パワプロクンポケット10〜世界の破壊者の奇跡   作:カーナビレッスン

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第三十七話 なぜ赤ちゃんは運命的なのか?

 

荷田『あ、あんな特訓…誰が出来るでやんすか…』

 

田島『の、野上選手が抜かしていた普通ってなんだよ。』

 

越後『やっ…やれやれだぜ…』

 

あの地獄の特訓を終えた俺たちはふらふらになりながらも寮に辿り着いた。

野上選手…あれは…特状課で取り締まるレベルのロボットですよ…

まあいいや…とにかく飯を…

そこには何故か北乃先輩が正座させられていた。

 

士『えっ…北乃先輩…』

 

車坂『おう、お前ら…こいつは今日の特訓をさぼりやがったんだ。おい!どういうつもりだ!』

 

北乃『どうもこうも…こっちは色々と大変だったんですよ!

何か消える奴がいたりとか…』

 

車坂『仮面ライダーのせいとでも。

仮面ライダーがこの高校にいるなんて噂まさか信じてるんじゃねえだろうなあ?』

 

北乃『いますよ!だっていきなり俺はボコボコにされたんですから!』

 

車坂『いいからてめえはこのグラウンドを走ってこい!1000周!急げ!』

 

北乃『ち、ちきしょー!!』

 

荷田『行っちまったでやんす…』

 

士『なんだろう?俺のこと睨んでいたような気が…』

 

荷田『ともかくとっとと飯を食べて部屋に戻るでやんす!』

 

俺たちは部屋に戻った。そこにはなんと桜空が待っていた。

 

荷田『あっ!クラ!どうしたでやんすか…』

 

あのあだ名は俺たちの間で今も使っている。

最も俺と桜空は名前で呼びあってるが…さーたん、つーたんは卒業した。

からかわれて言われる時もあるが…

 

桜空『メガネ…ちょっと席を外してもらっていいですか…』

 

荷田『…わかったでやんす。』

 

荷田君が出て行った後、俺は桜空の前に座った。

 

士『…何があった?』

 

桜空『ドーパントに襲われました…』

 

士『なっ!どういうことだ!ドーパント!!』

 

桜空『北乃…先輩が…ドーパントになって…私を…襲ってきたんです!うわああああん!!』

 

彼女は俺に抱きついた。

彼女は泣きながらも俺の胸で顔を擦り付ける。

汚いユニフォームにも関わらず…

大丈夫じゃない…みたいだ…

 

桜空『怖かった…怖かった…怖かったああああああ!』

 

しばらく泣き止みそうもない。

当たり前か…おれならともかくドーパントなんて見たらそりゃこうなるか…

 

3分後

 

ようやく落ちついた桜空が俺の顔をじっと見つめる。

なんだか嬉しそうにニコニコしている。

 

桜空『あの…ちょっと頼みがあるんですが…』

 

士『頼み?ドーパントはもういいの?』

 

桜空『そのこととも関係あるんですが…実は私は二人の人に助けてもらったんです。』

 

彼女が窓を指差すと二人の人がこちらを見ていた。

誰だ…

 

桜空『入れてもいいですか?』

 

士『いいけど?』

 

ガラガラ

桜空が窓を開けると二人はゆっくりと部屋に入ってきた。

 

美空『こんばんは仮面ライダー、旦那から話は聞いてるよ、私は野上美空っていうの。』

 

真央『…天道真央…こんばんは…』

 

二人とも見たことある顔だった。

 

士『嘘おおおおお!天道選手と野上選手の奥さん!!な、なんでこんなところに…二人とも旦那さんのそばにいてやらなくていいんですか!』

 

真央『それは大丈夫…もう怪我もないし…勝手に帰ってきたから…』

 

美空『ええ、今頃冬子ちゃんが甘えてるんじゃないかな。仮面ライダーが助けに来てくれればよかったのにね?』

 

士『ひ、日高理事長や野上選手から事情は聞いてるはずでしょ!』

 

美空『それは、そうだけどさあ…私たちずっと泣いてたんだよ。それに、私や真央さんも傷ついたし…』

 

