バトルスピリッツ オーバーエヴォリューションズ   作:バナナ 

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第55話「コンボ×2!?重量と水中!!」

 

 

 

 

 

 

 

“プテラ!!トリケラ!!ティラノ!!”

“プ・ト・ティラーーノザウルーース!!”

 

 

王宮地下、デジタルの粒子で作り上げられたこの広大なジャングルのステージで、今もなお、椎名達学園生達とオーズ神官達によるサバイバルバトルが行われている。

 

そんな中、陽気な音楽がここの何処かから木霊した。それは現代オーズ最強と言われる仮面スピリット、オーズ一族の長、つまり具利度王国の王の証でもあって………

 

そしてそれが木霊して遠くない時間に、膝をつく人物が2人。真夏と夜宵だ。

 

エースである桃色の妖精型のリリモンと、女悪魔のスピリット、レディーデビモンが場から消滅して行く。誰かにバトルで負けたのだ。2人で挑んだと言うのにあっさり負けてしまった。その相手はとても実力がある者であることが伺える。

 

ーその相手とは………

 

 

「ハッハッハ!!一丁上がり!!……いや、2丁上がり!!と、言うべきかな?」

「くっ!!………ごっつ強いやんけ……っ!!」

「流石………オーズ一族の長………っ!!」

 

 

勝ち誇ったかのように高笑いしているのはオーズ一族の長にして具利度王国の王、【プルート】真夏と夜宵は間もなく体をデジタル粒子に変換され、この場から消え去った。これは敗者の証として、電子檻に送還されたのだ。

 

 

「にしても……女の子2人を倒したら、マーズにこっ酷く怒られそうだな………」

 

 

プルートはめんどくさそうな声を上げながら頭を掻いた。

 

椎名がこの王国に来て、最初に出会った赤髪の少年マーズ。彼の父親が、このプルートなのだ。というか、彼はオーズ一族全員の父である。

 

大の女好きであるマーズの事を気にしながらも、プルートはまだ見ぬ挑戦者を求めてこの場を離れていった。

 

 

ー学園残り4人(椎名、司、雅治、毒島)

ー神官残り5人(プルート、マーズ、マーキュリー、ウラヌス、ジュピター)

 

 

******

 

 

ここもまたジャングルの中、と言っても連なる大木が綺麗に避け、綺麗な形の広場を形成している。

 

ーそこで対峙している人物が2人、

 

ー赤羽司と、緑の髪とクワガタのような絵が描かれているお面を被った青年。どうやらオーズ神官の1人のようだが………

 

 

「ケッケッケッ!!お前………【朱雀】の赤羽司だな?」

「………あぁ」

 

 

緑の神官が司の名を言い当ててみせた。やはり辺境であっても、【朱雀】の知名度は絶対か………

 

司も隠す気はさらさらなく、直ぐに自分の存在を肯定した。

 

 

「探したぜ〜〜〜……今回、お前が一番裂きがいがありそうだったからな〜〜優先して探させてもらったぜ〜〜!!」

「少々鼻に付く喋り方だが、見る目はあるようだな…………なら、裂いてみるか?……………裂けるもんならな!!」

 

 

そう言って司と緑のオーズ神官はBパッドをほぼ同時に懐から取り出し、展開。一瞬にしてバトルの準備をし、そして一触即発。

 

ーバトルが始まる。

 

 

「「ゲートオープン、界放!!」」

 

 

ちなみに、緑の神官の名は【ジュピター】

 

彼と司のバトル。いったい結果はどうなっていくのか……………

 

 

******

 

 

ーそしてここはまた別のゾーン、川を挟んで睨み合うバトラーが3人。芽座椎名と、白と青のオーズ神官だ。

 

 

「私の名は【マーキュリー】………オーズ神官の1人よ」

「おでの名はウダヌス。おでも神官」

「違うでしょ、あなたの名前は【ウラヌス】よ」

 

 

椎名と川越で睨み合っていたのはシャチの絵が載っている仮面のオーズ神官、マーキュリー。声色からして椎名達よりも年上の女性だ。

 

もう1人は動物のサイの絵が載ったお面を被っている体格の良い男、ウラヌス。ウラヌスは滑舌が悪く、ら行が言えない。故に、自分の名前を正確に発音できないのだ。

 

 

「オーズ神官が2人………」

「ふふ、あなたには私達2人を同時に相手してもらうわよ、芽座椎名ちゃん………っ!!」

 

 

黄色のコンボ、ラトラーターを使うオーズ神官、ヴィーナスが椎名に敗北したことは、Bパッドの通知で直ぐに確認できる。そして、それを誰が倒したのかも、

 

この2人はより確実に椎名を倒すために、作戦を立て、2人がかりで椎名に挑もうとしているのだ。普通は逃げたいところだが、椎名は………

 

 

「いよっし!!そのバトル乗った!!纏めてかかってこぉい!!!」

 

 

威勢良くそのバトルを買ってしまった。

 

