ユニコーンガンダム3号機、フェネクスの平行世界&異世界放浪記   作:観月 衛

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プロローグ

 

 

「なにを・・・・の!バンシィ・・落と・気!?」

 

「どうなってる!?」

 

「通信状態が不…」

 

「フェネクス、敵はネオ・…だ。バン・・じゃない!」

 

「この光は、サイ・・レームの共鳴……プログラム中止ただちに・・・域を…」

 

「マーサさ…」

 

「私たちは後退します。あなた方も逃げた方が賢明よ」」

 

「おい、マーサさん!マーサ・カーバイン!……やむをえん中止だただちに中止させろ」

 

「0-3、ミッション中止。くり返す、ミッション中止。0-3!」

 

 

 

 

意識がはっきりし始めたのは左腕にものすごい痛みを感じ、何かを貫いたあたりからだ

 

誰かが電話かなにかで俺に向かって叫んでいたがよくわからなかった

 

俺はたしかガンダムフロントのDome-Gのフェネクスの映像を見ていたはず

 

だけど何だここは…

 

浮遊感がある上に虹色じみた緑色の光に囲まれている

 

「なんだよ此処…」

 

『此処はサイコフレームの共振によってできた世界だ』

 

「なっ!?あっあんたは…アムロ・レイ!?」

 

『そうだとも言えるし、違うとも言える。俺はサイコフレームと意識を共有している、君が見ているかつての俺の姿は幻影すぎない』

 

「…」

 

『それより今の君の姿をよく見てみるといい』

 

そう言われて俺は自分の腕や足を見た

 

「…はい?」

 

俺の目に映ったのは…金色に光腕、金色に光る足、そして見たことのあるフォルム

 

「なんで俺がフェネクスになってるんだよ!!!」

 

『おそらく君が見ていた映像とほぼ同時に平行世界に置いてフェネクスとバンシィの共鳴現象が起こったために、君が巻き込まれたんだと思う』

 

「おかしいでしょ転生とか憑依とかなら、テンプレでわからない気もしないけど!モビルスーツに憑依ってなんだよ!?」

 

『そこは俺にもわからない、だが君の何かが融合になるきっかけを持っていたということだろう』

 

「俺はこれからどうすればいいんだ?」

 

『君は此処にとどまることはできない。ゆえに他の世界へ行ってもらうよ』

 

「他の世界?」

 

『君たちの言い方でいうところのアニメの世界さ。ただし一つの世界じゃない。無数の世界を渡り続けなければいけない』

 

「そんなにいくつも渡らないといけないのはどうして?」

 

『君自身がいやフェネクス自体がその世界にとってイレギュラーとなるからだ。ゆえに一定の期間が過ぎれば君は他の世界へ移動される』

 

「わかったでもエネルギーや推進剤の補給はどうすればいいんだ?」

 

『問題ない君自身であるフェネクスにはエネルギーや推進剤、機体も俺が少し手を加えておいた、切れたりすることもないし、自己修復もできる』

 

「そうか…いろいろありがとう」

 

『俺にできるのは此処までだ。後は自分の力で未来を切り開いてくれ』

 

その言葉を最後に俺は意識を失った

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