パワプロクンポケット10〜世界の破壊者の奇跡 作:カーナビレッスン
ー日曜日ー
ーベルデスーパー
ここ、ベルデスーパーでは、三人のカップルが手を繋ぎながら買い物をしていた。
和那『いやぁ〜やっぱり凄かったわ〜こりゃ士の子どもも出来ても仕方なかったな。』
士『いや、その……えっと…』
そう、あの戦いの後に行われた体育祭にて二人は一線を超えた。
まあ、夏海の事もあったし、完全にそういう仲になるのに違和感はない。
桜空『…そうですよね…私に内緒で色々としていたのも聞いていましたし…仲良しで本当に嬉しいです。』
ギュウウ!!
士『いだっ!!いだい!!ちょ、桜空!手がてがあああああ!!!!
俺が和那と***した時、桜空は競技に参加していた。
みんなに頼られていた。
つまり!この***は合法!不成立!ノーカウント!ノーカウント!ノーカウントなんだというかノーカウントにしてええ!
ノーカン!ノーカン!ノーカン!ノーカン!』
来都『何あれ羨ましい…ふざけんな!』
そんな感じで少し目立ちつつも食材の買い出しを進めていた。
何故俺がこんな事をしてるかって…それは体育祭が終わった次の日…
ー親切高校ー
ー教室ー
ー休み時間ー
士『はあっ…はあっ…』
俺は体育祭の日、和那と体を重ねてそのまま朝までとなってしまった。
もちろん場所は秘密の部屋だ。
もう、限界も限界だった…
そんな俺はいつも通り授業で寝ていたが目の下に大きなくまを作っていたので皆から心配されていた。
荷田『どうしたでやんすか、士君?途中で具合が悪くなってノッポと出てったのを最後にいなくなったでやんすが何があったでやんす?』
士『まあ、ちょっと…ウルトラマンダイナの最終話後の考察に白熱しちゃって…』
嘘である。
あの戦いの後にすぐ俺たちは五十鈴を誘ってウルトラマンダイナの最終話を見た。
凄かった…
あれは正に…最終決戦というべきなのか…
ガイガレードのデザインも良いし…何よりラストシーンは反則だろう…
よかったな…アスカ…
荷田『なるほどでやんす。
続編もあるでやんすがまあ、その件はおいおいにしてそういえば前に言っていた調理室を使ったやつオーケーになったでやんす。』
士『前に言っていた調理室?
あー、そういや前にそんなこと言っていたなぁ…で、時間がかかったとはいえよく認められたな。』
桜空『それについては、お姉ちゃんが脅しにかかったというか…リンさんとレッドローズと一緒に学校の…』
ぬるっ
奈桜『やだなぁ…ちょっとお子さんを天井からワイヤーで吊るしただけでやすよ〜』
急に脇から来た奈桜が話しをした。
しかもそこそこに狂っていた。
士『それは犯罪だろ!』
奈桜『大丈夫ですよ〜最初から契約通りにしただけですよ、ね?紫杏ちゃん。』
神条『なんとか妥協策を講じてこれが限界だった。
ちゃんとその子にラジコンを買ってあげることで了承した。
さもなくば色々と捏造するとか言って聞かなかったんだ。』
荷田『会長も大変でやんすね。でも、そのおかげでドライブの振り返りとか出来るしいいでやんす。』
士『そういえばそうだった、ドライブの復習もしながら料理とかするんだった。』
奈桜『そうですよ、それでまずはそれぞれの料理の腕を見るために私達で審査をしましょう。アドバイザーは士君と桜空とノッポでよいですか?』
和那『まあええけど…で、うちらはアドバイザーいうても何すればええん?』
奈桜『料理の解説とかですね。でもついでだから食品の買い出しをお願いします。』
…というわけだ。
士『ともかくこれで全部だな。にしてもレシピに必要そうな具材は買ったけど…ドライブは第0話から観るようだな…流石は荷田、わかっているなぁ…』
和那『ところで、何でうちにも555観せたんや?ドライブ観る前に一気一緒に観たけどなんでなん?』
そう、数日前に時間を止めて555を一気に観たのだ。
今では三本のベルトをカラオケで三人で歌えるほどになった。
士『それは桜空の事をわかってもらうためさ、今度は桜空にカブトを見せるからね。』
ドライブの4号については黙っておこう。
その方が楽しめるしね。
桜空『は、はい…じゃあ、そろそろ帰りましょうか。』
???『みーつけた…』
??『あやつらか…にしても…あの子…何やら…まあいいわい…めんどいのう…』
俺たちは会計を済ませて帰っていった。
しかし、俺たちはここである意味運命的な出会いをしていたのを知らなかった。
ー2日後ー
ー親切高校ー
ー家庭科室ー
ー朝食時ー
荷田『ふぅ…やっと終わったでやんす。で、今日はカバの奴でやんすね、当番は。』
五代『ああ、確かくるのが野球部の俺と岩田と越後と田島と官田だろ。
そして他は神条、浜野、天月、三橋。
で、士と茨木と芳槻がオブザーバーか…ってオブザーバーとは何だ?』
荷田『もう説明するのも面倒でやんす。』
そんなこんなで彼等は家庭科室に向かって歩いていくとそこにはテーブルが用意されていて、料理店ぽくなっていた。
士『どうもみなさんおはようございます。こちらリストランテ親切高であります。』
そして、そこにいたのは野球部の一年生数人と女子数名だった。
荷田『ここにいるのはおいらに官取、越後、岩田に神条さんに三橋さんに浜野さんでやんす。』
浜野『…あんたら野球部はともかく、私達は少しご飯一杯は食べてきたわよ。』
越後『お前ら馬鹿だなぁ〜折角、美味しい物食べるのに余計な物入れちまうとは。』
三橋『…そりゃあ、一般論ではそうだけどね。和那が絶対にご飯一杯を食べてこい。
さもなくば、命の保証はしないって言ったのよ。』
官取『あはははは、まさか、そんなわけないだろ。料理のプロの士もいるんだ。
実家のシェフよりは美味しくないかもしれないが命の保証って…』
天月『飯を作るのは奈桜だけだぞ。』
五代『おい…ってことは…』
タッタッ
岩田『あ…来た…』
奈桜『お待たせしましたーーー!!』
足音を立てながらはしゃぎながら現れたのは緑髪をコックの帽子で隠し、コックの服装の奈桜であった。
そして、それに引き続くように士、桜空、和那が何やら顔を青くして現れた。
士『どうも、皆さまおはようございます。ようこそリストランテ親切高校へ。』
田島『おい門矢…お前…その顔はまさかとは思うが…』
士『そのまさかという奴です。奈桜の料理は我々の想像を遥かに凌駕した……実力を見るつもりがただのモンキービジネスをばら撒いたようなことに…』
和那『みんな、悪りぃで…ほんまにうち思ったもんなぁ…こっちの士とおるほうで良かったと…』
桜空『先に謝っておきます、申し訳ありません。』
奈桜『失礼な、お姉ちゃんを甘く見ないでください。じゃあまずはドライブを…』
ドン!!
家庭科室のドアを開けて一人の金髪の髪の子が出てきた。
いつき『姉御!今来たよ。』
そう言うと彼女は奈桜の方に駆け寄ってきた。
この子は…あの時(女性の破壊者)の時の…にしてもここに来るとは…
荷田『あの時の女の子!まさか…なんできたんでやんすか!』
いつき『姉御を…救うためよ!!それが…あの人から茶柱さんとの約束だから!!』