俺の家にテイルズキャラがやって来たのだが・・・ 作:ホタル火
簡単な説明、
アルファベットは名前のことじゃないよ、
タイトルのことだよ、
例えばアビスならAみたいな、
ネタバレに近いけど今日は七夕だから投稿しました、
洋介「おっ、今日は七夕か、」
コハク「タナバタ?」
S「何それ?」
洋介「昔の話でな、織姫と彦星がいてな、2人とも愛し合っていたんだ、」
コハク「いきなりラブラブな展開だね、」
洋介「でも2人がラブラブすぎて仕事が疎かになっていてな、」
A「それはいけませんね、私の所でも恋愛はしてもいいと伝えていますがそれで自分の仕事を疎かになるのはいけませんね、」
洋介「それを見かねた神様が2人の住むところの間に川を作って離れ離れにしたんだ、」
S「そんな!?」
コハク「ひどい・・・」
洋介「離れ離れになった2人は落ち込んでしまい余計に仕事が出来なくなったんだ、」
A「ですが自業自得だと思いますね、」
洋介「それを見てやりすぎたと思った神様は年に1回だけ川に星の橋をかけて2人を引き合わせるようにしたんだと、それが7月7日の七夕の日なんだ、この日は竹を突き立てて短冊という紙に願い事を書けば叶うかもしれないと」
A「非科学的ですね、ですがそんな願掛けもいいかもしれませんね、」
コハク「ロマンチックだね、」
S「うんうん、2人ともちゃんと出会えていいね、」
洋介「今日は七夕素麺にするか、ちょっと買い出しに行くわ、ついでに短冊と竹も取って来るわ、」トタトタ
HR「願い事か、俺はカミさんと娘に会いたいぐらいだな、」
A「私は切実に元の世界に帰りたいと言うことですかね、」
S「私はみんなが幸せになりますようにかな?」
コハク「私は・・・どうしようかな?」
HR「どうした?願掛けみたいなものだから深く悩まなくていいんだぞ、」
コハク「そうだね、じゃあ、もう少しだけこの日々が続きますようにかな、」
S「どうして?」
コハク「私達の出会いが奇跡みたいなものだから、世界を超えて出会えることなんて出来ないから、もし帰るともう二度と会えないから、だからもう少しだけみんなと一緒にいたい、」
S「コハク、そうだね、こうやってお友達になれたもんね、この出会いに感謝しないとね、」
A「おや?私もお友達ですかな?光栄ですね、」
HR「俺はコハクとは会えるがお前らとは会えないな、コハクに言う通りだな、」
コハク「だから私のお願いはもう少し今の日々を過ごしたいだよ、」
バタン、
洋介「ただいまー、」
コハク「お帰り洋介、」
HR「酒も買って来たか?」
洋介「速攻で言う言葉は酒か、」
S「洋介、お素麺作って、」
洋介「お前もか、」
A「それ以外に何を言うと言うのですか?」
洋介「もういい、準備するから待っててくれ、」
S「はーい!」
洋介「出来たぞ、七夕素麺だ、」
S「わぁ、人参で星を作ってる、」
HR「また器用な事しているな、」
コハク「食べるのが勿体無いよ、」
洋介「食べてくれよ、せっかく作ったんだから、」
A「それではいただくとしますか、」
HR「そうだな、腹が減ったからな、」
コハク・S「「いただきまーす!」」
洋介「どうぞどうぞ、」
コハク「するする口に入って行くから美味しい、」
S「暑いから冷たくてさっぱりしてるね、」
A「あの細い棒がお湯でこんな風になるとは思いもしませんでした、量産すれば携行食になるかもしれませんね、」
HR「ついでに冷酒もうまいな、」
洋介「口にあってよかったよ、」
洋介「よし、竹を飾ったから短冊に願い事を書いてくれ、」
A「やっぱりやらないといけないのですか?」
洋介「別にいいだろ、こういうのは俺が好きなんだ、」
コハク「洋介、書けたよ、」
洋介「もらうよ、あとは糸でくくって吊るすだけだ、」
S「洋介、はいこれ、」
洋介「サンキュー、」
HR「俺も書けたぞ、」
洋介「OK、」
A「仕方ありませんね、私のも渡しましょう、」
洋介「書いていたのか、もらうよ、」
コハク「願い事、叶えばいいね、」
洋介「そうだな、」
S「みんな!見てみて!星が綺麗だよ!」
A「そうですね、こうやって星を見るのもいいものですね、」
HR「星を見ながらの酒はうまいな、」
コハク「向こうでの見れるかな、この星、」
洋介「見れるさ、絶対に、たとえ世界が違っても星は全て一緒だ、」
19人目ゼスティリアからの参加キャラ
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アリーシャ
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エドナ
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ミボ(ミクリオ坊や)
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ライラ
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ロゼ