俺の家にテイルズキャラがやって来たのだが・・・   作:ホタル火

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無駄に長く、

そしてごちゃごちゃしているかも、

していたらすいません、


王族まで来やがった

月曜日、

 

また運命の日がやってきた、

 

俺は起きながら次は誰が来るのか考えた、

 

予想がつかない、

 

シリーズが多々ありキャラが100名以上、

 

考えたくないが敵キャラまで来るのなら150名はくだらない、

 

もし全員来るならこの家だけじゃ住めない、

 

この家は最大何名住めるのか?

 

考えたことないな、

 

未だに使っていない部屋もある、

 

ざっと10階建てのビルほどの広さ、

 

50名は簡単に入るな、

 

もしかしたらギリ100名は・・・行けるか?

 

行けても次は食費とかが問題になる、

 

株を再びやり始めたがまだ様子見、

 

早まったり遅かったりしたらダメ、

 

難しい、

 

あの時の俺はよくできたなこんなこと、

 

とりあえずキッチンに向かう、

 

 

 

朝食の準備が終えて俺は弁当を作っていると、

 

ガラド「洋介、すまないが絵本を買って来てくれないか?」

 

洋介「はっ?」

 

間抜けな声が出た、

 

だって絵本、

 

親父が絵本、

 

ミスマッチすぎだろ、

 

ガラド「字を覚えたい、だったら絵本が最適だろう、」

 

・・・あぁ、

 

そうか、

 

そうだよな、

 

何で忘れていたんだ、

 

絵本は平仮名だけで構成された本、

 

更に絵が全ページに付いている、

 

これほど文字の勉強に適した物はない、

 

ガラド「先に言っておくが俺の趣味じゃない、」

 

洋介「すまん、一瞬疑った、」

 

ガラドが溜息を吐いた、

 

ガラド「この考えにはジェイドも賛成している、コハクとコレットが努力して覚えているからな、俺も他人任せにしないようにしたいからな、」

 

知らなかった、

 

俺の知らないところでそんなこと話し合っているのか、

 

洋介「わかった、数冊買って来る、」

 

ガラド「頼んだ、」

 

会話が終わり全員がリビングに来て食事を始めた、

 

ジェイド「洋介、この前見たあの円盤の物を買って来てくれませんか?」

 

この前見た円盤?

 

DVDか?

 

洋介「いいけどなに見る?この前のように怖いのでもいいか?」

 

コハク「絶対ダメ!」

 

コレット「ダメだよ!」

 

ベルベット「絶対にやめて!」

 

女性陣が一斉に否定した、

 

トラウマになったんだな、

 

呪怨は怖いからな、

 

洋介「怖いもの以外にも恋愛や冒険物もあるからその辺りでいいか?怖いのは・・・ジェイドだけで見てくれ、」

 

次は貞子でも借りて来るか、

 

ジェイドを怖がらせて見たいな、

 

 

 

食事中に、

 

ベルベット「洋介、料理の本を買って来てくれない?」

 

洋介「料理作るのか?」

 

ベルベット「そう、いつまでもただお世話になっていたくないの、だったら私の得意な料理でお返ししたいから 、」

 

料理本か、

 

ならいいか、

 

洋介「わかった、何冊か買って来る、」

 

ベルベット「ありがとう、お返しに美味しい料理を作るから、」

 

やる気満々なところ悪いがベルベット、

 

字がまだ読めないだろ、

 

 

 

食器を洗っていると、

 

コレット「洋介、今度ワンちゃん見にいこう、」

 

横で食器を洗っているコレットがそう言って来た、

 

犬好きだからな、

 

見に行きたいんだろう、

 

洋介「次の休みでいいか?」

 

コレット「いいよ!」

 

交渉成立、

 

コレットだけ連れて行くべきか?

 

今度聞いて見るか、

 

 

 

会社に行く前に、

 

コハク「洋介、味噌買って来て、」

 

洋介「先週買ったよな、マイ味噌、」

 

コハク「食べちゃった、」

 

茶目っ気たっぷりに舌を出して片目を瞑る、

 

可愛いじゃねぇか!