 

「ふふ、単純なお嬢さんだこと…………行くわよ、ウラヌス!!」

「わかった……姉さん!!」

 

 

3人は同時にBパッドを展開する。

 

ーそして始まる。多対1方式のバトルが………

 

 

「「「ゲートオープン、界放!!」」」

 

 

ーバトルが始まる。先行は椎名。次いでマーキュリー、ウラヌスの順だ。2人を相手にしているため、椎名の初期手札は10枚、リザーブは8。ライフは10からのスタートだ。

 

 

[ターン01]椎名

《スタートステップ》

《ドローステップ》手札8⇨9

 

 

「メインステップっ!!……スティングモンを召喚っ!!」

手札9⇨8

リザーブ8⇨2

トラッシュ0⇨5

スティングモン(1⇨2)

 

 

椎名が早速召喚したのは、緑の成熟期スピリット、スマートな昆虫戦士、スティングモン。その召喚時効果でコアが1つ増える。

 

 

「さらにネクサスカード、D-3を配置して、ターンエンドっ!!」

手札8⇨7

リザーブ2⇨0

トラッシュ5⇨7

 

スティングモンLV1(2)

 

D-3LV1

 

バースト【無】

 

 

さらに椎名はデジタルスピリット専用のネクサスカード、D-3を配置。その小さな機械を腰に装着させ、そのターンをエンドとした。

 

次は青のオーズ神官、マーキュリーのターン。彼女はいったいどんな戦法を繰り出してくるのだろうか。

 

 

[ターン02]マーキュリー

《スタートステップ》

《コアステップ》リザーブ4⇨5

《ドローステップ》手札4⇨5

 

 

「メインステップ!!私はバーストを伏せ、ネクサスカード、海底に眠りし古代都市を配置し、ターンエンド」

手札5⇨4⇨3

リザーブ5⇨1

トラッシュ0⇨4

 

海底に眠りし古代都市LV1

 

バースト【有】

 

 

マーキュリーが場にバーストを伏せると共に背後に配置したのは深海にあるかのような青光した都市。これは青のネクサスカード、海底に眠りし古代都市。その強力さ故に、デッキに1枚しか入れることができない究極カードの1枚だ。

 

第1ターン目では流石にこれだけか、マーキュリーはそのターンを終え、相方のウラヌスにターンを回した。

 

 

[ターン03]ウラヌス

《スタートステップ》

《コアステップ》リザーブ4⇨5

《ドローステップ》手札4⇨5

 

 

「メインステップっ!!おでも海底に眠じし古代都市を配置!!」

手札5⇨4

リザーブ5⇨1

トラッシュ0⇨4

 

「っ!?……2枚目ぇ!?」

 

 

通常では先ず有り得ない光景を椎名は目にしていた。相手側の場に海底に眠りし古代都市が2枚配置されているのだ。この現象も、多対1方式でのバトルの魅力の1つとも言える。

 

無論、椎名としてはかなり危険な状態になってしまったのだが…………

 

 

「おではこででターン終わず」

海底に眠りし古代都市LV1

 

バースト【無】

 

 

ウラヌスもそれだけでターンを終えた。次は1周回って椎名のターン。このターンからアタックステップが解禁される。

 

 

[ターン04]椎名

《スタートステップ》

《コアステップ》リザーブ0⇨1

《ドローステップ》手札7⇨8

《リフレッシュステップ》

リザーブ1⇨8

トラッシュ7⇨0

 

 

「よっしっ!!行くぞっ!!メインステップ!!ギルモンをLV3で召喚!!」

手札8⇨7

リザーブ8⇨1

トラッシュ0⇨3

 

 

椎名は真紅の魔竜の最初の形態、成長期スピリットのギルモンを召喚した。そしてその召喚時効果をフルに発揮させ、手札をより多く潤していく。

 

 

「召喚時効果!!カードを5枚オープンっ!!」

オープンカード↓

【グラウモン】◯

【パイルドラモン】×

【ズバモン】×

【ブイモン】×

【ディーアーク】×

 

 

効果は成功。椎名はこのギルモンの効果で滅竜スピリットのグラウモンが新たに手札へと加えられる…………

 

ーはずだった。

 

 

「よし!この効果でグラウモンを手札にっ!!!

