パワプロクンポケット10〜世界の破壊者の奇跡   作:カーナビレッスン

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クロノスが歌っている歌は何かわかりづらいかもしれませんが矢島美容室の歌です。


第四十九話 安らかに止まればいい

 

ーパワポケ 14世界ー

ーヒーロー隠れ家ー

ークリスマスー

 

俺は今、ジャジメントを潰し、ヒーローの隠れ家でポーズをし時の流れを止めている。

 

クロノス『ウォ…ウォ…ウォオ…』

 

俺はクロノスらしく歌いながらホンフーの後ろを取り、ポーズを解除した。

 

クロノス『遠くから〜』

 

ホンフー『!!』

 

ポーズ!

 

クロノス『来ています〜』

 

ホンフー『な…』

 

ポーズ!

 

俺はホンフーの周りをポーズをつかい攻撃を避けながらウロウロして歌を歌う。

側から見たら瞬間移動しているようだった。

 

ピンク『や、やばいよぉ…現れちゃった…時を操る超能力者…』

 

ブラック『いや…何でも出来る超能力者…』

 

和那『ジャジメント壊滅…かぁ…こうもあっさりやられるとは…しかし…うちの能力の進化版があったんじゃあ…

なんでも…出来るなんてずるいわ…』

 

妙矢香『ということは…私の力や魔球も?』

 

寿四野『こ、ここまでおかしなことになるなんて…』

 

クロノス『みそスープの〜』

 

ホンフー『何故だ!何故だ!何故だ!何故お前がその力を持っている!

私が…私が一番その力を…』

 

俺は殴りかかってきた拳を掴み攻撃を止める。

 

クロノス『この力を手に入れるには条件があった…それを私は満たしただけだ…』

 

ホンフー『力を手に入れる条件…何ですかそれは?』

 

クロノス『ラブ&ピースを望む心…みんなの笑顔を守るために戦う心…それがこの力を手に入れる条件なんだよ。』

 

キメワザ!クリティカルサクリファイス!

 

俺はホンフーを左手のバグヴァイザーツヴィの必殺技のチェーンソーモードで削るように飛ばした。

 

ホンフー『ぐはっ!!!』

 

遠くへ飛んでいったホンフーは壁に当たり崩れ落ちる。

手加減をかなりしたからまだ意識はあるはずだ。

 

クロノス『……どうだ、ジャジメント。ここまでの力を持つ戦士が来ることは予想してなかっただろ。』

 

ホンフー『…なんでわたし達がそんな力をスルーしていたのか…どうしてそんなにもその力を上手く使いこなしているか…疑問はかなりあります。

しかし、それ以前に何故そこまで私に近づこうとしているんですか?』

 

クロノス『君が最も超能力者を増やしたからに決まっている。…と考えていたが、もう一つ理由がある。…村…』

 

その単語にヒーロー達は気付いていた。

 

ブラック『…かつてジャジメントに逆らった者達や危険人物の記憶を操作して閉じ込める場所のこと。』

 

クロノス『そして、あなたはその村に何人も人を送った。

こんな苦しい世界でも必死に生きようとする人間を…自由を求めた人を何人も…人類は支配なんて望んでいない。

未来が知ったからなんだ!だったらそれを変えるために命を賭けろ!』

 

ピンク『未来のためにか…タイムマシンを使った人間が考えたことね。』

 

ホンフー『私は変えようとしてますよ。ただし、本来の歴史とは違った破滅をもたらしますがね。』

 

クロノス『そのために村送りにされた人間の苦しみや辛さがわかるか!お前が世界中に超能力者を増やしたせいで苦しんでる人間のことを知っているのか!』

 

ホンフー『ははっ、怨まれることならいくらでもやってきましたよ。

そんなこと今更…』

 

クロノス『そうだよな、俺が調べただけでも多かった。木村冴花に一ノ宮桜華、雨崎千羽矢に大富、それに十三番高校の連中も!どれだけ苦しめているのかわかるか!』

 

ホンフー『わかりませんよぉ。仕方ないものは仕方ないんですよ。』

 

クロノス『なら…こいつも関係ないな。ラヴリカ!そろそろ彼女を出してやれ。』

 

