キャラクタークリエイトのフィクサー 作:エリちゃん助ける
泉鏡花
ご主人様とのデートは驚きと楽しさの連続だった。欲しかったぬいぐるみや下着とか日用品を買ってもらたり、ゲームセンターという遊ぶ場所にも連れていってもえた。
そこであいすほっけーやしゅーてぃんぐげーむなるものを遊ばせてもらった。ゆーふぉーきゃっちゃーは夢があるけど、貯金箱だった。ご主人様にお願いすると、少し待っているように言われてから、すぐに戻ってきてやってくれた。全部とってプレゼントしてくれたけれど、いっぱいはいらないから護衛してくれているメイドさん達にあげる。
「おかーさん、わたしたちも~」
「あ、わたしはアレが欲しいです」
ジャックさんやシノンさんもいいだすと、ご主人様がいっぱい取ってくれて、皆にプレゼントしていた。両親とは違って本当に優しい。店員の人は泣いていたけれど、大丈夫だよね。
その後、ご主人様が離れて戻ってきてから手を繋いでホテルへと向かった。凄く高級そうなホテルで中も凄く綺麗で、シャンデリアとかもあった。そんなホテルの最上階で夜景を見ながら食事をして、とても広い景色のいいお風呂やベッドでご主人様と一緒に過ごして可愛がってもらう。
次の日はホテルのプールなどで遊んだり、探検したりして夕方に食事をしてからチェックアウトして、夜の街にでて遊ぶ。たまにアビゲイルさん達もきていたけれど、ご主人様とキスしたり、他のを受け取ってから帰っていった。
「あの、騒がしいです……」
「そうだな。アレが原因だろう」
離れないようにご主人様の腕に抱きつき、手を握りながら帰り道を歩いていると騒がしくなっていた。どうやら、ビルの側面に設置されたテレビをみているみたい。
「あ、かわいい……」
「アレが雄英高校の校長だよ。みてみるかい?」
「うん。気になる」
止まってみていると、雄英高校が
「全然駄目だよね~もっと人数をさかないと。特に拠点である学校から離れるならね」
「ご主人様なら、どうしたの?」
「ばれてもいいから、ヒーローを大量に雇う。特にワープ系の人材を確保して常に連絡を取り合って電波が切れたり、暗号文が放たれなかったら即座に人員を投入して蹴散らさせる。正直言って、認識の甘さだね。ヒーロー殺しの時から、連中はテロリストだとわかるだろうに……オールマイトも落ちたものだ」
「オールマイト、あの役立たず……」
「何言ってるんだ! オールマイトは……」
何時の間にか、私達の話を聞いていたのか、数人の違和感ある男女がいた。私はすぐに周りをみると、メイドさんは消えていて、数人の黒服さんが銃口で彼等を狙っている。
「君にとってはどうかもしれないが、彼女にとっては役立たずだろう。なにせ救ってもらえなかったのだから」
「っ!?」
「まあ、それにこの子はヒーローの両親から虐待を受けていたからね」
「そんな……」
「ヒーローだって聖人君子じゃないんだから、裏表はあるのだよ。しかし、君、どこかでみたことがあるね」
「そ、それは……」
「なにしてますの!」
どうやら、彼に向かえがきたようだ。そして、私が待ち望んでいた時でもある。
「いってくるがいいさ。私達もいくとしよう。鏡花、いくよ」
「はい、ご主人様」
「ご主人様っ!?」
彼が驚いている間に鏡花の手を引いて、空いている片手でサインを出して指示をだす。
「まっ! え?」
沢山の黒服さんが道を塞ぎ、銃を構える。
「護衛対象にこれより近づくことを禁止します。強行する場合、防衛権を行使して制圧します」
彼等が止まっている間に撤退する。止められている車に乗ると同時にご主人様が顔を近づけてきて、キスしてきた。受け入れていると、少しして離れた。
「鏡花、これから楽しいバトルを見にいかないかい?」
「楽しいバトル?」