手札7⇨8

 

 

椎名は迂闊だった。多対1なら最も警戒すべきカードを予想していなかった。そのカードとはバーストカード。必然的に手札が多くなる1人側のプレイヤーにはかなり厄介なカードであって…………

 

それはバーストカード。伏せていたマーキュリーが椎名のその様子を見て、それを反転させる。

 

 

「相手の効果によって手札が増えた時、バースト発動!!」

「……っ!?」

「グリードサンダー!!」

 

「な!?なにぃ!?…………う、うわっ!?」

手札8⇨0⇨2

 

 

マーキュリーのバーストが反転されると共に飛び出してくる青い稲妻。それは瞬く間に椎名へと迸り、その手札を落としていった。

 

その代わり、椎名は新たに2枚のカードをドローする権利を得た。しかし、手札8枚から2枚では言わずもがな、話が変わってくる。

 

 

「く、くっそ〜〜!!」

「ふふ、手札2枚じゃ、どうしようもないんじゃない?」

「姉さん流石だ!!」

 

 

マーキュリーとウラヌスは確実に勝ちを確信したかのような表情になる。それもそのはずだ。椎名の手札は2。自分達は合計して7もあるのだ。椎名が有利なのは盤面とライフ数だけ…………

 

ーしかし、それに関してもマーキュリーには作戦があり…………

 

 

「ムーーー………ま、仕方ないか!!アタックステップっ!!スティングモンとギルモンでアタック!!」

スティングモン(2⇨3)LV1⇨2

 

 

椎名は少し考えたが、特に何も作戦など浮かばず、今、取り敢えずこの今できることを実行する。

 

走り出したギルモンとスティングモン。目指すはウラヌスとマーキュリーのライフ。前のターンでネクサスを配置してコアが少ない彼らにはそれを止める手段が何1つとして存在しない。

 

ーよって…………

 

 

「「ラ(ざ)イフで受ける!!」」

ライフ5⇨4⇨3

 

 

声を合わせ、ライフで受ける。ギルモンの鉤爪の攻撃と、スティングモンの毒針のついた拳による一発がそれらを一気に2つ破壊した。

 

 

「ターンエンドっ!!」

ギルモンLV3(4)BP6000(疲労)

スティングモンLV2(3)BP8000(疲労)

 

D-3LV1

 

バースト【無】

 

 

できることを全て終え、椎名はそのターンをエンドとした。次は見事にグリードサンダーを椎名に嵌めたマーキュリーのターン。

 

 

[ターン05]マーキュリー

《スタートステップ》

《コアステップ》リザーブ3⇨4

《ドローステップ》手札3⇨4

《リフレッシュステップ》

リザーブ4⇨8

トラッシュ4⇨0

 

 

マーキュリーはこのターン。本気で動き出す。

 

ー手始めはベースとなる最初の形態だ。

 

 

「メインステップっ!!仮面ライダーオーズ タトバコンボを召喚!!」

手札4⇨3

リザーブ8⇨3

トラッシュ0⇨2

 

 

“タカ!!トラ!!バッタ!!”

“タ・ト・バ!!タトバタ・ト・バ!!”

 

 

上から赤、黄色、緑の順の光と共に現れたのは伝説の戦士、仮面ライダーオーズ タトバコンボ。オーズ神官の切り札を呼ぶためのベーススピリットである。

 

 

「海底に眠りし古代都市の効果でコアを増やし、召喚時効果でカードをオープン!!」

リザーブ3⇨4

オープンカード

【仮面ライダーオーズ シャウタコンボ】◯

【ストロングドロー】×

 

 

効果は成功。マーキュリーは自身の持つ統一コンボ、青のシャウタコンボのカードを手札へと加えた。

 

 

「アタックステップ!!行きなさい!タトバコンボ!!」

手札3⇨4

 

 

タトバコンボにアタックの指示を送るマーキュリー。

 

ーそして彼女はここで、このフラッシュタイミングで呼び出す。

 

ー自分のオーズを…………

 

 

「フラッシュ!!【チェンジ】発揮!!対象はタトバコンボ!!」

リザーブ4⇨2

トラッシュ2⇨4

 

「………!!」

 

 

タトバコンボがベルトの3つのメダルを入れ替える。その色は青だ。そして腰にあるスキャナーを手に取り、勢い良くスキャン…………

 

 

“シャチ!!ウナギ!!タコ!!”

“シャ・シャ・シャウタッ!!シャ・シャ・シャウタッ!!”

 

 

青い光と共にオーズの姿形が変わる。そしてオーズ タトバコンボは全身青の姿へと文字通りチェンジしていた。

 

ーその名は………

 

 

「仮面ライダーオーズ シャウタコンボに入れ替えるわっ!!」

仮面ライダーオーズ シャウタコンボLV2(3)BP8000

 

 

シャウタコンボ。海の生物の力を借りて変身したオーズの姿だ。頭部がシャチの形をしており、その手にはウナギのような鞭が1本ずつ、足はタコのような吸盤があるのがうかがえる。

 

 

「チェンジ効果!!デッキから2枚ドローし、1枚捨てるわよ」

手札4⇨6⇨5

破棄カード↓

【ライドベンダー】

 

 

シャウタの効果だ。この効果でマーキュリーの手札の質が向上する。

 

そして忘れてはならない。これはチェンジの効果で回復状態で切り替わったシャウタのアタックだと言うことを…………

 

 

「さぁ!!【チェンジ】の効果でバトル続行!!シャウタ!!行きなさい!!」

 

 

