パワプロクンポケット10〜世界の破壊者の奇跡   作:カーナビレッスン

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第四十八話 眠るような静寂の時

 

ーパワポケ 14世界ー

ーヒーロー隠れ家ー

ークリスマスー

 

白瀬『はぁ…これいる?』

 

私の名前は白瀬芙喜子。

かつてCCRのメンバーとして大神に仇なすサイボーグを殺してきた。

しかし、大神を仲間の野上八太郎と共に裏切り、彼が死んだ後も一人で戦い続けた。

八太郎のことはパートナーとしても男としても認めていた。

でも、彼は他の女を愛した。

森友子…敵対するサイボーグの軍団サイボーグ同盟のスパイとして彼に接触してきた。

付き合って馬鹿みたいにデートした。

誕生日やクリスマスも二人で過ごした…ったく本当に浮かれて…

そして彼女は記憶を書き換える力を持ったサイボーグでいくつか情報が漏れてしまった。

 

ねぇ…あんたわかってる?

 

私は彼に忠告した。

もう近づくなと…この時にCCRとして言ったのではなく彼女に対する嫉妬心で言ったのかもしれない。

しかし、彼は付き合い続けて私はサイボーグ同盟のアジト襲撃時に彼女と対峙した。

私はそこで彼女を殺そうとした。

しかし、彼女は待ってくれと頼み込んだ。

 

お腹の中に赤ちゃんがいる。

私はどうなってもいい…でも、もう少しだけ待って!!

この子だけは…彼との子だけは…

 

私は彼女を逃した。

そして、彼女は彼と再会した。

馬鹿みたいなハッピーエンドで終わればいいものを…

 

死ね!!

 

パンパン!!

 

やっぱり現実は暗い

彼は再会の時の後、待ち合わせの公園から出た直後に彼女を庇い死んだ。

迂闊だった…私は彼を守れなかった。

そして、彼女も傷を負って夜の闇の中に消えた

あの後…彼女がどうなったか子どもがどうなったかはわからない

だけど…私は彼の死体を見た時に思った。

 

死にたくない

 

未練たらしく生きるのではなく、精一杯生きたい

そう思って私はCCRを抜けて、大神やジャジメントと敵対することにした。

ジャジメントや大神が合併し、ツナミグループが出来た後も私は一人で戦い続けた。

超能力者との対決は困難を極めた。

ヒーローと協力し、やっと勝てた者もいた。

しかし、今度ばかりは本格的に辛い戦いになってくる。

ツナミから名前をジャジメントに変えた奴等はドリームマシンを作ろうとしていた。

それが何かはまだわからないが魔球騒動に関係するものだとはわかっていた。

そして、私は彼に出会った。

 

葛葉寿四野

 

世界で初めて魔球を投げた少年だ。

私は彼に初めて会った時に驚いた。

彼はあの時の子だ!

森友子のお腹の中にいた赤ちゃんだ!

私はこんな巡り合わせがあるとは思わなかった…

世界って狭いわね…

でも、あいつの子どもなんだから魔球を投げるくらい普通かとも思った。

顔は八太郎にそっくり、髪型は森友子にそっくり…頼り甲斐がある。

だからこそ私は世界の運命を変えるタイムマシンの設計図を彼に渡そうとしていた。

八太郎の子か……

 

 

……

 

………

 

 

…やーだ…変なこと考えてる

馬鹿馬鹿しい!

それにあいつは寿命であの時もし無事でも1年も生きれない体だった!

私よりも強く改造されたあいつはサイボーグとして限界まで寿命が削られていた。

所詮、私たちには普通の人間としての幸せはない。

あいつはそれでも最後は愛する女を守って自分の子どもを残して死んだ。

あいつにとってのビターエンドかもしれない

ハッピーエンドになってほしいと思ってはいたけど所詮無駄だった。

だけど…彼に…あいつの息子に全てをかけてみよう。

私は…あいつの……あいつの……

 

 

ホンフー『あらぁ…何をしているんですか?』

 

!!!

 

白瀬『!!ホンフー…この場に来るなんて…』

 

ピンク『うそぉー私が気付かないなんて!』

 

ブラック『彼氏に浮かれすぎ…』

 

ピンク『だってあいつあの雌ブタといたし!』

 

この場には私以外に情報戦が得意なピンク、重力を操るダークスピア、姿を消すブラックと魔球少年と超能力少女がいた。

まさかここを攻めて来るとは…

もう終わりって伝えにきたの…

 

ブラック『……何が目的?』

 

ホンフー『いやぁ…ただ挨拶しに来ただけですよ。

もうすぐ起きる破滅のことを…』

 

和那『どうせ重要なことは話さへんやろ。何が目的や…』

 

ホンフー『当たり前ですよ、そりゃあね。ま、最もこちらには戦力が整っていますからそんなこと意味ないですけど。』

 

妙矢香『私とお兄ちゃんがこの世界を守るもん!あなたなんて…』

 

ホンフー『あらあら…やんちゃねぇ。でも、無駄だからいくら頑張っても無駄なことはあるのよ。』

 

 

クロノス『君たちのことかい?』

 

ホンフー『!!!!』

 

俺はクロノスのポーズを使い彼の前に立った。

ホンフー…こいつの天敵クロノス…こいつにとって機械関係のライダーは天敵。

その中でもエグゼイドはチートキャラクターが多い。

エグゼイドだけでも簡単にジャジメントを倒せるがちょっとやっておきたいことがあるんだよね。

 

白瀬『…気配が全くなかった。』

 

ピンク『な、何この緑の奴…』

 

皆、驚いてるな…あ、あれが魔球少年と超能力少女か…

ん?超能力少女が五十鈴とそっくり…てか、瓜二つ?