 

抱きしめたい!

 

だがそれしたら変質者だ、

 

洋介「食べるの早くない?」

 

コハク「あの量なら本当は2日で食べきれるよ、」

 

まじかよ!?

 

舐めていた!

 

コハクの味噌好き!

 

洋介「わかった、ただ1つ聞かせてくれ、何個めだっけ?味噌、」

 

コハク「7個目だよ、」

 

めっちゃ喰ってんじゃん!

 

俺は苦笑しながら出勤した、

 

 

 

 

 

会社での昼休み、

 

長谷川「葉杉、今日だな、」

 

課長がニヤニヤしている、

 

楽しんでいるな、

 

洋介「そうですね、」

 

長谷川「明日教えてくれ、」

 

洋介「期待しねいでください、毎回大きい人じゃないはず、」

 

でも来る可能性もある、

 

だからはずでいいか、

 

雛鳥「なにが期待ですか?」

 

雛鳥がやってきた、

 

あれ?

 

このメンツ初めてじゃない?

 

長谷川「いや、俺と葉杉はゲーム友達でもあるんだ、」

 

雛鳥「へ〜、そうなんですか?」

 

友達というより同じゲームが好きなだけで1回も一緒にゲームしたことないけど、

 

今は話を合わせるか、

 

洋介「そうだ、でも会社では公私混同は避けている、」

 

雛鳥「そうですよね、会社で仕事中にゲームの話はしないですよね、ここはゲーム会社ですけど、」

 

長谷川「ゲームの話をするなら今作っているゲームの話だ、葉杉にテストプレイしてもらっているのは知っているだろう、バグや誤字脱字の確認を頼んでいる、」

 

雛鳥「はい、シナリオの原稿を渡して読みながら会話の確認とゲーム確認をしているんですよね、」

 

長谷川「そうだ、バグ1つでも見つかるとゲームの信用失うからな、アップデートは極力少なく、これがこの会社のモットーだ、」

 

雛鳥「そうですね、ここの会社のゲームでアップデートは基本的に1回ですよね、」

 

長谷川「それがモットーだ、」

 

大事なことなので2回言いました、

 

それより俺は会話に入る隙がないな、

 

黙っておくか、

 

 

 

 

 

 

 

夕方、

 

みんなから頼まれていたものを買うか、

 

絵本と料理本は本屋、

 

DVDは安いの買うか、

 

何度もレンタルするのはめんどくさい、

 

味噌は・・・今回は市販でいいか、

 

後で地方の味噌を調べて注文するか、

 

本屋で絵本を買うときに定員に、

 

「お子さん何歳ですか?」

 

と聞かれた、

 

いないから、

 

洋介「外国の人がホームステイに来ているけど字がまだ読めないのあるから絵本で覚えてもらおうと思って、」

 

「そうなの、ごめんなさいね、」

 

なにに対してごめんなさい?

 

DVDショップでは、

 

「ゲームなら他所で買ってくれ、」

 

と厳つい定員に言われた、

 

キモオタだからってそれはないだろうと思い数十枚大人買いした、

 

定員は目をすごく開けて驚いている、

 

諭吉が10枚ほど飛んだけど、

 

スーパーでは味噌以外にも明日までの食料、

 

荷物が多くて辛い、

 

人数が増えると買い物も大変だな、

 

諭吉が5枚ほど消えた、

 

 

 

 

 

家に着く、

 

さて、

 

誰が来たのやら、

 

俺は車から荷物を降ろしながら考える、

 

何回か往復しないといけないな、

 

野菜から缶詰、

 

肉に味噌、

 

先にナマモノを入れておかないと傷んでしまう、

 

数個の荷物を持って玄関に向かい扉を開ける、

 

洋介「ただいま、」

 

返事がない、

 

俺は玄関に荷物を置いてもう一度車に戻る、

 

それを数回、

 

玄関が荷物で歩くスペースが無くなった、

 

またこれを台所やリビングに持って行くのか、

 

疲れるな、

 

誰か助っ人が欲しい、

 

その時、

 

コレット「洋介〜、」

 

コレットがやってきた、

 

これで荷物持ちが来た、

 

これぞまさしく神さま仏さまコレットさまってやつか、

 

コレット「お帰り、今回も来てるよ、」

 

洋介「ただいま、どんな人が来ているんだ?」

 

コレット「お喋りする剣と一緒だよ〜、」

 

なんだって?

