対魔忍世界に四騎士の力を手に入れた男がいる件   作:3よりZEROへ

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彼女は、かつてふうまの忍として無辜の人々を護る刃たらんと戦っていた。

しかし周囲を取り巻く環境が、それを許さなかった。

欲に溺れる一族。
敵対する組織。
裏切る部下。
そして、仇である父と妹。

彼女は、闇に身を浸す事で、正義を貫こうとした。
腹心の部下と共に。




仇敵は追憶に耽り、騎士と混血は西を目指す

 エドウィン・ブラックは、吸血鬼だ。

 それも始祖と呼ばれる原初に生まれた吸血鬼の一人であった。そこから戯れに他者に血を与え、女と交わり、――種族と呼べる程に吸血鬼は増えた。

 しかし魔界において吸血鬼は最上位の存在ではない。精々が中堅といったところだろうか。

 始祖であるブラックは魔界でも強者ではあるが、他の吸血鬼はそうではない。故に彼らは版図を広げた。異界である人界にすら王国を築いたのである。生まれが比較的脆弱であるが故に。彼らはその人よりも長いその生涯を費やして、安穏と生きれる地盤を組み上げたのだ。

 しかし、生まれながらの強者であるブラックは、己の生涯に飽いていた。

 女も、酒も、美食も。

 こと悦楽を貪り、耽溺した。そして全てに飽きてしまったのだ。

 長い永い、まるで生きながらに腐り果てるかのような諦念の中、彼は最後の悦楽を見出した。

 

 

 闘争。

 

 

 強者との真っ向勝負。

 血沸き、肉躍る。

 そう形容されるような闘争こそ、彼の中に残った最後の愉しみであった。

 だから、その為ならなんだってした。

 甲河対魔忍の里の襲撃もそれが理由だ。

 里一つ壊滅させれば、他の対魔忍共は強制的に自分と敵対する。

 米連のように利用する間柄では、寝首を掻こうするのが精々だ。しかし明確に敵対すれば、その悲劇を土壌に愉しめるような強者が生まれるだろう。そう考えた故の蛮行。

 その結果。

 彼は凄腕の対魔忍夫婦によって腕を傷付けられ、その後に闘った代行騎士の刃によって左腕を斬り飛ばされ、腹を真横に掻っ捌かれた。

 

「――失礼します」

 

 高層ビルの最上階。

 夜景の見えるガラス張りの豪奢な部屋で寛いでいたブラックに、緊張した面持ちの美女が近付く。

 名を、甲河朧。

 先の甲河襲撃の折に手に入れた駒だ。

 赤いスリップドレスに身を包んだ彼女は、人間であったがその忠誠心はブラックに注がれ、同族である人間など家畜としか見ていない。

 しかし昨今では、同じ人間を家畜や奴隷と見做す人間は多い。……それが如何なる理由であろうとも。

 

「……ああ、朧か」

 

 そう呟き、ブラックは風呂上りのバスローブ姿でリクライニングチェアに座り、肘や腹の傷跡をなぞり続ける。

 サイドテーブルに置いてある高級なワインやチーズには一切手を付けずに、だ。

 

「ブラック様、その……随分とご機嫌が良いようですが……」

「ああ、お前は知らんのだったな。……甲河襲撃の折、手練れの対魔忍と戦ってな。随分と楽しませてくれたが、呆気なく壊れてしまってな。ある程度満足したと思った矢先に、これだ」

 

 どこか自慢気に腕を見せびらかす。二の腕に走る傷は、腕を一周している。

 見る者が見れば、それが斬り飛ばされたものだと解るだろう。

 

「分かるか? たかが人間が、この私の腕を傷付け、更に騎士の力を得ただけの人間に、腕を落とされ、腹を裂かれたのだ」

 

 ある意味、ブラックはヒトという種を好んでいた。

 家畜として愛で、敵として慈しむ限りにではあったが。

 

「では、その愚か者の始末は私にお任せを「許さん」……は?」

 

 主の為にその愚かで矮小な存在を抹殺せんと決意した朧を、しかしブラックは許さなかった。

 

「アレは、私の獲物だ。誰にも手は出させん」

 

 ゆらり、と。

 ブラックの身体から立ち昇るオーラが、物理的な圧力を持って朧を圧倒する。

 彼は始祖の吸血鬼だ。

 だが、それだけではない。

 彼には、『その先』があった。

 始祖であるが故か。

 それとも長い年月によって形成されたのか。

 その圧を受け、朧は即座に跪いた。

 

「しょ、承知しました」

 

 恐怖の余りに震える彼女を無視し、ブラックはあの夜を思い返す。

 

 

 

 

 

 

 

