俺の家にテイルズキャラがやって来たのだが・・・   作:ホタル火

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遅れてすいません、


雛鳥とショッピング

土曜日

 

俺は雛鳥とショッピングに行くために待ち合わせに向かう、

 

デート?

 

そんなわけないだろ、

 

場所はわかりやすく会社の前にした、

 

雛鳥の車を駐車場において出かける手筈になっている、

 

駐車場についた俺は車から降りる、

 

まだ来ていないようだ、

 

待つか、

 

 

 

結構待ったな、

 

約束の時間を30分オーバー、

 

何かあったのか?

 

俺は駐車場から出ると、

 

雛鳥「先輩!すいません!遅れました!」

 

雛鳥が走って来た、

 

車で来る雛鳥が珍しい、

 

雛鳥「早く家を出たんですが車がパンクしましてガソスタに連絡してレッカー車を呼んだら時間が過ぎてまして慌てて走って来ました!」

 

洋介「だったら俺に連絡してくれればよかったのに、車でそっちまで迎えに行ったのに、」

 

炎天下の中走って来た雛鳥が可哀想になってくる、

 

本当は俺が気を利かせて連絡すればよかったのかもしれない、

 

雛鳥「先輩には迷惑をかけられません!」

 

洋介「迷惑じゃないって、雛鳥が倒れられるのが困る、」

 

偉そうに言えた義理ではない、

 

俺は車のロックを外した、

 

洋介「乗ってくれ、今冷房をかける、」

 

俺は雛鳥を車に乗るように言う、

 

目の前の汗だくの人を炎天下の元に居させたくない、

 

雛鳥「ではお言葉に甘えて、」

 

雛鳥は車に乗る、

 

俺は運転席に座りエンジンをかける、

 

冷房の風が心地いい、

 

雛鳥「生き返ります!」

 

その気持ちはわかる、

 

洋介「それじゃあどこ行こうか?」

 

雛鳥「ジュラシックワールドの上映はまだ時間がありますので先にショッピングでお願いします!」

 

洋介「わかった、それじゃあ車走らせるから行きたい所あった言ってくれ、」

 

雛鳥「了解です!」

 

俺は車を走らせた、

 

 

 

 

しばらく走っていると雛鳥が止めて欲しいと言われて小さな雑貨屋の駐車場に止まった、

 

あまりこんな所に来ないな、

 

来るとしたらゲームショップかスーパーか本屋だからな、

 

男の俺には無縁な場所だ、

 

俺らは中に入る、

 

雛鳥は小物を見て回っている、

 

俺も小物を見て回る、

 

動物をビーズで作っていたり刺繍で動物を描いていたり、

 

雛鳥「ここの店長の手作りみたいですよ、」

 

まじか、

 

器用だな、

 

俺にはすぐに出来ない、

 

練習すればなんとか出来ると思う、

 

雛鳥はビーズで出来た小さな鳩のキーホルダーを手に取った、

 

雛鳥「これにしよ!」

 

雛鳥は会計に向かった、

 

俺もその後を追う、

 

雛鳥「すいません、これをください、」

 

「300円です、」

 

雛鳥が財布を出したが俺が先に財布を出して300円払う、

 

雛鳥「先輩?」

 

洋介「俺が払う、」

 

店員の目が俺が払えと訴えかけていた、

 

まぁバカみたいな値段じゃない限り俺が払うけど、

 

雛鳥「いいんですか?」

 

洋介「記念だ、雛鳥と始めて買い物に来た、」

 

雛鳥「ずるいです、そう言われると何も言い返せなくなります、」

 

ずるくて結構、

 

店員は満足そうな顔でお金を受け取る、

 

雛鳥「ありがとうございます!」

 

店を出た俺らは車に向かう、

 

洋介「次はどこに行こうか?」

 

雛鳥「ゲーセン行きませんか?」

 

ゲーセンか、

 

俺はここ最近行ってないな、

 

洋介「わかった、行くか、」

 

