お昼を済ませた冬也たち5人は、午後の授業に臨んでいた。……そして暫くした後……。
[花咲川学園:2年B組 教室]
華音「今後の日程は、前に掲示している通りです。このクラスとしての最初の行事は《文化祭》になります!皆さん、楽しい文化祭になる様に精一杯頑張りましょう!それでは……学級委員長、号令をお願いします」
紗夜「起立」
学級委員長である紗夜の号令を受けて、挨拶を済ませる。そして放課後になった途端、晴海が声を掛ける。
晴海「活動を始めるよ!冬くん!」
冬也「わかった。……すまないな、紗夜。先に《Circle》へと行っててくれるか?多分友希那たちが来てると思うから」
紗夜「……分かりました、ではまた後で。私は先ず弓道部の方に顔を出して来ます」
そう言って紗夜は教室から出て行く。それを見た燐子は、紗夜の後に続いて行く。
冬也「さてと……場所を少し移そうか」
晴海「うん!……その前にルカちゃんを呼んでくるね〜!」
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[花咲川学園:音楽室]
晴海「連れて来たよ〜!」
ルカ「よろしくお願いします!」
冬也「おう。待ってたぞ?」
3人は空いてる椅子に腰を掛ける。それを見計らって、晴海が話し始める。
晴海「では改めて!これより……バンド活動を始めます!」
ルカ「わーい!」パチパチパチ
冬也「単刀直入に聞くが……バンド活動をするに中って、目標はどうする?」
ルカ「それは勿論……全てのバンドの、頂点に立つ事ですよね!」
冬也「そうだな。次にバンド名だが……考えてあるのか、晴海?」
バンド名を考えてあるのかという問いを晴海に投げ掛ける冬也。……すると、少しの感覚を空けて、晴海が明後日の方向を向きだした。
冬也「お、おいおい……まさか……」
晴海「……てへっ」コツン
冬也/ルカ『はぁーーーーーーーー……』
晴海が『ごめんね?』と言わんばかりの顔をして、拳を頭に軽く当てたので、それを見た冬也とルカは盛大に溜息を吐いたのだった。
冬也「仕方ない……今日はバンド名を決めるぞ」
晴海/ルカ『賛成!』
冬也「先ずは……『これっ!』って言うキーワードは無いか?」
少しのキーワードを探す為に、頭を抱えてしまう3人であった。
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〔暫くして……〕
晴海「うわぁーん……何も思いつかないよぉー!どうしてこういう時に、何にも思いつかないのぉー!」
ルカ「……はっ!私、寝落ちしそうでした!」
冬也「まあ……簡単には思いつかないわな」
3人揃いも揃って、思い付いていないのであった。
?「すみません……そろそろ最終下校時刻ですよ」
冬也「あっ……すみません。ほら、行くぞ」
晴海「わかった〜……すみません」
?「こんなに一生懸命……何かするんですか?」
不意に現れた女性に質問された冬也は、順序を立てて1から説明する。
?「へぇ〜……バンドを結成するんですね。頑張ってくださいね。……自己紹介がまだでしたね、私は
冬也「ご丁寧にどうも……俺は大空冬也です」
七菜「よろしくお願いします。それじゃあ……鍵を閉めちゃいますね」
冬也「ほら!早く出るぞ!」
2人「すみませんでした〜!」
七菜が音楽室の鍵を閉めようとしたら、冬也は2人に声を掛けて外へと向かって行った。その様子を茫然とした様子で見ていた七菜はと言うと。
七菜「(大空冬也……あの『
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[花咲川学園:校庭]
ルカ「それじゃあ……私はこっちなので!」
晴海「またね〜!」
冬也「気を付けて帰れよ〜?」
ルカは冬也たちとは反対方向へと走って行った。それを見届けた冬也と晴海は歩き出す。
晴海「今日中には決まらなかったね……」
冬也「仕方ないさ、また日を改めて考えよう」
そう言い合いながら通学路を歩いて行く2人。少しした後、ライブハウスから出てくる人と鉢合わせする事に!
?「あら?冬也じゃない」
冬也「友希那……まだ練習してたのか?」
友希那「いいえ、今終わった所よ」
友希那は視線を背後に促す。すると、そこにはギターやベースをケースに戻してアンプなどの機材を返却しようとしているRoseliaのメンバーがいた。
リサ「おっ、冬也ー!」
冬也「よう、リサ」
紗夜「遅かったですね……何かあったのですか?」
紗夜から遅れた理由を聞かれた冬也は、先程まで七菜にしていた説明を紗夜にも行なった。……すると、紗夜はこう答えた。
紗夜「でしたら……私もお手伝いします。勿論、バンドが本格的に動き出すまでですが」
冬也「ありがとな、紗夜」
紗夜「い、いえ……これくらいはお安い御用です」
冬也が紗夜にお礼を言うと、少し口篭りながらも紗夜は答える。その顔は少し紅くなっていたが……。
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[大空家:冬也の部屋]
冬也「どうするかな……」
冬也は自室で1人、バンド名を何にするのか深刻に考えていた。結局その日は何も思いつかず、布団へと意識を預けた。
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[花咲家:リビング]
晴海「ねぇねぇお母さ〜ん」
あかり「どうしたの?」
晴海「バンド名……どうしたらいいかな〜?」
あかり「うーん……そうね〜……『花』をモチーフにしてみるのはどうかしら?」
晴海「『花』……かぁ〜」
冬也とルカの知らないところで、晴海が凄く考え込んでいたのはまた別の話……。
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[花咲川学園:正面玄関]〔翌日〕
冬也/ルカ『おぉー』
晴海「ねっ!良いでしょ?」
晴海が自信満々に掲げている紙には『Flowlight』と描かれていた。それを見せた晴海は由来を語り出す。
晴海「このバンド名には……『花』と『喜び』という意味があって〜、冬くんが再びバンドを始める事の喜びと私の名前にある『花』から取ったんだけど……どう?」
冬也「それで文句は無い……ルカはどうだ?」
ルカ「問題ありません!」
晴海「よし!じゃあ……これから私たちは、『
今回はここまでです!如何でしたか?短めになってすみません……しかも前書き無しです。まだまだオリキャラは募集してるので、よろしくお願いします!