

「先生!アイツがいきなり斎藤を殴ったんです!」

 

「何だと!?おい!龍崎!今すぐ生徒指導室に来いッ!」

 

そう言い担任である教師は龍崎を連行するため腕を掴んだ。だが

 

「離せよ」

 

龍崎はその手を乱暴に払うと同時に笑いながら教師の身体に向けて強烈な蹴りを入れた。教師はその蹴りによって廊下側のガラスに叩きつけられた。

 

「先生!」

 

吹っ飛ばされた教師へ何人かが駆け寄る。その様子を見ている龍崎にまな は止めるよう促した。

「龍崎君 もうやめて!これ以上やったら停学になっちゃうよ!」

「あ?うるせぇよ。お前は下がってろ」

 

そう言い龍崎はまな の横を通り過ぎると倒れ伏した担任の顔を見下ろした。

 

「こんな時に生徒指導室に来いとかカッコつけか?普段 俺が虐められてる現場を見て何も言わない上にか?」

 

「な…何を言っているんだ!デタラメを言うなッ!」

 

「デタラメじゃねぇから言ってんだろ?汚職教師が」

 

そう言い龍崎は担任の首を掴み持ち上げた。

 

「ぐ…!?お…お前…教師に向かって暴力とは…た…退学だぞ…!?」

 

「ハッ。原因はお前らだろ?今までの事を全て話せば俺は悪くても停学だ」

 

バンッ!

龍崎は拳を握りしめると鼻から血を出した担任を殴り飛ばした。身体は窓ガラスを突き破り廊下へと放り出された。普段の龍崎の変わりように皆は驚くと同時に恐れ何も言えなくただ立ち往生する事しか出来なかった。

 

「さて、次はお前らだ」

 

そう言い龍崎は鋭い目を自身の背後にいる生徒達へ向けた。

龍崎は誰も反応できない速さで近づくと強烈な水平蹴りを放ち数人を窓ガラスへと叩きつけた。

 

「そらっ」

 

『ガハァ…!?』

 

ガラスに叩きつけられた3人は身体が重なり合うように倒れ気絶した。

龍崎は倒れた男子たちの前に近づくと顔を持ち上げた。その男子の顔は鼻から血を出しており身体にはガラスの破片が刺さっていた。

 

「どうだ?虐めてる奴に蹴り飛ばされた気分は」

 

「う…ゔぐぅ…!?」

 

その時、後ろにいたもう数人の男子達が龍崎の脇腹から腕を通し羽交い締めにした。

 

「よし抑えたぞ!やれ!」

 

「オオッ!!」

 

取り押さえた男子の合図と共にそこにいた2人の男子は龍崎の顔へ蹴りや拳を打ち込んだ。

 

「この!龍崎の癖に生意気なんだよ!」

 

「オラオラ!俺らに逆らった罰だ!」

 

 

だが

龍崎には全く痛くも痒くもない。

 

「ハッハ。なんだ?マッサージか?」

 

そう言うと龍崎は自分を抑え込んでいる手を強引に折り曲げた。

 

「がぁぁぁぁぁぁ!!!??」

 

抑え込んでいた男子はその痛みに耐えきれず手を離し崩れ落ちた。

 

「さて次は」

ガッ…

 

「なぁ…!?」

 

「ヒッ!?」

龍崎は向かってきた2人の手脚を掴み取ると笑みを浮かべた。

 

「確かお前らは桃山の下着を盗んで俺に罪を被せたっけか?」

 

その言葉に男子生徒達は汗を垂らしながら訳もわからない言い訳をする。

 

「知るかよ!そんな事!」

 

「そうだ!テメェマジで調子乗ってんじゃねぇぞ!」

強く叫びながら彼らは犯した罪の全くの否定をする。だが、拳と脚を掴まれた彼らにはもう威勢は感じられなかった。

龍崎は2人が睨む顔を見ると笑みを浮かべながら答えた。

 

「調子に乗ってるのはお前らだよ…ッ!」

 

ボキャッ

 

その時 その場に骨が砕ける音がした。

脚を掴まれた男子はその状態で持ち上げられると同時に振り回され教室の床へと叩きつけられのだ。それによって膝の骨が砕け脚が明後日の方向へと向いてしまった。

「さて、次はお前だ」

 

「!?…まっ…!」

『待って』という言葉を出す前に龍崎の手が動き出し手を掴んだまま男子生徒を引き寄せると膝を上げ男子生徒のヒジへと叩きつけた。

 

よってヒジの骨がバラバラに砕けその男子生徒の片腕はダランと力が抜けたかのように柔らかくなった。

 

『ギャぁぁぁぁぁ!!!!!』

 

その場骨を複雑に折り曲げられた3人の絶叫が響き渡った。

 

