俺の家にテイルズキャラがやって来たのだが・・・   作:ホタル火

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グダグダになってるかも、


洋介の友達

土曜日、

 

仕事が無いため朝食を作った後久し振りにゲームをする、

 

デス・エンド・リクエスト、

 

コンパイルハートが作ったゲームだが珍しくミステリー要素と暴力表現が強いゲーム、

 

ネプテューヌみたいなギャグ要素もなくホラー要素が強くなっている、

 

まだクリアがしていないからピコピコやっている、

 

吹き飛ばしが気持ちいいがうまく敵を巻き込んだり味方に接触させたりするのが難しい、

 

ジェイド「珍しいですね、洋介がゲームをするとは、」

 

洋介「俺もゲームはするぞ、仕事は粗方片付いているからゆっくりできる、」

 

ジェイド「しかし、可愛い子ですね、しかも女の子だけですね、」

 

洋介「このゲーム自体女性がメインキャラクターのゲームなんだ、」

 

ジェイド「しかし、吹き飛ばしていますね、」

 

洋介「意外と戦略がいるんだよな、」

 

ジェイド「コハクとコレットが見たら泣きますね、」

 

なぜに?

 

なぜ泣く要素がある?

 

ジェイド「大半の女性が大きいのですよ、」

 

あぁ、

 

胸ね、

 

確かに6人中4人は巨乳だからな、

 

たまに揺れてる、

 

ジェイド「他にどのようなゲームがあるんですか?」

 

洋介「こんなの、」

 

俺はソフトの入った入れ物を渡した、

 

地球防衛軍5、

 

龍が如く6、

 

バイオハザード7、

 

サイコブレイク2、

 

モンスターハンターワールド、

 

仁王、

 

テイルズオブベルセリア、

 

メタルギアソリッドⅤ、

 

ジェイド「これはこれは、」

 

洋介「俺がやりたいと思ったゲームしかしないからな、ジャンルも偏りがちなんだよ、」

 

俺はゲームをセーブして一度アプリケーションを終了する、

 

ジェイド「やめてしまうのですか?」

 

洋介「ジェイドは何かして見たいのだろうと思ったから、どれかやってみるか?」

 

ジェイド「でしたらこちらを、」

 

ジェイドが手に取ったのはメタルギア、

 

俺はディスクを交換してプレイする、

 

久しぶりだな、

 

まずはマザーベースで操作確認だな、

 

CQCは問題なくできる、

 

射撃もできる、

 

あとはジェイドに教えるだけだ、

 

俺はジェイドに操作方法を教える、

 

洋介「このゲームは潜入が目的なゲームなんだ、銃は不意な戦闘や邪魔になったら撃てばいい、それと気絶した敵は仲間にできるから確保してもいい、無益な殺生は無用だから、」

 

ジェイド「建物が見当たりませんが、」

 

洋介「残念ながら舞台は砂漠だからな、馬を利用して移動するんだ、」

 

ジェイド「ですが馬ですとバレるのでは?」

 

洋介「それ用にカモフラージュ方法あるから大丈夫だ、」

 

よくそんな方法を思いつくなと思ったわ、

 

小島監督バンザーイ!

 

ジェイド「難しいですが映像がきれいですね、」

 

洋介「そうだろ、」

 

俺が作ったわけじゃ無いけど、

 

その時玄関のチャイムがなった、

 

俺は立ち上がり玄関に向かう、

 

洋介「どちら様ですか?」

 

「洋介、俺だ、陸斗だ、」

 

リクト?

 

あぁ、

 

今橋陸斗(イマバシ・リクト)

 

高校の時の同級生、

 

俺と同じオタク仲間、

 

数少ない友達みたいな関係、

 

俺は扉を開けた、

 

洋介「久しぶりだな、最後にあったのは成人式の時か?」

 

陸斗「そうだな、めっちゃ久しぶり!」

 

陸斗は高校の時より背は伸びている、

 

多分、

 

俺も背が伸びたからあまり変わらないような気がする、

 

爽やかスポーツ男子のようなイケメンのくせにオタク路線に入るとは思わなかった、

 

原因は俺だが、

 

高1の時に灼眼のシャナを読んでたら陸斗が俺をバカにしてきてこんな本のどこが面白いんだと読ませたらどハマりした、

 

以降オタクになりオタク仲間になった、

 

原因は俺か、

 

洋介「確か県外のコンピューターの会社に行ったと聞いたんだが、」

 

陸斗「今日は仕事でこっちに3日ほど滞在しに来たんだ、今日がその初日でな、取引先には夕方と指定されたからそれまでの暇つぶしにお前の家に来たんだ、」

 

俺ん家は暇つぶし用の喫茶店か、

 

陸斗「入っていいか?」

 

どうする、

 

確実にコハク達の事聞かれる、

 

どうする、

 

頭の中にカードが3枚出てきた、

 

入れる、

 

断る、

 

玄関で主婦のように話をし続ける、

 

どうする俺!

