パワプロクンポケット10〜世界の破壊者の奇跡   作:カーナビレッスン

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第二十三話 士・♡・桜空

 

 

ついに…ついに…やられてしまった。

 

士『プロ野球選手の至宝!五代選手、津上選手、野上選手死亡!!全国プロ野球ファンが体調不良を訴えて入院!!か…最原…あいつがやったのか!』

 

俺は許せなかった。

止められなかった自分…止まらなかった死

仮面ライダー…俺は仮面ライダーなんだよな!!な!!俺は仮面ライダーだろ!

仮面ライダーは人間のために戦うんだろ!

それがこの結果はなんだ!!

プロ野球は英雄を失った…ファンからは失意のあまり自殺を考えようとするものまでいるらしい。

くそっ!くそっ!!くそっ!!!

五代も家に緊急で帰って行った。

なんだよ!!仮面ライダーだろ!

俺は…俺は…誰も救えないのか…

俺は最原って奴に騙されたのか!!

畜生…さらのいった通りかもしれない!

裏切られるのはこんなに辛いのか…

 

俺は桜空に会いに隣のクラスに朝から向かった。

 

士『さ…桜空…桜空…ちょっと屋上に来てくれないかな…』

 

桜空『えっ…士君!!!ど、どうしたんですか!士君!!』

 

俺は桜空に抱えられるように屋上に行った。

そして、俺はそこで桜空の胸に飛び込んだ!

 

士『桜空!!』

 

桜空『つ、士…い、いったい…』

 

俺はそこで溜めていた涙を思いっきり流した!彼女の胸の中で泣いた!!

桜空はそんな俺に唖然とした後、優しく頭を撫でてくれた。

 

桜空『…何があったんですか、士…』

 

士『人に…信じてた人に…裏切られたんだ…』

 

桜空『!!!そ、そんな…士…』

 

士『俺は馬鹿だった…本当に馬鹿だったんだよ!!!何も知らない桜空のことをわかったふりして説教する馬鹿やろうなんだよ!!』

 

桜空『そんなことは…』

 

士『俺は…俺は…裏切られたことはあると言ったがあれは桜空の話しと比べるとたわいのないものなんだよ!!それなのに…さらのことあんな風に…俺に…俺にお前といる資格なんてないんだよ!!』

 

桜空『……』

 

士『お前は…お前には…今、お前には奈桜という姉がいる。だから俺はもう必要じゃない。俺は…お前にとって彼氏なんかじゃない!

ただの友達…いや、同じ高校に通うただの顔馴染なんだよ!!だから…だから…だからお前にはもう俺なんか必要ない!!俺と…俺ともう二度と会わないでくれ!頼む…俺は裏切られた気持ちを…わかってなかった…だから…ぐすっ…もう…会わないでくれえええ!』

 

パン!!!!!

 

士『えっ…』

 

俺は桜空に思い切っりほっぺたを叩かれた。

音のみがこの空間に響きわたる。

 

桜空『そんなこと…そんなこと言わないでください!!あなたは…あなたは私に未来をくれました!希望をくれました!

今更…今更なんてことを言ってるんですか!

甘えるのはいいです…好きなだけ甘えてください!!どんな時でも…私は…私だけはあなたのことを信じ続けます!

あなたは私にこういいました!だったらあなたも責任もってください!!

私に…私にもっと体も心も委ねてください!

あなたに…私に信じられるあなたのままでいてください!

私もあなたに信じられる私になります!!

だから…だから…もう…そんなこと言わないでください!

私は…私は…うええええええん!』

 

桜空も号泣した。

俺と桜空は深く抱き合った。

俺は目をこすり…涙を止めた。

 

士『桜空…俺は…俺はこんな男だぞ、お前に俺と会うなと言ったくせに真っ先にお前の顔が浮かんでお前の胸の中で泣く男だぞ。』

 

桜空『それが…それが一番嬉しいです。

私にとってあなたは…あなたはもうこれからなくてはならない存在なんです!