「ハハハッ!どうした?もっと頑張れよ。俺をリンチしていた時はあんなに勢い付いてたじゃないか?」

 

痛みに悲鳴を上げうずくまる3人を見て龍崎は笑みを浮かべると、その内の一人の首元を掴むと何発も拳を顔面に放った。

 

「ほら。ほら。どうした?俺をやるんじゃなかったのか?」

 

「がばぁ…や…やめガベェ…」

殴っているうちに気絶すると龍崎はその生徒の首を離し、

その近くにいるもう3人の女子生徒へと目を向けた。

 

「あぁ。お前らもそうだったな。確か下着の一件で幾らか金を巻き上げたっけ?」

 

「ヒィ…!?」

その鋭い目に睨まれた女子生徒の3人は恐ろしさのあまりその場に座り込んでしまった。

「まっ…待ちなさいよ!女子を殴る気!?」

 

「か弱い女子を殴ろうとするなんて最低!お…男としてどうなのよ!」

 

二人の目女子生徒の放った言葉に龍崎は脚を止めると笑い始めた。

「ハハッ『か弱い?』ほんと近頃の女はおかしいなぁ。自分は か弱い女子だから殴られないし蹴られない。どっからそんな理論が出てくるんだよ。笑える」

 

「うぅ…!?」

そう言うと龍崎は一人の女子生徒の髪を無理矢理 掴むと顔を目の前に近づけた。その女子生徒は龍崎の凶悪な素顔に涙を流していた。が、龍崎は容赦なく言い放った。

 

「女はか弱いから何をしても許されるのか?気弱な男子を虐めても殴られない。気の強い奴でも殴られない。けれども自分達は殴れる…一般的な奴にはそういう理屈は通じるがな…俺は違う…」

 

 

 

俺は男女関係なく容赦しねぇんだよッ…!

 

「ッ!」

その瞬間 女子生徒の身体が後ろへ吹っ飛ばされ机の上へと落ちた。

 

「あ…あぁ……!!」

 

「や…やめて…こないで…」

残りの二人はもう涙を流し身体を痙攣させた。

 

「泣いてどうなる?どうにかなるのか?…………何もならねぇんだよ」

 

「がぁ…!!」

そう言うと共に2人の身体は龍崎の蹴りによって横へ吹っ飛ばされた。

 

 

「さて、最後はっと」

 

「…へ…?」

龍崎は横にいる斎藤へ目を向けた。目を向けられた斎藤は涙を流し叫んだ。

 

「も…もうやめてくれ!俺達が悪がっだ!ゆるじでぐれッ!」

龍崎の容赦ない本性を見た斎藤は恐怖に染まりすぐさま涙を流し謝罪をした。だがそれでも龍崎の暴走は止まらなかった。

 

「泣いて謝れば何でも済むと思ったら大間違いだ。お前にはコイツらよりも倍以上の苦しみを与えてやる」

 

「や…やめてくだざい!!お願いじまず!!金ならいくらでも!だから!」

だが龍崎は手を止める様子を見せる事なくゆっくりと拳を握りしめると涙でグシャグシャになった斎藤の顔へ自分の拳を放った。

 

「ガバェ…!?」

放たれた拳は見事に顔の中心を捉え 鼻の軟骨を骨折させた上に歯を何本か折ってしまった。

 

「ハハッ!いい顔じゃねぇか。もう一発」

 

「う…うぁぁ…!!ガァッ……」

二発目の拳を龍崎は容赦なく打ち込んだ。龍崎は手を止めない。何度も何度も斎藤の顔を殴った。

 

終いには鼻は完全にへし折れ 歯は奥歯や前歯が欠けていった。

 

「ん?」

龍崎は手を止めた。

見ると限界に達したのか斎藤は涙を流しながら泡を吹き失神していた。

 

「何だ。つまんねぇな」

 

龍崎は斎藤の胸倉を離すとオールバックを解き前髪を垂らすと学ランを着直した。すると騒ぎを聞きつけた他の職員が駆けつけてきた。今の教室の状況は窓ガラスが割れ机が散乱 そして幾人もの生徒と担任が気絶しているという惨状だった。駆けつけた教師はその真ん中にいる龍崎が深く関わっていると思い質問した。

 

「こ…これは一体…龍崎くん…何があったんですか…!?」

 

「あぁ先生。事情は後で全部洗いざらい話しますからどうかお静かに」

 

ーーーーーーーーー

 

「………君はなぜあんな事をしたのですか?」

現在 生徒指導室にて龍崎は眼鏡を掛けた女性教師から取り調べを受けていた。あの後 何台もの救急車が駆けつけ重傷を負った 10人の男女は病院へと担ぎ込まれていったのだ。

 