足をタコのような8本足に変形させ、宙を泳ぐように飛び上がるシャウタコンボ。そのままタコの足をドリルのような形にまとめながら椎名のライフへと急降下してくる。

 

椎名のスピリット、ギルモンとスティングモンはアタックしたことによって疲労状態。よって…………

 

 

「ライフで受ける!!」

ライフ10⇨9

 

 

ライフで受けることになる。シャウタがそのままタコのような足で椎名のライフ1つを貫いてみせた。

 

 

「ターンエンドよ…………さぁ、ウラヌス、やってしまいなさいっ!!」

仮面ライダーオーズ シャウタコンボLV2(3)BP8000(回復)

 

海底に眠りし古代都市LV1

 

バースト【無】

 

 

「わかった!!姉さんっ!!」

 

 

それ以上のアタックを行うこともなく、シャウタコンボをブロッカーに残してそのターンを終えたマーキュリー。その次のターンプレイヤー、ウラヌスにそれを託す。姉に命令され、やる気が向上し、ウラヌスは本気を出していく。

 

 

[ターン06]ウラヌス

《スタートステップ》

《コアステップ》リザーブ3⇨4

《ドローステップ》手札4⇨5

《リフレッシュステップ》

リザーブ4⇨8

トラッシュ4⇨0

 

 

「メインステップっ!!………おではやずぞぉお!!おでもタトバコンボを出す!!……ネクサスでコアも増やす!!」

手札5⇨4

リザーブ8⇨3⇨4

トラッシュ0⇨2

 

 

ウラヌスも前のターンのマーキュリーと同じく、オーズ タトバコンボを場に呼び出した。そして、彼に限ってはこれだけでは終わらず…………

 

 

「さざに……アンク出す、タトバと合体」

手札4⇨3

リザーブ4⇨3

トラッシュ2⇨3

 

「…………!!」

 

 

さらにウラヌスはマーズも使用した赤い腕だけの怪人、アンクを呼び出すと、オーズ タトバコンボと合体させた。アンクがタトバの周りに浮遊する。

 

これで準備は万端か、ウラヌスは目を光らせ、アタックステップへと移行する。

 

 

「アタックステップっ!!やぜ!!タトバ!!」

 

 

マーキュリーと同じくタトバコンボにアタックの指示を送るウラヌス。

 

だが、タトバコンボは実際にはアタックはしない。何故なら…………

 

 

「手札かざ、仮面ざイダーオーズ サゴーゾコンボの【チェンジ】効果発揮!!」

リザーブ3⇨0

トラッシュ3⇨6

仮面ライダーオーズ サゴーゾコンボ+アンクLV1(3)BP10000

 

「…………!!」

 

 

自分の所持する統一コンボオーズが手札にあるからだ。特にウラヌスが持つものは他のコンボと比べても圧倒的な破壊力があり………

 

ウラヌスの呼び出したタトバコンボが今度は白メダルに入れ替え、スキャン。

 

ーそして………

 

 

“サイ!!ゴリラ!!ゾウ!!”

“サ・ゴーゾ………サ・ゴーゾッ!!!”

 

 

新たに現れたオーズの名は、仮面ライダーオーズ サゴーゾコンボ。白い体に包まれており、サイのような頭角がある頭部。ゴリラのような逞しい腕とボディ、ゾウの下半身のような太い脚部が特徴的だ。

 

 

「…………っ!!」

 

 

登場するなり、腕で胸部を叩き上げ、ドラミングの音を立てるサゴーゾコンボ。その奇怪な鈍い音に、思わず椎名は耳を手で覆ってしまう。

 

だが、サゴーゾコンボが凄いのは、もちろんこんなドラミングなどではない。その効果が発揮される。

 

 

「サゴーゾコンボの効果!!お前のスティングモン壊す!!」

「なぁ!?……スティングモンっ!!」

 

 

サゴーゾコンボはその太い腕部で、思いっきり地を殴りつける。すると、連鎖していくようにスティングモンの足場まで地が割れていき、そこへ落下してしまった。

 

サゴーゾコンボの【チェンジ】の効果だ。その効果でコスト7以下の相手スピリット1体を破壊できるのだ。

 

ーそして今度は【チェンジ】特有の連続アタックだ。

 

ーライフが多い椎名は油断していた。サゴーゾの強みをここで思い知らされる。

 

 

「【チェンジ】の効果でアタック続ける!!サゴーゾ……元々シンボル2つ………今、合体で………3つ!!!」

「っ!?」

 

 

そうだ。サゴーゾコンボの一番強いところは破壊効果ではない。青のシンボルが元々2つ存在するということ………

 

そしてブレイブのアンクが付いているということもあり、現在のサゴーゾコンボのシンボル数は3。一度のアタックで相手のライフを3つ破壊することができるのだ。

 

ー手札の少ない椎名はこれを防ぐ手立てがない。

 

 

「くっ!!……ライフだっ!!……っ!!!」

ライフ9⇨6

 

 