あなたがいなかったら…私は…私は…』

 

士『桜空…もし…もし、俺のことを本当に愛しているなら…俺のために命を捨ててくれるか…俺に全てを預けて信じてくれるなら……俺の真実を伝える。

誰にも言わないと…命に関わる…大事な話だ。

怖くなったら途中で逃げてほしい。

聞きたくなかったら聞かなくてもいい。

俺の全てを君に…俺の秘密を…俺の真実を…知ってほしいことがあるんだ!返事は…』

 

chuーーーーーー!

 

桜空が俺の口に強く口づけをしてくれた。

1分は互いの口が紡がれた…

桜空…

 

桜空『はい、これが返事です。』

 

士『わかった。少し離れてていてくれ…これが俺なんだ。』

 

俺は桜空を離し、少し離れて持っていたディケイドライバーを腰に巻いた。

士『これが俺の秘密なんだ…変身!』

 

〈カメンライド!!ディケイド!!〉

 

桜空『か、仮面ライダー!!士が…仮面ライダーに!』

 

士『ああ…実はね…』

 

俺は桜空に全てを話した。

仮面ライダー革命、NEOZECT、並行世界のさらのことを…

 

士『急に信じろとは言わない…だけどこれが真実なんだ。びっくりしただろ?』

 

桜空『はい…でも、信じますよ。士が嘘をつくわけがない。』

 

士『俺は桜空に隠し事をしていたんだぞ……それは桜空に対する裏切りなんだぞ…俺は…桜空に隠し事を…』

 

桜空『今さらもういいです!!それは私の命のためじゃないですか!こんな大事なこと話せるわけありません!!』

 

士『並行世界の自分のことは…ショックじゃないのか。』

 

桜空『ショックですよ。でも、あなたが…士が変えてくれたんでしょ、その世界の私もこの世界の私も幸せです。だから…言わせてください。ありがとう。』

 

士『俺も…ありがとう。』

 

桜空『でもこれだけは聞かせてください。あなたは仮面ライダーだから私を助けてくれたんですか?』

 

士『違う…最初はそうだったのかもしれかい。

でも…徐々に…

君を好きになったから、君を愛したいと思ったから…ずっと側にいてほしいと思ったから…俺の奥さんになってほしいと思ったから…俺の子どもを産んでほしいと思ったから…仮面ライダーとしてじゃなく…門矢士という男として好きだから…愛してるんだ!桜空!!』

 

桜空『士!!』

俺たちは互いを強く抱きしめた!

もう、俺たちに壁はない!

もう、俺は落ち込まない!!

桜空が愛すべき桜空がいるんだ!!

俺は…俺は…最原を信じて見る!!

頼む…俺はお前を信じ続けるぞ!!

 

ー別世界ー

 

百田『おう!終一!!連れてきたぜ!!』

 

最原『ありがとう百田君。これでなんとかなる。彼はタイムベントを約束通り使わなかった…急がなくちゃ!』

 

??『……私にしか確かにこれは出来ないわね…あんた達には礼しかないからやってやるわ…行きましょう。』

 

最原『なんとかなるぞ…』

 

 

 

 




神条・奈桜『第四回!後書き座談会コーナー!』

奈桜『このコーナーは作者のどーでもいい過去の話とこの作品の裏事情を話すコーナーでーす!』

神条『なぜ私とお前なのだ?お前は桜空とセットじゃないのか?』

奈桜『お前の頭はハッピーセットか!』

神条『!?』

奈桜『この台詞一度言ってみたかったんですよねーどうやらこのコーナー、普段絡みのない人達で進行するらしいですよー!』

神条『確かにそのようだな…じゃあ今回はどんな話題だ。』

奈桜『じゃじゃーん!作者をバッドエンド超否定派にさせたアニメランキング!!』

神条『バッドアニメランキングじゃないのか?』

奈桜『そういうのはニコニコとか2チャンネルに任せとけばいいんですよ。いきます!ネタバレなしのマニアックな風にやります!ご安心を
第十位!ぼくらの 第九位!school days!』

神条『最初から飛ばしすぎだろ…』

奈桜『この二つの救われなさといったら…あと…あと少し何かあれば…第八位!パルディオス!第七位!マクロスF!』

神条『八位はわかるが…七位がマクロスF?あれはハッピーだろ?』

奈桜『だって二股ルートのままはぐらかしてますから!今回ラスト、第六位!機動戦士Vガンダム!これ…母さんです…』

神条『それがラストか…』
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