パワプロクンポケット10〜世界の破壊者の奇跡 作:カーナビレッスン
士『ふぅ…午後から授業再開か…』
俺のシュークリームを食べたことで先生たちや生徒は蘇ったが時間がかかりすぎたので午後から授業を再開することにした。
奈桜『ああ〜なんでこんなに罰が…持ってた600ペラ全部取られてしかも反省用紙3枚って…』
士『いや、1000ペラ引かれるんだから残りの400ペラしっかり集めとけよ。』
奈桜『メシが貰った800ペラをくださ〜い!』
士『ダメだ!桜空から甘やかすなと言われているんだ。俺は渡さん。』
奈桜『けちんぼ、どうせAもBも越えてZに達した二人には意味ないことでしたか。』
士『おいおい…あと、二度とこんなことするなよ…だけど…何故こんなことしようと思ったんだ?』
奈桜『いやぁ〜士が料理を振舞っているのを見て私もと…』
士『俺がここまで上達するのにどれだけ大変だったことか…とんでもない努力が必要だったんだぞ!』
昔のことを俺は思い出す…
ーかつてー
ブラーボ『さあ、早速マカロン作りよ!さて、質問?マカロンの中に入れるクリーム、これは何が良いと思う?』
士『甘いクリーム!』
〈ドリアン!スパーキング!!〉
ブラーボ『ふざけるなああ!』
士『うわああああああ!』
何かふざけたり間違えたりするとすぐに攻撃してきたからな…
でも、めっちゃ美味かったし…
ほかにも…
豚の餌ーーー!
これは何だ?ゴミか?
もうちょっと…頑張ろう…
とかなんとか言われて心ボロボロになってやっとのことで料理が上手くなったんだ。
はぁ〜今、思い出してまた辛くなってきた。
でも、こいつはまたやりそうだな…そうだ!
士『なあ、奈桜?俺が料理を教えてやるよ。』
奈桜『えっ!メシが教えてくれるんですか!そ、そうですねぇ〜考えてもいいですよぉ〜。』
士『威張れる立場じゃないだろ。』
奈桜『またまた〜あ、でもただ料理をするのも飽きますね〜そうだ!!新しい情報が欲しいのでメシのおすすめの平成2期の仮面ライダー見てあげますよ。』
ドン!!
いゃ…そんなドヤ顔されても…
士『仮面ライダーを見たいだけだろ…そうだな、ドライブでも見るか?』
奈桜『ドライブ…ああ、あの陸王の…』
士『ああ、その通り…で、なんで急に仮面ライダーを見たくなったんだ?』
奈桜『今の時代仮面ライダーを見ておかないと世間の情報がわからなくなるって…』
奈桜の言ってることは正しい。
最近の現代史にはしっかりと仮面ライダー革命の事が載っているのだ。
勿論これは強制させたことじゃない。
近代世界において重要な出来事だから載っているのだ。
それはなんらおかしくはない。
だが…
世界の仮面ライダー図鑑
という、この世界におけるそれぞれのライダーが働いている場所を記した図鑑が売られている。
何を隠そう俺が四季報感覚で出したのがバカ売れしてしまった。
それに伴い、仮面ライダー知識を高める風潮が起こり始めた。
で、今の時代仮面ライダーを一作品でも多く観ておいた方が就職の時に有利になるとまで言われている。
ま、間違いではないかな…
で、奈桜もこうなったと。
他の世界が支配に脅えるくらいだからこれくらいがいいのかな?