俺は車を走らせた、

 

 

 

 

 

ゲームセンターについて雛鳥が真っ先に向かった先は・・・ダークエスケープ、

 

一度プレイしたことがある、

 

難しかった、

 

雛鳥「1人じゃクリアできないので協力してください!」

 

まじか、

 

洋介「わかった、だけど期待するなよ、」

 

雛鳥「期待してますよ!」

 

だから期待するなよ、

 

俺らは200円入れてプレイした、

 

 

 

 

 

 

 

結果だけど辛うじてクリアした、

 

1ステージ、

 

雛鳥ホラーゲームしているとあんなに性格変わるのか、

 

回想、

 

雛鳥「さぁきやがれデス!」

 

雛鳥「弾丸の嵐を食らいやがれデス!」

 

雛鳥「そっちに行きました先輩!」

 

雛鳥「回復はそちらにあげます!」

 

雛鳥「フルボッコデス!」

 

回想終了

 

どこぞの小説のウサ耳のチート娘を思い出した、

 

まさかデスを言うと思わなかった、

 

雛鳥「はぁー、スッキリしました!」

 

俺は驚きでスッキリしなかった、

 

雛鳥「もうそろそろ映画館に行きましょう!」

 

洋介「もうそんな時間か、わかった、」

 

俺らは映画館に向かった、

 

 

 

 

映画館は夏休みの学生で人が多い、

 

雛鳥「それじゃあジュラシックワールドのチケットを買いましょう!」

 

洋介「そうだな、」

 

俺もこの映画は楽しみだ、

 

チケットを買いポップコーンと飲み物を買って中に入る、

 

そして映画を見る、

 

 

 

 

 

 

 

結論は結構良かった、

 

雛鳥「あれは続きますね、」

 

洋介「そうだな、あの終わり方じゃ続くな、」

 

俺らは映画館を出ると、

 

コハク「あれ?洋介?」

 

メルディ「ほんとだ!ヨースケだ!」

 

ジェイド「どうやらお邪魔なようですね、」

 

なぜにコハク達がいる?

 

ここって結構遠い場所なんだが、

 

雛鳥「あの人ってコハクさん?」

 

洋介「知っているのか?」

 

やばいよやばいよ!

 

確か一度俺の会社に来たことがあった筈だ、

 

だから顔を覚えたのか?

 

でも名前まで言ってないはず、

 

なぜ?

 

コハク「飛鳥さん、こんにちわ、」

 

雛鳥「こんにちわ、お久しぶりです、」

 

あれ?

 

この2人知り合い?

 

いつの間に、

 

だけどなぜか2人の間に火花が散っている錯覚がするんだが、

 

メルディ「ジェイド!2人から火花ちてるよ!」

 

どうやらメルディにも見えているようだ、

 

俺の目の錯覚ではないみたいだ、

 

コハク「洋介が出かけると言ってたけど飛鳥さんと一緒だったんですね、」

 

雛鳥「はい、一緒にお買い物をしていました、」

 

ちらりと俺を見るコハク、

 

なぜか目が怖い!

 

メルディ「ジェイド!あれが修羅場ってやつだね!」

 

ジェイド「えぇそうです、ですので私達は暖かく見守っていましょう、」

 

見守らないで助けてくれ!

 

ジェイド絶対に遊んでるだろ!

 

雛鳥「コハクさんは葉杉先輩の家にホームステイしているのですよね、先輩とは仲がいいんですか?」

 

コハク「洋介とは仲はいい方だと思うよ、それに洋介優しいから、」

 

雛鳥「それはわかります!でも先輩自分は優しくないって言うんです!」

 

コハク「あれは照れ隠しだよ、」

 

やめてくれ!

 

俺の私生活暴露しないでくれ!

 

コハク「でも所構わず優しいからちょっと・・・」

 

雛鳥「わかります!その気持ち!」

 

2人は見つめ合い、

 

無言で手をにぎり合う、

 

女って分かんねぇ!

