パワプロクンポケット10〜世界の破壊者の奇跡   作:カーナビレッスン

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ー前の晩ー

荷田『えっ!士君!明日、家に帰るんでやんすか?』

士『あっ!ああっ!そ、そうなんだよ…』

荷田『だったらおいらも連れてって欲しいでやんす!』

士『ごめん、明日だけは駄目なんだ。それに君はペラを使いすぎてもうないんだろ?』

荷田『ぬわあああああ!!しまったでやんす!こうなったら…転売屋をするしかないでやんす!そうして法外な値段をふっかけてペラを搾り取るでやんす!』

士『そ、それじゃ詐欺じゃないか!そんなの卑怯だろ…』

荷田『卑怯もラッキョウも好物でやんす!』

士(なんでピンポイントでその話のネタを出すんだよ!)

士『ま、まあ、好きにしたらいいよ。で、何を売るんだい?』

荷田『士君✖️北乃先輩のCP本でやんす!』

士『CP…?…まあいいや、好きにするといいよ。』

荷田『そうさせてもらうでやんす!早速準備でやんす!おいらの執筆の早さに刮目するでやんす!』


ちなみに荷田君は販売後、案の定、自治会員の神条に捕まった。

荷田『』

神条『…お前なあ…なんてものを売っているんだ!!!あ、あああああんな、ははははは破廉恥な本を休みとはいえ神聖な学校で売るなど!!』

和那『いやはや…これはなぁ…まともに見ること出来へんでこりゃ。』

朱理『大体こんなもの売って誰が買うのよ、こんな漢同士で…抱き合ってる写真とイラスト集を誰が買うのよ?』

荷田『1つ50ペラで売ったら、5000ペラ稼げたでやんす!』

神条『!!!!??!!??!?』

荷田『ほとんど女子がメインでやんしたが男子でも人気があって、野球部の先輩や北乃先輩本人に…なんとあの鬼鮫コーチがわざわざ現金で1万円払って買いにきたでやんすよ!』

和那『うっわー…確かに何人かその本持ってる女子、寮で見たわー。』

朱理『……どっちもどっちね。』

神条『ええい!この本は全て没収する!』

荷田『おや、神条さんも意外にも腐女子だったんでやんすね!』

神条『婦女子…なんで急にそんなこと言うんだ。』

朱理『そうじゃないわよ、婦女子じゃなくて腐女子。腐ってるってほうの'腐'、男同士…いや漢同士で抱き合ってる姿をみて性的興奮を覚える女子のことよ。』

神条『!?????!????』

和那『うっわー…耳まで真っ赤っかやないのー紫杏、ともかく…どうするこれ?』

神条『ちがーーーう!ともかく、全部、没収しろーー!』

結局、没収するためにと本を回収しようとするが女子たちからの猛抗議に合ってしまい、結局回収はほとんど出来なかった。
代わりに荷田が全校中を掃除することとなった。

荷田『おのれディケイド…やはりお前は世界の破壊者でやんす!!』

湯田の鳴滝度が5上がった。


第十三話 覚醒魂からの叫び

 

士『ただいまー、あれ?キャプテンと北乃先輩は?』

 

荷田『まだ帰ってきてないでやんす!それにしても士君…最近、おいらに冷たくないでやんすか?』

 

士『まあ、確かに…でも、そんなこと言うと思って、はいこれ。』

 

荷田『あっ!仮面ライダーとスーパー戦隊の夏映画のチケットでやんす!もしかしてこれをおいらに…』

 

士『うん。あ、でも…一個条件があるんだ。』

 

荷田『CDなら別にいいでやんすが…』

 

士『違う違う、何人か友達と一緒に行くんだけど…ちょっと気を使うからさあ…ついていってほしいんだよ。』

 

荷田『ああ、何人かいるとちょっと困る奴でやんすね。別にいいでやんすよ。』

 

士『ところで…荷田君は色々とアニメとか特撮とか詳しいよね…人口爆発を問題とした創作物って何か知ってる?』

 

荷田『うーん、おいらの中で一番なのはやはりウルトラQでやんすかね。8分の1計画という人間のサイズを8分の1、つまり人形サイズにすれば人口爆発が起きても資源を奪い合う必要がなくなる。

多分それが代表的な例でやんすかね。』

 

士『荷田君は選民思想…つまりネオショッカーみたいな思想は嫌いかい?』

 

荷田『うーん…おいらは大反対でやんすが、食糧危機というのも起きると思うでやんす!それに伴った環境破壊によって、自らが人類を滅亡させようとした者もいたでやんす!』

 

士『へぇ、そうなのか、ありがとう。』

 

…確かに世界を救うために頑張ったのはわかっている。

しかし、それでも俺は誰にも死んでほしくない!!なんでみんな笑顔になれないんだよ…

 

このカード。

大量の仮面ライダーカードを俺は見つめる。

俺は全てを救いたい!

