バトルスピリッツ オーバーエヴォリューションズ   作:バナナ 

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今現在、ロードバロンのカードの情報待ち(昨日出た)のため、事実上の休載期間に入っています。
ですので、今回は繋ぎとして、今まで私の活動報告にて書かせてもらいましたネタエピソード集を恐縮ながら配置させていただきます!!
さらにサブタイトルの通り、最後にオバエヴォ完結後の『新作』の予告もあります!!



活動報告のネタエピソードまとめ※新作情報有り

先ずは台本形式で描写した椎名のスピリット達の心の中シリーズです。飽くまでもネタエピソードで、実際にはこんな事は考えておりませんので予めご了承ください。

 

 

『第102話のスピリット達の心の中』

 

メギドラモン「うぉぉぉぉお!!遂に日常回デビューだぜぇ!!」

 

椎名「【煌臨】発揮!!対象はメギドラモン!!……来い、赤きロイヤルナイツ、デュークモン!!」

 

メギドラモン「え?……解せぬ……」

デュークモン「やはりこのデュークモンの出番のようだな。サブタイの伏線回収だ、行くぞフレイドラモン!!」

フレイドラモン「俺は先輩だ!!指図すんな!!」

 

 

〜〜次のターン〜〜

 

 

ヘラクレス「アトラーの効果でスピリット2体を手札に戻す!!」

 

デュークモン「守れグラニ!!」

グラニ「へいおまち!!」

フレイドラモン「解せぬ………」←自分だけ手札に帰る

 

 

〜〜次のターン〜〜

 

 

デュークモン「来たなヘラクルカブテリモン!!このデュークモンと一騎打ちだ!!」

ヘラクルカブテリモン「ワイとでっか?ワイは強いで?」

デュークモン「いいんだよ、どうせクリムゾンモードになるか断罪剣持つかでサクッと勝てるし………」

 

椎名「ブルーカードを使用!!」

 

デュークモン「え?」

 

椎名「現れよ、メガログラウモン!!」

 

デュークモン「何故退化………」

メガログラウモン「久し振りの出番ダァ!!」

 

ヘラクレス「英雄獣の爪牙!!」

 

メガログラウモン「エェェェェェェエ!?」←疲労させられる

グラニ「私もです」

 

※メガログラウモンはいつも出番が少ない。

 

椎名「吠えよ皇帝竜、インペリアルドラモン ドラゴンモード!!」

 

ドラゴン「ガルァァ!!」←初めてのまともな出番に喜んでいる

 

椎名「超弩級砲……メガデスッッ!!」

 

ドラゴン「ガルァァ!!」←張り切って、メガデスを放つ

ガンゾウム「ギャァァァァァァア!!?」←破壊される

ドラゴン「ガル!」(よし、このままフィニッシュだ!)

 

椎名「いけ、フレイドラモン!!」

 

ドラゴン「ガル?」(え?)

 

椎名「渾身の爆炎……ファイアァァロケットッッ!!」

 

フレイドラモン「イィィィィヤッホォォォオイ!!」←ファイアロケットして最後のライフを破壊する

ドラゴン「ガル……」(解せぬ)

 

 

 

 

『第104話のスピリット達の心の中』

 

 

椎名「来い、エクスブイモン」

 

エクスブイモン「デュークモンに総合召喚回数を超えられた私が来た!!……ほれ椎名、カードだ。2枚あげるけど、2枚捨てな」

 

 

〜次のターン〜

 

 

椎名「轟く友情、ライドラモン!!」

 

ライドラモン「やぁエクスブイモン、久し振り〜〜一緒に仕事した事あったっけ?」

エクスブイモン「だいたいすれ違いとかだった気がするな」

ライドラモン「じゃあ今日は日頃の鬱憤も兼ねてパァーッと行きますか!!」

エクスブイモン「そうだな!!」

 

椎名「エクスブイモンでアタック!!」

 

エクスブイモン「よぉし!!先ずは俺の番だ!!……ていっ!!」←ライフ壊す

ライドラモン「おぉ〜〜何だよお前、そんなに訛ってないじゃん!!」

エクスブイモン「そりゃまぁ、手札交換やパイルドラモンの素材に使われるのは嫌だからな!!デッキの中で日中特訓してたのよ!!」

 

椎名「行け、ライドラモン!!」

 

ライドラモン「おっ僕の番だ。久し振りにこの技を使う時が来たな………ブルーサンダァァ!!」←青い雷を落とす

エクスブイモン「おぉ!なんか意外と久し振りに見た気がする!!」

ライドラモン「フレイドラモンとか、最近はデュークモンの補助に使われる時が多かったからね〜〜自分で下の効果を発揮するのは何話振りかな〜〜」

 