 素晴らしい戦いだった。

 対魔忍の夫婦と思われる男女との短くも密度ある攻防。

 持てる技量の全てを発揮し、この命を絶たんと襲い掛かってくるのだ。

 その執念は凄まじく、避け損なった左腕に深い傷を刻んだ程だった。

 お陰で長く楽しむつもりが、力加減を間違えて即座に殺してしまった。

 だが、そんな自分を更に楽しませてくれたのが代行騎士だ。

 髑髏の仮面を被った黒髪の男は、忍装束と軽装の鎧をミックスさせたような服を着込み、何も言わずにその得物である二振りの片手鎌で左腕を斬り飛ばした。

 呆気に取られた。

 

 この私が、何も出来ずに腕を奪われた。

 

 故に、哄笑は激しさを増した。

 左腕から吹き出る血を固め、即席の腕へと変貌させ、ブラックは騎士へと襲い掛かった。

 火花。

 硬質化した腕と鎌の刃が高速で打ち合う事で生み出されるそれは、無数の星となって周囲を彩った。

 世界的多国籍複合企業(コングロマリッド)であるノマド、その支配者の地位に君臨するブラックはその立場上、様々な芸術に触れる事が多かった。

 しかし。

 その彼をしてあの火花は至高の芸術である、と断言する代物だった。

 弱者が強者を屠るのではない。

 強者が弱者を踏み躙るのではない。

 実力の拮抗する者同士のみにしか赦されない、一瞬の芸術。

 今迄、蹂躙しか経験していないブラックにとって、それは何物にも代え難い体験だった。

 

 

 

「叶うモノなら……もう一度、あの男と闘いたいものだ」

 

 

 

 万感の籠ったエドウィン・ブラックの呟き。

 しかし朧はその言葉に返事が出来ない。したい、したくないのではなく、出来ないのだ。

 喜悦の儘に迸るオーラ。

 魔界の生物に比べて圧倒的な弱者である人間にとって毒でしかないのだから。無論、オークのような最下層生物でも同様ではあるが。

 それ故に、不用意に入ってきた人間の部下はそのオーラに当てられ死んでしまった。

 朧が無事なのは、対魔忍として鍛えられた肉体を有していたからに過ぎない。……その魂だけでは、耐える事無く死んでいただろう。

 

「ああ、いかんな。迸りが抑えきれぬ」

 

 この血の滾り、生半では収まりがつかない。

 かと言って、今の人界で騒ぎを起こせば詰まらない闘争しか引き起こせないのは明白。女では少々足りない。

 であるのならば――

 

「朧」

 

 オーラを少し抑え、跪く部下へ声をかける。

 

「――は」

 

 短く、それだけしか返せない彼女を見て、軽く失望を眼に浮かべながら告げる。

 

「私はこれより古巣に顔を出してくる。留守の間の指揮は貴様かイングリッドに任せるぞ」

 

 返答を待たず、魔術にて一瞬で着替えた吸血鬼の帝王は消える。

 残るのは、震える女と物言わぬ死体が一つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 その日。

 魔界の一角、絶えず複数の勢力がぶつかり合う紛争地帯が壊滅した。

 文字通りの壊滅。

 生存者は皆無。

 どの勢力も勝者にならず、その骸を荒地に晒す事となった。

 しかし間を置かずに別勢力がその地域の支配権を得ようと進出し、同じ思惑の別勢力とかち合い、紛争は継続される。

 飢えを癒す餌は、絶えず補充されるのである。

 

 

 

 

 そして、井河祖父より下された指令によりアサギの手によって朧は殺され、ブラックが帰還するまでの数か月間――ノマドは機能不全に陥った。

 

 

 ●

 

 

 

 

 我が城である沢木探偵社は、都心部から離れた郊外の一角に存在している。

 仕事の関係で知り合った外道共の裏金やら隠し財産を奪――心が広い善意溢れる提供のお陰で三階建てのレトロなビルを購入する事が出来たからだ。

 

「さて」

 

 一階は事務所になっており仕事の依頼はここで受ける。

 二階はダイニング兼リビングと俺の部屋があり、三階には浩介とアスカの自室があった。

 無論空き部屋や物置として使っている部屋もあるが今は置いておこう。

 かつて俺や浩介が暮らしていた関東圏の山間部にある五車町。あそこは天然の訓練施設でもあった。

 まあ、忍である以上山間部に居を構えているのは当然と言えば当然なのだが。

 しかし現在の俺たちは田舎から都会へと転居した身の上だ。郊外とは言えどもな。

 それ故に、問題もあった。

 

「……訓練場、か」

 

 浩介やアスカが対魔忍となるかどうかは兎も角、鍛錬の場は必要だ。

 しかし外部に気取られるような場所は論外。隠蔽可能でちょっとやそっとじゃ壊れないような施設など――出来る筈もない。

 と言うよりも現在の政府関係者の八割以上が外部組織との紐付きという救いようの無さだ。

 どこから情報が漏れて襲撃されるか解ったものじゃない。

 である以上、必然的に頼るのは裏の連中になる。

 となるならば頼れる種族は必然的に決まってくるな。

 