子どもかな…まあいい。

 

クロノス『既に他の拠点は破壊した。

もう君たちに勝ち目はない。』

 

妙矢香『か、関係ないもん!お兄ちゃんと私がいる限り勝つもん!』

 

ホンフー『あらあら、健気ねぇ。でも、わざわざそんなことしなくて…』

 

クロノス『何を言っている?私が言っているのはジャジメントの支部のことだ。』

 

俺のこの発言に皆が一瞬驚いたが、冷静になったホンフーがこちらを向いた。

 

ホンフー『冗談がお得意ねぇ…でも、そんなまさかそこまで滑稽な冗談を言うなんて。』

 

クロノス『まあ、そう思うのが自然だろう。でも、現実は違う。俺はこの世界で出来ないことはほとんどない。

例えば、出てこいみんな!』

 

俺の一声で隠れていたオーズサゴーゾ、スナイプ、ラヴリカ、パラドクス、仮面ライダーポッピーが現れた。

 

寿四野『な、な!仮面の戦士…なんでこんなに!』

 

ブラック『……私と同じ能力…』

 

クロノス『どうかね?これが力の差だよ。私にはこのように戦士を召喚する力がある。

こんな感じにね。』

 

カメンライド!ブレイブ!レーザー!

 

ブレイブ『俺に切れないものはない。』

 

レーザー『ノリノリで行っちゃうよ〜』

 

ブレイブとレーザーを目の前で召喚し、その力の差を見せつける。

 

ホンフー『!!だとしても…その数には限りがある。』

 

クロノス『そうだ。確かに限りはある…だが、一人一人が最強クラスで数を増やせたら?』

 

アタックライド!イリュージョン!!

 

俺は100体に分身した。

もちろん強化してあるカードならこれくらいは可能だ。

 

白瀬『…まさかこんな能力を持つ奴がいたなんて…』

 

ホンフー『分身ですか?透明化も厄介ですね…でも、その程度じゃ…』

 

クロノス『それだけじゃない。全ての事が私の思いのままだ。そうだ、面白いものを見せてやろう。サゴーゾ。』

 

サゴーゾ『ウガーッ!!』

 

ホンフー『な!』

 

俺はサゴーゾに命令するとサゴーゾはホンフーの周りの重力を強くした。

 

ピンク『あ、あれって…カズの能力!』

 

和那『ちゃう……うちは重力の向きを変えるだけや!

それに相手に触れなあかん!

だけどあいつは…触れずに離れたところから重みを与えとる…

うちより能力は上や!』

 

ホンフー『重力変化…いや…重力強化…ですか…相当体にきますね…しかし…』

 

ホンフーはそのまま押しつぶされながらも冷静にこちらを見ていた。

コピーする気か…なら

 

アタックライド!フリーズベント!

 

俺はフリーズベントで超能力を消した。

 

ホンフー『…な、何故だ…何故!ダークスピアの能力が発動しない!』

 

クロノス『君の超能力はフリーズベントで凍結させてもらった。

これで私が解除しない限り永遠に君は超能力を使えない…』

 

ブラック『…ここまでの力を持つ人が…いた…』

 

ピンク『全く知らないなんておかしい!何で!これも魔球騒動と関係あるの?』

 

和那『あかん…頭がパニックや…』

 

寿四野『なんなんだよ…これ…』

 

妙矢香『誰なんだろー。誰?』

 

よし、そろそろあれを使うか。

 

クロノス『サゴーゾもういい。さて、そろそろこの私の真の力を出すとしよう。』

 

重力強化を解除されたホンフーは立ち上がり臨戦態勢に入る。

 

ホンフー『へぇ…どんな技を見せてくれるんですか?』

 

クロノス『なあに…簡単だよ。この私の名はクロノス!クロノスを日本語に直すと…わかるだろ?その名の通りの力だ!』

 

寿四野『クロノス…英語で?』

 

妙矢香『うーん…わかんない。』

 

白瀬『!!わかった!!』

 

ホンフー『クロノス…時計…!!まさか!』

 

クロノス『時を操る力だ!!』

 

アタックライド!ポーズ!

 

 

 




ー第二十九回ー

ルッカ・花形『第二十九回!後書き!座談会コーナー!』

ルッカ『さて、前回はどっかのすれ違いネタが得意な芸人みたいなオチになりましたが、今回はそんなことないですよ。』

花形『え〜と今回は作者のこと?って、なんで僕がそんなことー!』

ルッカ『いえ、今こそ媚びを売るチャンスです!前回色々とあって投稿時間が遅くなった作者の話しをすれば…』

花形『そ、そうだね!え〜と、作者というより作者の従兄弟が自転車で急に郵便の回収車にぶつかった。
というか方向確認していない車がいきなり飛び出してきてそれにぶつかった?
それで逃げられた?謝らないで…しかも左腕が痛む?』

ルッカ『相手側は大丈夫って聞いてきましたがとりあえず大丈夫と言ったらとっとと救護せず完全に無視して行ったそうです。』

花形『これが実話って…すごいね。』
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