俺の家にテイルズキャラがやって来たのだが・・・   作:ホタル火

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これでいいかな?

これでいいかな?


番外編 クリスマス ロングスキット

コハク「洋介!今日はクリスマスだよ!」

 

洋介「そうだな、」

 

コハク「反応薄いよ、」

 

洋介「独り身にとってクリスマスはただのイベントだよ、」ため息

 

ベルベット「楽しもうと思わないわけ?」

 

洋介「いや、雰囲気だけでも味わうか、今晩はケーキでも作ってみんなで食うか、」

 

コレット「さんせー!」

 

マリク「面白そうだな、俺も混ぜてもらう、」

 

ジェイド「私も独り身ですが楽しくやらせていただきましょう、」

 

ウッドロウ「今思うと全員独り身では?」

 

ガラド「俺は結婚していたからそっちには入れなさそうだな、」元妻子持ち

 

ジューダス「何が面白くてここまで盛り上がれる?」

 

洋介「雰囲気の問題だ、ジューダス、飾りつけは手伝ってくれ、」

 

ジューダス「仕方がない、僕も手伝おう、」

 

 

 

飾りつけ班

 

コレット、ジェイド、ウッドロウ、ジューダス

 

ジェイド「さて、リビングを飾りつけするのですがとりあえずテレビとかお店の飾りつけを真似てみましょう、」

 

ウッドロウ「そうですね、しかし飾りつけですか、私は城の兵士を使ってやらせていましたので自分でやるのは初めてです、」

 

ジューダス「そうだろうな、そもそも王子である貴様がやると色々と問題になる、」

 

ジェイド「では初体験と言うことでウッドロウには頑張っていただきましょう、」

 

ウッドロウ「ははは、お手柔らかにお願いします、」

 

コレット「それじゃやってみよ〜!」

 

 

 

ウッドロウ「ジェイドさん、このような感じで?」梯子に登って

 

ジェイド「そうですね、後かたずけしやすいようにテープで止めちゃいましょう、」

 

ウッドロウ「はい、」

 

 

コレット「壁に模様をつけたほうがいいかな?」手にペンキとハケ

 

ジューダス「やめておけ、洋介が叫ぶ、」

 

コレット「それじゃあこれ、」シール

 

ジューダス「それならいいだろう、何枚か貸してくれ、」

 

コレット「いいよ〜、」数枚渡す、

 

 

ウッドロウ「これは必要でしょうか?」ミラーボール

 

ジューダス「いらん、第1どうやって天井に取り付ける、」

 

ウッドロウ「ではこれは?」鯉のぼり

 

ジューダス「ウッドロウ、本気で言っているのか?」

 

ウッドロウ「何がですか?」鏡餅を持って

 

 

コレット「ジェイド、重くない?」ジェイドに肩車

 

ジェイド「いえいえ、重くありませんよ、それにこれくらいで根を上げるほどヤワではありません、」

 

コレット「ありがと、それじゃ、飾りつけするね!」

 

 

 

 

買い出し班

 

ガラド、マリク、

 

ガラド「さて、買い出しだが洋介からメモを貰った、代金もだ、」

 

マリク「コンビニで済ませるか?」

 

ガラド「そうだな、多いと帰りが大変になる、」

 

マリク「それじゃあ行くか、」

 

道中

 

長谷川「そこにいるのはガラドとマリクか?」車の中から

 

ガラド「長谷川、久しぶりだな、」

 

長谷川「そうだな、2人は買い物か?」

 

マリク「クリスマスのための買い出しだ、」

 

ガラド「近場のコンビニで済ませようと思ってな、」

 

長谷川「なるほどな、だったら乗って行くか、コンビニ品じゃ寂しいだろうからショッピングモールまで行くぞ、」

 

ガラド「いいのか?」

 

長谷川「なにかの縁だ、乗ってくれ、」

 

マリク「恩にきる、」

 

 

大型ショッピングモール

 

ガラド「さて、まずは食材だな、」

 

長谷川「いや、先に飾りつけ用品から行くぞ、食材は後に方がいい、」

 

マリク「長谷川が言うならそれを信じよう、」

 

ガラド「わかった、どっちだ?」

 

長谷川「こっちだ、」

 

 

マリク「ありすぎだろ、」

 

長谷川「クリスマスだからな、」

 

ガラド「何を買えばいいんだ?」

 