人類全てが争いもなく、みんな笑顔でいられる世界を作りたい!

綺麗事だ。この綺麗事を俺は現実にするために俺も今日は異世界へと行く。

旧支配者を叩き潰すために…

 

和那バッドエンドルート

 

士『ま、こんな世界もあるよな。』

 

俺の目の前に広がる光景。

巨大な鉄の塊が戦場を暴れ回っていた。

目の前にはぐちゃぐちゃになった戦車と死体の残骸。

これは明らかにカズの能力だ。

仕方ないなんて聞きたくないけどな、和那…俺は信じていたかったよ。

 

士『変身!』〈カメンライド!ディケイド!カメンライド!2号!〉

 

士『ライダーパンチ!』

 

俺は仮面ライダー2号となってその場から大ジャンプして鉄の塊をパンチで破壊した。

 

士『さてと…何個かまだあるな…ライダーパンチ!ライダーパンチ!』

 

俺は全ての鉄の塊を壊した後、世界中に仮面ライダーを放った。

いつも通り…組織が破壊されていく…

だが…彼女だけは俺の手で…

 

ージャジメント日本支部ー

 

通信兵『本部壊滅!他の支部と連絡が取れません!!』

 

兵士『こちらの損害率98パーセント!兵器工場も爆破!このままだと…全滅です!』

 

ルッカ『他の部隊は?残っている部隊はないのか?アンドロイドは?』

 

側近『全滅です!ここにいる我々以外もういません!』

 

和那『な、なんで…なんで…』

 

ルッカ『くっ!ここから逃げだせれ…』

ドッカーーーン!!

 

大量のロイミュードの真ん中に士が歩きながらこちらに向かってきていた。

 

ルッカ『な、き、貴様は…』

 

和那『つ、士…あんたがこれをやったんか?』

 

士『やあやあやあ、正義の味方の登場だ。さてと…そろそろ死んどきますか?』

 

ルッカ『やれ!』

 

和那『はっ!』

 

士『無駄だ!』

〈カメンライド!ガイ!アタックライド!コンファインベント!〉

 

和那『な、なんでうちの超能力が…』

 

士『無駄無駄、俺に超能力は通じない。もう諦めろよ…命を。』

 

ルッカ『死ねぇ!!』

 

士『これで終わりだ!』

〈アタックライド!アドベント!ファイナルアタックライド!ガガガイ!〉

 

俺はルッカが撃ってきた弾丸をガイのファイナルベントでガイごと殺す手前で手加減して通り抜けた。

 

ルッカ『ぐっ…がはっ!』

 

和那『…な、なぁ…うちを助けにきてくれたんやろ…なぁ…そうやと言ってくれんか…なあ!なあ!頼むから!殺さないでくれへんか!』

 

士『…ここに来るときに大勢の兵士の死体を見たよ。あの時の兵士は可哀想だったよ…許すわけないだろ!』

 

和那『そうか…なら!』

 

和那は側にあった槍に手をやる。

俺はすぐさまそこでカードを使う。

 

〈アタックライド!アドベント!〉

 

ドラグレッダーが和那の右腕から槍を撥ねとばす。

 

和那『ま、待ってくれ!!うちは…ただ…うちは…生きたかっただけなんや!どんな手を使っても…うちは生きていたかった!どうしようもないと思っとった…

あんたに会うために…

敵うわけないやろ!世界の支配者なんかに…

でも、なんや、それ!士!あんたは…

あんたはなんでそんなあっさりとうちの諦めたことやってまうんや!