真央『…辛かった…』

 

士『きょ、今日は愚痴を言いにきたんじゃないんでしょ!さ、桜空を助けてもらってありがとうございます。それはともかく…な、何の用で来たんですか!』

 

真央『…まず、美空からお願い…』

 

美空『実は私さあ、何ヶ月か前に旦那や芙喜子姉が親切高校に来た時に私もいたんだよ、レッドローズとして。』

 

士『え、日高理事長とは知り合いじゃなかったんですか?』

 

美空『理事長はともかく、生徒側にいた浜野朱理…あいつにバレないように潜入しないといけなかったから親切高校にこっそりとあの時に入った。

そして、等々見つけたの…ある研究を…』

 

士『研究…』

 

美空『対仮面ライダー用兵器…pv has not changed。PHNC…これは仮面ライダーWに出てきたガイアメモリと同じ形状をしたものだよ。

なんでこれを作っていたかというと…仮面ライダーの弱点が関係しているんじゃない?』

 

桜空『仮面ライダーの弱点?時間制限とかじゃないでしょう?』

 

士『…うん、その通り…仮面ライダーの弱点はメモリブレイクが出来ないんだ。

仮面ライダーWに変身するためには二人の仮面ライダーが必要だ。しかし、俺は一人。

仮面ライダージョーカーやスカル、アクセルに変身しても出来ないと思う。

あのメモリブレイクは仮面ライダーWのベルトがあったからできることだ。

それに…仮面ライダーWに変身するためにはメモリとドライバーがないといけない。

俺は一人用のロストドライバーをつけたがダメだった。

ダブルドライバーを使おうとも思ったが資格がないらしい。

メモリブレイクが出来るのは俺じゃないみたいだ。』

 

変身アイテムやらなんやらはマイティクリエイターで作ったカードでできるが、メモリブレイクは出来ないようだ。

自分の体はリプログラミング出来ない。

変に使用してディエンドライバーやディケイドライバーが使えなくなったら大変だからなのもある。

 

美空『その弱点を奴等は知っていた…あいつらもしかしてエボルトのことを知って…いや接触してるんじゃないの?』

 

士『…今度、最原さんに話を聞いてみます…なんとかしてみます。ところで、真央さんの用事は?』

 

真央『…私の体をリプログラミングで赤ちゃんが出来る体にしてほしい。』

 

士『え?』

 

真央『…他の世界の自分の子どもの写真を見たり…梨子が嬉しそうに母乳あげてる姿を見てると羨ましくて…』

 

彼女たちは自分の夫の子どもたちの育児を皆でやっている。

とても数が多く、苦労も多いが皆が子ども好きなので楽しくやっている。

自分の子どもを抱く姿が羨ましかった。

 

桜空『赤ちゃんか…士…この人に助けてもらったからやってあげて。』

 

真央『あと…噂の薬"PA"がほしい…』

 

士『!!な、なんでそこまで…』

 

真央『…ブギウギ商店街にいる私の知り合い九紅渡が彼女と7股かけられて…その彼女全員がその薬を飲んで襲った結果…陽性だったって…』

 

パワポケ 9の話です。

パワポケ 9はパワポケ 10の一年目と同じ時期なのでこれは当たり前です。

ちなみに本編とは違いハーレムルートです。

山下貴子も生きています。

 

士『べ、ベルデの仕業か…くっそ〜あれはまだ試作段階の実験していない薬なのに!』

 

武美がベルデから買ったのが原因

 

桜空『な、なんでそんなことを…』

 

士『バイオ兵器の研究を何か役立つことに使えないかと思って頑張ったんだよ…そして色んな研究の末に出来たのがこのPAって薬なんだよ。

俺って子ども好きなんだよね。だから…子どもが出来ずに苦しんでいる人のためにと…このPA…正式名称はpregnantassist 妊娠支援薬。

開発は数年前からやっていて残りは実験だけだったんだけど…』

 

真央『…それもほら、そのブギウギ商店街のことでベルデがやったことってデータもとれた…もうニュースでも言った。それに仲間に教えてある。』

 