「……創造者(メイカー)に頼るしかない、か」

 

 始祖は星すら生み出したとされる物創造(ものづく)りに特化した種族だ。人よりもデカく器用な連中と聞く。

 石に命を吹き込むゴーレム創造は、この種族から齎されたらしい。

 はっきり言えばかなりマイナーな種族だ。

 実際こいつらは引き籠り気味で、外部との接触は殆ど無い。長命種(エルダー)の中でも古い歴史を持つせいか、自分たちの世界以外には余り出歩かないのが実情だ。

 だが変り者ってのはどこにでもいるものだ。

 確か、アミダハラに隠れ住んでるって話だったな。

 

「……行ってみるか」

 

 アミダハラは近畿地方の近海にある人工島で、色々あって裏の連中の拠点になってしまった場所の一つだ。

 まあ、言ってしまえば政府の計画が頓挫し、廃棄される所を連中が掻っ攫っていったようなものだしな。……寧ろ東京キングダムっつー前例を考えれば、そういった連中を「隔離」する思惑もあったかもしれん。

 そして今は対魔忍とは違う組織である魔術師連合の支配地域だ。

 ある種の密約が政府との間に結ばれていても俺は驚かん。

 しかし、行くとなると長丁場を覚悟せにゃならんな。

 幸い緊急性の高い依頼は無いし、引き受けている浮気調査もあと二、三件だ。

 多分来週には動けるだろうな。

 そうと決まれば――

 

「ウォッチャー、二人を呼んできてくれ」

「どうした相棒? 何か悪い話でもすんのか?」

「さて、どうだろうな……アミダハラにちょっくら行く必要が出来たってだけだ」

「アミダハラっつったら、廃都の一つか」

「そうだな。東京地下のヨミハラ、人工島の東京キングダムと同じ悪党共の巣窟だ」

「目的は?」

「創造者の捜索」

「長命種か。連中は見つけ難いって話だ。それこそ異界の門を開いて、連中の世界に行った方が早いんじゃねぇか?」

「無茶言うな。生命の樹を見つけるのがどれだけ大変か知らんワケじゃねぇだろ」

「クロウファーザーに頼めばいいじゃねぇか」

「あの爺様は苦手なんだよ」

 

 まあ、いいけどよ。

 そう言ってウォッチャーは二人を呼びに行ってくれた。

 情報にあるオリジナルよりもかなり融通が効くなぁアイツ。

 

 

 

 

 

 

 

「と、言うワケでちとアミダハラに出向く事になった」

「どんな理由よ」

 

 最近同居する事になったアスカがツッコむ。

 

「今度はアミダハラかぁ。兄ちゃん、大丈夫? 島、沈めてこないよね?」

「失敬な。赤い騎士の力を制限無しで使えばヤれるだろうけど、其処ら辺の分別はあるつもりだぞ」

「無かったら沈めるのね」

 

 耳を塞いで聴こえないフリ。

 

「……とまあ、冗談はさておき」

「本当に冗談?」

「さておき」

 

 気を取り直して本題へ。

 

「まあ、そういったワケで俺は来週辺りで近畿行きなんで二人は留守番になります」

「えぇ~」

「……むぅ」

 

 連れて行って貰えると思っていたようだが、普通に考えて異能も発現していないような子供を連れていけるような場所じゃねぇわな。

 

「約束は覚えてるな?」

「……二人ともちゃんと出掛ける時は鍵を忘れない」

「携帯電話は肌身離さず持っておく」

「……危ない人が来たら直ぐに隣のアパートの兵衛おじいちゃんに会いに行く」

「危険なトコには行かない、立ち寄らない」

「よし」

 

 若干不機嫌そうなアスカは心配だが、まあその辺は浩介がなんとかしてくれるだろう。どうにもこの娘はおませさんだからな。弟分のお願いには弱いみたいだ。

 隣の連中には、少し気に掛けるように言っとけば大丈夫だろう。

 爺さんには近畿にある有名酒造の酒でも送ればいいか。

 

 

 

 

 ●

 

 

 

 かつて心願寺(しんがんじ)(くれない)という名の対魔忍がいた。

 過日、井河と甲河によって滅ぼされた「ふうま」一族に所属する頭目の一人であったが、生まれにより疎まれ蔑まれ、そして敵による凄惨な凌辱の果てに吸血鬼としての己を受け入れたヴァンパイアハーフの少女。

 白く美しい肌は褐色へと変貌し、金の髪と相まって異国人風の容貌を際立たせていた。

 彼女は部下である槇島(まきしま)あやめと共に下野し、ダンピールとして生きていた。仇敵が支配する東京地下都市ヨミハラで。

 

「ええと……あやめ?」

「はい、どうしました紅さま」

 

