パワプロクンポケット10〜世界の破壊者の奇跡   作:カーナビレッスン

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第七十二話 Kの姿/知られた真実

 

ー親切高校ー

ー屋上ー

 

ここで今、士が変身した仮面ライダーディケイド対蘭花・フランボワーズの戦いが始まろうとしていた。

 

和那『…そんな…あいつが…仮面ライダー革命で活躍した仮面ライダーの一人…やて』

 

小声で震えとる…

仮面ライダー…

仮面ライダー革命をした仮面ライダーの一人が士…

カブトさんが来る言うんわ、士が仮面ライダーディケイドやから。

ディケイドの友達としてカブトさんがいるのか…

ま、それならわかるけどな。

 

士『譲れないな…この力は…』

 

ランファ『使いこなせないなら持たない方がいいわよ。

ダンガンロンパ の皆はまだ誰にも力を渡していない。

それに…その4つの力はね…最強の力なのよ。

そう簡単に渡していいものじゃなかった。』

 

士『…この力は…仮面ライダーの力は渡さない!はあっ!!!!』

 

アタックライド!ブラスト!

シュン!!

ドゴッ!

 

士は持っていた銃でランファ目掛けて撃つが彼女は軽く避けて士の背後に回り、背中に正拳を食らわせる。

 

士『か…』

 

ランファ『この力は始まりの男の力…希望の種の持ち主にはない力…

私の彼の…タクト・マイヤーズの力よ!』

 

士『速さか…ならこいつかな?』

 

体を回して正面切ってランファの方を見てカードを構える。

 

カメンライド!ファイズ!

フォームライド!アクセル!

 

!!!

士の体が別の仮面ライダーになった。

あれは仮面ライダー555!

一応仮面ライダーの名前をしっとったけど…

あいつ!555に変身出来るんか!

 

ランファ『あら?それね、舐められたものねぇ…10秒間で決めるわけ?』

 

士『その通り…あんたの姿がグリッダーなら色んな力が集まっている。

長期戦はまずいはずじゃないのか。』

 

ランファ『ご心配無用、これは正確にはグリッターではないから…行くわよ!!』

 

ドガァン!!

ドガァン!!

ドガァン!!

ドガァン!!

 

たった10秒で何が出来るのかと思っていたが

そんなのは馬鹿げた発想だった。

10秒間…指を数える暇もない程速く静かに終わった。

 

士『うわぁっ!!』

 

555がランファさんの前で倒れていた。

完全なる負けの状態であった。

 

ランファ『私達はねぇ…円環の理で何度も何度も死んだ。

だからこそ…今度は絶対に間違えるわけにはいかない…あなたじゃ耐えられないって思ったのよ。』

 

士『…なんだよ…偉そうに…タクト・マイヤーズがいなかったら勝てなかったくせに!』

 

プチン

 

はっきりとその音がしたプチンと…

ランファさんの体の輝きが消えてその表情が暗くなった。

 

ランファ『……なくても…』

 

士『なんだ…うっ!!!』

 

その間の光景は先ほどの10秒間とは違いはっきりと見えた。

 

ランファの右拳がファイズの胸装甲の下にえぐりこんでいる。

続けざまに左、右と拳が腹を深く抉る。

とんでもないラッシュの圧制だ。

 

ランファ『そんなこと!言われなくてもわかっているわよ!

私達は!何度も何度も負けて死んだ!

命が失われて…仲間もいっぱい消えていった!

だから…だからこそ…間違えるわけにはいかないのよおおおお!!!』

 

ラッシュの後にランファの蹴りが顎に入り、とうとうファイズの変身が解けてディケイドになった。

 

士『はぁ…はぁ…はぁ…だけどな!間違えていないんだよ!あんたらは!

俺が…俺こそが世界を助けるんだ…』

 

ランファ『そう…なら!もっと本気で来なさい!!まさか真剣勝負にクロノスを使うなんてしないわよね。』

 

士『そうだよな、あんたは典型的な格闘家だもんな…だったらこいつを使うか。』

 

士がカードをバインダーから出した。

その時、そのカードにうちの目は囚われていた。

そんな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あいつが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カメンライド!カブト!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

士『こいつなら…どうだ!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの時のカブトは…

 

 

 

 

 

カブトさんは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和那『士やったんかあああああ!!!!』

 

うちは身を乗り出して士の前に姿を現した。

 

士『か、和那!!!な、なんでここに…』

 

ランファ『ようやく出したわね。

あんたは聞いていた通りね。

優し過ぎて本気を上手く出させてないし、馬鹿で考えなしで突っ込んでくるから側で誰かこちらを見てるなんて考えてないし。

さて、和那ちゃん…連れてきたわよ…約束通りに…』

 

和那『…あの時…あの時…士が…』

 

ポタ…ポタ…

 

涙が落ちる…

風もなく、音もない屋上で静かに涙の雫が屋上に落ちる。

その涙は何の意味を持って流しているかわからない。

だけど…これだけは伝えたかった…

 

 

 

士『これは…その…えっと…』

 

 

ムギュッ!!!

 

 

 

和那『ずっと…ずっと会いたかった…寂しかったよお…』

 

カブトさんの姿になった士の胸でうちは泣きじゃくった。

その時の涙はうちが今までの人生で流した涙全ての量よりも多かった気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





ちとせ『どうもみなさん、こんにちは烏丸ちとせです。
今回も私が話をしていきまーす。
え〜今回は作者が最近不機嫌なので本を読むことが多いですが、ジャンルがバラバラです。
これはおかしいことでしょうか?
みなさんは、ジャンルにこだわりますか?
あ、私は結構和ものが多いです。ともかく作者はこだわりがないので色んなことを知ってます。
以上、とてもどうでもいい報告でした〜』
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