俺の家にテイルズキャラがやって来たのだが・・・ 作:ホタル火
コハク?「どこだろう?ここ」
俺に気づいていないのかコハク似の女性は周りを見渡している、
すごく似ている、
服装も細かいところまで作りこまれている、
足も綺麗だな、
今時のコスプレイヤーはここまでするのか?
声まで似ている、
声優さんもびっくりだな、
俺自身コハクというキャラが好きだから目の前にコハクがいると思いすごく幸せだが、
そろそろこの幸せとおさらばしないとな、
洋介「おい、」
俺が声をかけると、
コハク?「きゃっ!?」
驚かれた、
そして俺の方に振り返る、
洋介「どこから入ってきたか知らないがここは俺の家だ、今なら警察に言わないから早く出て行くんだ、」
コハクのコスプレを見せてくれたお礼だ、
このまま帰れば警察だけは勘弁してやる、
だが、
コハク?「あの・・・ここはどこですか?」
コスプレイヤーのその言葉を聞いて俺は思わず、
洋介「は?」
と言ってしまった、
ここどこって俺の家なんですけど、
コハク?「私はお兄ちゃんと一緒にゼクス・メテオライトさんの所に行こうとしている最中なんです、」
突然自分の目的を話し出すコスプレイヤー、
しかもハーツの最初の最初、
オープニングくらいのところだ、
コハク・ハーツは兄のヒスイ・ハーツと一緒に主人公のシング・メテオライトの祖父のゼクス・メテオライトの住む漁村に向かっていたところ謎の魔女ことインカローズに襲われてヒスイと一緒に海に飛び飲んだ、
そして流れ着いたのは主人公のシングのいる村、
このコスプレイヤーの言っていることはインカローズに襲われる前の事を言っている、
どこまでキャラになりきっているのかわからないが流石に現実に戻ってもらおう、
洋介「ゲームのコハク・ハーツの設定はいいから早く帰れ、」
正直現実とゲームをごっちゃにされたら困る、
そんな歳で将来が思いやられる、
俺もそんな事を何度も考えたことがあるが大人になるにつれてそんなことは薄れていった、
まぁ俺はゲーム自体好きだから今のゲーム会社に入社したんだがな、
コハク?「なんで私に名前を知ってるの?それにげーむって何?」
コスプレイヤーは警戒したような顔をする、
正直警戒したいのは俺の方だ、
このコスプレイヤーは不法侵入したのに状況理解できていないんか、
それにここの警報装置もどうなっているんだ?
侵入されても俺のスマホに侵入された通知すらないのか?
俺はスマホをいじりこの部屋の監視カメラの映像を見ることにした、
この家の警備システムは不法侵入から器物破損、
更には一定の敷地内に入るとすかさず俺のスマホに通知が来る、
それと同時に警備会社に連絡が行き警察が来る、
俺が連絡しなくていいっていいね、
そしてそこの警備会社のスマホのアプリで自分の家の監視カメラの番号を入れることでスマホでもこの家の監視カメラの映像をチェックできる、
だがLive映像じゃなく録画映像だがな、
俺はスマホにこの部屋の映像を見た、
だいたい俺がこの家に着く直前までこのコスプレイヤーは現れなかった、
俺が敷地内に入ると突然コスプレイヤーが現れた、
監視カメラの視界外からではなく監視カメラの視界内に、
少し宙に浮いていたらしくお尻を地面に打ち付けて痛そうにさすっている、
そして辺りを見渡しているところに俺が入って来た、
目の前の映像に俺は自分の目がおかしくなったのかと思った、
もう一度戻り再生するも変わらない、
何もないところから当然現れている、
一瞬エドワード・D・モリスンの時間を遡る魔術を思い出すがそんなものはない、
あったら今頃この世界はメルヘンな世界に変わってしまう、
それにいきなり室内に現れたら警報も通知もこないわな、
今度警備会社に行ったら室内で怪しい人物がいたら作動するようにしてもらうか、
どれくらい金がかかるかな・・・
そう思っていると、
コハク?「どうしたの?」
コスプレイヤーが黙っている俺に声をかけてきた、
洋介「いや、ちょっと考え事だ、まずそこのソファーに座ってくれ、飲み物を持ってくる、」
先ほどとはうってかわっての対応に少し困ったような顔をするコスプレイヤー、
俺はまず自室に荷物を置いた後DS用ソフトのテイルズオブハーツのソフトが入っているケースを探した、
今ではVitaのハーツRをしているからな、
念のためにRの方も持って行くか、
俺は棚の中を探すと見つけた、
少し埃が被っているが大丈夫だろう、
その後机の上に置きっぱなしのRの方の持って行く、
そしてキッチンの冷蔵庫から適当にジュースと茶をペットボトルごと持っていきグラスを2つ盆に載せて持って行く、
洋介「待たせた、探し物もしていた、」
コハク?「いえ、その・・・すいません、」