 

ライ・・・

 

cmのパクリはそれくらいにしておこう、

 

その時、

 

コレット「よーすけー、お客さん?」

 

コレットがなぜかエプロン姿で登場してきた、

 

何作ってるんだ?

 

そういえば朝からコハクとベルベットの3人でキッチンを独占してたな、

 

陸斗「・・・はっ!?金髪のおにゃのこ!?」

 

黙れ!

 

俺は陸斗の鳩尾に拳を入れる、

 

陸斗が鳩尾を抑えながらうずくまる、

 

洋介「大丈夫だ、コレット達は何を作ってるか知らないがそっちに集中してくれ、」

 

コレット「うん、わかった〜、」

 

そう言って戻っていった、

 

バレてしまった、

 

陸斗「よーうーすーけー!」

 

陸斗復活、

 

陸斗「今の子はあれか!小指の関係か!?」

 

洋介「なぜに恋人関係とストレートに言わないんだ?なぜ遠回し?」

 

陸斗「そんな事はどうでもいいんだよ!答えろ!吐け!吐け!吐くんだーーーーーーー!」

 

陸斗が壊れた!

 

洋介「陸斗、そんなに叫ばなくてもお前なら恋人できるだろ、俺よりイケメンなんだから、」

 

陸斗「イケメンだからって簡単に彼女出来るか!何人か彼女は出来たけど俺の家の部屋に連れて行くとドン引きされて次の日に別れることになるんだ!」

 

洋介「一体何を部屋に置いているんだ?」

 

陸斗「等身大キングコングのフィギュア、」

 

俺は陸斗の腹に思いっきりグーパンした、

 

通販サイトを見てたら見つけたけどあれは2mくらいの大きさで値段が99万円の奴だろ?

 

しかも購入者は1名となっていてその時は思わずこんな物を買う物好きいたんだなと思っていたがまさかこいつとは、

 

知りたく無い事を知ってしまった、

 

彼女はキングコングの大きさと顔のグラフィックの怖さにドン引きしたんだろうな、

 

陸斗「何をする!」

 

再び復活の陸斗、

 

洋介「それはドン引きするわな、なぜにキングコング?」

 

陸斗「かっこいいだろ!」

 

洋介「分からん、大怪獣の馬鹿でかいフィギュアを買うなら俺はガメラを買うね、」

 

子供の頃からゴジラよりガメラを見てたからか特撮はガメラの方が好きになってしまった、

 

陸斗「ガメラなんて子供が見る特撮だろうが!」

 

洋介「ガメラを馬鹿にするな!ガメラはまだ人間の味方だ!無差別に街を破壊して人を襲うゴリラと一緒にするな!」

 

陸斗「ゴリラじゃ無い!キングコングだ!」

 

洋介「キングゴリラ!」

 

陸斗「キングコング!」

 

似たようなものだろう、

 

やばい、

 

熱くなりすぎた、

 

だがこれで話題を変えれる、

 

陸斗「それであの金髪の子は誰だ!」

 

わけがなかった、

 

もう一度はぐらかすか、

 

洋介「俺なんて遊ばれて一方的に別れられたのにまじめに付き合えただけありがたいと思え、」

 

陸斗「うっ、そ、それは悪かった、あのクソ女のせいでお前は・・・だがこれだけは言える!お前は眼鏡からコンタクトに変えれば確実にモテモテになる!」

 

洋介「無い無い、」

 

なんで眼鏡を外せと言うんだ?

 

コンタクトにこれと同じ度数のやつ無いだろうに、

 

陸斗「だったらあの子を彼女にしなさい!お前なら眼鏡外して迫ってブチューとすればイチコロだぜ!」

 

洋介「あの子好きな子がいるから嫌、」

 

ロイド一筋だもんな、

 

コレット、

 

陸斗「とりあえず家に上げろ!俺が女の子のノウハウを教えてやるって、」

 

洋介「断る、」

 

陸斗「今のノリで断るなんて馬鹿だろ!?」

 

洋介「馬鹿で結構、帰れ、」

 

陸斗「そう言って後でさっきの子とイチャイチャするつもりだろ!」

 

洋介「お前の記憶力は鳩並みか?あの子に好きな奴いるって言っただろ?」

 

陸斗「寝取りは最近流行っているんだぜ?」

 

洋介「エロゲのしすぎ、」

 

なんでこいつとこんな話をしているんだろう?