「ああ、そうだ。なんなら乱入してもいい」
ご主人様はそのままゆっくりと、進むように指示をだした
「ジャック」
「なに~?」
何時の間にかご主人様の膝の上に座って猫のように甘えるジャックさん。
「手に入れたか?」
「これ?」
「そうそれだ。場所が判明した。行くぞ」
車で進んでいく。進んだ先で皆では廃工場がある。
「数百メートル先のビルで狙撃準備をして待機だ」
しばらくすると、ヒーローたちが突入して化け物が現れ、突入していく。その後はもっと化け物がでてきた。
「あははは、来るぞ、来るぞ」
「オールマイト?」
「そうだ。そしてあれがオール・フォー・ワンだ。しっかりと見学しておくといい。私は少しでてくる」
「はい」
それからすさまじい戦いを見学する。それでも、恐怖は感じなかった。動きがしっかりと見えるから。ふと横をみると、ご主人様が変な動物みたいな奴になにかをして、動かなくなった。メイドさん達が動いていないから大丈夫なんだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、用意していた生物の身体をキャラクタークエリエイトして、一番使っていたキャラクターにする。そして視界などを共有して行動させて戦場に移動する。いや、しようとした。
「お待ちください。キャロル・マールス・ディーンハイムから、兵器のテストを願い出ています」
「わかった。任せてくれと伝えてくれ」
「はい。伝えておきます」
私はビルから飛び降りて彼等の下へと向かう。狙うはただ一つ。オール・フォー・ワンの死だ。オールマイトはこれでいなくなるから必要ない。
オールマイトとオール・フォー・ワンの戦いが終わりまでしっかりとみながら潜む。しばらくしてから、運び込まれてきた黒い筒の中に入って待つ。するとそこにオール・フォー・ワンが入れられてくる。
「君か。わざわざ見学していたのかい」
『契約しにきた。私と契約して願いを叶え、魔法少女になってみないかい? まだまだ外で暴れたいだろう? 彼を育てるのだろう?』
「だが、断る。だいたい魔法少女ってなんだい」
『魔法少女は魔法少女だ。願いを叶えて……』
「その後は破滅だろう。君がアメリカで数百人を魔法少女と魔女に変えて殺し合いをさせたのは知っている。もちろん、その時に発生するエネルギーを君が掻っ攫っているのもね」
そう、今の姿はキュゥべえだ。キュゥべえは自身が選んだ人間にしかその姿は視認できず、会話は特定の対象とのテレパシーで行う。劇中では少女の願いを1つ叶える代わりに魂をソウルジェム化し、魔法少女へと変化させる。そして、その後彼女達に絶望を与える。
「それで、何の用かな。まあ、理解はしているが……どうせ、裏世界の支配者でも狙っているのだろう」
『いかにも。故に契約しないのなら、ここで死んでもらおう。生きていられると邪魔だからね』
「まあ、そうなるよね。裏世界の支配を目指すのなら、僕は邪魔だろう。それで、どうやって殺すつもりだね。その不思議生物で殺す気かい?」
『いいや、これを使うんだよ』
キャロルから渡された結晶体を割る。すると魔法陣が現れて、中から不気味な生物がでてくる。
「ほう、そいつは……」
『ああ、錬金術で作られた兵器、新しい魔女だよ。貴方の記憶を吸い取り、心臓を破壊する。その後、死体は有効活用させてもらおう。貴方達が作り上げた脳無、それと同じような存在になってもらうよ』
「これは因果応報というのだろうね。まあ、しかない。私は彼に託した。次は彼だ。地獄で先に待っているよ」
『随分と潔い』
「ああ、そうだね。それと……僕の身体を君にあげるつもりはないよ」
『なに?』
「バルス」
その言葉と同時にオール・フォー・ワンの体内から急激に光が放たれる。