士『じゃあ、ドライブのBlu-rayは確かうちにあるから大丈夫だけど…』
奈桜『それじゃあ決まりですね!…あ、でも料理を教えるということはやはりメンバーが多い方がいいかもしれません!』
士『そうだな…桜空やメガネでも誘うか…ドライブのことなら俺とメガネは詳しいし…桜空も勉強になると思うから…』
奈桜『それじゃあなんか地味すぎませんか?あ、そうだ!!いいところに!タエタエ〜あなたも頑張ろう?』
妙子『え、何の話?』
奈桜『いや実はね?メシが料理を教えてくれて仮面ライダーも教えてくれるんですよ!タエタエもこの機会に勉強以外のことも学びましょう!』
妙子『ま、たまにはいいかもね…士の料理美味しいし。』
奈桜『そういえば聞きましたよ!メシ!料理を桜空とタエタエにはかなりの頻度で振舞っていると!』
士『ああ、勉強を教えてもらってだな…』
奈桜『そんなことしちゃダメですよ!ますますタエタエのスタイルが良くなっちゃうじゃないですか!!』
士『え?どういうこと?』
すると奈桜は耳元で囁く。
奈桜『いいですか?タエタエは甘いもの大好きでメシが教えてもらうたんびに貰っているのに太っていません。
これはタエタエの体の性質上仕方ないのです。
みんな栄養とかが胸や尻に行くんですよ。
いいですか…バストは…ウエストは…』
士『!!お、おまおまおまおまお前!!なんでそんなこと…』
奈桜『新聞部の力を舐めないでください。
あの野上リンさんから褒められたんですよ。』
妙子『…聞こえてるわよ。二人とも。』
奈桜『えっ!ご、ごめんね〜タエタエ…代わりにメシが料理教えてあげるから〜』
士『か、勝手に決めるな!お、俺はいいが。妙子はいいのか?』
妙子『別にいいけど。私もあの味には興味があるわ。それに…やっと仮面ライダー剣を全話見終わったし、次の仮面ライダーみてもいいかなって。』
俺は妙子を了承した後、荷田君を誘う。
士『メガネ〜俺の料理教室で料理やるか?ドライブを観た上で。』
荷田『それは面白そうでやんすね。ぜひとも参加させてもらうでやんす!』
奈桜『これでタエタエ、私、メシ、メガネ、クラが揃いましたね…しかし…これでは何か対抗できない…あのメシの夜ウルトラマン視聴グループに…』
士『対抗するなよ…』
奈桜『あ!キュピーン!みーつけた!』
奈桜が嬉しそうに廊下に出て会話を始めた。
キュピーンって口で言うのか…
誰だ…誰を誘…
神条『よろしく頼むぞ士。』
浜野『よろしく。』
はああああああ!
紫杏に浜野!どういうことだよ…
士『……奈桜、これは一体?』
奈桜『いやぁ〜やはりここはもう少しメンツを強くしとかないと思って紫杏ちゃんと朱理ちゃんをと。』
士『俺はダンジョンに行くパーティを連れて来いとは言ってないぞ。ところで紫杏、浜野…なんで奈桜の話に乗ったんだ?』
神条『今回の件…私の責任だ!監督生として奈桜の異常性を軽視すぎたんだ!
だから…私は監視をしなければならない!』
浜野『そのサポートが私ってわけ。』
士『…そうか、奈桜…上手く丸めこんだな。まあドライブを一緒に見るのは賛成だ。』
もし、他の世界の神条紫杏がドライブを見ていたら…世界は変わっていたかもしれないからな…
こちらのパラレルワールドの10は桜空goodルートですので、士は紫杏と関わりはほぼないです。
ー魔王誕生ルートー
神条『諸君!
ツナミ・グループの、
真の構成員たる諸君!』
多くの人間が彼女を見つめる。
彼女は人間を先導する王となった。
いや、彼女は人類の敵 魔王となった!
大量の戦力を率いて人間の敵となったのだ!
今、ここに滅びが始まろうとしていた…
神条『世界の"征服"はなった。
さて、次は"支配"するとしようか。』
彼女の物語は、ここで終わる。
その破滅の結末は、いつかどこかで
語られることになるだろう。
さてと!!
バァン!!!
その場に俺は現れた。
オールライダー対大ショッカーの並び方で歩き出した。
全ての主役仮面ライダーを増やした形で、ディエンドもいないけど。
俺はディエンドとディケイドは召喚出来ないんだ。
まあ、それでもいいけど…
俺はここに自由を示す!
世界の支配を終わらせるために…
士『世界の支配者か…よくもこんな世界にしてくれたな。
偽りの仮面を被るしか出来ない薄っぺらい女がよくぞここまでこれたもんだ。』
上守『貴様!!』
バン!!
ドライブ!!タイプテクニック!!
バン!