ゆっくりと椎名のライフへと歩み寄って来るサゴーゾコンボ。そして目の前まで辿り着くと、その強靭な腕を振りかぶり、それを叩きつけた。

 

椎名のライフは一気に3つ消し飛んだ。

 

ーそしてまだ終わらない。【チェンジ】の効果で呼び出されたスピリットは回復状態だ。

 

 

「もう一回!!!」

 

「……ら、ライフだ!!………うわぁあっ!!」

ライフ6⇨3

 

 

ウラヌスの指示でもう一度椎名のライフを殴りつけたサゴーゾコンボ。また椎名のライフが消し飛んだ。10個もあったライフが僅か2ターンで3つまで減らされてしまった。

 

 

「おではこででターン終わず!!どうだ!!」

仮面ライダーオーズ サゴーゾコンボLV1(3)BP10000(疲労)

 

海底に眠りし古代都市LV1

 

バースト【無】

 

 

「良くやったわ!!ウラヌス!!」

「えっへへ……あじがとう!!」

 

 

出来ることを全て終え、そのターンをエンドとしたウラヌス。その活躍、及び暴れっぷりに、マーキュリーは彼を褒めちぎる。ウラヌスもそれを聞いてたいそう喜んだ。

 

 

「す、凄いや!!10個もあったのに、たった2ターンでっ!!」

 

 

椎名はこの状況でバトルを楽しんでいた。2対1で、しかも絶対絶命であると言うのにもかかわらず………

 

 

「ふんっ、笑ていられるなんて余裕ね?……ちなみに、シャウタには相手のトラッシュを封じる力があるから、気をつけてね〜〜」

 

 

マーキュリーがそう言った。彼女は完全に芽座椎名というバトラーを対策していた。彼女がトラッシュで効果を発揮するカードを複数枚入れていることを、マーキュリーは知っている。そのためのシャウタだ。

 

そして攻撃、防御はウラヌスに任せ、椎名の妨害をマーキュリーが担当しているのだ。

 

ー椎名はこの絶妙なコンビネーションを崩すことができるのか…………

 

 

[ターン07]椎名

《スタートステップ》

《コアステップ》リザーブ10⇨11

 

 

「ドローステップ…………」

 

 

椎名の手札は僅か2枚。ドローしても3枚が限度だ。このドローで決まる。正念場だ。椎名はそう意気込み、デッキの上からカードを気合い良く引き抜いた。

 

 

「……ドロォォォォオ!!!」

手札2⇨3

 

 

椎名は引いたカードを恐る恐る見つめる。

 

そしてそれを目にした途端、口角が上がる。

 

引いたのだ。ここから大逆転出来るカードを………

 

マーキュリーとウラヌスはそれを目の当たりにしても一切気を引き締めたりはしない。最早この時点での勝ちを確信しているからだ。

 

 

《リフレッシュステップ》

リザーブ11⇨14

トラッシュ3⇨0

ギルモン(疲労⇨回復)

 

 

ー椎名の大逆転劇が、幕を開ける。

 

 

「メインステップっ!!………真紅の聖騎士よ!!今こそ闇諸共敵を貫けっ!!デュークモンをLV2で召喚!!」

手札3⇨2

リザーブ14⇨3

トラッシュ0⇨8

 

「っ!?……デュークモン!?ロイヤルナイツの!?」

 

 

マーキュリーがその名を聞いて驚愕した。そうだ。椎名が呼び出すのは伝説のスピリット、ロイヤルナイツの一柱、デュークモン。

 

鳴り響く雷鳴と共に、椎名の場へとその赤い聖騎士は顕現した。その存在感はオーズ以上のものがある。

 

マーキュリーは致命的な誤ちをしてしまったと言える。マーキュリーが知っている芽座椎名はテレビ中継された去年の【界放リーグ】まで、彼女のここ約1年程度の成長を計算に入れてはいなかった。

 

 

「そう、これが私のエース………デュークモンだっ!!」

 

 

椎名のエーススピリット、デュークモン。今回もその無敵の力で奇跡を起こすのか………

 

 

「アタックステップ!!デュークモンでアタック!!」

 

 

赤いマントを靡かせ、デュークモンが低空飛行でマーキュリー、ウラヌス、2人のライフを狙う。

 

ーそしてその強力なアタック時効果も発揮される。

 

 

「デュークモンのアタック時効果っ!!シンボル2つ以下の相手スピリット1体を破壊するっ!!」

「っ!?」

「私はこの効果でシャウタコンボを破壊するっ!!………聖槍の一撃………ロイヤルセーバー!!!」

 

 

飛びながらも槍の矛先をシャウタコンボへと向けるデュークモン。その先からビームを一直線に発射させる。シャウタコンボは避けられず、まともに受けてしまい、貫かれ、大爆発を起こした。

 

本来ならば、デュークモンのこの効果は多対1ルールによって、ウラヌスの場にも発揮されている。しかし、ウラヌスの場には、シンボルが3つあるサゴーゾコンボが存在していたため、破壊することはできなかったのだ。