雅治「バースト発動!!砲天使カノン!!」

 

エクスブイモン&ライドラモン「へ?」

 

雅治「スピリット全てをBPマイナス10000!!0になったら破壊する!」

 

カノン「えいっ!!」

エクスブイモン&ライドラモン「ギャァァァァァァア!!!!」←破壊される

 

 

〜次のターン〜

 

 

椎名「煌臨!!……モードチェンジ!!現れよ!!インペリアルドラモン ファイターモード!!」

 

ファイター「もう不遇とは言わせない!!」

 

椎名「超然の一撃……ギガデスッッ!!」

 

ファイター「もう不遇とは言わせないぃぃぃぃいぃぃぃいい!!!」←2回目

 

 

 

本当によく頑張ったよファイターモード。

 

 

 

 

******

 

 

 

続きまして赤ちゃん椎名の話です。可愛さと愛らしさ全開で書きました!!

 

 

 

『0歳児椎名、ブイモンを得るまで!』

 

 

 

【兎にも角にも可愛い】

 

「しいを預かってから早数ヶ月。あれから何も起こらぬが、いつまたこの子があの力を使うかもわからん………ここはわしが用心せねばなるまい」

 

そう言いながら六月は椎名(0歳)のいる揺かごの方に目を向ける。そこではおしゃぶりを咥えた椎名が揺籠から愛らしい表情で彼を見つめており………

 

「むえぇぇぇ!!」←上機嫌な声、そして揺籠の縁を小さな手で叩く。

「〜〜!?」←椎名が可愛すぎて声にならない声が出る。

 

まるで意味はわからないが、仕草から声から顔まで何もかもが完璧に可愛かった椎名。六月は一瞬で外に出て、大きく息を吸い込むと………

 

「可愛すぎるワァァァァァァァア!!!」

 

絶叫した。この日から彼は椎名に対して一切警戒心が無くなり、凄まじく溺愛したのだと言う……おそらく絶叫の声と共に警戒心も飛んで行った。

 

 

******

 

 

【速い】

 

 

赤ちゃん椎名はよく走る………ハイハイで。

 

「むえぇぇぇ!!」←ツッテケテー!

「ま、待ってしい、それハイハイの速度じゃ無いぞ!?」

 

ハイハイ、つまり四つん這いの状態でハウス中を楽しそうに縦横無尽、疾風の如く駆け回る赤ちゃん椎名。当時既に50を超えていた六月は赤ちゃん椎名の圧倒的なハイハイの速度に追いつけなかった。

 

芽座椎名はこの時から運動神経が飛び抜けて高かった。

 

※100mを10秒以下でゴールできる速度でハイハイしてた

 

 

******

 

【お薬】

 

赤ちゃん椎名はお薬が嫌い。理由は単純、苦いから。いくら風を引いた時でもそれを決して飲もうとはしない。六月は椎名の嫌がることはしたく無いが、この時ばかりは心を鬼にして薬を飲まさないといけなくて………

 

「しい、お薬を飲まんと良くならんぞ?」

「むえぇぇぇ!!」←泣きじゃくってる

 

哺乳瓶の中に薬が入っている。六月はそれをなんとか椎名の口に飲ませようとするが、それを嫌がる赤ちゃん椎名はそれを小さな手と足をフルで活用し、必死になって押し返そうとしている。

 

「むえぇぇぇ!!」←まだ泣きじゃくってる

 

この後8時間くらいの激闘の末、椎名は薬を飲まずに普通に風邪が治った。

 

 

******

 

 

【葉月に可愛さは通じない】

 

 

芽座葉月。当時6歳。椎名の事情をある程度は理解している。『拾い子だけど、妹のように思い、接しろ』……六月はそう言った。

 

(正直のところ、うちのじじいは馬鹿だと思う。何せ、捨て子をわざわざ拾い上げ、育てると言い張るのだから………だが、それ以上の馬鹿はこの捨て子だ………)

 

六月は椎名に甘い。超がつくほど甘やかしている。だからと言って、別に自分も甘やかしてほしいなんて子供染みた事は考えていない。

突然妹ができたと言われようが別にどうでも良い。

だが、どうにも納得できない事があって………

 

「むえぇぇぇ!!」←ツッテケテー!

