エクセレン「キョウスケ、ごめんね。わたし、最後まで一緒にいたかったのに、私だけ、先に逝くなんて」
キョウスケ「エクセレン、随分前に言ったような気もするが、お前がそんな顔をしていると周りが不安がる。泣くのは、俺の前だけにしておけ」
エクセレン「そう、だったわね。なんだろ、歳を取るとなんだか、不安になっちゃって、ごめんね、キョ・・・・ウ・スケ・・・・」
キョウスケ「・・・・・・エクセレン」
そして元地球連邦PT部隊、ATXチーム、アサルト2、エクセレン・ナンブ、旧姓エクセレン・ブロウニングは亡くなった。
そしてそれから3ヶ月後
キョウスケ「エクセレン、どうやら、俺はお前がいたから、いつも前に進めたのかもしれない。」
アルフィミー「キョウスケ」
とかつての彼女と似た顔、似た声の少女アルフィミーは涙を流していた。
キョウスケ「すまん、アルフィミー、お前をまた1人にしてしまう。」
アルフィミー「いいんですの、キョウスケとエクセレンはわたしにかけがえのないものをいただきましたの」
キョウスケ「そうか、すまないな。アルフィミー」とキョウスケは眼を閉じる。自分の意識が何処かへと消えていってしまうのを感じた。そしてしばらくして体に風が当たる感じがして、眼を開ける。
キョウスケ(なんだ、これは、槍を持った女?、なんだこの歌は)
翼「奏!、歌ってはダメェェ!」
そしてキョウスケはそこで再び、意識が落ちる。
そしてキョウスケは再び、眼を覚ますと
「響、響、よかった、目が覚めたんだな。」
とそこには知らない名前を自分に向かっていう父親がいた。
キョウスケ(響、誰のことを言ってるんだ。)
キョウスケ「響?、誰のことだ?」
「何言ってるんだ。響、お父さんだぞ。」
キョウスケ「あなたが俺の父親?」と体を起こそうとした時、ふと胸のあたりに重さを感じた。
キョウスケは体を起こして、自分の首から下を見てみると、生前、エクセレンで散々目にしたものが自分の体にぶら下がっていた。」
キョウスケ「鏡を見せてもらえませんか」
と鏡を渡されて自分を視る。
キョウスケ(これは⁉︎)とそこにあったのは見慣れたいつもの自分の顔ではなく、存外にも自分が子育てに一番手を焼いた時期の娘と同じくらいの年頃の女の子の顔だった。
キョウスケ(女になっているだと⁉︎、一体どういう理屈なんだ。)
キョウスケは自分に起きたこの状況に戸惑いながらもこの状況を理解しようと必死に考えていた。
キョウスケ(これは、まさか、アルフィミーが昔言っていた憑依というやつか?、一体、俺はどうしてこんな状況に)