 

だが、椎名にとっては邪魔なシャウタコンボが消えてくれたことの方が重要であって………

 

 

「これで、シャウタコンボによるトラッシュの制限は無くなった…………」

「っ!!」

 

「デュークモンの効果発揮!!トラッシュにある滅竜スピリットカード1枚を手札に戻すことによって、ターンに1回だけ回復するっ!!………私はトラッシュにあるグラウモンを手札に戻し、デュークモンを回復させるっ!!……ネクスト・イストリア!!!」

手札2⇨3

デュークモン(疲労⇨回復)

 

 

デュークモンが赤い光を一瞬だけ身に纏い、疲労状態から回復状態となった。これでこのターン、デュークモンは二度目のアタックが可能となった。

 

 

「ライフで受けるわ!」

ライフ3⇨2

 

 

マーキュリーが一回目のデュークモンのアタックに対する宣言を行った。デュークモンの聖なる槍の一閃が、マーキュリーとウラヌスのライフを1つ貫いた。

 

ー残り2つだ。

 

マーキュリーとウラヌスのライフを守るスピリットはいない。サゴーゾコンボも連続アタックによって疲労状態だ。デュークモンとギルモンの二連続アタックで勝利。

 

ーかと思われたが…………

 

 

「デュークモンで2度目のアタックっ!!」

 

 

彼らの目の前で再び槍を構えるデュークモン。

 

ーしかし、ここでウラヌスが動く。

 

 

「待て!!フザッシュ!!2枚目のサゴーゾコンボ!!」

リザーブ1⇨0

仮面ライダーオーズ サゴーゾコンボ(3⇨1)

トラッシュ5⇨8

 

「…………!!」

「この効果でギズモンを破壊!!」

 

 

唐突に使用された2枚目のサゴーゾコンボの【チェンジ】、姿が同じだからか、入れ替わっても姿が変わることはなく、元々場にいたサゴーゾコンボが疲労状態から回復状態になり、立ち上がった。

 

そしてスティングモンの時同様、その強靭な腕を思いっきり地面に叩きつけ、ギルモンの足場を壊し、沈めた。

 

 

「……っ!!ギルモン!!」

「こででこのターンじゃ決めぜない!!」

「良くやったわ!!ウラヌス!!」

 

 

ウラヌスのこの活躍により、実質ブロッカー1体の復活と、椎名の場のスピリットの総数が減った。

 

ーだが、この2人、ウラヌスとマーキュリーは思い知ることとなる。芽座椎名の圧倒的なバトルセンスの高さ、引きの強さが………

 

 

「フラッシュ!!【神速】鎧鷹スイラン・ホーク!!」

手札3⇨2

 

「「!?!」」

 

 

フラッシュタイミングで召喚可能な神速の効果を持つブレイブカード、鎧鷹スイラン・ホーク。

 

ーこのカードがこのバトルのキーとなる。

 

 

「この効果で、デュークモンと直接合体するように召喚!!………ソウルコアを置く!!」

リザーブ6s⇨4

トラッシュ8⇨6

デュークモン+鎧鷹スイラン・ホーク(3⇨4s)

 

 

ジャングルの奥深くから飛び出して来る鎧を身に纏った鷹のようなブレイブ、スイラン・ホーク。これがデュークモンに向かって来る。

 

デュークモンの赤いマントが消滅し、代わりにスイラン・ホークの鋼の翼が装着される。デュークモンはこのフラッシュタイミングで合体スピリットとなった。

 

 

「スイラン・ホークの合体時効果!!ソウルコアが置かれている時………緑のシンボルを1つ追加するっ!!」

「「!?」」

 

 

このブレイブであるスイラン・ホークの召喚タイミングにより、デュークモンにはソウルコアが置かれていた。これにより、スイラン・ホークの合体時効果が有効となり、デュークモンに緑のシンボルが1つ追加され、ダブルシンボルとなる。

 

マーキュリーとウラヌス、2人のライフは残り2つ。上手くいけばこのアタックが決まれば椎名の勝利で終わる。ウラヌスのサゴーゾコンボを退かす必要があるが………

 

 

「サゴーゾでブロック!!」

 

 

BPは全く敵わないが、ライフで受けるわけにはいかないため、ここはブロックするしかない。ウラヌスはサゴーゾコンボで合体スピリットとなったデュークモンをブロックする。

 

サゴーゾコンボは周辺の重力を操り、デュークモンを自分の方へと引き寄せる。そしてそのままアッパーでデュークモンを上空へとかち上げる。

 

デュークモンに全くダメージはないが、ブロックは成立しているため、このままではライフを減らすことはできない。

 

ーが、椎名に抜かりはない。手札のカードを引き抜き、最後の一手を繰り出す。これは椎名を勝利へと導く奇跡の一手…………

 

 