撃ってきた弾丸をドライブのタイプテクニックが弾き飛ばす。
既に対策は万全だ。
犬井『…』
男のアンドロイドが剣を持ってこちらに向かってきた。
犬井か…対策済み
アーイ!バッチリミナー!開眼!ムサシ!決闘!ズバット!超剣豪!!
ゴーストのムサシ魂でその剣を防ぐ。
この進撃は止めらない。
ゆっくりと歩く。
神条『何だ…貴様らは…その力…』
1号『俺たちは仮面ライダー。自由の戦士
自由を奪われる時、仮面ライダーの力が必要とされる限り俺たちは無敵だ!』
2号『そしてライダーがいる限りツナミグループの野望は遂げさせん!!』
士『そういうわけだ!支配は絶対に許さない!!俺たちは人類の自由のために戦う!』
俺たちは戦闘を始めた!
ライダーキック!!
ライダーパンチ!!
大量の攻撃を避けてライダーたちがその場に集まっていたツナミのアンドロイドやサイボーグ、クローンをバッタバッタと倒す。
ファイナルアタックライド!!デデデディケイド!!
大開眼!ムサシ!オメガブレイク!
ヒッサーツ!フルスロットル!テクニック!
強力な二人を倒した。
雑魚も全滅
さてと…残りは神条だけか。
士『よぉ…楽しかったか?その役を演じられて…もぉ、終わりなんだよ。
お前のそのちっぽけな役割を全うした結末はこれだ。
何人もの人を殺し…欺き…騙し…とんでもない罪を重ねたお前はもう
おしまい。』
神条『………』
俺はパッドを開いて全世界のツナミグループの支社を見せた。
他の怪人やライダーにより、全滅。
当たり前だ。
クレインオルフェノクやバケガニに対応出来る奴などいないからな。
士『お前はどうする?魔王さん。
本当の王になるべき奴は他にいる
人類の敵となる覚悟が出来た?
人類の支配?征服?
仮面ライダーがいる限り不可能なんだよ!』
神条『………あと少しだったのに…』
士『悪事のことか…お前は高校時代思いやりのある真面目な子だった!
だが今のお前はなんだ!そんなつまらないことのためにここにいるのか!
今まで何人殺した!何人苦しめた!
世界の支配者になった気分はどうだ!
引きずり降ろされた気分はどうだ!』
神条『…何故だ…何故邪魔をする…』
士『なあに、こんなふざけた世界を破壊するため。
俺は世界の破壊者だ。』
神条『これが…人間のためだ…』
士『その台詞を使っていいのは本当に人間を愛している奴だけだ。
俺にはお前がやってきたこと全部ゴミみたいなものだと思っている。
何がハピネスX?何が一撃計画?
人間を玩具にするのもいい加減にしな!』
神条『黙れ!私は…私は…』
士『俺は少なくとも誰かのために戦っている。
ラブ&ピース、愛と平和のため、みんなの笑顔のため、破滅の運命を免れるため。
お前たちは人を殺すことを第一に考えていたが俺は人を生かすことを第一に考え、そして実現した!
人類の宇宙進出計画が…
お前にはわかるまい!そんな役割を与えられて満足しているお前じゃ…
降りられない役に立っていたお前を引き摺り下ろすことなんてあっという間に出来たよ。
俺は世界の破壊者としての役割を受け入れて楽しんでいる。
そのおかげでこんな笑顔を見れたんだからな。』
俺は今まで回った世界の写真を見せた。
みんな、笑いながら写っていた。
その写真を見てついに魔王は膝から崩れ堕ちた。
神条『…結局、私の努力は無駄だった。
仮面ライダーなんていうスーパーヒーローが現れた時点でお終いだったというわけか。』
士『この世の中腐りきっていた。
みんな…幸せじゃなかった。 誰もがみんな望んでいたんだ。スーパーヒーローの出現を、だからこそここに俺がいる。
そして、不条理な悪を倒してハッピーエンド
お前の一撃計画の真の意味で遂行してやったんだから感謝しろよ。』
神条『…違う…それじゃ…』
??『何が違うの?』
神条『!!!誰だお前は…』
神条ロイミュード『あたしは私…あなたをコピーしたことで意思を持った機械生命体…あなたの本心かな。
鏡に映る自分と会話できるわね。』
神条『お前は…お前はなんでここにいる!!』
神条ロイミュード『いい加減自分の弱さにむきあってほしいから"あたし"がここにいるのよ。』
神条『私とあたしの違いはなんだ!