支配者が一時間足らずで壊滅。

ギャグにしては酷すぎるわ…だったら…だったら早く助けにこんかい!うちは…もうこんなボロボロの体に…』

 

士『なんだ、そんなことか。俺はな…遺伝子なんていつでも変えられる。しあわせ草の副作用も超能力を与えることも打ち消すことも人間をゴキブリにすることも簡単にできるんだよ!!』

 

和那『!うそ…やろ…』

 

士『本当だよ、あっさりと世界の支配者を倒したんだぞ。出来ないわけないだろ。』

 

和那『……なんでうちばっかり…こうなるん…しあわせにさしてくれや!うちは…生きていたいだけなんや…許してや…許してや!!』

 

士『もう、遅すぎた…』

 

俺は和那に近づいて言った。

俺は和那を殺すかもしれない。

殺さないかもしれない。

それはこれからの態度で決める!

 

和那『いやや…いややいややややや!嫌や!ごめんなさい!許して許して許して許して許して許して!!』

 

士『…俺にじゃないだろ…お前が…お前が仕方なく殺した兵士にだって…家族がいたはずだろ…それをお前の勝手で殺して良いのか!!馬鹿野郎!!!』

 

和那『ごめんなさい…殺してごめんなさい。うっ…うわああああん!許して…かんにんや…お願いや…お願いや…』

 

和那が土下座をした。

泣きながら俺に謝ってきた。

俺はあるカードをベルトに入れた。

 

和那『お願いや…うちは…うちは…夢を叶えたい…こんな自分になりとうない…もっと…もっと幸せな風に生きていたかった…

この汚れた手を…綺麗にしたい…

誰も…誰も殺しとうない!もうこれ以上おちとうないんや!!!』

 

〈アタックライド!タイムベント!〉

 

俺は和那を救うことにした。

最後に兵士のことを考えて謝った。

俺は和那を許すことにした。

時間を巻き戻す。

 

ー和那少女時代ー運命の日ー

 

高校生『てめぇ!殺してやる!』

 

和那『えっ…ここは…』

 

あの日、うちはあの痛い目にリンチされた時に来た。

まさか…これが…これが罰やというんか!

あの時の…あの時の辛かった記憶をもう一度味あわせて…

 

士『キャストオフ!』

 

 

えっ…周りの男子高校生が倒れていた。

全員、気絶していた。

なんで…なんで…

 

士『よう、和那。懐かしいだろ、俺はさっき言っただろ。なんでも出来るって…』

 

和那『う、うち…あの時に戻ったんか?』

 

士『ああ…これでもうトラウマはなくなった。もう大丈夫だ。これからはもう人を殺さないですむ。』

 

和那『でっ!でも、結局は親切高校に入ったら実験体の…』

 

〈カメンライド!エグゼイド!フォームライド!マキシマムマイティアクションx!ファイナルアタックライド!エグゼイド!〉

 

士『リプログラミング!!』

 

俺は仮面ライダーエグゼイドマキシマムマイティアクションxに変身してリプログラミングによって和那の超能力を封じた。

 

和那『えっ…えっ…うち…何にもなってないけど…』

 

士『大丈夫、リプログラミングでもう超能力は使えなくなったから、あとはジャジメントをさっきみたいに潰してくるから…』

 

和那『あ、あんたは?士やないんか?』

 

士『俺は別世界の門矢士。通りすがりの仮面ライダー。世界の破壊者…いや、世界の支配者の破壊者かな?ま、この世界の俺と仲良くしなよ。』

 

俺は元の世界へと帰った

 

和那『これからか…もし、もしそうなら…うちはこれから自由なんか…士…』

 

いつも通りのことをした。

 

それから…

 

ー親切高校ー

 

3年目 夏の甲子園優勝後

 

ー教室ー

 

士『やった!やったよ〜カズ!!春夏連覇だ!!』

 

和那『ようやったわ、まっ!あんたなら出来ると思っとったけどな。』

 

士『おいおい、俺だって伊達にキャプテンやってきたんじゃないんだぞ…それに、プロ野球に行ってカズと結婚する。そのために頑張ったんだぞ!』

 

和那『そ、そないな恥ずかしいこと言わんといて〜なー!まったくー!こんな平和な世界にしおって〜お腹の子も楽しみにしといてーなー!』

 

士『ん?何言ってんだよ。』

 

和那『いやはや、独り言や。で、プロポーズがまさかさっきの言葉言うのは無しやで。』

 

士『わかってるよ、和那、俺とこれからずっと一緒にいてください。その子の父親にしてください。』

 

和那『うん。』

 

ムギュッ!!!