マリク「簡単な飾りつけはジェイド達がやっているから俺たちは置物を買えばいいだろう、」

 

長谷川「だったら小さいこれはどうだ?」ミニチュアのツリー

 

ガラド「こいつはどうだ?」ミニチュアサンタクロース

 

マリク「これもいけそうだ、」ミニチュアトナカイ

 

長谷川「こいつもいるだろう、」ベル

 

ガラド「これも買っておくか、」ミニチュアのカーネルサンダース

 

マリク「こいつも入れておくか、」ミニサイズのシャアザク

 

長谷川「お前ら、」呆れ

 

 

 

ガラド「次は食材だな、」

 

長谷川「どれを買うと書いてある、」

 

ガラド「オードブル4つ、」

 

長谷川「ならこっちだ、」

 

マリク「長谷川はよく利用するのか?」

 

長谷川「自炊をするからな、」

 

ガラド「奥さんはいないのか?」

 

長谷川「いたら今頃2人と一緒におらんさ、」遠い目

 

ガラド「それは済まない、」

 

長谷川「いいさ、さぁ、買いに行くぞ、」死んだ目

 

マリク「大丈夫なのか?」

 

ガラド「どうやら聞いてはいけない事を聞いたようだ、」

 

 

 

 

長谷川「これで全部か?」

 

ガラド「最後に酒を買っていいとお許しが出ている、」

 

マリク「それがメインだな、」

 

長谷川「オードブルはメインじゃないんだな、」

 

ガラド「そうだ、俺たちは酒がメインだ、」

 

マリク「ガラド、行くぞ、」

 

ガラド「あぁ、1人瓶で5本だ、」

 

長谷川「1人5本!?しかも瓶!?」

 

マリク「わかっている、」

 

長谷川「葉杉の苦労が分かる気がする、」

 

 

 

調理班

 

洋介、コハク、ベルベット、

 

洋介「とりあえず今あるやつで何か作るか、」

 

コハク「ガラドとマリクは何を買ってくるかな?」

 

洋介「多分コンビニ品で済ますと思うから期待しない方がいい、」

 

ベルベット「車で遠くまで行けないからね、それじゃあケーキでも作る?」

 

洋介「おう、とりあえずケーキの材料はあるから2ホールくらい作るつもりだ、」

 

コハク「それじゃあ始めよう!」

 

 

ベルベット「果物は適当でいいかな?」

 

コハク「いいと思うけどまずはスポンジを作らないと、」

 

洋介「生地は作っておくからそっちはクリームを作ってくれないか?」

 

ベルベット「オッケー、任せてよ、」

 

コハク「私はどうしよう?」

 

洋介「果物を一口くらいに切ってくれ、それとチーズケーキも作るからクリームチーズの準備も、」

 

コハク「わかった!」

 

 

 

ベルベット「ちょっと疲れたかな、」手を休ませる

 

洋介「今からスポンジの生地を焼くからその間にチーズケーキを作る準備をする、」

 

コハク「クリームチーズ以外何いるの?」

 

洋介「確かお菓子にビスケットがあるから箱ごと持ってきて、チョコレートとか入っていないやつ、」

 

コハク「うん、」取りに行く

 

ベルベット「クリームはこんな感じ?」

 

洋介「大丈夫だ、レモンを絞ってくれるか?」

 

ベルベット「レモン?」

 

洋介「レモンの絞り汁が必要だからだ、」

 

ベルベット「了解、今作るね、」

 

コハク「ビスケット持ってきたよ、」

 

洋介「それを砕いてくれ、そこに溶かしたバターを入れて揉めば土台ができる、」

 

コハク「わかった、」

 

 

 

洋介「スポンジできたし上と下に分けて切ってそこに果物を挟む、」

 

ベルベット「それで一つは完成だね、」

 

洋介「まだだ、最後にクリームを塗って完成、ベルベット、頼んだ、」

 

ベルベット「わかった、」

 

洋介「コハクは俺とチーズケーキ作りの続きをするぞ、」

 

コハク「うん!」

 

 

 

 

ガラド「洋介、今帰ったぞ、」

 

長谷川「葉杉、入るぞ、」

 

洋介「課長?どうして?」

 

長谷川「たまたま出くわしただけだ、」

 

マリク「独り身同士楽しくやろうぜ、」

 