「ただ虐められた仕返しですよ。一学期の頃から毎日 冷やかしやカツアゲを受けていたのでストレスが爆発してしまいまして」

 

「そう。私達が君が虐められている事に気付かなかったのは本当に申し訳ないと思っているけれど…どうして早く相談に来なかったのですか?」

 

「何回か相談しましたよ。けど担任の教師は『虐められるお前にも原因があるんじゃないか?』『俺は今忙しい』『自分で解決しろ』の一点張りでした。それで相談しても無駄だなと思い実力行使です。そしてさっき現れた途端に俺の話を聞かずに周りの奴らに言われるがままに俺だけを連れて行こうとしました」

 

「そんな事が………」

 

その時 後ろの入り口が無理矢理開かれそこには顔を溶岩のように赤く募らせ激怒の表情を浮かべた斎藤の母親とその横ではそれを宥める父親が立っていた。

「あ、斎藤君のお父さんとお母さん…」

 

龍崎が目を向けると目が合った母親は部屋へ入り龍崎を睨んだ

「アンタが龍崎ね!?ウチの琢磨になんて事してくれたのよ!」

そう言い母親は龍崎の首元を掴んだ。

 

「アンタの所為でウチの息子はもう義手になったのよ!どうしてくれるのよ!」

涙ながらの訴えに龍崎はやれやれと呆れそのままの体制で口を開いた。

 

「向こうもそれなりにやってきたじゃないですか。その上 仕掛けてきたのも向こうですし。自業自得ですよ」

 

「ふざけんじゃないわよ!アンタなんてちょっと小突かれた程度じゃない!」

 

「小突かれた…?」

すると龍崎の表情が変わった。鋭い目を剥き出すとその目から発せられる圧で母親を無理矢理引き剥がした。

 

「一言言わしてもらうがな…俺は入学当初からずっとやられてきたんだぞ?教科書の紛失は日常茶飯事 時には携帯破損 また時には濡れ衣。これが小突かれた程度に思えるのか?それにその紛失した教科書代なんかは全部 自己負担だ。これだけの事があれば本来なら手足を一本一本引きちぎり脳髄をぶちまける程の苦しみを与えてやるとこだがな…。けどアレだけで済んでむしろ感謝して欲しいな」

 

「なんですって…!?」

龍崎の口調を変えた説明に母親は怒った。すると隣にいる父が母親を押しのけ前に出てきた。

 

「あなた!」

 

「お前は下がっていろ…。龍崎君。今回の事は息子が原因なのは分かった。謝罪しよう。だが君にはキッチリと治療費を払ってもらわなければならない。それに今回の件は警察にも連絡させてもらうよ」

 

その言葉に龍崎は笑いながら返す。

「ハハッ。別に払ってもいいですが…そうなるとコチラからも今まで紛失した教科書代・破損した携帯代及び虐めの精神的苦痛に関する慰謝料を請求させてもらいますよ。それに警察に言えば俺も貴方の息子さんの悪事を公表します。それでもいいならお支払いしますが…?」

 

「う…」

龍崎の言葉に父親は反論出来なかった。その上 自分の会社の社員にこの事が知れれば確実に信頼がおち業務が回らなくなる恐れもあると見て引き下がろうとした。その様子を見て龍崎はある提案をした。

「ではこんなのはどうでしょう?そちら が慰謝料や治療費を請求しないかつ今回の件を警察沙汰にしない事を約束するならば俺も請求はしません。加えてこれまでの虐めの件を全て水に流しましょう。どうですか?」

 

「つまり…両方とも不幸な目に合わさずに丸く収めるということかな?」

 

「えぇ。悪くはないと思うんですが」

龍崎の提案に父親は少し考え込むとすぐに答えを出した。

「いいだろう。そうさせてもらう。それに加えて息子には二度と関わらないと約束してもらうぞ?」

 

「ソチラが手を出さなければ俺も手を出しませんよ。交渉は成立ですね」

そう言うと龍崎は夫妻の横を通り過ぎ部屋を出た。

 

ーーーーーーーー

 

「子供は母親の遺伝子を濃く継ぐと言われてるが正にそうらしいな」

斎藤とその母親を頭に浮かべながら怪しく笑うと龍崎は学校を後にした。

その後 龍崎は斎藤や他の生徒への暴力で校長から二週間の停学を言い渡された。だが龍崎だけでなく、龍崎の虐めに関わっていた生徒も処罰の対象になり彼らは一ヶ月の停学となった。

中には斎藤の両親と同じように慰謝料や治療費を請求する家庭がいたが 龍崎の言葉によって何も言えなくなり今回の件は学校側のただの喧嘩だと小さくまとめられ大事になる事はなかった。

 

 

 




『か弱いから殴られない』とか『女子を殴るとか最低』っていう考えを持って調子乗る女子は本当嫌いです。

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