 

ー教室の外ー

 

荷田『さて、おいら達はそろそろ帰るでやんすか。』

 

田島『幸せにな、キャプテン。』

 

越後『ふっ、やれやれだぜ。』

 

ークリアー

 

アルバムno20.5 本当にやりたかった事

 

あれから数十年、俺と和那は卒業後すぐに結婚、和那はすぐに出産をした。

実はあの体育祭のときに受精してもう子どもはいたのだが…大変だったよあの時は…神条には色々助けてもらった。

 

元気な三人の男の子を産んだ。それぞれ、正大、公人、良大って名付けた。その後も…

 

『この子の名前はどうする?やっぱり、誠とか慎吾とか飛鳥とかかな?』

『おいおいおい、もう十八人目だぞ…引退できやしないな?』

『何言ってんの〜パパ〜帰ってくる度に甘えてくるからやで〜』

『ははは、流石だな、もう妊娠してないと落ち着かないだろ?つわりは大丈夫か?』

『ま、そりゃそうかもな。つわりも痛いし辛いで〜でもなぁ、うちは前世で人をたくさん殺しとった、その分産んどかんと。その時の心の苦しみよりかははるかにマシやで〜』

『ふっ、まあ…いいか、すごい幸せだし、いいか!』

俺はこれからも和那と子ども達と生きていく

だからさぁ…もっとパパとして頑張らなくちゃな!

『ありがとうな〜士〜』chu

 

ー元の世界ー

 

和那『へぷし!!あれ、風邪ひいたかなぁ…それとも誰か噂しとんのかなぁ〜ま、いいか、さ、寝よ寝よ。』

 

それから士は2日間は和那をまともに見れなかったようだ。

 




ーちなみに…

荷田『そういえばあの茨木さんの事件、カブトなのは士君でしたが、あの時の男子高校生たちはどうしたでやんすか?』

士『ああ…あの時は和那が小6だったからなあ…暴れん坊の女子高生に見えたらしい。
それで本当に恐怖を感じてなんか仮面ライダーギャレンみたいな顔で見てたからなあ…なんか可愛そうになってしまった。
だから、最初はハヌマーンのような苦しみをとも考えたんだが、俺も優しい人間でありたいから鬼鮫というこの前学校に来たコーチに傷ついた男子高校生たちを預けたんだ。』

ーあの時ー

男子高校生『な、何てことを…』

カブト(士)『それはこっちの台詞だ。おばあちゃんが言っていた男が絶対にやってはいけないことは食べ物を粗末にすることと女の子を泣かせることだ。』

和那『ひっく…ひっく…』

カブト(士)『俺が家まで送ってやるから泣き止んでくれ。』

俺は彼女の手をしっかりと掴んで手を引いた。

和那『えっ…ありがとう…あっちが家や…』

カブト(士)『大変だったな、でも、もう安心しろ。確かに辛い思いをしたけどお前は守られている。
おばあちゃんが言っていた…そばにいないときはもっとそばにいてくれる、って。』

和那『ほ、本当に…本当に側にいるんやね…』

カブト(士)『お前はもう大丈夫だ。いつでも見守ってるから…じゃあな。』

俺は彼女を慰めた後に男子高校生たちのところに行った。

カブト(士)『お前たち…さて、どうしてやろうか。』

男子高校生『なんだよ!殺す気かよ!』

カブト(士)『いや…そんなつもりはない。しかし、然るべき場所に連れて行こうにも未遂だ。何かしらの罰を与えなければ…あ、』

俺はホッパーズのコーチの鬼鮫という人を見つけた。
この人なら…

鬼鮫『ん?どうかしましたかな?』

カブト(士)『こいつら、暴力を振るって女の子に怪我をさせようとしたので止めた。しかし、罰を与えようにも俺には時間がない。あんたなりのやり方で彼らをなんとか指導してほしい。』

鬼鮫『な、なんだと…わかった!よし、みんな!俺の部屋に来い!!棚からぼた餅とはこのことか…』

男子高校生『な、は、はい!!』

カブト(士)『帰るか。』

この一連の出来事は全ての世界で行われている。


ー現在ー

士『そして今にいたる…どうやらその時の男子高校生たちは構成して今ではホッパーズの球団職員らしい。』

荷田『鬼鮫コーチの専属の人でやんすか!あの全員ムキムキで選手よりも力だけなら優ってると言われてるあの付き添いでやんすか!』

士『そうなんだよ。いやあ〜今後も他の世界でもそうしていくよ。』

荷田『なんか悪寒がするような…ま、いいでやんす!』

何があったのかはご想像にお任せします。
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