「これで決まりだ!!フラッシュマジック!!パワーブースト!!」

手札2⇨1

リザーブ4⇨2

トラッシュ9⇨11

 

「「!?!」」

 

「この効果で、このターン、デュークモンのBPを3000アップさせ、さらに【連鎖:青】の効果で、ネクサス、D-3を破壊し、回復っ!!」

デュークモン+鎧鷹スイラン・ホークBP17000⇨20000(疲労⇨回復)

 

 

椎名の腰に装着されていたネクサスカード、D-3が破裂。だが、これはデュークモンに力を与えるためには必要なこと。再び赤い光を一瞬纏い、三度回復した。

 

これによりサゴーゾコンボを貫き、マーキュリーとウラヌスのライフまで砕くことが可能となった。

 

 

「いっけぇ!!デュークモンっ!!!」

 

 

サゴーゾコンボにより上空にかち上げられていたデュークモンはその場で態勢を立て直し、鋼の翼を広げ、サゴーゾに向けて急降下する。

 

サゴーゾはその鋼の翼撃に引き裂かれ、無残にも大爆発してしまった。

 

 

「デュークモンでラストアタックっ!!」

 

 

敵を薙ぎ倒し、再びマーキュリーとウラヌスのライフへとめがけ飛び立つデュークモン。その槍先を差し向ける。

 

 

「ね、姉さん!ど、どうしよう!?」

「ごめんね〜ウラヌス、勝たせてあげられなくて〜〜」

 

 

椎名の圧倒的な強さに腰が引け、姉のマーキュリーに縋り付くウラヌス。だが、マーキュリーもお手上げのようだ。既に敗北を認めている。

 

 

「流石、界放市のトップバトラーね〜〜参ったわ、………ライフで受けてあげる」

ライフ2⇨0

 

「う、うわぁっ!!!!」

ライフ2⇨0

 

 

疾風の如く駆けるデュークモン。そのまま聖なる槍の一撃でマーキュリーとウラヌスの残っていたライフを全て砕いた。

 

彼らのライフゼロに伴い、このバトルは芽座椎名の勝利となる。マーキュリーとウラヌスは敗北によりデジタル化され、強制的に電子檻へと送還された。

 

 

「いよっしゃぁ!!これで後3人!!!頑張るぞぉ!!」

 

 

兎に角猪突猛進。椎名は次のバトルへと向けて再びジャングルの中へと歩みを進めた。

 

 

******

 

 

一方、赤羽司は、緑のオーズ神官、ジュピターとバトルを繰り広げていた。

 

ー戦況は圧倒的に司が有利。司のライフは無傷の5で、ホルスモンが疲労状態で場におり、ジュピター側のスピリットはゼロ、ライフは1。

 

そして今はジュピターのターンだ。

 

 

「ふんっ!!息巻いていた割にはこの程度か……!!」

 

 

司は腕を組み、堂々とした態度でそうジュピターを煽るように言い放った。確かに、これまでは圧倒的な強さでジュピターを押している。司としては手応えがまるでなかったのだろう。

 

しかし、ジュピターの表情には焦りの1つもなく涼しい顔のままであり………

 

 

「ケッケッケ!!これからが本当の勝負だぜぇ!!見せてやるよ!!俺の本気!!」

 

 

ジュピターはようやく本気を出すのか、手札に手をかけ、スピリットを召喚する。

 

 

「タトバコンボを召喚!!」

 

 

“タカ・トラ・バッタ!!”

“タ・ト・バ!!タトバタ・ト・バ!!”

 

 

ジュピターはオーズ神官なら誰もがデッキに入れている仮面スピリット、仮面ライダーオーズ タトバコンボを召喚した。

 

ーそしてその召喚時も発揮され………

 

 

「召喚時効果!!カードを2枚オープン!!」

オープンカード↓

【仮面ライダーオーズ ガタキリバコンボ】◯

【仮面ライダーオーズ ガタキリバコンボ】◯

 

 

効果は成功。ジュピターはこれら2枚のカードを全て手札に加え、その合計枚数を10枚にした。

 

 

「ケッケッケ……!!……終わらせてやるぜぇ!!」

「………!!」

 

 

そのジュピターの言葉に反応し、険しい表情を見せる司。このターン、間違いなく何かが出てくることを察したのだろう。

 

 

「仮面ライダーオーズ ガタキリバコンボの【チェンジ】の効果発揮!!対象はタトバコンボ!!……ケッケッケ、入れ替えてやるぜぇ!!」

 

 

タトバコンボは緑の3色になるようにベルトのメダルを入れ直し、新たにスキャン。

 

ーすると、

 

 

”クワガタ!!カマキリ!!バッタ!!”

“ガ〜〜タガタガタ・キリッバ・ガタキリバッ!!”

