パワプロクンポケット10〜世界の破壊者の奇跡 作:カーナビレッスン
ちなみに、今回も劇場版仮面ライダービルドのネタバレあるのでご注意を、それではどうぞ!
実はこの世界に来る前に俺はある人と会っていた。
その人から大切なデータを預かった。
その時の話をしよう。
愛ある二人のすれ違い!
誰かを助けるヒーロー
それを夢見て俺は空に願った
仮面ライダーになりたい!
って…でも、今はどうだ。
しっかりやれてるのか?
俺はそんな不安に襲われることがよくある
貧しい子ども達は待ってるだけでプレゼントがもらえるのか?
辛い境遇にある人を慰めてくれるのか?
幸せな人には不幸な人の気持ちは永遠に理解出来ない
全ては哀れみや同情
本当に思ってくれる人なんていない
あなたもその一人でしょ?
そう言われた事がある
実際に世間はそんな作りになっている
飽き飽きしている。
俺はそれが当たり前、それが普通。
考えたってどうにもならない。
そんな諦めが普通なんだから…
しかし、諦めなかった者達がいた!
仮面ライダー!!!
…そんなことをしてくれるのは仮面ライダーだけだ。
無償でどんな人をも救う
素晴らしいヒーローだ。
俺は本当に彼らの事を尊敬している。
そんなことをする存在が現実にいないからなのかもしれない。
でも、本当に彼らは必要だと思う。
そうしないと救われない人が多過ぎる。
現実は非情だ
そう思う人もいるはずだ
だからこそ俺が仮面ライダーになった
しかし…
ー旧校舎ー
ー無人教室ー
桜空『…私…あなたの子どもを産みたい。そして…あなたと…士と一緒に育てたいんです。』
俺はこう言われた。
どうしてこんなことを言われたかというと…
桜空はこの世界の事を知ろうと色々と勉強していた。
そして、仮面ライダーがいない世界のことを見て絶望していた。
士『桜空…心配してくれているのか?俺は大丈夫だ。それに、俺が負けるなんて絶対にないんだよ。』
桜空『そう…ですよね…士は負けませんよね。』
士『俺は桜空との子どもを一緒に守るよ!だから桜空はお腹の子に不調があったらすぐに保健室に行くんだよ!』
桜空『はい……』
桜空の口調が少し変だ。
やはり具合が悪いみたいだ。
あんな映像見たら気分も良くはないはずだ。
士『負けない…負けちゃいけないんだ。
…Lostheroは現実に起こっているんだ。なんとかしなくちゃいけない。
それが俺の役目だから…』
桜空『はい。』
彼女はそっと歩いて自分の部屋に帰っていった。
彼女の不安そうな顔を見た俺はどうしようもない気持ちになっていた。
彼女のあんな顔見たくないのに…
このジレンマに耐えるのが俺の夢の代償
仮面ライダーになりたいという夢の…
いや、まだあるのかもしれないな…
その時に俺は気づかなかった。
ここに俺たち以外の人間がいたことを…
??『そんな…まさか…』
ー部室ー
練習を始めようとした矢先に俺は岩田と越後が何かを探しているので声をかけてみた。
士『おい、どうしたんだ二人とも。』
越後『あ、士か。実はなここに岩田が乾パン置き忘れちゃってさぁ、どこに行ったかしらねぇか?』
士『いや、見てないけど。』
岩田『そうか…あれ…楽しみだったのに…』
士『にしても乾パンなんて珍しいものよく持っていたな。購買で買ったのか?』
岩田『違う…もらった。赤い服を着た…ツインテールの女の子に…』
士『そんな人いたかな〜俺はツインテールの子を学校内で見たことないわけではないが。この学校の生徒か?』
岩田『見たことない……制服も俺たちのとは違う。…あ、そうだ。』
越後『どうした?まさかもう食ってたとかオチか?』
岩田『士…お前に用があるって言ってたぞ。』
士『俺に用?誰だ…桜空じゃないのはわかるし……』
越後『とりあえず練習しようぜ、そんなに急いでいなさそうだろ。
それに、急いでいるなら直接来るだろ。』
ちょっと探そうかと思ったが越後の意見を取り入れることにした。
まあ、その方が手っ取り早いし!