ラヴリカ『わかりました、ハイ!カモン!僕のラヴリーガールズ!』

 

ラヴリカの周りにバグスターのラヴリーガールが現れた。

そして、その中に一人、人間の女性がいた。

 

ホンフー『!!!!!!』

 

妙矢香『え…誰あの人?』

 

白瀬『ホンフーのあの動揺…まさか…』

 

和那『あいつが言っとった…助けたい存在。』

 

ホンフー『やっと…やっと会えた…やっと…』

 

女『……いや!』

 

ホンフー『!!』

 

女『なんであの時に助けてくれなかったの!なんで私が死ななきゃならなかったの!あなたのせいで私は…』

 

ホンフー『おかしい…彼女に何をした!』

 

ラヴリカ『彼女は僕のもの。君が一ノ宮桜華や村送りにした人と同じことさ。別にいいだろ?君だってやったんだから。』

 

クロノス『さあてと、それじゃあ彼女には死んでもらおうか…君への見せしめとして…』

 

ラヴリカ『辛いですが…私のためなら死んでくれるよね!』

 

女『うん!!』

 

chu!

ラヴリカと女は口付けを交わす。

それをホンフーはこちらを睨みながら拳を握る。

 

ホンフー『やめろ…やめろ…』

 

クロノス『やれ…』

 

ブラック『…やりすぎ…』

 

和那『せや!これはいくらなんでも!』

 

ヒーロー達がこちらに寄ってきたがスナイプとポッピーが止める。

 

スナイプ『これは大事なことだ。後で説明するから少し待ってくれ!』

 

ポッピー『お願い!』

 

こちらを止める二人に気圧され結局ヒーロー達は動かなかった。

 

白瀬『わかったわよ…にしてもあんたらどこかで会った気がするような…』

 

ポッピー『それは多分カレー屋で会った風来坊じゃないかな。』

 

白瀬『…さあてどうだか。』

 

なんだろう少し変な感じがする。

こんな気持ちになるのは久しぶり…

なんだろう…

物凄く懐かしい…

 

カメンライド!エグゼイド!

 

エグゼイドが彼女とホンフーの間に立ち塞がる。

ホンフーは技を仕掛ける姿勢になっていた。

 

エグゼイド『今更なんですか…今まで沢山の命を奪ったあなたが…みんなの笑顔を奪ったあなたに…与えるものは罰だけです。』

 

ホンフー『それで面白半分に彼女を…』

 

いつもの冷静なホンフーが切れている。

あのエグゼイドと対峙しているにも関わらず間合いをいつもの敵と同じようにしている。

明らかにわかった…この戦いにホンフーの勝ちはない。

 

エグゼイド『同じことをしてきたあなたの言葉に感情は湧きません。

それに彼女はどうせ死んでいるんです。あなたもただ同じことを見るだけですから…あの時と同じように無力な自分を呪ってください。』

 

クロノス『パオパオパオ!そろそろ…決めるとするか…止めるなら今のうちだよ。

あ、そうだ。エグゼイド…そこをどいてもいいよ。』

 

エグゼイド『はい、それじゃ行ってください。』

 

ホンフー『はああっ!』

 

ホンフーが構えてこちらに技を出すために突っ込んで来た。

ポーズを使うが逃げられるがこれは計画通り…隠れていたもう一人の技を使うために…

そう…あいつは気付いていない…

俺はなんでも出来ると

 

ホンフー『これで…』

 

俺にもう少しで技が届く俺はそれで確信して叫んだ。

 

クロノス『かかったな…ゾーン!』

 

ゾーン『5.8.3.6!』

 

俺は隠していたゾーンドーパントを出現させて俺と女の位置を変えた。

 

グシュッ!!!!

 

ホンフー『……あ…ああああああああ!』

 

ホンフーの腕が女の体を貫いた。

作戦が成功した。

彼女から手を引き抜いたホンフーは愕然とする。

彼女を床に寝かせて心音を確かめようとするが聞こえない。

そりゃそうだ。

ホンフーは殺しの達人…確実に殺しの技を使う

そこでゾーンドーパントの力で俺と女の場所を変えたのだ。

 

エグゼイド『敗者にふさわしいゲームオーバーだ。』

 

ホンフー『…ふざけるな…私は…』

 

パラドクス『お前が今までやってきたことだろ。お前こそふざけるなよ…お前は俺の心をたぎらせた…』

 

ノックアウトファイター!!

