陽だまりと歌姫の恋   作:穂乃果ちゃん推し

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新たな仲間

晴海「ふぇ〜……疲れたよ〜」

 

冬也「そう言うなよ」

 

 

晴海からバンド名が『Flowlight』と知らされてから暫くした後、報せてきた張本人である晴海はと言えば……お察しの通りである。それを見た俺は、現在少し呆れてすらいる。

 

 

華音「それでは……来る文化祭に向けて、先ずは実行委員を決めたいと思います。では……『我こそは!』という人は居ますか?」

 

 

晴海が退屈そうにしているそんな中、華音先生は文化祭の実行委員を選出する為に動き出した。華音先生が投げ掛けた途端、周りのメンバーは少し考え始めた。

 

 

晴海「どうする?やる?」

 

冬也「お前がやりたいなら、それで良いが……大丈夫か?」

 

晴海「ううっ……まだ自信ないかなぁ〜」

 

 

そう言って晴海は正面を向いて顔を俯いた。……すると、ある1人の生徒が提案をする!その人物はピンク色の髪をセミロングにした女の子だった!

 

 

生徒「はい!提案があります!」

 

華音「はい……丸山さん、どうかしましたか?」

 

丸山「私……実行委員は大空くんが良いと思います!」

 

 

何と『丸山』と呼ばれた女子生徒は、俺を推薦してきた!……大丈夫なのか、俺で?視線を周りに向けると、クラスメイト全員の眼差しが期待を孕みながら、俺に向けられていた。……はぁ、仕方ない。

 

 

冬也「華音先生、俺……実行委員をやります」

 

華音「分かりました!皆さんもそれで良いですか?」

 

冬也を除く全員『はい!』

 

 

満場一致の雰囲気となり、俺は文化祭の実行委員を務める事になった。その後に華音先生から声が掛かる。

 

 

華音「では……後の事は、実行委員長である大空くんにお任せします。よろしくね!」

 

冬也「分かりました」

 

 

そう言って俺は教卓に立つ。一方で華音先生はと言うと、椅子を持ってドアの前まで行き、パイプ椅子を拡げて腰掛けた。それを見た俺は話し始める。

 

 

冬也「文化祭の実行委員となった、大空冬也だ。よろしく頼む」

 

晴海「よっ!カッコイイよ、冬くん!」

 

冬也「晴海のご冗談はさて置き、手元にある資料に拠れば、実行委員はあと一人決める事ができるみたいだ……もう1人やると言う人は?」

 

生徒A「私がやる!大空くんのサポートをやりたい!」

 

生徒B「私も!」

 

 

ある1人の生徒が提案をする!それに続いて他の生徒も挙手をし出したので、クラス全体に険悪なムードが漂い始めた!

 

 

丸山「ちょ、ちょっと……みんな!?」

 

晴海「……だったら私もやる!冬くんのサポートなら、私に任せて!」

 

紗夜「私もやります。彼は私たちのバンドの仲間ですので」

 

燐子「……わ、私も……やります……!」

 

華音「大空くん、人気だね〜!」

 

 

次々に立候補が上がる中、見守っていた華音先生はと言うと、ヤケにニヤついた顔でこの状況を見守っていた……。助けて下さいよ!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[ライブハウス『Circle』]

 

まりな「あっはは!大変だったね〜」

 

冬也「そう言わないで下さいよ、中々に骨が折れるんすから……」

 

 

あの状況を鎮めた俺は、晴海とルカを連れてライブハウスへと来ていた。帰る際にクラス全体から黄色い歓声が上がっていたが、そんなのを気にせずに走って来たために、顔中からは汗が吹き出ている。

 

 

まりな「それより……あの二人は大丈夫なの?」

 

冬也「はい。2人には少し待っておくように言ってるので」

 

まりな「そうなんだ」

 

冬也「はい」

 

まりな「あっ……ねぇ、ここでバイトしてみる気は無い?」

 

冬也「え?」

 

 

突然まりなさんから言われたのは、バイトの話題だった。

 

 

冬也「どうしたんですか、いきなり」

 

まりな「いやぁ〜実はね、この前のやり取りを聞いてさ、楽器経験がある冬也くんをここで雇いたいって思ってたのよ」

 

冬也「それって……どこまで聴きました?」

 

まりな「うーん……かつてバンドを組んでたって所だったかな〜」

 

冬也「……それって誰から?」

 

まりな「うーんとね〜晴海ちゃんから?」

 

 

おいおい……晴海にはまた後日に『ダイスキなモノ』を与えるとしようか。本人も『ダイスキなモノ』をね?