「なんで追いかけてくるんだこのガキ!!」

 

巨大な敷地を持つハウスの中で赤ちゃん椎名にハイハイで追われ続けている葉月。逃げ続けるが、犬レベルで足が速いため、なかなか振り切れない。

 

「おいお前!!なんで俺を追いかけ回す!?」

 

葉月が立ち止まって赤ちゃん椎名に向かい、そう強く言い放った。

 

「むえぇぇぇ!!」←抱っこしてほしい

「わからぁぁぁぁぁあん!!!!」

 

しかし、当時0歳の椎名にいくら話しかけても無駄だった。何を聞いても「むえぇぇぇ!!」の一点張り。話しようがない。

 

「いい加減お前はじじいが帰ってくるまで揺籠の中で寝てろ!!」

「……ッ!」

 

葉月はそう言って、赤ちゃん椎名を手で退かそうとするが、その瞬間に赤ちゃん椎名は「今だ」と言わんばかりに眼光を輝かせて………

 

 

 

 

 

「むえぇぇぇ!!」

 

 

 

 

 

と、叫びながら葉月の手の方へと飛び込んでいき………

 

 

 

 

 

 

ーパクッ!!

 

 

 

葉月の指を咥え、舐め回し始めた。「ちゅぱちゅぱ」という音がそこから聞こえて来る。赤ちゃん椎名にとっては快楽なのか、幸せそうな顔でまた「むえぇぇぇ」と言っている。

だが、葉月はその刹那に背筋が凍えていき………

 

「ギャァァァァァァア!!離せこの角ガキィィィィィイ!!!」

「むえ、むえ!」←楽しい

 

咄嗟にその手を赤ちゃん椎名ごと振り回し、引き剥がそうとする葉月だったが、赤ちゃん椎名の吸引力が凄まじいのか、全く剥がれない。

ずっと葉月の指を舐め回していた………

出会ったこの時から葉月は椎名のことが嫌いだった。底なしの馬鹿だから………

妹だろうがどうでもいい。しかし、自分の時間を邪魔する事だけは納得できない。葉月は昔からしっかりとエゴイストだった…………

 

 

 

【初めて喋った言葉】

 

 

「むえぇぇぇ!!」←カードを口に咥えてる

「これこれ、しいよ、カードは食っちゃいかん!」

 

このくらいの歳の子はみんななんでも口の中に入れてしまうから困ったものだ。六月は椎名からカードを取り上げ、そのカードがなんなのかを教えることにした。

 

「いいか、しい!!お前ももう少し大きくなったらこれを覚える事になるのじゃからな!!このカードはブイモンと言うのじゃ!」

「むえ?」

 

六月が赤ちゃん椎名の口に咥えていたブイモンのカードの名前を教える。すると赤ちゃん椎名はジィーッとそのカードを見つめ………

 

「ぶいみょん!!」※ブイモン!!

「〜〜!?」←声にならない声part2

 

まさか本当に復唱するとは思ってなかったか、これを聞いた六月は堪らずまた外に飛び出して………

 

「だから可愛すぎるワァァァァァァァア!!!」

 

また絶叫した。

 

 

******

 

オマケ↓

 

赤ちゃん椎名「ふえいどやみょん!!」

※フレイドラモン!!

 

偶然だったが、この時から六月は椎名にブイモン達を上げようと思った。

 

 

☆むえぇぇぇ!!という椎名の謎の声!

 

 

 

******

 

 

ここからはオバエヴォ完結後に執筆する予定の新作です!!

 

 

ー…

 

 

ここは幾億もの人々が住まうとある世界。そこには現実離れした広大なファタジーの景色が無限に広がっている。

 

舞台となるのはその世界の1つの国。その国の人間たちの身分は最上位の『エックス』…バトスピ貴族と呼ばれる『マスター』…所謂平民である『レア』…そして、最も貧しく、身分も低い『コモン』の4つに分けられていた。

 

そんな世界でも当たり前のように存在し、誰もが息をするように行うカードゲームがあった………

 

その名はバトルスピリッツ。この世界ではこのバトルスピリッツこそが至高であり、バトルスピリッツの優劣こそが絶対である……

 

これは何も無かった1人の少年の証明の物語。

 

 

「ソウルコアが無くても俺は最強になる、最後まで諦めないのが俺のバトスピだ!!……召喚!!俺のライダースピリット、龍騎!!」

 

 

今、革命が始まる!

 

 

 

ー…

 

 

オーバーエヴォリューションズ完結後の近日公開!!

 

 

 

 

 




前書きでも言いましたが、ロードバロンが大まかに効果が判明しましたので、最終章に向けて本格的に動き出します。

新作についてですが、場合によっては主役は龍騎じゃ無くなる可能性もあります。




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