……冗談じゃねぇ……   作:stingray

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レーシングラグーンの小説を書いてみたくなり、設定を変えながら進めていきます

Get Rewardsどうしよ…

(ボディやエンジンが無い車がYOKOHAMAを走る絵面はヤバい)


Before Prologue Night -The Beginning of Legend-
GS MILAGE


…夢を見てたんだ……

 

 

……何度も見たことがある  仄暗い海の底の夢……

 

 

……深く暗い海の底に  光り輝く星のかけらが  眠ってる……

 

 

俺は……静かな波の層に  包まれて眠ってる……

 

 

光の明滅が  俺のまぶたを…意識を……  揺り動かす……

 

 

誰かの声が聞こえる……

 

 

……俺を呼ぶ誰かの声……

 

 

無意識の眠りから  解き放たれたかのように……

 

 

…………海の底で  俺は独り……  ゆっくりと目を覚ます……

 

 

……そんな夢さ……

 

 

 

 

 

「……いっ!……さきっ!!」

 

 

……夢じゃなかったのさ……

 

 

 

「おーいっ!赤碕!!」

 

 

「……山田か……」

 

 

「さっきから呼んでるじゃんかぁ…、なのに全然赤碕こっちを見ないじゃんか…」

 

 

GSの制服を着た山田が俺を呆れた目で見ている。少し拗ねてもいるようだ。

 

山田健三……バイト先のSouth YOKOHAMAのGSで一緒になった18歳……同い年だ

 

中々幼い顔つきをしていて、なめられることが多いことを漏らしていたことがある。

 

「……すまない、すこし目眩がな……」

 

 

「またかよ…最近多いじゃんか…」

 

 

「おぅ!赤碕、どうした?調子悪いのか?無理するなよ?」

 

 

同じ制服を着た男が心配そうな顔をしながら寄ってくる。

 

 

難波恭二……青いヘアバンドに少々痩せこけた頬。優しそうな眼差し。20の優しい先輩さ……

 

 

「え?なに?赤碕調子悪いの?店長にお願いしてはや上がりさせてもらおうよ!」

 

 

多少の事で大騒ぎするこの女

 

 

鈴木由佳……たれ目で美人というよりかわいいという言葉が似合う元気いっぱいのバイト先の紅一点。

 

 

由佳ちゃんがいるから俺は今日1日頑張れるじゃんか!

 

 

って山田が騒いでいた……。

 

 

「…翔、無理するなよ?お前一人の穴くらい俺が埋めてやる」

 

 

立てた指をくねくね曲げながら仏頂面でたくましさを示す男

 

 

藤沢一輝……ソフトリーゼントに決めたヘアスタイルに鋭い目付きの23歳。俺が思うに横浜最速に一番近い男さ…

 

 

 

いくら安月給とはいってもバイトはバイト……店長にはお世話になってるからできるだけ迷惑をかけるわけにはいかない……

 

 

 

「……みんな心配かけてすまない…もう大丈夫だ……っっ!!!」

 

 

俺は体勢を崩してしゃがみこんだ。

 

 

「翔!!」

 

 

「赤碕よぉ!?」

 

 

「赤碕!?」

 

 

「お前、大丈夫じゃないじゃんか!?」

 

 

……おかしい……俺の視界にnoiseが走る……

 

…執拗以上にpainしてくる俺のheadache……

 

 

……一体なにが…っっ!!!

 

 

 

 

……おかしな話さ……そのときの俺には、みんなの身体がぎこちない動きをするポリゴンのCGに見えたんだ……

 

 

 

……冗談じゃねぇ……

 

 

そのまま俺は倒れ混んだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……気がつくとそこは病院だった……

 

…医者にはなにも問題はないと診断され、とりあえず俺は大事をとって一晩を病院で過ごす事となった……

 

 

……この病室を見たときにも目眩と共にポリゴンが見えた……

 

…呼吸器を付けた知らない茶髪の男と……藤沢先輩……。

 

 

…二人ともベッドに横になっていた……この病室には来たことがないのにはっきりとそのvisionが見えたのさ……

 

 

 

 

…ここのところの頭痛が何をもたらすのか……今まではただ目眩がするだけだったが今日の一件で大きく一歩真相に近づけた気がした…

 

 

 

 

…俺はこう考えたんだ……

 

 

…これはデジャブなんじゃないかなんてな……

 

 

ただ、気になるのが…どうして見えるvisionがゲームのポリゴンのような絵なんだ…?

 

 

でもどれだけ肩幅が広い世紀末のような体型をしていようが、鈴木の顔が現実よりのっぺりして親指みたいな顔をしていようが、このキャラクター達は自分達だってことは、まるで誰かが教えてくれたみたいに理解できた……

 

 

 

何が起きてるんだかさっぱりわからない…

 

 

 

……俺の気でも狂ったのか……?

 

 

……ただ……嘘臭いポリゴンで…

…でも現実世界の光景……

 

 

……俺はこれからそんなのに振り回されていくのさ………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……冗談じゃねぇ……

 

 

 

 

 

 

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