 

 

冬也「分かりました。やります」

 

まりな「ありがと〜!それじゃあ……取り敢えずシフトを組んでおくね!先ずはやり方の説明から!」

 

 

俺はまりなさんからバイトのやり方を、みっちり教えて貰った。後に友希那たちが来て、黒いオーラが漂っているのを感じ取り、少し蒸し暑くなった受付がみるみる冷えていくのが分かった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〔友希那side〕

 

友希那「………」

 

リサ「………」

 

紗夜「………」

 

燐子「………」

 

 

私たちはスタジオに入ると、直ぐに準備を始めたわ。全く……冬也ハ私ノモノナノニ……アンナニ密着シチャッテ、あのメス……ドウシテクレヨウカシラ……?なんて思っていると、あこが声を掛けて来た。

 

 

あこ「友希那さん、リサ姉、紗夜さん、りんりん……顔が怖いですよ?」

 

友希那「あら、ごめんなさい……少し考え事をしていたの」

 

リサ「大丈夫だよー♪」

 

紗夜「心配してくれてありがとうございます」

 

燐子「ありがとね、あこちゃん……」

 

あこ「大丈夫!」

 

友希那「それじゃあ……始めるわよ」

 

 

私たちは演奏を始めたわ。……もう少し接し方を考え直す必要性があるわね。ミテナサイヨ……ワタシノトウヤヲウバウヤツハゼッタイニユルサナイワ……タトエ、ソレガリサデアッタトシテモ……。

 

〔友希那side out〕

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[花咲川学園:玄関]〔翌日〕

 

冬也「ふぅ〜……大変だった」

 

晴海「今日も頑張ろ?」

 

 

翌日、俺と晴海はいつも通り登校していた。……すると、掲示板の前に誰かが立っていた!

 

 

?「もしかして……バンドメンバーを募集してるのって……君たち?」

 

冬也「あ、ああ……そうだけど」

 

晴海「あなたは?」

 

?「私は白木すずって言うんだ〜……よろしくね!君たちの名前はなんて言うの?」

 

 

出会った途端に馴れ馴れしい口調で、白木は自己紹介を終えた。白木は長い白髪をハーフアップにしており、毛先がくるんくるんになっている。体型は標準型で胸は晴海よりも大きい。……いきなりの馴れ馴れしい口調での対応に圧倒された俺たちは自己紹介をする。終わった後に、白木はこう頼み込んできた!

 

 

白木「私を……バンドのメンバーに……してくれない?」




今回はここまでです!如何でしたか?今回は少しだけ波乱が起きましたね。そして友希那ちゃん達Roseliaがとうとう……(その後はお察し願います)


今回は提案されたオリキャラのプロフィールを載せたいと思います!提案のある人はメッセージにでも構いませんし、活動報告でも構いませんよ!採用に関しては此方で検討させてください。


白木 すず《しらき すず》
性別:女の子/年齢:15/学年:高校1年生
誕生日:3月10日/担当楽器:ベース
性格:人懐っこい性格で、主人公に初対面から馴れ馴れしい。人を好きになる事はあるものの、本当に自分で良いのかと深く考え込んでしまい、結局他のオンナに取られてしまう事が多い。
設定:男女関係に躊躇いは無いタイプ。抱きつく程度なら遠慮は無いが、それ以上は照れる。男にボディタッチされるのは構わないタイプで、触られたら触るタイプ。交友関係は無いので、実質大人のモノマネ。強気になっているだけで、本心は噴火するくらい照れている。ベースは小さい頃からやっていて、腕は相当なもの。音楽的な才能に恵まれている故に初心者に教えるという事は出来ないタイプ。所謂なんでも出来る人。初見譜読みは朝飯前、やろうと思えばオリジナルアレンジすらもやってのける。甘いものが大好きで、お菓子が不足すると、人として機能が八割低下する(会話が限界なレベル)。
容姿:長い白髪をハーフアップで結んでいる。まっすぐ伸びてはおらず、毛先はくるんくるん。ふわふわした髪の毛で、実際とても柔らかい。痩せ型でもなく普通体型。ごく一般的な体格。強いて言うなら太ってないのに凄く体が柔らかい(触感的な意味で。特に頬と腕と脚)。胸は普通より大きい。腕を組めば挟まる程の大きさ。
イメージCV:尾崎由香


こんな感じですね!このキャラは『ゆふぃん』さんからのご提案です!ゆふぃんさん、ありがとうございます!このキャラクターを確りと活躍させて行きますよ!それではまた次回です!次回の内容に提案がある人は、メッセージまたは活動報告にお願いします!

高評価、お気に入り登録に感想……ありがとうございます!小説執筆のやる気に繋がります!これからもよろしくお願いします!
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