いくつかの資料と手紙を渡された。

この薬の使用許可の最終判断は俺に委ねられている。

バースなどから一部の医療ライダーも許可している。手紙には使用許可がほしいと書いていた。

なら…大丈夫か…

 

俺はハンコを押すとPAを彼女に渡した上で彼女をリプログラミングで人間にした。

どうやら、人間ではなかったらしい、

 

真央『ありがとう…でも、気をつけてね。』

(梨子みたいに赤ちゃんいっぱい…)

 

彼女の家では自分以外には子どもが産まれていて、共に暮らして育てているためほとんど自分の子と大差はない。

それでも…育てるうちに母性本能をくすぐられたのだ。

 

シュパッ!!

 

彼女達は満足そうな顔で窓から出て行った。

 

桜空(私もあれを使ったら…士の…赤ちゃんを…もっと…)

桜空が何故か顔を紅くしていたが俺は気にしなかった。

 

士『…桜空、今日は大丈夫か?』

 

桜空『……どこかの所へ一緒に泊まってもいいですか?私…不安で…』

 

士『…いいよ、でも、ちょっとここにロイミュードの俺と桜空のコピーを置いておくから。』

 

俺は桜空と部屋を出て荷田君にロイミュードのことを教えて、五十鈴と和那とダイナを見て、九百龍の日本支部に向かった。

九百龍は斬月が管理していた。

ベルデがジャジメント、アジムは純、九百龍は斬月、カエサリオンはデューク、大神はイクサの管理となっている。

その関係者でまだ成人していない者は基本的に純が世話をしている。

彼は結構人気があるみたいだ。

 

九百龍日本支部

 

部屋

 

士『とりあえずここで寝るか?』

俺は使われていない部屋に布団を二つ敷いて寝ることにした。

まあ、不安だからといって一緒に寝るわけにはいかないし…

 

桜空『……士…私、士に行っておかないといけないことがあるんです。』

 

士『えっ、何?北乃先輩にまだ何か…』

 

桜空『…その…来ないんです…あれが…』

 

士『あれ?あれって何?』

 

桜空『…女の子の日です…ここ何ヶ月か…ないんです…あの時は5月後半でしたから…今は9月ですので…』

 

ま…まさか…いや…本当に…

 

士『!!!ま、まさか…いや、そんなことはないよね…』

 

俺の…

俺の…あか…

 

桜空『…迷惑ですよね。』

 

桜空が俯いて俺に言ってきた。

初めてあったときに見せたような表情になった。

とても悲しい目になっていた。

 

さら『…勝手に私からして…こんなこと言われても…妊娠なんかされても…私の軽はずみな行動が……あなたを苦しめるなんて…私はあなたを裏切りました…』

 

士『……』

 

さら『真央さんのような人には失礼かもしれないですが…

赤ちゃんなんて邪魔なんです!!

いらないんです!!!

こんな…こんな子なんて!!』

 

ギュッ!!

 

俺はさらを強く抱きしめる。

 

士『…嘘つけ…』

 

さら『!!』

 

士『おいおい、俺がそんな嘘を見抜けない馬鹿だと思ったか?さらじゃなくて桜空なこともな。

お前は俺に気を使ってくれてるんだろ?

だって将来プロ野球選手になる男が子どもなんていたら大スキャンダルだからな。』

 

さら『…』

 

士『自分が身を引いて俺から嫌われて勝手に産めば関係ない…そう思っていたんだろ。』

 

さら『!!そ、そんなことは!』

 

士『桜空はさらになればいい…

そうすれば苦しまなくていいから…

俺に迷惑をかけることに…

俺の負担になることを恐れている…』

 

さら『この子が産まれたらどうするんですか!あなたの夢の裏切りになります!

そんな…そんなの…』

 

ガシッ!!ギュウウ!!!

 

俺はさらをより強く抱きしめる。

そして俺は涙を流して彼女に言った。

 

士『俺を…裏切るなよ…さら…桜空になってくれよ…

俺は…俺は…桜空のためならなんだって出来る…

試合のことはなんとか出来る…出産費用もなんとかする…

だから…いなくならないでくれ…桜空…』

 

さら『迷惑じゃないですか…』

 

士『俺、もう!もう!桜空がいないとダメなんだよ!