洋介「何に対しての謝罪だ?」
俺は盆をテーブルに置く、
コハク?「私、あなたのお家に勝手に入り込んだことになっているんだよね、でもあなたは初めは出て行くように行ったけど今はこうして飲み物まで持ってきたの、悪いのは私なのに、」
意外と冷静になれたようだな、
少しだけ離れていて正解だな、
俺はジュースのペットボトルをコスプレイヤーに渡す、
コスプレイヤーは受け取ったはいいがナニコレといったような顔でペットボトルをまじまじと見る、
洋介「初めて見るのか?」
コハク?「うん、これ何?」
自販機やコンビニがない国は余程の秘境の地か電柱の通っていない場所だ、
そんなところにコスプレイヤーはいない、
第1コハクのコスプレをするのなら最低限その絵を見ないといけない、
そうなると一度はそんな秘境をでないといけない、
そしたらペットボトルくらい見たことがあるはず、
そうなると・・・考えられることは一つ、
信じたくない、
でも正直嬉しい、
このコスプレイヤーは本物のコハク・ハーツだ、
念のためだ、
俺はハーツのソフトケースを見せた、
洋介「これに見覚えは?」
コハク?「なにこれ?すごく綺麗な絵だね、あれ?私が書かれてる、」
洋介「周りに人に見覚えは?」
コハク?「えっと、お兄ちゃんだけかな、後の人達はわからない、」
もしコスプレイヤーならコハクとヒスイだけでなく主人公であるシングの事は知っているはずだ、
なにせオープニング後にシングを操作して戦闘の練習もするんだからな、
俺はコスプレイヤーからケースを返してもらうと、
洋介「わかった、最後に、ゼクス・メテオライトの所に行くのはソーマを手に入れるためか?」
コハク?「なんでわかったの!?」
驚いているコスプレイヤー、
いや、
コハクと呼ぶか、
コハクは俺を完全に警戒した、
洋介「コハク・ハーツ、アイオラ・ハーツの娘、ヒスイ・ハーツの妹、今はシーラ・ハーツが保護者か、隠れ里ノークインから兄妹で出て行きゼクス・メテオライトに会いに行こうとしていた、好きな食べ物はイカと味噌、味噌に関してはマイ味噌を持っている程の好物、また極寒の地で育ったせいかモモヒキを愛用している、自室にはサンドバックなどのトレーニング器具があり、殺劇舞荒拳は通信教育で覚えた、」
コハクの顔は恐怖の顔になっている、
はい、
コハクというキャラが好きすぎてここまで覚えてました、
それを本人の前で言うとストーカーにしか思われていないわな、
まさか本人を前にこんなことを言うなんて思わなかったわ、
洋介「どうして知っているのか、それを説明する前に自己紹介がまだだったな、俺は葉杉洋介、ヨウスケ・ハスギと覚えて置いて欲しい、」
恐怖と警戒の顔をするコハク、
俺は続ける、
洋介「なぜあんたの事を知っているのか、俺はあんたのこれからに事を見てきたからな、」
コハク「私のこれから・・・どう言う事?」
洋介「ここはあんたの育った原界(セルランド)ではない、地球という星だ、」
コハク「セルランド・・・じゃない・・・」
洋介「そうだ、地球では魔物がいないしソーマもない、そしてコハク・ハーツ、お前はこの世界に何かしらの事情でこっちにやってきた、」
俺はグラスを2つ並べる、
洋介「どういうわけか知らないがお前はここにきた、コハク・ハーツは俺が知っている人物なら物語の中の人だ、」
俺は茶をグラスに注ぎコハクに渡す、
コハク「物語?」
洋介「さっき見せた絵だ、あれはこれからお前に起きようとしていた物語の一部だ、」
俺はもう1つのグラスに茶を注いで少し飲む、
話しすぎて喉が渇いた、
コハク「それ本当なの?」
洋介「そうだ、だったら見て見るか?とは言っても最後の方だがな、」
コハク「最後?」
洋介「物語には終わりがある、お前の旅の最後のところだ、待っていろ、」
俺は再び自室に戻りDSを探す、
最後に起動したのはいつだ?
起動できなかったら3DSで試して見るか、
俺はDSと充電器を探し出して戻る、
充電器をコンセントに差し込みDSの充電を行う、
少し充電を行わないとゲームはできない、
俺はハーツのソフトを差し込んだ後キッチンに向かった、
洋介「何か食うか?」
コハク「へ?」
間抜けな返事が返ってくる、
洋介「飯を作るんだ、食べるか?」
俺がそう聞くとギュル〜〜〜〜〜と更に間の抜けた音が響く、
コハクは恥ずかしそうに腹を押さえている、
洋介「決定だな、適当に作るから待っていろ、食ってから見せるからな、」
コハク「うん、あの・・・」
コハクが何か言おうとしている、
コハク「ありがとう、」
その言葉だけで俺は腹がいっぱいです、
俺はキッチンに向かった、
19人目ゼスティリアからの参加キャラ
-
アリーシャ
-
エドナ
-
ミボ(ミクリオ坊や)
-
ライラ
-
ロゼ