何が違うというんだ!』
神条ロイミュード『………』
神条『私のこれまでの努力はなんだ!
また踏みにじられるのか!』
神条ロイミュード『…あなたは自分に厳しすぎた。
自己犠牲の精神が強すぎたのよ…
それを他人に押し付けた。
それが駄目なのよ。
そっちの"あたし"は泣いていた。
"私"じゃなくて"あたし"でもない。
あなたは一体…何者か?"あたし"もわからない。
でも…やり直す事は出来るわ。』
神条『…やり直す?ははははははは!
こんな風になってまでか!ふざけるな!もう、"私"はここで死ぬしかないんだ!』
士『それは違う!
確かに神条紫杏の"私"は間違っていたが、これからは"あたし"として生きるがいい…生徒会長としてもう一度!』
〈アタックライド!タイムベント!〉
俺は時間を戻した。
そして、いつも通り。
さて…
ー親切高校入学式ー
神条『!!!!ここは…この服は…』
士『よお、引きずり降ろされた気分はどうだ。神条紫杏。』
俺は変身を解除して神条にその姿を見せた。
驚きの表情を見せた。
そりゃあそうだな。
神条『お前は…門矢士…お前だったのか!』
士『そうさ、最もパラレルワールドから来た存在だがな…カタストロフの真実を話してやるよ。』
…エボルト説明中
神条『…それじゃあ…私は…』
士『実に面白いピエロだったろうな。
なんせ人間同士が勝手に殺しあっていれば楽しめているからな。』
神条『……』
士『だが、もうエボルトはいない。
好きにするんだな…お前の罪は消えた。
父親も生きている…アジムは滅んだからテロで死ぬ未来もない。
自由に暮らせばいいさ。』
神条『そうだな…今回は"私"ではなく…"あたし"として暮らすかー』
彼女は親切高校を変えた。
やり方が変わって彼女は優しくなった。
彼女は全ての人間が犠牲になることを義務だと考えていた。
しかし、その考えは破壊者により、破壊された。
今、彼女は充実しているかどうかはわからない。
色々な問題が山積みながらも彼女は幸せに暮らせるだろう。
魔王からあたしになった彼女なら。
紫杏『青春だな、士!』
門矢士『そうだな、紫杏会長!』
桜空『わたしも忘れないでください!』
歴史学者は彼女のことを知ろうとしたがわからないことが多いらしい。
真面目すぎる彼女はブレーキのかけ方を知った。
仮面ライダーとはそんなことを教えるためにあるのだろう。
少なくとも…彼女は救われた。
それでいいじゃないか。
それだけでいいのさ…
そんな彼女のために俺はドライブと観るとしよう。
人間の醜さを受け入れるためにも…
ー第二十一回ー
真琴・ノシシ『第二十一回!後書き座談会コーナー!』
真琴『今回は番外編の舞台の説明をしてみることにしよう。』
ノシシ『舞台は別世界の地球。いわゆるウルトラマンサーガの舞台となった地球だって。』
真琴『なるほど、あの世界か。にしても30年後とは思い切った決断だな。』
ノシシ『パワポケの裏サクセスとの兼ね合いにしても地球防衛隊というのはやってないから丁度良いと思ってたし、コスモスは作者が狂うほど好きなウルトラマンだって。
作者にとって一番のウルトラマンはコスモス、仮面ライダーはディケイド、スーパー戦隊はタイムレンジャー、ゲームはサクラ大戦となってるって。』
真琴『ちよっと…台本棒読みすぎじゃないか。』
ノシシ『そ、そんなことないだよ。』
真琴『それにアニメがエウレカセブンだと言い忘れてるぞ…真剣にやらないか!』
ノシシ『えっ…そ、そんなこといったって…こんなこと上手くないだあああ〜うわーーん!』
真琴『な、なかないで…くれ…わ、私が言い過ぎた!す、すまない。
そ、それではまた本編で!さようなら!お、おい!ゾ、ゾロリさんはや…』