それに…俺、子ども大好きだし…桜空と俺の子どもなんて最高じゃないか!』

 

さら『私と…私とこの子を愛してくれますか?』

 

桜空『私を…芳槻桜空を…門矢桜空にしてください!そして…この子を産ませてください!』

 

士『もちろんだ!』

 

chu!

 

筋力が100上がった

技術が100上がった

素早さが100上がった

 

シュイーーン!!!

 

この時に光った数枚のカードに俺は気づかないとほど桜空を愛した。

父親になるか…だが、より一層頑張らないといけないな。

よしっ!俺はこれからも頑張るぞ!

 

決意を新たに決めた俺…

その先が地獄の苦しみだと知るのはまた後のことだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ー第十八回ー

春川・コクリコ『第十八回!後書き座談会コーナー!』

春川『今回は小話を含めて色々と補完的な事を教えるよ。』

コクリコ『まず、僕たちの出番についてだけど…書きだめの分には出てないんだよね。』

春川『最原と百田は出たけど…私はまだなのね。多分、この章の終わりくらいには出れると思う。』

コクリコ『僕は当分後かなーそれに、まず僕が出るんじゃなくてエリカやグリシーヌ辺りが出そうなんだけどなぁ〜』

春川『そうなるのが妥当だけど…作者はちょっと思考が可笑しいんだよね。だってパワポケで一番のトラウマアルバムがあのパワポケ13の二階堂真琴のバッドエンドだもんね。』

コクリコ『3日は苦しめられたようだし、他のバッドエンドも中々だけど…紫杏より僅かに上なトラウマらしいよ。』

春川『NTRや洗脳は大嫌いだからな作者。』

コクリコ『ともかく!あのルートに絶対に行かない話しを書くから!あ、あと重大発表があった。』

春川『え?何?そんなの私の台本に乗ってないけど?』

コクリコ『…その台本準備稿の奴だよ…』

春川『あ、本当……』

コクリコ『……』

春川『………進めて…』

コクリコ『…えーゴホン!現在、作者はパワポケ定番の裏サクセス作りをしているんだ!』

春川『パワポケ2からある裏サクセスか…確かに無いのは寂しいけどそんな気にしてなかったよね。』

コクリコ『だからこそやるんだよ。最近は海上冒険編ばっかやってるからね、そのタイトルをここで発表するって。』

春川『え?そういうのって…普通、活動報告とかに書くんじゃないの?』

コクリコ『まあ、そうなんだけど書き始めたばかりで公開が大分後になっちゃうからね。それがこちら!』

"カオスヘッダー"が地球に襲来し、30年以上が経過した。
コスモスペースと呼ばれる次元の地球は今日も平和で、異星人、怪獣との共存、地球環境の向上に努めている。
"ウルトラマンコスモス"がいなくなった後、大きな争いはなかった。
しかし、別次元の地球にてウルトラマンコスモスに倒された異星人や新たな侵略者が襲ってきた。
その次元の地球人は荒れていた…
その次元にはコスモスはいない…しかし、コスモスペースにいた三人の青年とカオスヘッダーが力を合わせて脅威に立ち向かった!

パワポケ裏サクセス
パワポケXウルトラマンコスモス
〜絶体絶命地球防衛隊編〜

春川『へぇ〜確かに今までこの発想はなかったわね。で、またクロスオーバーもの?』

コクリコ『そうだね、基本的にこの作者が書くのはクロスオーバーと異世界は外せないんだよね。
この作品ではこれまでのパワポケ の裏サクセスのキャラクターが多数参戦するんだ!
それで、もしかしたらこっちの更新が遅れ気味になるかもしれないよ。』

春川『ま、安直だけどそうなるよね。でもその作品の公開は遅くなりそうだしね。』

コクリコ『結構忙しいみたいだしね〜ま、気長にまってて!それじゃ!』
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