 

お喋りする剣?

 

一瞬何を言っているのかわからなかったが1つ当てはまるものがある、

 

ソーディアン、

 

ディスティニーの主人公達が装備している武器、

 

元々あれは本編の1000年前にハロルド・ベルセリオスが作った武器、

 

そこに当時の地上軍のディムロス達の意識が入った武器、

 

まさか次はソーディアン・マスターが来るなんてな、

 

だが誰だ、

 

洋介「わかった、ついでだしこの荷物を運ぶの手伝ってくれないか、」

 

コレット「いいよ〜、」

 

コレットは荷物を持って歩き出した、

 

俺も荷物を持って歩こうとしたら、

 

コレット「キャッ!」

 

忘れていた、

 

神に愛されたドジbyしいなの言葉を、

 

しかもコレットが持って行ったのは卵関係!

 

やばい!

 

俺は急いでリビングに向かった、

 

そこには、

 

「大丈夫かな?」

 

コレット「えへへ、ありがとう、」

 

美青年に抱きとめられるコレット、

 

褐色肌、

 

原作と同じくらいの青い鎧、

 

そして紳士的、

 

洋介「ウッドロウ・ケルヴィン、まさか王族まで、それにソーディアンはイクティノス、」

 

雪国、

 

ファンダリアの王子、

 

プレイヤーからは一時期空気王と不遇されたキャラ、

 

ウッドロウ・ケルヴィンがいた、

 

ウッドロウ「はじめまして、洋介さん、先程言われた通り私はウッドロウ・ケルヴィンです、」

 

うわー、

 

こんな丁重に挨拶されたの初めてだ、

 

俺は次に腰の剣に目を向ける、

 

イクティノス「何を見ている、」

 

洋介「視線に敏感だな、元地上軍情報将校のイクティノス・マイナード少将、」

 

イクティノス「声まで聞こえるなんてな、何者だ?」

 

ウッドロウ「イクティノス、少し言い過ぎです、」

 

洋介「大丈夫だ、それより荷物を運び入れてもいいか、食料が傷んでしまう、話はそれからでもいいだろう、」

 

ウッドロウ「構わないよ、」

 

俺は一度玄関に向かった、

 

ジェイド「不思議なものですね、武器が話すとは、」

 

ジェイドが付いて来た、

 

洋介「その事も話すよ、些細なことでも気になってしまうからな、ジェイドは、」

 

ジェイド「いや〜確かにそうですね、気になったら知りたいのが私でしょうか、」

 

お前は右京さんか!

 

ジェイドの手伝い(コレットは退場)により早く終わった荷物運び、

 

俺とコハクは簡単にスパゲティを作る、

 

ウッドロウとイクティノスの相手は年長者のガラドとジェイド、

 

そして天然担当のコレットと姉御のベルベットに任せよう、

 

それにしても、

 

なんでイクティノスの声が聞こえたんだ?

 

ソーディアンの声はソーディアン・マスターにしか聞こえないはず、

 

何故だ?

 

それにコレットやジェイドにも聞こえている、

 

何故だ?

 

コハク「洋介、こんな感じ?」

 

コハクは俺にパスタを見せてくる、

 

洋介「そうだな、そんな感じでいい、ミートソースももう少しでできるから皿に盛り付けてくれ、」

 

コハク「わかった、盛り付けたらサラダの準備をするね、」

 

あぁ、

 

ほのぼのするな〜、

 

でも向こうに戻ると重苦しい説明をしないといけない、

 

そういえばなんで俺に名前を?