俺たちは普段通りに野球の練習をする。
夏の甲子園も終わり、春の大会に向けての練習をしているのだが…どうにもまとまりが弱い感じがする。
まあ、基宗先輩がキャプテンになってから夏休み期間練習したとはいえ中々馴染めていないと思う。
時間が経てば大丈夫と考えてもいいのだが…
基宗『うーん、ここはこうだな。』
と、少し自分の世界に入るときがある。
別に悪いことでもないがキャプテンとして見ると悪いだろう。
チームワークというものをよく理解していない。
人のフリ見て我がフリ直せとは言ったものだ。
俺もたまにそうなるからな…
今日はそういうこと考えながら行ってみるか!
俺は練習を終えていつも通り他の世界へ行こうとした時に森の中に電話で最原さんからメールで呼び出された。
今のダイナ最終回前鑑賞後に向かった。
最原さんの元に向かったらそこには最原さんではなく、別の人が待っていた。
ー森ー
士『最原さーん!』
俺が手を振りながら走っていつもの場所に行くとそこには全く違う人がいた。
??『…遅い…メールで呼び出さないとそんなに遅いの。』
士『えっ…あなたは?』
春川『私の名前は春川魔姫…超高校級の暗殺者、最原と同じくダンガンロンパという死のゲームを生き残ったメンバーのうちの一人。』
士『ダンガンロンパの生き残り…15人の高校生の一人…だってことは知ってたが、生存者は多かったんですね。』
春川『…まあ、多くはないよ。15人のうち…12人が死んだんだから…』
士『…エボルトが仕組んだ殺戮ゲーム…』
春川『正確には…エボルトと同じブラッド族の仲間の才賀涼香の仕業よ。』
士『エボルトと同じブラッド族…なあ、もしかしてここまでの仕業…ジャジメントがここまで成長した背景にいるだけかと思ってたけど…違うのか?』
春川『噂通りね…仮面ライダーのことになると急に頭が働いてる。三角形の面積を求めるのは無理だけど。』
士『うぐっ!!そ、その通りです…』
春川『そこまで頭が切れるなら…言っておいた方がいいこともあるみたいね。
大丈夫、仮面ライダー関連のことだから覚えられる。』
士『はい。』
春川『まずは順を追って説明するわ。
一つ目、ある世界で地球人は火星に行った…
4人の宇宙飛行士が火星に降りたち、そこでブラッド族に襲われ体を乗っ取られた。
ここまではあんたも映画を観たからわかるでしょ。』
士『エボルト達が乗り移った宇宙飛行士…それはわかる。』
春川『さて、ここからが問題。
ブラッド族の一人、エボルトがパンドラボックスを使って人間のエゴを肥大化させる時にある発見をしたの。』
士『ある発見?』
春川『タイムマシンに乗った二人組。』
士『!!サブと木村庄之助…その二人のことか…』
春川『そう、その二人がカタスロトフを止めるために…エボルトを殺すために…未来から送られてきた。
でも、勝てるわけなかった。
逆にエボルトにその技術を利用された。
パンドラボックスの光がその二人のエゴを増大させて、ブラッド族と共に更に過去に向かった。
そして、ある組織達を作った…』
士『それが…支配者…』
春川『木村庄之助はジャジメント、サブが九百龍、郷原光臣がカエサリオン、伊能賢剛がアジムをエボルトがプロペラ団をそして才賀涼香が娯楽殺戮ゲームを担当した。』
士『それで互いに争わせて技術を高め合った。その途中で生まれたのがサイボーグ…』
春川『他にもパンドラボックスの力によって生まれた物は多い。
クローンやハピネスXなどなど探せば色々とある。でも、パンドラボックスによって起きた一番の出来事は具現化的存在の現実化。』
士『具現化的存在の現実化…どういうことなんですか?』
春川『…簡単に説明するとしたら…ウルトラマン80のマイナスエネルギーによって起きる現象ってとこかな。』
!!
マイナスエネルギー!
俺はそのワードを五十鈴から教えてもらったばかりだ!