 あやめが纏めた資料を見ながら紅は、

 

「ふうまが壊滅したのはどうでもいいんだが……弾正の息子が行方不明っていうのは?」

「ああ、その事ですか?」

 

 あやめも同じ資料を捲りながら説明を続ける。

 どちらも古巣には余り興味が無いようだった。余り境遇が良くなかったのだから当然だろう。

 

「うーん……弾正の息子と使用人の娘が生死不明なんですよねぇ。あの井河と甲河の合同作戦ですよ? ふうま八将を始め殆どが死んだって聞いてます。……弾正は逃げたらしいですけど」

「……そう、か。こちらに来ると思うか?」

「どうでしょう? 流石に弾正は無理じゃないかと。息子さんの方が可能性はあるんじゃないですかねぇ」

 

 彼女たちの推測は当たっていた。

 弾正の息子は、確かにヨミハラに生活拠点を移す事も考えていたのだから。

 しかし。

 彼らはヨミハラにはいない。

 姉であり従者である彼女の身を案じればこそ、彼はある男を頼った。

 結果、今の彼らの拠点はどこぞのアパートにあった。

 

「――んぅ」

 

 突然、あやめが悩まし気な声を上げた。

 

「あやめ?」

「あ、だいじょうぶでしゅよぉ……」

 

 赤く頬を染めた部下の様子に、紅はその整った眉をしかめた。

 

「……血と魔力が足りないみたいだな」

「ええ。でもぉ、無関係な人の血は吸いたくないって言うかぁ」

 

 彼女は、かつて部下であった男の裏切りにより感度を数千倍に引き上げられていた。

 それ故に、魔力を用いて感度を低下させていたのである。

 しかし、吸血鬼の魔力は血に依存する。吸血行為をしなければ魔力は消費される。人間より転化したのならば猶更だ。

 

「……いっそ、アミダハラに感度を戻せる魔女でも捜しに行こうか?」

 

 ぽつり、と紅がそう呟いた瞬間。

 きらりとあやめの眼が光った。

 

「旅行ですか!?」

 

 発情とは別の意味で頬を紅潮させた彼女は、即座に主に詰め寄った。興奮のせいか、艶やかでウェーブの入った髪が蠢いているようにも見える。

 

「ぅえ!? いやまぁ、確かにそう言われればそうだけど……」

「やったー!!」

 

 元気いっぱいな様子ではしゃぐあやめ。

 テンションが上昇するような事を愛する紅自身から告げられたことで、発情は鳴りを潜めたようだ。

 紅は密かに息を吐いた。

 彼女が自分を慕うのは解る。しかし、発情の解消として自分と寝ようとするのは――

 

「……ん?」

 

 ふと、鍛えられた直感が疼いた。

 

 

 ――アミダハラの地にて、何かが起きる。

 

 

 不吉な予感。

 そしてそれ以上に、誰かと出逢う予感。

 きっとそれは、憎い仇ではない。

 

「楽しみですね、紅さま!!」

「――うん。そうだね」

 

 きっと、自分たちの人生には今迄無かった出逢いだろう。

 

 

「楽しみだ」

 

 

 

 そして――彼女たちは魔女と、騎士に出逢う。

 

 

 




 ※感想を頂いたので、原作群をプレイし直して投稿。アサギシリーズはコンプしてないんだがなぁ


ウォッチャー2――オリジナルに姉か妹がいた事が判明。コイツも最期は死ぬんだろうか。感想でバイクやら指輪になりそう、とあったが実はプロットの段階ではその可能性もあった。つーか大鎌持って一緒に戦う構成だった。


心願寺紅――ダンピール系対魔忍。部下にレズ的な愛情を持たれているが、本人は普通。原作後なので、一通りの凌辱は経験済み。実は普通の恋愛に憧れがあったり(今作の独自設定)。アミダハラの魔女に部下の感度を何とかしてもらおうと、ヨミハラを出発。人工島にて気の合わない魔女となんか気になる探偵に出逢う。


槇島あやめ――人間から吸血鬼に転化した対魔忍。ウェーブの入った長髪をたなびかせる銃器の達人。スナイパー系女子。しかし転化後は格闘戦も強化された。凌辱調教の果てに感度数千倍をアサギよりも先に体験した。アミダハラにて完治予定。上司に恋愛感情あり。人工島で出逢う探偵に過去の経験からか警戒する。反転させるかどうか思案中。


沢木恭介――長命種を探しにアミダハラを目指す。アンネローゼの原作にがっつり関わる予定。アンネローゼ買わねぇとなぁ。因みに創造者は例の剣の鍛冶師。今回はがっつり女難の目に遭うかも。


アンネローゼ――魔法剣士。どんな性格なのか分からない。原作を買うつもりだが、主人公っつーか竿役の少年はどうしよう?


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