パワプロクンポケット10〜世界の破壊者の奇跡 作:カーナビレッスン
ー親切高校ー
ー教室ー
ー午後の授業ー
しっかし…どうしたもんかなあ…
うちの名前は茨木和那。
この親切高校で暮らす一年生や。
実はクラスメイトの門矢士と喧嘩してしもうて今、すごい仲悪いんや。
で、どないしようか悩んどる。
うーん、昨日の事があるとはいえなあ…
ー昨晩ー
昨晩、うちは怒りを撒き散らしながら歩いていた。
もちろん、途中何回か悲しくなったりもしたけど気にせずそのまま寮で寝た。
そして、その時に不思議な夢を見た。
ー夢の世界ー
和那『う、う〜ん…ここは…』
うちは目を覚ました。
そこにはただの茶色の土ばかりの大地があった。
ただの大地…それだけだ。
しかし、自分の側でとんでもない出来事が起こっていた。
やあっ!!!!!!
ああっ!!!!!!
ドキュー!!!
え?
人が向かい合った人の剣によって刺し殺されていた。
腹を抑えて口から血を吐きながら右手を前に突き出してゆっくりと倒れていった。
うちはその様子を少し遠くから見るしか出来なかった。
恐ろしかった…怖かった…
和那『うわああああああああ!!!』
うちはその場から逃げ出した。
逃げろ!逃げろ!逃げろ!
少し目に涙を流しながら必死に大地を走る!
助けて!助けて!助けて!
助けて!助けて!助けて!
助けてえええええ!!!
ドタッ!
痛い!いや…痛くない…
そうか…これは夢か…
夢だから痛くないんや!
なんだぁ…よかったわぁ…
夢やけどこんな怖い夢見るん?
男の人が女の変な格好した人に刺されて殺されるなんて…
でも、あれは…
????『こんばんは。』
和那『うわああっ!』
背後からの声にうちは驚きの声を出す。
え?声を出す…
そういやさっきから…
なんか声が出てるような…
夢で…
????『夢じゃないわよ、ここ、ちょっと怖い場所かな。』
恐る恐るうちは背後からの声の主の顔を見るべく振り向いた。
そこには…
ランファ『よろしくね、和那ちゃん。』
赤いチャイナ服を着て、長い金髪をなびかせる美人な女の人がいた。
和那『えっ…ここは夢ちゃうん…』
うちはつい話しかけた。
しかし、話しかけたはいいがそんなに勝手がわかっていない。
ここのことが全くわからない。
とりあえずこの人と話をしてみればいいと思って話しかけた。
ランファ『あー、ここね。半分正解かな、夢であって夢じゃない。
うーん、何て言うべきなんだろ〜さっきの見た?』
さっきの…
さっきのってまさか…
和那『ひひ…人が…殺された…ところ…』
ランファ『…その通りよ。
あそこで人が殺された…
この場所はそれが普通なのよ、人が殺される…ダークザイドと呼ばれる奴等にね。』
和那『ダークザイド?なんやそれ?』
ランファ『異世界からの侵略者、人間の生命力を吸う敵ね。
この世界とは違う場所に侵略をしているの。
それで、あのやられた人達はダークザイドと戦っていたけど負けてしまった。
ここにはもう生きている人間はさっき刺された男の人の友人だけよ。』
和那『な、なんでうちがこんなとこに…』
ランファ『…ちょっとね。教えておきたいことがあったここに来たのよ。』
和那『な、なんや!』
ランファ『あなたは本来…こんなような戦場に立つことになっていた。
でも、仮面ライダーが現れたことによりそんなことは無くなった。』
和那『えっ!そ、そうなん!や、まさかそんなことは…』
ランファ『the lost heroを観たことない?
ジャジメントの酷い実験のデータをNEOZECTで見たことない?』
和那『そ、それは…』
ランファ『あなたは守られている。
仮面ライダーによって…でもね、あなたが仮面ライダーを助けることも出来るの。』
和那『は、うちが仮面ライダーを助ける…どうやって…』
ランファ『明日の放課後…屋上に来なさい。面白いものみせてあげるから。』
和那『え?どういうことや?』
ランファ『カブトに会わせてあげるわ、あなたの大好きなカブトさんにね。
あと、あなたもこの世界のことを多少知っておいてね、それじゃ!』
和那『あ、あの…あなたは…』
ランファ『あ、そうだった。
私の名前はランファ・フランボワーズ。
エンジェル隊のエース!
英雄タクト・マイヤーズの彼女なの、それじゃまた明日の放課後ね〜。』
そのまま彼女は消えたと同時にうちも目が覚めた。
そして、今にいたる。
ー教室ー
和那『うーーん。』
と、まあこんな夢があった手前屋上に行くかどうか迷っている。
士と早く仲直りするためにはもうちょっと誰かと話した方がええんやろうけど。
カブトさんにも会いたいわぁ…
ま、カブトさんに相談するのもありかな。
荷田『やったでやんす!やったでやんす!やったでやんすーーー!』
あ〜うるさいなあ。
なんや荷田のやつ興奮してるなあ…
ちょっと1分以上うるさかったので注意することにしてみた。
和那『うるさいなあ、荷田。なんてそない興奮しとるんや。』
荷田『とうとう手に入れたのでやんすよ!超光戦士シャンゼリオンのDVDボックスを!』
和那『はぁ〜そんなことか。どうせ…ん?』
DVDボックスを見せびらかす荷田の手元にあるブックレットにうちは目を引かれてペラペラとページをめくった。
するとそこには…
和那『!!!これって…』
刺されていた人だ…どういうこっちゃねん!
和那『おい、荷田!このシャンゼリオンのこと教えてくれへんか!放課後までに!』
荷田『わ、わかったでやんす。にしてもなんで急に…』
和那『ともかくたのむわ!』
うちはシャンゼリオンのことを荷田から教えてもらうことにした。
あの世界のことを知るために…
ー第五十回ー
若葉・クレータ『第五十回!後書き座談会コーナー!』
クレータ『どうも、こんにちは。前回は色々とすみませんでした。
ギャラクシーエンジェルのクレータです。』
若葉『あっ、パワポケ 10の深草若葉です。』
クレータ『いやですね、色々と最近ありすぎてこの台本渡されたんですよ。』
若葉『だから今回こんな遅いんですね。』
クレータ『イライラをぶつけられた結果こんな台本ですよ。』
若葉『八つ当たりすぎる…』
クレータ『ま、しょうがないよ。私達じゃどうにもなりませんから、とりあえずイタリアンでも食べに行きます?
前回のお詫びでお食事券もらったのー。』
若葉『は、はい。行きましょう、あ、それではまた次回〜。』