 

 

ジュピターのタトバコンボが緑の光とともに変化し、新たに現れたのは全身緑色のスピリット、仮面ライダーオーズ ガタキリバコンボ。そのアタック時はオーズの中でも特に強力な効果の1つである。

 

 

「統一コンボとかいうやつか………」

「あ?勉強済みってか?………なんなら拝ませてやるよ〜〜!!俺のガタキリバの力を!!アタックステップ!!ガタキリバでアタックするぜ!!」

 

 

ジュピターの指示を聞き、綺麗なフォームで走り出すガタキリバ。目指すはもちろん司のライフ。

 

ーそしてこの瞬間に発揮される。ガタキリバの強力な効果が…………

 

 

「ガタキリバのアタック時効果っ!!俺は手札にあるガタキリバを可能な限り召喚できるっ!」

「………っ!!」

「来い10体のガタキリバ!!」

 

 

走りながら、次々と分身するようにその数を増やしていくガタキリバコンボ。結果的にその総数は11体となる。

 

司の場にブロッカーはいない。ライフ5など、あっという間に全て引き裂かれてしまうことだろう。

 

 

「ケッケッケ!!引き裂いてやるぜぇ!!終わりだぁ!!」

 

 

11体のガタキリバが一斉に司のライフを目指す。

 

ーだが、司がこの程度の戦法で負けるわけもなく………

 

ー余裕のある涼しい表情を浮かべながら、司は手札から1枚のカードを引き抜いた。

 

 

「………サッカーでもしたいのか?……なら、お前らは全員レッドカードだ………フラッシュマジック!!……フレイムブロウ!!」

「…………は?」

「この効果で、BP10000以下の相手スピリットを全て破壊する!!失せろ害虫ども!!!」

 

 

燃え盛る螺旋状の炎。それは横から唐突に11体のガタキリバ達を襲い、次々と焼き払っていった。11体のガタキリバは破壊による退場を受けてしまった。

 

 

「ば、バカな!?……あれだけのガタキリバが一瞬で全滅だとぉ!?」

「もうお前は何もないんだな?じゃあ、終わりにしてもらうぞ!!俺のターン!!」

 

 

ジュピターが、もうこれ以上は動かないことを悟った司は、そのまま自分のターンを進める。

 

ーそして終わりだ。オーズ神官の1人はまたここで倒れることとなる。

 

 

「行けっ!!ホルスモン!!テンペストウィング!!」

 

 

自身の体を軸に、竜巻のように飛び行くホルスモン。目指すはもちろんジュピターの最後のライフ。ジュピターはさっきのガタキリバの効果による大量展開で手札はゼロ。

 

ー終わりだ。

 

 

「ぐ、くわぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」

 

 

ホルスモンがジュピターの最後のライフを貫いた。

 

これにより、勝者は赤羽司。敗北したジュピターはそれに伴いデジタル化して電子檻に強制送還された。

 

 

「ふんっ!……お前の刃じゃ、俺の首は切れん……」

 

 

司がもういもしないジュピターに向けてそう勝ち誇ったように言い放った時だ。司の背後から彼の元に誰かが近づいてくる。

 

 

「ほほう、なら私ならどうかな?」

「……っ!?」

 

 

物静かだが、その声色で圧倒的なプレッシャーを司に与える。司は思わずその声のする方を振り向いた。

 

ーそこには………

 

 

「やぁ、赤羽司君……私はプルート。オーズ神官の1人にして、この具利度王国を治める………王だ」

「…………知ってる」

 

 

紫の髪と、太古の生物、プテラノドンの絵が描かれたお面を携えた王国の王にしてオーズ神官最強の男、プルートが司の前に現れた。

 

 

ー学園残り(椎名、司、雅治、毒島)

ー神官残り(マーズ、プルート)

 

 

 

 




〈本日のハイライトカード!!〉

椎名「今日のハイライトカードは【仮面ライダーオーズ サゴーゾコンボ】!!」

椎名「サゴーゾコンボは白いオーズのコンボ!!強力なコスト破壊と、ダブルシンボルで敵を追い込むよ!!」


******


〈次回予告!!〉

椎名「遂に、オーズ神官最強の男が司と対面するっ!!……頑張れ司!!私もマーズを倒したら、直ぐに駆けつけるからさ!……次回、バトルスピリッツ オーバーエヴォリューションズ「プテラ・トリケラ・ティラノ」今、バトスピが進化を超えるっ!!」


******


最後までお読みくださり、ありがとうございました!!
次回も楽しみにしていただけたら幸いです!!



※オーズ神官の家系について

ここでは6人いるオーズ神官達がどういう家系なのか語ります。簡潔に言えばこんな感じです。

プルート(父)プトティラ
ジュピター(長男19歳)ガタキリバ
マーキュリー(長女18歳)シャウタ
マーズ(次男17歳)タジャドル
ウラヌス(三男16歳)サゴーゾ
ヴィーナス(四男15歳)ラトラーター


ーと、なっております。ウラヌスのセリフはキャラの関係上、ら行がざ行、又はダ行になっているので、誠に勝手ながら、注意して読んでいただけましたら幸いです。


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