それはさっき和那がダイナの怪獣モルヴィアというものに興味を持ったので五十鈴が昭和ウルトラマンの敵と絡めるためにマイナスエネルギーを教えのだ。
五十鈴『マイナスエネルギーとはウルトラマン80の世界で発生している未知のエネルギーなんだ。
人間の負の感情を読み取ってその人間の願望を実際にその場に呼び出すものだ。』
和那『じゃあ、あいつが憎たらしいとかそういうのでマイナスエネルギーから生まれたのが怪獣なん?』
五十鈴『ああ、UFOが見たい、失恋したなど様々な願望から生まれた存在がウルトラマン80での怪獣だ。モルヴィアもそんなものだろ。』
と記憶していた。
丁度良かった…というより狙ってか?
士『さっき聞いたばかりだからわかる。』
春川『数日前に会った芹沢真央もその内の一人、ブギウギ商店街の椿、渡という男達もそう。ピンクと呼ばれるものも具現化的存在。
パンドラボックスで生まれたものなのよ。
だから、あなたにリプログラミングで完全な人間としての存在を確立した。
でないと、エボルトが倒されパンドラボックスのエネルギーが消えかかっている世界群がある…私達の方でも一応対策はしたけど…』
士『それは別に良いことでもあるんじゃないんですか?』
春川『…でも、それによって別の問題が出始めている。
ドリームマシンと呼ばれる機械が…具現化的存在を強め、フィクションとノンフィクションの壁が壊れたの。』
士『!!具現化的存在を強める…つまり…フィクションの化け物が…怪獣達が暴れ出す世界か!』
春川『そう、でもあんたがいればなんとかなる。あんたは必要とされているの…世界に…そして、その世界におけるヒーロー達と共に戦ってドリームマシンをぶち壊して。』
士『でも…その具現化するエネルギーが消えかかるのとそこまで関係はないんじゃないんですか?』
春川『…ジャジメントの会長ジオットはある戦闘の時に死んだ椿と具現化的存在のポケレンジャーのオレンジから具現化のエネルギーを確立した。
それは、子どもの想像力…イマジネーション…これは列車戦隊トッキュウジャーが使った力であって、闇を晴らすもの…しかし、これをジャジメントは悪用し、フィクションとノンフィクションが交わる混沌世界を作ろうとした。』
士『!!そんなことになったら…』
春川『ある種の破滅…それをジオットはやろうとした。
だけど、エボルトと対峙した世界…つまり私達がザール戦争の時の前にそれは止めていたけど止められなかった世界も前回の時間軸にいくつもあった。
それとそこの世界でも同じようにドリームマシンを作って…』
士『なら、俺が行くしかないな。
いくら具現化的存在とはいえ俺が相手ならいける!』
春川『普段ならそうだけどちょっとその時間に行く前にその具現化的存在を確立した少年の両親を助けないといけないの。』
士『確立した少年?』
春川『フィクションの一つ…魔球…それを使った少年の名前は葛葉寿四野…又の名を野上寿四野…もうすぐ産まれる野上八太郎と森友子の間の長男よ。』
士『えっ…二人は死ぬのか…』
春川『ええ、ほとんどの世界ではね。二人とも寿命もしくは大神の工作員に殺されているわ。でも、あんたがなんとかすればいいだけよ。』
士『…確かにそうかもな。でもその時代からドリームマシンが発動する前に送り込めばいいし…それに、リプログラミングで普通の人間にすればいい。
わかった、二人の運命は俺が変える!』
そうして俺はその世界に向かった。
その時にあるパッドを渡された。
これがザール戦争が起きた世界の全てか…
ー第三十一回ー
響子・まさる『第三十一回!後書き座談会コーナー!』
響子『どうもみなさんこんにちは!今日も天気だといいながらまだこれの収録中は台風直撃天気でも負けない!
パワポケ 14の大島響子でーす!』
まさる『…あー、俺の名前は矢田まさる。四年生です。以上。』
響子『あっらーカッコイイ男の子と一緒で嬉しいわ〜でも、私にはあの人が…』
まさる『うるせーよ。そういうラブロマンスはどれみで見飽きてんだよ。とっとと収録を終わらせようぜ。』
響子『今日は土曜日よ!それに台風よ!』
まさる『収録日をばらすな!それに今回の内容は…』
響子『はい!作者は最近トイザラスをウロウロしているとよく子どもから覗き込まれるのを気にしているみたいですよ!』
まさる『なんの報告だよ…』