 

コハク「飛鳥さん、今日は洋介をお願いします、」

 

雛鳥「任せてください、」

 

なにあの友情!?

 

さっきまで火花が散らしていた2人とは思えないんだけど!?

 

ジェイド「どうやら終わりましたね、」

 

あんたは面白がってただけだろ!

 

コハク「洋介、またね、」

 

メルディ「バイバー、昨日の敵は今日の友てやつね、」

 

ジェイド「もう少し面白くなると思ったのですが、」

 

ならねぇよ!

 

3人は歩いて行った、

 

なんだったんだ?

 

雛鳥「先輩、お昼食べに行きましょう!」

 

洋介「わかった、それじゃあ近くのレストランに入るか、」

 

俺らは駐車場に向かい車に乗って移動した、

 

 

 

 

 

夕方、

 

俺は会社の前の駐車場に車を止めた、

 

雛鳥「今日はありがとうございます!」

 

洋介「こっちこそありがとな、」

 

結構楽しめたからな、

 

洋介「家まで送るけど、」

 

雛鳥「大丈夫です!お迎えを呼んでいます、」

 

雛鳥は車から降りる、

 

俺も車から降りる、

 

そしたら、

 

「お嬢!」

 

あれ?

 

最近聞いたような声が・・・

 

1人の男がこっちに走ってくる、

 

雛鳥「源さん!こっちです!」

 

源・・・

 

マジで聞き覚えが・・・

 

その男が雛鳥の所に来て、

 

源「あっ!?あんたは!」

 

思い出した!

 

チンピラ?で俺に喧嘩を売って来た男!

 

でもお嬢?

 

雛鳥「あれ?先輩源さんと知り合い?」

 

洋介「雪原さんと知り合いになった時に一緒にいたから、」

 

会えて喧嘩を売って来たとは言わない、

 

洋介「それでお嬢ってなに?」

 

雛鳥「私のお父さん雪原組で働いてるの、よくそこに行くからいつのまにかお嬢って呼ばれるようになったの、」

 

まさか3人目は雛鳥のお父さんだったか、

 

世間は狭いな〜、

 

雛鳥「先輩、今日はありがとうございます、」

 

洋介「それはさっきも聞いたぞ、」

 

雛鳥「何回も言いたい気分なんです、」

 

なら素直に受け取るか、

 

洋介「こっちこそ楽しかったぞ、」

 

雛鳥「それじゃあまた月曜日です!」

 

雛鳥は源さんの車に向かった、

 

源「お嬢の先輩はあんただったか、さっきはありがとな、この前の事を言わないでくれて、」

 

洋介「なんとなく言いたくなかっただけだし気にしないでくれ、」

 

源「もし何か相談があるなら事務所に来てくれ、兄貴ほどじゃないが力になってやるよ、」

 

ヤクザに何か頼る時ってないだろ?

 

洋介「その時になったらな、」

 

俺はそう言って車に戻った、

 

源さんが自分の車に戻った、

 

源さんの車が走って行くのを見送ると俺は車を走らせて自宅に向かった、




称号

コハク

ライバル、

飛鳥さんとはいいお友達でいられるね、



突然ですが、

以前感想でコハク達にも仕事をさせてはという感想が来ました、

仕事については考えていましたが3人が未だに決まりません、

とりあえずはコハクとジェイドとウッドロウです、

メルディはまだ文字を覚えている段階のためまた今度としています、

そのほかは決まっています、

候補の1つが薫の服屋の店員があるのですがそれ以外思い浮かばないためみなさまにもお手伝いお願いします、

コレットとガラドペアはペットショップ、

ベルベットとジューダスのペアは香原さんの家の家政婦みたいな感じ、

マリクは1人でバーのマスター的な感じです、

お手伝いお願いします、

また決まっている5人ももし候補がありましたら言ってください、

19人目ゼスティリアからの参加キャラ

  • アリーシャ
  • エドナ
  • ミボ(ミクリオ坊や)
  • ライラ
  • ロゼ

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