クラナド紅の桜 作:ゼロ
次の日
レックスは布団から出てぼーとしている。
「さっき見た夢てあの魔王が言っていた死後の世界のことか?」
レックスは頭ぽりぽりかきながら家を出る。
周りには同じ制服着た連中の姿はない。
もう一時間目が始まっているんだから当然と言えば当然のことだろう。
がこいつらは別だ。
レックス、岡崎、ゼットが歩いている。
後ろから黒いなにかにひかれた。
ひかれたのはレックスだ。
ドスン!!
「…ぐはっ!!」
もろに背中から落ちた。
一瞬息が詰まって、目がチカチカした。
なぜか物凄く春原を半殺ししたくなった。
「あー、ごっめーん」
杏は心の底から謝罪してない。
「ふん」
なぜかドラーグンは鼻で笑われた心の底からムカついた。
こちらは被害者なのに。
「ドラーグンに杏わざとやったのか?」
レックスは訊く。
「ちが…」
杏が最後まで言い切る前に言った。
「当たり前だお前らと何年の付き合いだ?」
「そうか…なら殺す」
レックスは鬼の形相になり黒いバイクに乗るドラーグンと杏に襲うがドラーグンのバイクテクニックで今度はタイヤを顔面ぶつける。
その勢いで転ぶが怪我はない。
「レックス!!大丈夫?
ドラーグン腕よかってもバイクで攻撃しちゃダメでしょ」
杏に怒られるドラーグン。
「あっはっはははバッカじゃねぇ杏に怒られてんのお」
バカにするように言うがドラーグンは挑発にのってからなかった。
「ドラーグン号に傷ついたらどうなるかわかってんの!」
杏は目を禍々しく光る。
レックスは悪寒して謝罪することにした。
「すまなかった……ではなく俺さっきその黒いバイクにひかれたのだがそれはどうしてくれるの?」
レックスはその一言言った瞬間ドラーグン、杏は逃げた。
「じゃねえレックス」
「おまえは走ってこい」
ドラーグン、杏は呑気に言ってくるさらにイラっとした。
「おぼえてろよー」
そう言った。
坂の下。
渚はまた、そこで立ち尽くしていた。
「おはよ」
レックスは渚にあいさつした。
「はい、おはようございます」
渚もあいさつをかえしてきた。
「また、どうしたんだよ、こんなところで」
「待ってたんです、神高君を」
「俺をか?」
レックスは問いかけた。
「はい、これからは毎朝一緒にいこうと思いまして」
「ん?」
レックスはなんのことか理解出来なかった。
「迷惑だったら、その…しないですけど…」
しゅんとして渚は落ち込む。
「だって、すぐそこじゃないか。この坂を登るだけだろ?」
レックスは訊く。
「そうですけど…」
ちらりと校門を見上げる。
この坂を登ること。
いまだこいつにとって、それは勇気のいることなのか…。
「…やっぱりダメですか」
渚は落ち込んでいる。
「けど俺は気分で学校を遅刻するか決めるぞ?」
「いいです。行かないよりは…ずっといいです」
不安そうに言う
「ひとりでも行けるようになれよ」
「…はい。努力します」
「…いや、べつにいいけどさ」
レックスでも力になれるなら。
それは、少しだけ贅沢なことだと思った。
だから歩き出す。
「いこうぜ」
「はいっ」
ぱたぱたとついてくる。
一方学校の屋上にいるキラ
「渚やつやっと登れるようになれて俺的には嬉しいがレックス野郎と考えると…いやでも感謝しないといけねぇなあ」
「櫂斗お前どう思う?」
キラはタバコ吸いながら訊く。
後ろに櫂斗いることは知らないはずなのに知っていた。
「キラにぃあんたは神でもなるのか?」
櫂斗はいつもより細めて言う。
が「あっはははは…それで櫂斗用件はなんだ?」
キラは真面目に訊くことにした。
「この町で死後の世界いる人て何人だ?」
櫂斗は気になること訊くことにした。
「…うーんそうだな櫂斗、レン、光樹、レックス、岡崎、渚、は向こう側に個体まだ現在残っているかな」
「サンキューキラにぃ」
「質問はそれだけか?」
櫂斗が屋上から出ていた。
「……最後のひとりが神高汐だからな
はあ未来はしりたくねぇなあ」