俺の家にテイルズキャラがやって来たのだが・・・ 作:ホタル火
コハク達が働きたいと言い出した翌日、
職場の昼休みを利用して俺はあるところに電話連絡した、
洋介「・・・突然のお電話申し訳ありません、わたくし、葉杉洋介と言います、本日は横河(ヨコガワ)先生にお話ししたい事がありましてお電話させていただきました、横河先生は本日は出勤されておりますか?」
電話口から待つよう言われる、
俺が電話をかけた場所は俺の母校の高校、
ウッドロウに弓道の外部講師をしてもらう予定、
横河先生は俺のクラスの元担任の先生、
卒業してからは全く面識はない、
それに先生は卒業前と変わっていなければ弓道の顧問をしているはず、
その前に異動していないか心配だが、
卒業して8年、
異動している可能性があるな、
居なかったら一応はさっき電話に出た人に頼んでみるか、
考え事をしていると電話から声がした、
「もしもし、横河です、」
洋介「卒業生の葉杉洋介です、突然のお電話申し訳ありません、」
横河「やっぱり葉杉か、8年ぶりに声を聞いたぞ、」
どうやら覚えているようだ、
洋介「先生こそお久しぶりです、」
横河「それで要件は?まさか思い出話しにふけるために電話をかけてきたわけじゃないだろ?」
それもそうだな、
洋介「要件の前に先生は今も弓道部の顧問をされておりますか?」
横河「しているがそれがどうした?」
よし、
なら直接頼むか、
洋介「実は自分は今ホームステイのための民宿をしていましてその1人が働きたいと言いまして、特技が弓のため先生の弓道部に外部講師として雇えないか聞いてみました、」
多少の嘘は仕方がない、
横河「外部講師か、まずは直接会ってみないとわからないな、一度高校に連れてきてくれないか?できれば今週中にな、来週から盆になるから警備員しかいなくなるからな、」
それもそうだな、
俺も盆は休みだから、
土曜日から来週の日曜日まで、
9日もか、
長いな、
だがやる事はある、
墓参りから掃除、
家族親戚一同集まってワイワイする、
そして掃除、
掃除がなぜ二回なのか?
ワイワイする前に綺麗にしておいてみんなを出迎える、
ワイワイした後の後かたずけの掃除、
その頃に全員帰るからな、
毎回思うことは1つ、
テメェらも片付けていけ!
洋介「わかりました、夕方お連れします、場所は高校でいいでしょうか?」
横河「あぁそうだな、職員玄関に連れて来てくれ、受付には話を通しておく、俺の名前を出せばいい、」
洋介「ありがとうございます、」
そう言うと向こうは電話を切った、
会える目処は立った、
次は香原さんの家に連絡をしないとな、
俺は香原さんの家に連絡をした、
数回のコールで電話が繋がった、
「はい、香原です、」
出たのはミタヨさんだな、
洋介「突然のお電話申し訳ありません、葉杉です、」
ミタヨ「葉杉様?ご無沙汰です、」
洋介「実は香原さんに伝えたい事がありまして、伝言をお願いしたいのですが大丈夫ですか?」
ミタヨ「大丈夫です、一字一句間違えずに伝えます、」
機械的だな、
だが仕事は出来るから何とも言えない、
洋介「そちらで使用人と料理人を雇って欲しいのですが大丈夫ですかとお伝えください、」
ミタヨ「かしこまりました、何名の予定でしょうか?」
洋介「男女2人です、明日のこの時間帯にもう一度かけます、」
ミタヨ「かしこまりました、葉杉様、1つお聞きしたい事がございます、」
ミタヨさんが?
なんだ?
洋介「何でしょうか?」
ミタヨ「大旦那様から葉杉様はゲームにお詳しいとお聞きしました、」
洋介「詳しいと言うわけじゃないんだがな、まぁそれなりに、」
ミタヨさんの口からゲームという単語が聞けてビビるんですけど、
あの家政婦のミタのような感じの人がゲーム?
ミタヨ「葉杉様はテイルズオブエクシリアというゲームをご存知で?」
まさかのテイルズですか、
ご存知も何もバリバリプレイしてました、
結構面白かったな、
ジュードきゅんと何回か悪ふざけで言いまくったな、
ただ、
俺の操作キャラはジュードやミラよりレイアを好んで操作してたな、
エクシリア2から斬撃属性打撃属性射撃属性が出来てからルドガーしか操作しなかったけど、
洋介「プレイしてました、」
ミタヨ「流石葉杉様、」
何が流石なのかわからない、
ミタヨ「私はエクシリアを現在遊んでおります、ジュード編ミラ編をクリアされました、このままエクシリア2を遊ぶのもいいのですがサブイベントを全て見ていないため次には進めません、」
ミタヨさんってやりこみ派か、
ミタヨ「ローエン様をお強くするためにも、そして次の作品でローエン様の活躍を見るためにも悔いの残らないようにしたいのです、」
ローエン様?
今ローエン様って言ったな、
ミタヨさんってジジイ派?
おじコン?