洋介「虚しい、この虚しさ料理で紛らわす!」

 

ガラド「俺らは飾りつけに参加するか、」

 

マリク「そうだな、料理はプロに任せようか、」

 

長谷川「俺は待たせてもらう、」

 

 

 

コレット「カチョーさん、いらっしゃい!」

 

長谷川「お邪魔するよコレット、」

 

ウッドロウ「長谷川さん、お久しぶりです、」鏡餅を持って

 

長谷川「・・・正月は早いんだが、」

 

ジューダス「戦力外だったから席を外させてもらった、」

 

ウッドロウ「申し訳ありません、」

 

ベルベット「先にオードブルを置いておくね、洋介が変な気合を入れて料理作ってるから、」

 

ジェイド「放っておいていいでしょう、私はお皿を並べますね、」

 

コレット「私はケーキ持ってくるね、」

 

ジューダス「転ぶなよ、」

 

コレット「だいじょぶだよ〜、」

 

マリク「飾りつけも終わってるから先に飲んでおくか?」ビール&グラス

 

ガラド「いいね〜、」グラス

 

ベルベット「大人ってすぐにお酒に走るのよね、」ジュースを持ってくる、

 

コレット「おまた ガッ あっ!?」フライングケーキ

 

ウッドロウ「危ないですよ、」支える&キャッチ

 

コレット「えへへ、ありがと〜、」

 

ジューダス「こういったときだけ速い、」

 

コハク「みんな、もう少しで料理できるよ、運ぶの手伝って、」

 

ウッドロウ「私が行きます、」

 

ジューダス「僕も行こう、」

 

コハク「お願い、」

 

 

 

洋介「準備終わった、」げんなり

 

コハク「洋介が燃え尽きている、」

 

長谷川「よくやった、お前はよくやった、」

 

ガラド「それより早く食べようか、」

 

長谷川「無慈悲な一言、」

 

洋介「そうだな、それじゃあ食うか、」

 

コレット「やった〜!」

 

ベルベット「いただきまーす!」

 

マリク「うまいな、」

 

ウッドロウ「そうですね、こうやってみんなで食べるのはいいですね、」

 

長谷川「ガラド、ビールを頼む、」

 

洋介「課長、今日泊まります?」

 

長谷川「お言葉に甘えて、」ビールを一気飲み

 

コハク「ジューダス、取ってあげる、」

 

ジューダス「これくらい自分で取れる、」

 

マリク「だったら俺の食いさしやるぜ、」食いかけのフライドチキン

 

ジューダス「・・・コハク、すまないがそれを取ってくれないか、」

 

コハク「はーい、」

 

マリク「素直が一番だ、」もぐもぐ

 

コレット「よーすけ、食べてる?」

 

洋介「食べてるぞ、」

 

コレット「はい、あーん、」プチトマト

 

洋介「はっ?」

 

コレット「えいっ!」口にIN

 

洋介「むぐっ!?」

 

コハク「・・・」無言の圧力

 

洋介「コレット、ロイドにしてあげてくれ、ロイドトマト嫌いだったはずだし、」

 

コレット「えへへ、そーする、」

 

コハク「洋介、」

 

洋介「ん!?」

 

コハク「えい!」海老フライを無理矢理口にIN

 

洋介「もがっ!?」衣のザラザラで口にダメージ

 

コハク「美味しい?」

 

洋介「美味しいの前に痛い、」

 

コハク「・・・」涙目

 

洋介「・・・美味しいよ、」

 

コハク「えへへ、」

 

マリク「ベルベット、塩をくれ、後酒、口の中が甘い、」

 

ベルベット「うん、私も塩をかけたくなってきた、」

 

ジェイド「若いっていいですね、」

 

ジューダス「ケーキのクリーム少ないな、」

 

ベルベット「クリーム少なくしないと周りの味を殺しちゃうから、」

 

ジューダス「そうか、」

 

 

 

洋介「さて、クリスマスと言ったらプレゼント!」

 

ジューダス「元から準備してたんだろ、」

 

洋介「それを言っちゃダメや!」

 

長谷川「なぜに関西弁?」

 

洋介「まずはジューダスから、」プレゼント

 

ジューダス「僕に?」

 

洋介「開けてみてくれ、」

 

ジューダス「・・・」ガサゴソ

 

ジューダス「これは、」シルバーリング

 

