パワプロクンポケット10〜世界の破壊者の奇跡 作:カーナビレッスン
それでは、どうぞ。
ーパワポケ 14世界ー
ーヒーロー隠れ家ー
ー大晦日ー
俺はここにホンフーと待ち合わせをするために来ようとした。
俺は和那、春川さん、十三郎君と共にいた。
そろそろ行くか…
タッタッタッ…
ゆっくり歩いて来た俺たちはそこで待っていたホンフーの姿に驚いていた。
ホンフー『ぎっ…ががっ…ががぁ!!』
頭を抑えて周りを荒らしまくるホンフーの姿だった。
言葉にならない声を上げていた。
これじゃあまるで…
??『きちがいみたいっていいたいんじゃないの?』
身長の低い黒髪のショートの男がホンフーの背後から出てきた。
見た事のない姿に和那と十三郎さんは戸惑っていたが一人…春川さんだけは明らかに反応が違っていた。
春川『王馬…あんたの仕業ね…』
怒りの表情を見せた春川さんに対して相手の男はヘラヘラと笑っていた。
王馬『ひっさしぶりー!ハルマキちゃーん!会いたかったよー!』
ハルマキ??
春川魔姫…はるかわまき…ハルマキ…
あー、なるほど。そういうことか…
春川『ハルマキって呼ぶな、それにあんたの担当はこの世界群じゃない。
とっとと元の世界群に戻りな…』
王馬『冷たいなー。同じ世界群の最原ちゃんやゴン太ならともかく別の世界群担当の百田ちゃんをこの世界に入れたのはなんでかなーー?』
春川『!!!あんた…』
和那『こ、こいつ…だ、誰やねん?』
春川『…超高校級の総統……王馬小吉…ニューダンガンロンパV3で一緒に過ごした奴の一人。
こいつはあの葛城巧が作ったファウストの対抗組織"dice"のリーダーとして東都、北都、西都をまとめて南都と呼ばれる地域を作ろうとした。
で、その足がかりとしてダンガンロンパ に参加した。
その参加目的はかつての友人だった葛城巧の眼を覚ますためにあえて悪者を演じてダンガンロンパ の悲惨さを伝えようとした。
そのおかげで仮面ライダービルドが起こる前に葛城巧はファウストを抜けることを決意した。
間接的にはこいつが仮面ライダービルドを作ったことになるけど…嫌な奴には違いない…』
王馬『解説ありがとう!ハルマキちゃーん!』
春川『何の用?』
王馬『あ、そうだったね!そのこもは内緒だったね。ごめんごめん、で、話しを戻そうか?これのことでしょ。』
ホンフーを指差して笑いながら王馬と呼ばれる人は話し始めた。
王馬『これはさぁ…俺がそうさしたんだよ。
このくるい虫を使ってね。』
彼が懐から取り出した箱の中には仮面ライダーXの敵組織、GOD機関が使ったくるい虫にとてもよく似ていた。
色がすこし青くなっているくらいしか違いがないから…ということは…
王馬『これの効果はわかるでしょ?アポロガイストが使っていたのと同じようだよ。』
仮面ライダーX 第14話
アポロガイスト くるい虫地獄 登場
に出てきたくるい虫、それは伝説上の生き物であったが、GOD機関が見つけ出して侵略のために使おうとした。
くるい虫は人の体につくとついた人を暴れさせてしまう能力を持っている。
この能力で互いに殺し合わせようとしていたのだが、Xライダーがくるい虫を焼き殺してその作戦は失敗した。
その時にくるい虫は全て処分されたはずだったが…
王馬『何でこんなもの持ってるかって顔してるね?何でかって?それはね…ゴン太だよ!』
春川『…そうか、あいつは超高校級の昆虫博士…くるい虫くらいなら持っていてもおかしくはない…』
!!!
そうか!
超高校級の昆虫博士!