『ちょっ!? よりによってそれかよ!』
「ふははは、もちろん本物ではないよ。ただの爆弾さ。一度、言ってみたかったんだよ」
『おのれっ、オール・フォー・ワンっ!』
「さらばだ古き同胞よ。ああ、しかし君を殺せないことはくやしいなあ。この爆弾は君を殺すために用意したが、どうせ本体じゃないのだろう。その姿は何度も殺しているからね。効果範囲にいてくれればいいのだが……いっそ化けて出るか」
『やめろよ! その可能性が大きいんだから!』
「まあいいさ。地獄でまた会おう」
きゅうべえの身体が爆発によって消し飛ばされる。しかし、すぐに別の身体が現れる。爆心地には薔薇に酷似した大きなキノコ雲の姿がある。
やれやれ、おっきな花火だ。しかし、これであの空域は入れなくなった。それに護衛していたヒーローや警官は結構死んだが、一般人の被害は少ない。すでに逃げたからだ。
「さて、あの爆心地を買い取ってくれ。汚染されているはずだから格安だろう」
「はい」
元の身体に戻って、すぐに執務室で仕事を開始する。きゅうべえは死なないし、いずれすぐに戻ってくる。なので放置だ。"個性"を得るのは私自身には無理だが、きゅうべえを使うことで間接的に支配権を得て視覚などを手に入れられるようにしてある。
ちなみにきゅうべえのお仕事は魔法少女の契約をとってきて、彼女達に魔女や
逆に言えば絶望したり、死ななければエネルギーは回収できない。そして、絶望したらこれまた原作通りに魔女が発生する。ソウルジェムもちゃんとある。
「おい、俺の兵器はどうなった?」
執務室で仕事をしていると、床に魔法陣が現れてキャロルとラヴィニアが現れていた。
「残念ながらオール・フォー・ワンの自爆に潰されたよ。それより欧州はどうなっている?」
「欧州の支配は完成した。それと例のアレの建造もほぼ終わっている。後はこちらに移せばいい」
「アメリカは?」
「……ゾンビ、いっぱい作って放った……欧州とアメリカ、魔法少女とヒーロー殺し合ってる……」
「あちらは管理なんてしていないしな。しかし、これから本格的に日本で活動する。邪魔なオールマイトも、オール・フォー・ワンも排除できた。これから動きやすくなる。まずはヤクザ共を排除させてもらおう。キャロル、ラヴィニア、アビー、ジャックと協力して存分に暴れろ」
「任せろ。俺達が世界を作り変えてやる」
「……頑張る……だから……」
「ああ、褒めてやるし可愛がってやる」
そのまま二人を連れて寝室に移動する。そこにはすでにアビーとジャック、それに鏡花やシノン達もいる。
「そいつが新しい鏡花か」
「……殺されない……?」
「大丈夫なはずだ。奴はすでに別人だし、ここにはこないはずだ。新しい家庭もあるはずだし……多分」
「……よかった……」
ラヴィニアとキャロルは沖田さんに扱かれていたからな。基本的に家に籠っているので、二人は強制的に外に連れ出されて訓練させられたり、クローンを容赦なく滅多斬りにされていたから仕方ない。
「? あの、なんですか?」
「いや、なんでもない。それで、さっきの話には鏡花が入っていなかったが……」
「それは簡単だ。鏡花には雄英生徒の護衛依頼が入った。そっちにいってもらおうと思う。サポートにシノンもつけるし、俺もいってみようかと思うがな」
「それはやめておけ」
「だめだよ~」
「まあ、別にどうとでもなるわ。ヒーローも護衛に回るしかないでしょうしね。こっちはあくまでも表はちゃんとした会社だから」
「私は表と裏は使い分けるわ」
「アビーなら、いける」
「ええ、その通りよ!」
アビーがラヴィニアに抱き着いてすりすりしつつ、服を脱がせていく。とりあえず、これからやることは簡単だ。裏社会を支配下するために色々と滅ぼさせてもらおう。まずはマフィアと