 

洋介「コハク、ウッドロウが来た時俺の事説明したん?」

 

コハク「うん、ガラドが詳しいことはここの家主の洋介に聞けと、」

 

まぁ家主だからあんなに丁重に話していたのかもしれないな、

 

下手をすると事情を説明されないまま外に放り出されるかもしれないからな、

 

無事にパスタが完成、

 

今思うと、

 

俺の家は月曜日がパスタになっていってるな、

 

海軍の金曜日はカレーのように、

 

料理を持って行くか、

 

 

俺とコハクはミートソーススパゲティを持って行く、

 

洋介「おまたせ、食べるか、」

 

俺とコハクはテーブルに料理を並べる、

 

コレット「お腹ペコペコだよ〜、」

 

イクティノス「毒は入ってないよな?」

 

ベルベット「そんな料理を冒涜するようなことはしないわよ、心配性ね、」

 

洋介「第1ウッドロウに毒を盛ってどうするというんだ?あいにくこの世にはファンダリア国はない、」

 

ウッドロウ「どういう事です?ファンダリア国がないとは?」

 

洋介「その事は食べながら説明する、」

 

俺はウッドロウとイクティノスに説明しながら食事をする、

 

 

 

ウッドロウ「なるほど、別世界、そして私は物語の中の登場人物と言うことですか、」

 

イクティノス「はっきり言おう、それを信じろと言うのか?」

 

洋介「信じろなんて言わない、俺だって毎回説明しているけど信じてもらえるなんて思っていない、それにウッドロウは王子だから余計に警戒しているだろうし、」

 

ガラド「そういえば王族と言っていたが本当なのか?」

 

洋介「そうだ、ウッドロウはファンダリア国の王位第1継承権を持つ男だ、だが本人は自分に王が務まるのか不安で仕方ない状態なんだ、ついでに弓と剣を扱えることができて弓の師匠はアルバ師匠、アルバ師匠の孫にチェルシーと言う孫娘がいる、放浪癖があるのが玉に瑕、」

 

ウッドロウが驚きの顔をする、

 

ウッドロウ「まさか師匠の事まで言われるなんて、そして私の今の悩みも、」

 

洋介「俺は王族じゃないからウッドロウの悩みはわからない、俺ができるのは衣食住の提供とこの世界を見せる事だ、」

 

ジェイド「王族としてはこんな貧相な家に住み込むのは嫌だと思いますがあなたは行くあてが無いはずです、私達も彼に頼って生活の場を設けてもらっています、今では文字やこの世界の生活のやり方を教えてもらっています、それに彼の安全と性格は私たちが保証します、」

 

ジェイドがここまでフォローに入るなんて思わなかった、

 

少し嬉しい、

 

ウッドロウ「流石に今のままでは私もイクティノスと同じでまだ信じられません、」

 

洋介「だろうな、今日は1人用の客室を貸すよ、一晩イクティノスと一緒に考えてくれ、」

 

ウッドロウ「感謝します、」

 

俺は食べ終えた食器を片付けに向かう、

 

ベルベットが片付けに付いてきた、

 

ベルベット「初めて見たよ、王子様、」

 

洋介「でもウッドロウはさっきも言った通り悩んでいる、あいつの父は優秀でな、だが次はウッドロウがその地位を受け継ぐ、民を導くことができるのか不安でならない、そのため自分の父にコンプレックスを抱いている、真面目すぎなんだよ、彼は、」

 

ベルベット「私はラフィと一緒にいろんな本を読んだけどどの本にも王子様は自信を持って王になって顎で部下を使ったりあるいは自らの足で現場を赴いたりと色々あったな〜、」

 

洋介「小説は現実より奇なり、」

 

ベルベットは頭にハテナマークを浮かべた気がする、

 

洋介「現実は小説よりも摩訶不思議なことが起きるから面白い、そう言う意味だ、現在のベルベットと同じだな、」

 

ベルベット「なるほど、でもちょっと不謹慎ね、今のあの王子様は真剣に悩んでいるのよ、それなのに面白いって、」

 

洋介「少し不謹慎だったな、だがこれから彼がどのように王になって行くのかは彼しか知らないからな、それが俺の知っている通りなのかそれとも違うのかもうわからない、」

 