くるい虫は伝説上の生き物だけど…超高校級の力なら…
発見は可能だな…
仮面ライダー関係のことはやけに頭が回る俺を横目に春川さんは王馬を睨み続けていた。
王馬『で、俺はこの虫をホンフーにあげたんだよ〜この虫をつけていけば必ず目標通りの時間に戻れる約束を俺が取り次ぐって言ってね。
もちろん嘘だよーー。』
!!!
春川『…あんた、そんな嘘を…』
王馬『そうだよーー!俺って嘘つきじゃん。
春川ちゃんはよく知ってるでしょ。
だからさあ、俺が色々と嘘を言ったんだよ、俺は門矢士の大親友で、俺の言う事はなんでも聞いてくれる。
だから、俺と取引したのよ、すっかり騙されちゃって今ではこの有様。』
ホンフー『殺してやる!殺してやる!殺してやる!』
あのクールに構えていた彼がまるでおもちゃを取られた子どものようにわめき散らしている。
あれが…末路か…
王馬『嘘だと気付かない間抜けだねー。ま、でも自業自得だよね。
俺や最原ちゃんにママにゴン太はともかくー春川ちゃん達殺し屋集団みたいに一回死ぬべきだよねー。』
訳の分からない展開に俺たちは何も言えなかったが、春川さんだけは先ほどよりも怒っていた。
春川『……これ以上喋るとあんたを魔女界に送るよ。』
何か隠していることがありそうだが、あまり気軽に聞ける話でないことだけはわかった。
俺たちは気にしつつも、春川さんをそのままにしておいた。
王馬『おおー、怖々、でさ!どうする?十三郎君?』
十三郎『え?』
王馬『俺は嘘ついたけどさー、今から君がこの事実を本当にしてやればいいんじゃないかな?』
十三郎君はズボンのポケットからタイムベントのカードを取り出して日付を見た。
タイムベントにはBB団壊滅の日に戻るようにセットされていた。
その時間に戻った瞬間からいつもの仮面ライダー革命をする。
しかし…
王馬『これがどんな思いでやったかは知らないけど…ま、俺に騙されて願いは叶わない間抜けを見れて楽しかったーって終わってもいいよねー。』
十三郎『…俺は…』
彼は悩んでいた
このまま自分の願いだけを叶えていいのか
ホンフーのことも聞いていた。
しかし自分にとっては憎むべき仇
けれどもホンフーだって本当はこうじゃなかった。
なら…でも…
彼は悩み続けた。
そこで、和那は十三郎に声を掛けた。
和那『……うちがあんたなら…迷わずこいつを助ける。
人は何人でも助けたいし、リプログラミングもあるからうちも助かる。
なら、助けようや、もうええやないか…これ以上人が苦しむなんてやめようや。
くだらん仇やら復讐心に囚われなくていいようにしようや…
もう!あの子達の苦しむ姿なんて見とうないんや!!!』
途中から本気で泣く和那を見た十三郎は1分間立ちすくんだ後にタイムベントの日付を変えた。
十三郎『……俺も…苦しむのは嫌だから…』
彼の戻した日付はホンフーの例の日の一日前に戻っていた。
それを確かめた俺は敵を倒して自分の世界へと帰った。
皆がこの世界でラブアンドピースを手に入れられると確信したから…
その頃…俺の世界では起きて欲しくないことばかり進んでいたのを知るのはもうすこし後の事だった。
ー第四十七回ー
典子・ぽっぷ『第四十七回!後書き座談会コーナー!』
典子『今回は作者が旅行に行ってるのでその状況報告です。』
ぽっぷ『結構、田舎にいるけどそこそこ楽しんでいる。以上。』
典子『え、それだけ?もうすこし何か言うことはないの?』
ぽっぷ『あったりまえよー!だって作者はInstagramでそういうことバンバン言っているから個人情報流出しちゃうからね。』
典子『あ、そっか。でも、そういうのきにするんだ。』
ぽっぷ『白髪、デブ、ニキビ、ブサイクという三種の神器ならぬ、四種の駄目男成分のある作者はバレたくないのよ。』
典子『それは地雷よ…』
ぽっぷ『あ、やっちゃった。』