 

パラドクスはノックアウトファイターになってホンフーへと迫る。

 

ホンフー『はあっ!』

 

素早く仕掛けるホンフーの攻撃をパラドクスは受けるが全く怯まず立ったままだった。

 

ホンフー『効かない…』

 

パラドクス『ああ…とてもじゃないがここまで弱いとはな。わかったろ、お前は俺たちには絶対に勝てない。』

 

エグゼイド『良かったですね。あなた散々言ってたじゃないですか。自分は救われないって…でも、それくらいで許すほど僕達は優しくない。』

 

エグゼイドがパラドクスとの戦いに夢中のホンフーから女の遺体を奪い取る。

 

ホンフー『くっそお!!』

 

パラドクス『さてと、ここで問題だ。俺たちを召喚しているのはクロノスだが、その正体は誰だと思う?

答えられたらお前の女の遺体は返してやる。

だが、間違えたらこの女の死体を木っ端微塵にしてやる。』

 

エグゼイド『死んだ人も生き返らせる力ですからね。例えばあの二人のように死んだと見せかけて生きている場合もあります。

ね、野上八太郎さん、野上友子さん。』

 

ヒーロー達の前にいたスナイプとポッピーが変身を解除する。

そして野上八太郎と野上友子が現れた。

 

八太郎『久しぶりだな、白瀬。何年ぶりかな?』

 

白瀬『八太郎…あなたどうして?』

 

八太郎『彼に…クロノスの変身者に助けてもらった。

彼が助けてくれたんだ…時を超えて…過去を変えたんだ。』

 

友子『そして…私達は人間として生まれ変わった。彼の力でね。』

 

白瀬『な、そんなことが出来るの?』

 

エグゼイド『僕の能力です。細胞異常を変え、テロミア…つまり寿命が低く設定されているサイボーグを正常な寿命に戻します。

そして…この力でアンドロイドも超能力者も具現化的存在もサイボーグも普通の人間にすることが出来るんだ!』

 

ピンク・ブラック・白瀬・和那『!!』

 

ホンフー『なるほど…となるとヒーロー達はただの人間になれるわけか…ははっ…私だけが不幸になれと!』

 

パラドクス『さあてそろそろタイムリミットだ…この中の数人と知り合いで話をしたこともある。さあ…答えてみな!』

 

ホンフー『………一ノ宮桜華といた…如月十三郎か…』

 

パラドクス『不正解だ。』

 

エグゼイド『はっ!』

 

エグゼイドは女の遺体を砂に変えた。

 

ホンフー『あああああああああ!』

 

クロノス『正解は…』

 

俺は変身を解除する。

 

士『門矢士だ!!』

 

その場にいたほとんどの人間が驚いていたがその場にいた女の子の反応に俺は驚いてしまった。

 

妙矢香『パパ!!』

 

士『えっ!!えええっ!』

 

俺はどうやらとんでもない愚か者らしい。

とりあえず逃げよう。

ポーズでそそくさとその場から逃げた。




ー第三十回ー

花形・ルッカ『第三十回!後書き座談会コーナー!』

花形『今回の座談会テーマは世界観設定の難解さ!』

ルッカ『…今回の小説の世界背景についてクロスオーバーも含めてかなり難しくしました。
一応まとめてはいますが…完全に理解するのはほぼ不可能だということを事前に告知しておきます。』

花形『えっ、次回からの台本は〜えっ!へ〜〜………わっかるわきゃねーだろー!』

ルッカ『台本を投げるのはやめなさい!しかもその台本は…え〜と…ブラックさんのですね。』

花形『へっ…』

ドン!!

花形『なんでこーなるのー!!』

ルッカ『綺麗に飛びましたね〜星の彼方に〜というわけでおしまいです。
次回からの説明回ネタバレかなりあり特にまどマギのネタバレ盛りだくさんですので一応お気をつけてください。それでは〜』
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