あえて続編のディスティニー2の話はやめておこう、

 

いずれ知ることになるんだろうな、

 

食器を洗った後、

 

俺はウッドロウを客室に案内した、

 

洋介「ここを使ってくれ、今は夏だから空調は涼しくしている、」

 

イクティノス「技術力が高いな、」

 

洋介「今彼女の事考えた?生憎彼女より高い技術力を持った人はこの世界ない、けど暖炉で薪を焚べる事はしなくていい時代になったからな、」

 

ウッドロウ「人々は凍える事は無くなったのですね、」

 

洋介「残念ながら、今もどこかで飢えに苦しみ死んでいる人や子供もいる、病気で苦しむ人もいる、凍えて死ぬ人もいる、全員が全員善人じゃない、俺もそうだ、善人じゃない、」

 

ウッドロウは険しい顔になった、

 

ウッドロウ「だったらなぜ、」

 

洋介「コハク、ここに初めて別の世界から来たあの子、あの子を受け入れたからだ、もし受け入れなかったら俺はウッドロウだけでなくジェイドやコレット、全員受け入れなかった、それに一度片足を突っ込んだんだ、途中で抜け出す事は出来ない、だったら最後まで両足を突っ込もうと思った、それは善人だからじゃなくやらないといけない事だと思っているから、」

 

コハクが来てから俺は少し変わって来た、

 

何となくだけどな、

 

ウッドロウ「そうですか、やらないといけない事・・・ですか・・・」

 

ウッドロウはそう呟いてベッドに腰掛ける、

 

俺はそっと扉を閉じた、

 

 

 

 

 

夜中、

 

俺はリビングでPS2の動作確認をした、

 

10年程前のPS2、

 

動作するかわからない、

 

そして、

 

起動した、

 

次はディスティニーが起動するか、

 

俺はディスクを入れた、

 

その時、

 

ウッドロウ「洋介さん?」

 

背後からウッドロウに声をかけられた、

 

洋介「眠れないのか?」

 

ウッドロウ「そのようなところです、」

 

ウッドロウが俺の横に来た、

 

洋介「警戒しないのか?」

 

イクティノス「お前はあのメンバーの中で1番戦力が低いと見たからだ、」

 

洋介「よくわかったな、」

 

イクティノス「体の動きは何か武術を習っていただろうと思われる動き、だが今は何1つない鍛えていない、だからお前は危険が低いとわかった、」

 

よくお分かりで、

 

ウッドロウ「それは何ですか?」

 

洋介「さっき言った物語だ、数年ぶりにやるから腕が鈍っていないか心配でな、」

 

イクティノス「映像映写レンズを使用してか?」

 

洋介「レンズじゃない、まぁそれはおいおい説明するよ、」

 

そう言っているとOPが流れる、

 

ウッドロウ「綺麗ですね、それに彼らは、」

 

洋介「これから旅をする仲間だ、」

 

ウッドロウ「彼らが・・・」

 

ウッドロウはスタンやルーティ達を見続ける、

 

そして、

 

セーブデータを確認、

 

あった、

 

ロード、

 

まずは装備確認、

 

ウッドロウ「文字が違います、やはり別世界なのですね、」

 

装備OK、

 

次は戦闘だ、

 

雑魚敵と戦おうとした、

 

そしたら出て来たのは、

 

洋介「げっ!?」

 

バルバトス「さぁて、貴様は俺の渇きを潤してくれるのか試させてもらおう!」

 

久しぶりの初戦がバルバトス!

 

イクティノス「バルバトス・ゲーティア!」

 

ウッドロウ「何者ですか?」

 

イクティノス「元地上軍の兵だが裏切って天上軍に寝返った男だ、」

 

仕方ない、

 

やるか!

 

俺は技確認、

 

OK、

 

後は間違えて秘奥義を発動させないようにしないと、

 

メンバーは後の4英雄、

 

スタン、

 

ルーティ、

 

フィリア、

 

ウッドロウの4名、

 

行けるか?

 

いや、

 

行ける!

