「ゴ、ゴウヨク?どういう意味ですかね?え?てか俺?」
「ンァ?アー違ぇよ、アンタじゃねー、アンタの頭の上には乗ってるソイツだよ」
プギ?
「プギーが強欲?す、すまんちょっと展開に追いつけないんだが、説明貰えるか?」
「アー、誰かと話すのはニガテなんだよオイラ」メンドッチーシ
「マァ、ソイツもいるしメンドーだけど説明してやるよ、着いてコイヨ」
「は、ハイ」
プギーが強欲?どういう意味だ、取り敢えずこの世界に来て初めての言葉が通じる人間だ、下手な事言って警戒させないように頑張ろう。よ、よしここは無難に天気の話題で盛り上がろう!
「イ、イヤー今日は良い天気ですね〜」
「ココ、ダンジョンの中だぞ、ナニ言ってんだオマエ?」
あぁぁあぁ!失敗した!失敗した!失敗した!失敗した!失敗した!失敗した!失敗した!そうだよここダンジョンじゃねーか!そういやここに来てから俺、空なんか見てねーよ!誰だよ天気の話題は失敗しないとか言ったの!俺だよチクショー!!
「オイ、ソコのオモシロガイコツ、ドアの前で頭抱える踊りしてないで、早くナカに入ってくれナイカ?」
「あ…あぁすまん、すぐ行く」
しっかし、謎は尽きないな、まずダンジョンの事についてや、この子についてとか気になるが、何より気になるのが………
なんでこの子微妙な片言で喋ってんだろう。
私気になります!いやマジで、日本にもこんな子いなかったぞ、片言なら片言で貫けば良いのに、何故貴様は微妙に片言じゃないんだ〜!あぁ〜モヤモヤする。
◆ ◆ ◆
「ン、ココらへんでいいか…」
「ガイコツ、椅子なんてモンは無いから適当にソコらへん座れ」
「あ、ハイ」
「ンァ〜、ソレでオマエの頭のソイツについてだっけか?」
「そ、そうだ!教えてくれよ、プギーが強欲って一体どういうことなんだ?」
「話しすんのはニガテなんだがマァ教えるか〜」
「まず、ソイツが強欲ってコトについて説明するナ、オイラ達が今いるコノ世界【ボアム】には元々7人、イヤ、7体の英雄が居たんだ、ソノ英雄達はこのボアムに突如現れた
ソノ7人の英雄の内の1体がソコにいる、丸っこいヤツってワケだ。話しはまだ続くがここまでで何か質問あったりスルカ?」
「あ、あのな、めちゃくちゃどうでもいい事だが1つ聞いていいか?」
「ア〜、なんでもイイゼ」
「それじゃあ……何でお前微妙に片言なんでございますでしょうか?」
うぅ〜、やっぱ変なこと聞いちゃったかな?今になって後悔、ハ!!もしや、片言でなければならない理由とかがあったのかな?うわぁ〜!また失敗した!失敗した!失敗した!
「プッ!プフフッ!クッフフ!」
「へ?一体どうしたんだおま「アッハハハ!
「フヒー!オマエ変わってるよ!オイラの今の話し聞いてたのかオマエ!オイラへの最初の質問がこのダンジョンのコトやオイラのコトじゃなくて、オイラの口調についてかよ!アッハ〜!オマエ面白いな!気に入ったゼ、適当に話してすぐ帰そうと思ったが、1から10しっかり話してヤルヨ、あ、ちなみにオイラの口調が妙にカタコトなのは生まれつきダゼ」
「あ、えっと〜、なんかアザス」
「何で感謝してんだよ!フヒヒ!ハ〜笑った笑った、ヨシじゃあ続きを話してイクゼ」
◆ ◆ ◆
「コノ世界ボアムに7体の英雄が居てソイツらが
なるほどな、しかしまぁ、俺の知能じゃ理解するので精一杯だったが……
「なぁ…一つ質問があるんだが」
「ナンダ?」
「お前の支配してる世界は何処にあるんだ?」
「お前の話しからすると罪たちは1人一つ支配してる世界があるんだろ、それじゃあ、お前の支配してる世界は一体何処なんだよ」
ニヒッ
口調が定まらないから、生まれつきって設定にした奴がいるって聞いたんですが………わしだ