 

次はどうやって追い返そうか考えていると、

 

ウッドロウ「洋介さん、どうされました?」

 

外からウッドロウが帰ってきた、

 

最近では近場なら1人で出歩いている、

 

やばい、

 

陸斗「・・・ウッドロウ?」

 

ウッドロウ「ん?どちら様でしょうか?」

 

陸斗「あっ、いえ、洋介の友達です、」

 

ウッドロウ「そうですか、はじめまして、ウッドロウと言います、訳あって洋介さんの家に居候になっています、」

 

フルネームを言わない分大丈夫だと思うが陸斗気づいているぞ、

 

ディスティニーやってたからな、

 

誰だったっけ、

 

あぁ、

 

リリスたんは俺の嫁と言ってたな、

 

ロリコン、

 

陸斗「おおおお俺は今橋陸斗と言います、」

 

ウッドロウ「よろしく、陸斗さん、」

 

そう言って手を差し出すウッドロウ、

 

陸斗は手を取り握手をする、

 

ん?

 

ガチガチじゃないか、

 

緊張しているんだな、

 

ウッドロウ「外は暑いですから中で話をしませんか?」

 

陸斗「そうですね、ではお言葉に甘えて、」

 

ウッドロウ「洋介さんもそれでいいかい?」

 

洋介「・・・仕方ない、陸斗、中で見たものは他言は無用だ、もしバラしたらお前を地獄の果てまで追いかけてタコ殴りにする、」

 

陸斗「お、おう!親友の頼みだ!墓場まで持って行ってやる!」

 

俺は負けてしまい陸斗を家に入れた、

 

 

 

 

リビングで俺と陸斗は向き合っている、

 

陸斗はというと、

 

陸斗「あそこにいるのはジェイド・カーティス・・・さっきの子ってコレット・ブルーネル、どういうことなんだ、なんでコスプレした子達が?」

 

洋介「実はな・・・」

 

俺は説明した、

 

とりあえずコハクが来た時の映像を見せるか、

 

陸斗「転移?しかもテイルズからか、まさか友達の1人がそんなことになっているなんて思っても見なかった、」

 

洋介「信じるのか?こんな突拍子の無い事を、」

 

陸斗「信じるに決まってるだろ、俺らはオタクだぜ、いつかはこんな事があると信じていたんだぜ、」

 

コハク「麦茶持ってきたよ、」

 

絶妙なところでコハクが麦茶を持って来た、

 

洋介「ありがとう、」

 

陸斗「おぉ、コハク・ハーツ、かわいいな、」

 

洋介「ナンパしたらシメルから、」

 

陸斗「しないから!お前の好みの綺麗な黒髪の着物が似合いそうな子に手を出さないから!」

 

洋介「他の奴にも手を出したらシメル、」

 

陸斗「俺をどこまで節操なしの種馬にしたいんだ!」

 

コハク「えっと、洋介の友達?」

 

陸斗「今橋陸斗っす、そちらから言えば陸斗・今橋ですかね、」

 

コハク「よろしくね、陸斗、洋介、もう少しでお昼ご飯出来るからね、」

 

洋介「昼飯作ってたんか、わかった、楽しみにしてる、」

 

コハク「うん!」

 

コハクは台所に戻った、

 

陸斗「いい子じゃ無いか、告白したか?」

 

洋介「出来るか、最終的にはコハクだけじゃなくみんな元の世界に帰るんだ、俺が告白しても離れ離れになってしまう、悲しいだけだろ、」

 

陸斗「相変わらず現実主義だな、いや、あの女がそうさせたんか、」

 

あの女、

 

一応は俺の元カノに当たる奴だな、

 

陸斗「くそったれだな、あの女につるむ奴もくそったれだ!洋介を弄びやがって!」

 

洋介「陸斗が気にすることはない、それに、もう終わった事だ、」

 

陸斗「それはそうだが・・・まぁ当の本人が気にしないなら俺も気にしない、」

 

あまり思い出したくないんでな、

 

あいつの事は、

 

陸斗「そんな事よりお前の所にこいつ届いたか?」

 

陸斗は1枚のハガキを取り出した、

 

洋介「あいつが来ないなら行くけど、」

 