 

洋介「バルバトス、テメェが夢に出て来てからいつかポコメキョにしようとしていた、今がその時だ!」

 

バルバトスと戦闘開始、

 

うまく連携を取り行きすぎず去りすぎず、

 

相手に攻撃の余裕を与えない、

 

ワールドデストロイヤー?

 

そんなの相手の反対に逃げるから、

 

ジェノサイドブレイバー?

 

対空から空中技に繋げて避けるから、

 

だいたいかなり削れたところで俺は決めにかかった、

 

スタンの秘奥義、

 

業魔灰燼剣、

 

ウッドロウ「これは・・・」

 

イクティノス「彼が持っているにはディムロス、まさか彼もソーディアン・マスター、」

 

こいつで倒れてくれよ、

 

よし!

 

撃破!

 

疲れた、

 

ウッドロウ「これが戦いなのですか?」

 

洋介「実際にこんな動き出来ないだろ?」

 

ゲームだからできる事だ、

 

洋介「やってみるか?」

 

ウッドロウ「私がですか?」

 

洋介「簡単に教えていくから、操作キャラをウッドロウにするから待ってくれ、」

 

コントローラーを操作する俺、

 

そして先頭キャラがウッドロウに変わった、

 

ウッドロウ「これが私、」

 

画面上のウッドロウを見てウッドロウはそう呟く、

 

洋介「まずは移動だ、そこの黒い出っ張りを上に倒してみてくれ、」

 

俺はコントローラーを渡してウッドロウにそう伝える、

 

ウッドロウは左手をコントローラーの下に添えて右手で左スティックを動かす、

 

ウッドロウ「おぉ!」

 

子供のように驚くウッドロウ、

 

画面上のウッドロウは上の方を走る、

 

イクティノス「まさか映像がこんな小さい操縦桿で動くなんて、」

 

ウッドロウが上下左右斜めと動かしていると戦闘が始まった、

 

ウッドロウ「洋介さん、どうすれば、」

 

若干慌てているウッドロウ、

 

俺は△ボタンを押してメニューを開く、

 

洋介「まず持ち方からだ、こう持つ、」

 

俺は操作の仕方を教えた、

 

 

 

 

 

 

 

しばらくしてウッドロウは俺のアドバイスを貰いながら戦闘をしている、

 

飲み込みは悪くない、

 

ウッドロウ「不思議ですね、私自身とあっちの私、同じ私でもこうも差があるのですね、」

 

洋介「そうだな、何だったらジェイド達の戦闘訓練に参加したら?みんなこうやってゲームやっててな、自分の力不足を感じたらしくてな、戦闘訓練を始めたんだ、助けられる人を助けるために、自分が足手纏いにならないために、」

 

ウッドロウは俺の話だけを聞いているようだ、

 

洋介「ウッドロウ、初めからやるか?主人公はウッドロウじゃないけどどうやって主人公はウッドロウと出会い旅をしたのか、そしてこの先何が待ち受けているのか、それがこれでわかるから、」

 

ウッドロウはただ画面を見ながらゲームをしている、

 

しばらくして、

 

ウッドロウ「わかりました、洋介さん、これをやらせてください、」

 

イクティノス「いいのか?ウッドロウ、」

 

ウッドロウ「イクティノス、これをする事で私の求めているものがわかるかもしれません、ですから、」

 

イクティノス「仕方がない、俺はウッドロウに従うまでだ、洋介といったな、ウッドロウ共々しばらく厄介になる、」

 

洋介「わかった、さて、今日はここまでだ、俺は明日仕事をしないといけない、だからこれを片付けるぞ、」

 

ウッドロウ「わかりました、」

 

洋介「後、できれば他人行儀の喋り方なんとか出来ないか?すごくむず痒い、」

 

ウッドロウ「・・・善処しましょう、」

 

こうしてウッドロウとイクティノスが家族になった、




称号

ウッドロウ

初!ゲーマー!

ゲームをした王子様、のめり込むのか?