洋介「どれがいいかわからなかったから似合いそうなものを選んだ、」

 

ジューダス「・・・ありがとう、」小声

 

洋介「ん?何か言った?」

 

ジューダス「仕方ないからつけてやると言っただけだ、」

 

洋介「おう、つけてくれ、次はマリク、」プレゼント

 

マリク「俺は何だ?」ガサゴソ

 

マリク「香水か?」

 

洋介「男性用の香水だ、探すの大変だった、」

 

マリク「ありがたく受け取ろう、」

 

洋介「次はウッドロウ、」プレゼント

 

ウッドロウ「私ですか、」ガサゴソ

 

ウッドロウ「これは、スカーフ、」

 

洋介「大人しめなやつ選んだんだがどうかな?」

 

ウッドロウ「大丈夫です、それに自分のために選んでくれたプレゼントを無碍にしません、着用させていただきます、」

 

洋介「ありがとう、次はベルベット、」プレゼント

 

ベルベット「嬉しいな、何かな?」ガサゴソ

 

ベルベット「これって料理本?」

 

洋介「節約料理から地方料理、各国の料理すべて書いてあるから練習してくれ、」

 

ベルベット「覚えきれるかな、でも練習するね、」

 

洋介「頑張れ、次はガラド、」プレゼント

 

ガラド「俺か?だけど形的にはあれか?」ガサゴソ

 

ガラド「やっぱり、酒か、」

 

洋介「ただの酒ではない!ある所にあった幻の地酒と呼ばれている酒だ!出費も一番高かった!」胸張り

 

長谷川「1本が馬鹿みたいな値段だな、味わって飲むんだぞ、」スマホ検索

 

ガラド「まじかよ!?怖くて飲まれない!」

 

洋介「飲んでくれよ、せっかく買ったんだから、次はジェイド、」プレゼント

 

ジェイド「期待してますよ、」ガサゴソ

 

ジェイド「DVDですか、シリーズものですね、」

 

洋介「ジェイドが昼間に見ていた物のシリーズ全部だ、揃えるの大変だった、」

 

ジェイド「これはまたイクティノスとシャルティエを巻き込んで見るしかありませんね、」

 

洋介「夜更かしコース真っ只中だな、」

 

ジェイド「そうですね、ありがとうございます、」

 

洋介「どういたしまして、次はコレット、」プレゼント

 

コレット「ありがと〜、何かな〜、」ガサゴソ

 

コレット「これって図鑑?」

 

洋介「世界中の犬を集めた犬図鑑、他にも躾方からコミュニケーションの取り方までなんでも書いてある犬好きによる犬好きが作った犬好きだけの図鑑、」

 

コレット「おぉ〜!よーし!世界じゅーのワンちゃんに名前をつけるよ〜!」

 

洋介「コレットが燃えている!」

 

コレット「よーすけ、ありがと!」

 

洋介「明日から犬に名前をつけていそう、リアル101ワンちゃんも、でも喜んでくれてよかった、最後にコハク、」プレゼント

 

コハク「ありがとう、何かな?」ガサゴソ

 

コハク「膝掛け?でも不格好だね?」

 

洋介「裁縫は久しぶりだったからな、」

 

コハク「えっ?洋介の手編み?」

 

洋介「そう、不格好なのは許してくれ、」

 

コハク「あ、ありがとう、大事に使うね、」

 

 

 

 

シャルティエ「僕らの出番はここだけですね、」

 

イクティノス「仕方あるまい、俺たちは何一つ準備に参加をしていない、」

 

洋介「さて、ジェイドがDVD鑑賞のために2人を連れ出す前に、2人には申し訳ないけどこの2つな、」研ぎ石とグリップテープ

 

イクティノス「これは?」

 

洋介「ソーディアンの2人は何を渡せばいいかわからないから研ぎ石と柄の太さを調整するテープ、この2つで済まない、」

 

シャルティエ「いえいえ!むしろこんな僕達にもプレゼントなんてこちらの方こそありがとうございます!」

 

イクティノス「・・・ありがとう、」小声

 

洋介「よかった、それじゃ、メリークリスマス!」




今年中にもう一回投稿できるかな?

19人目ゼスティリアからの参加キャラ

  • アリーシャ
  • エドナ
  • ミボ(ミクリオ坊や)
  • ライラ
  • ロゼ

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