陸斗「そう言って成人式の二次会来なかっただろ、幹事があいつにだけ届かないようにしたらしい、これで心置きなく同窓会に来れるぞ、」

 

そう、

 

同窓会、

 

あれは同窓会の傘下のハガキ、

 

高校の時のクラスメイトが集まる、

 

でもあいつがいるのだけはどうも嫌でな、

 

陸斗「あいつの腰巾着にこの前偶然会ったけどな、金持ちの男を引っ掛けて貢がせて金がなくなったら捨ててるらしいぜ、それを3回、」

 

洋介「最悪だな、」

 

陸斗「だな、お前の対応は神がかっているよな、お前はどれだけあいつのために金を払った?」

 

洋介「映画代だけ、後は割り勘にさせた、」

 

陸斗「最高だぜ!あいつが生きていた中で自分で払った金はお前の時のデートくらいだろ!」

 

遊びだと初めっから知ってたからな、

 

洋介「これはいつまでだっけ?」

 

陸斗「今年中に出せばいいぜ、参加待ってるからな、」

 

洋介「あいつらも連れて行っていいかな?」

 

陸斗「コハクちゃん達か?そういえばお前の車庫にマイクロバスがあるって言ってたな、いいんじゃないか?どれだけ増えるか知らないけど、人数も書いておけば大丈夫だろう、」

 

洋介「そうか、ついでに聞くが二次会の時にあいつ来てたか?」

 

陸斗「来てたぞ、派手な化粧して露出の多い服着て、いかにも男に買ってもらいましたという感じのアクセサリーを身につけて、男女共に嫌な顔してしまった、」

 

わかるわー、

 

あいつ俺が高校卒業した時には確かイケメンの後輩と付き合っていたみたい、

 

しかも金持ちの両親を持つ、

 

陸斗「しかもだぜ、金を持ってそうな男に絶対手術したであろう巨乳を押し当てて貢いでアピールしてるんだぜ!見てて吐き気してきた!」

 

あいつ胸は小さかった筈だ、

 

失礼だけど、

 

それが2年で大きくならないはず、

 

貢がせて手術したな、

 

あの女、

 

陸斗「この話はこれで終わり!せっかく会えたのにあの女のせいで吐き気がしてきた!」

 

洋介「そうだな、陸斗、これから何する?」

 

陸斗「何か新刊か新作ない?仕事が忙しいからなかなかゲームや漫画に時間を費やせなくてな、」

 

洋介「だったら漫画にするか、ゲームだと夕方に支障が出る、貸し出しもする、帰る時に返してくれればいい、」

 

陸斗「恩にきるぜ!何を読もうかな〜?」

 

洋介「イセスマ読むか?」

 

陸斗「おう!」

 

俺は部屋から漫画を持ってきた、

 

 

 

 

 

コハク達が作った昼飯は美味しかった、

 

陸斗が毎日可愛い子達の手料理食えて羨ましい奴だなと言ってきたため腹パンした、

 

 

 

夕方、

 

陸斗「それじゃあ俺は仕事に向かうな!」

 

洋介「行ってこい、漫画は車に積んでおくんだぞ、」

 

陸斗「わかってら!ちゃんと返すからな!」

 

洋介「漫画のことで頭いっぱいになって商談失敗するなよ、」

 

陸斗「そ、それは・・・なんとかする、」

 

不安だ、

 

陸斗は帰って行った、

 

久しぶりに会うと懐かしいな、

 

ウッドロウ「行きましたか、」

 

ウッドロウがやってきた、

 

イクティノス「騒がしい奴だな、」

 

洋介「俺の友達だからな、」

 

ウッドロウ「話をしていると楽しいですね、私のゲームを手伝ってくれました、」

 

ディスティニーをウッドロウがやってたら2Pで一緒にやってたな、

 

一緒にゲームをするとすぐに仲良くなるならな、

 

ウッドロウ「また彼と一緒に旅をしたいです、」

 

ゲームの旅・・・でいいんだよな?

 

まぁあいつは悪い奴じゃないからな、

 

俺も久しぶりに会えて色々話したからな、

 

ウッドロウと特に気があってた気がする、

 

性格は全然違うけど、

 

俺らは家に戻った、




称号

ウッドロウ

異世界交友

ゲームを一緒にすれば初めてあった人でもすぐに戦友に!




次回、

あのキャラにしました、

お楽しみに!

19人目ゼスティリアからの参加キャラ

  • アリーシャ
  • エドナ
  • ミボ(ミクリオ坊や)
  • ライラ
  • ロゼ

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