今回はウッドロウさんとイクティノスさんがやってきました、

そこで8人目がジューダスかハロルドで悩んでいるとこの前報告しましたがここでほんの少しだけ登場時の会話を入れたいと思います、



ジューダス


洋介「ただいま、」

コハク「洋介、ごめん急いで来て、」

洋介「何かあったのか?」



「答えろ、ここはどこだ!」

ガラド「だから家主が帰ってくるまで待ってろというのに、」

「だったら今すぐ呼ぶんだ!」

ジェイド「まぁまぁ少し落ち着きませんか、」

ウッドロウ「・・・君はリオンくんかい?」

「っ!?ウッドロウ!なぜ貴様が!」

イクティノス「シャルティエ、久しぶりだな、」

「イクティノス!?なんで!?あなたは神の目を破壊するために突き立てたはず・・・」

洋介「まさか・・・ジューダス、」

コハク「さっきからあの調子だから、」

洋介「俺が来ないと困るわな、」


「貴様が家主か?」

洋介「はじめまして、リオン・マグナス、それともエミリオ・カトレット?いや、死んだ自分に名前なんてない、そういうつもりか?」

「貴様、エルレインの仲間か?」

洋介「あんな聖女と一緒にするな、勝手に過去を変えるクソ女と一緒にするな、」

「・・・どうやらエルレインの仲間ではないな、だったら何者だ、それになぜウッドロウとイクティノスがいる、」

洋介「そうだな、まずは話し合うか、コハク、ちょっとパスタを作って来てくれ、」




ハロルド

洋介「ただい「ダメー!」なんだ?」

コハク「これは洋介の大切な物なの!分解したらダメ!」

「いいじゃない、それにちょちょいといじって元に戻しておくわよ、」

イクティノス「お前の性格は相変わらずだな、」

「あんたこそソーディアンになってもその言い草は相変わらずよね、」

洋介「この声・・・ハロルドか?」



ハロルド「そゆことで、ほらほら〜早くそれを私に渡してちょうだい!」

コレット「洋介に物を勝手にいじったらダメだよ〜!」

ハロルド「いいのいいの、持ち主がいないからちょっとぐらい、」

洋介「帰ってきたんだけど、」

ハロルド「あら、あんたが持ち主?だったらアレを分解させて、いいわよね、首を縦に振りなさい、」

洋介「ダメ、新品買って渡すからそれで我慢しろ、」

ハロルド「あら、市場に出回るくらいの物なの?」

ベルベット「そんな話よりよくこの状況を驚かないわね、」

ハロルド「だってここ異世界なんでしょ?」

コレット「どうしてわかったの〜!?」

洋介「1番可能性のないこと言ったんだろ?」

ハロルド「正解よ、あなた心でも読めるの?読めるならちょっと頭の中見させて、」

洋介「死ぬからやめろ、ハロルド・ベルセリオス、」

ハロルド「すごいわね、自己紹介してないのに私の名前を言い当てるなんて、やっぱり頭の中見せて、」

ウッドロウ「ハロルド・ベルセリオス!?だって彼は男だと、」

洋介「それはこいつが男の名前だとハロルドは男だろうと思われるためにそうしたんだ、」

ハロルド「よくわかったわね、その通りよ、私の思った通り男として思われているのね、でもなんでイクティノスの意思がソーディアンに?その研究はまだ出来ていないのに、」

洋介「それをこれから話そう、」



こんな感じです、

なお、

この会話は変更すると思います、

ですがこんな感じですので、

それと活動報告に3名の方から今後登場して欲しいテイルズキャラのコメントをいただきました、

それを表にして活動報告に貼っています、

コメントや感想で出てきて欲しいキャラは逐一メモしていきます、

気軽に書いてください、

それと前回の投稿で伝えましたが12月のはじめまでもう1つの投稿小説、

バイオブレイクの投稿に専念したいと思います、

楽しみにしているみなさまに迷惑をかけてしまい申し訳ありません、

ですが12月からはこちらにまた集中していきます、

寒くなってきていますのでお体に十分気をつけてください、

19人目ゼスティリアからの参加キャラ

  • アリーシャ
  • エドナ
  • ミボ(ミクリオ坊や)
  • ライラ
  • ロゼ

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