洋介「ローエンがお気に入りで?」
ミタヨ「尊敬をしております、使用人の鏡です、あのお方のような使用人を私は目指しております、」
そっち、
頭の中でローエン×ミタヨが展開されてたんだけど、
俺がどれだけ腐っているかよくわかった、
洋介「ローエンをどれだけ尊敬しておりますかわかりました、それで何を聞こうとしていたのですか?」
ミタヨ「エクシリアの攻略本をお借りしたいのです、」
最近テイルズの攻略本を貸すこと多いな、
えっとヤクザの雪原さんに家政婦のミタヨさん、
まだ2人だけか、
洋介「大丈夫です、いつ頃お貸しすればいいですか?」
ミタヨ「いつでも大丈夫です、こちらに来られたときにでも、」
そう言って電話が切られた、
テイルズ好きがここにもいた、
俺は昼食を急いで食べて仕事に戻った、
夕方、
家に帰りウッドロウに昼間の事を伝える、
ウッドロウ「わかりました、弓を持っていきますので少しお待ちください、」
ウッドロウは部屋に向かった、
イクティノス「ウッドロウが人に弓を教えるか・・・そんな事もあるんだな、」
イクティノスがボソリと呟く、
本人はまだまだと言っているが結構腕はいいんだがな、
洋介「上手くいくかわからない、仕事できなかったら別の仕事を探すさ、」
イクティノス「世話をかけるな、」
いつものイクティノスじゃ無い気がする、
なぜだ?
洋介「イクティノスなんか変なんだけど?」
イクティノス「自分自身の無力さに腹が立っているだけだ、ここは魔物がいない、そして働く事ができない、俺とシャルティエが一番足を引っ張っている、」
いやあんたらは食費はかからないでしょ、
せいぜい研ぎ石代くらいだって、
洋介「難しいな、変に言葉をかけられない、」
イクティノス「いらん、慰めの言葉は余計に惨めにさせる、」
そうだな、
そんな話をしているとウッドロウが弓を持って来た、
俺はイクティノスを布で巻いてウッドロウに渡す、
ウッドロウ「それでは行きましょう、」
洋介「そうだな、あまり待たせるとダメだな、」
俺とウッドロウは車庫に向かい車に乗って移動する、
ウッドロウ「今から行く場所はどこですか?」
洋介「学校は知ってるだろ?俺が通っていた学校に弓を教えるところがあってな、そこでウッドロウは弓を教えるようにお願いするだけだ、」
ウッドロウ「緊張しますね、自分自身弓を教えられるほどの実力はありませんから、」
洋介「チェルシーはどうなんだ?」
ウッドロウ「チェルシーですか、彼女は師のお孫さんですから私より腕はいいです、私は弓以外にも剣術もしています、純粋に弓だけをして来た彼女と半端に弓をしていた私では彼女の足元にも及びません、」
やっぱりそう思っていたのか?
初めは弓と剣両方使える万能型かな〜と思ってたけどどうも中途半端感あったから、
ウッドロウ「正直弓を教えるのは初めてです、上手くできるか心配です、」
洋介「今からそんな心配するなよ、それに教わる側が真剣に弓をするかによって成長も違うからな、だけど今はそこで働けるかの心配したほうがいいだろ?」
まず働けるようにならないといけない、
ウッドロウ「そうですね、すいません、」
俺は車を走らせた、
俺の母校に着いた、
懐かしさを感じる、
ここで3年間勉強をしていたのか、
ウッドロウ「ここが洋介さんの通っていた学校ですか?」
ウッドロウが高校を見てそう言ってきた、
洋介「そうだ、思い出は・・・いいものはないな、」
元カノと付き合って別れた校舎、
オタクと影で言われ続けた校舎、
友達は陸斗とほんの数名しかいなかった校舎、
悲しいな、
実際に下校する生徒が俺を見てオタクと言っている、
ただ、
女子生徒はウッドロウを見てキャーキャー言ってる、
洋介「ここにいても始まらないから行くか、ウッドロウ、付いてきてくれ、」
ウッドロウ「わかりました、洋介に従います、」
俺らは来客玄関に向かった、
その際俺らは好機の視線を向けられ続けた、
受付に着いた俺は、
洋介「こんにちわ、横河さんにアポを取った葉杉です、」
と伝える、
受付はお待ちくださいと言い内線をかけた、
「横河はすぐに来ますのでこちらでお待ちください、」
横河「ありがとうございます、ウッドロウ、ここで待ってようか、」
ウッドロウは玄関の横にあるトロフィーを見ていた、
サッカーや野球に柔道のトロフィーは俺が在学中にはあったな、
でも弓道はなかった気がする、
ウッドロウ「闘技場か何かがあるんですか?」
洋介「試合だな、この学校の代表が他の学校の代表と戦って最後まで勝ち残った学校にこのトロフィーが当たるんだ、」
ウッドロウ「なるほど、これは名誉あるものですね、ですがここでは帯刀は禁止されているはず、」
そっちの試合を想像したな、
殺し合いじゃないぞ、
洋介「スポーツあるだろ?そうだな、弓を遠く離れた的に当てて点数を競うものもある、このご時世は血を流して頂点に立つことはもうしないんだ、」
戦争で優劣をつけないでスポーツで優劣を競うオリンピックは平和的だと思う、
各国が代表を出して無数ある国から世界一を決める、
戦争よりずっといい、
洋介「ウッドロウの国は雪が多いだろ?こっちでは積もった雪で大きな雪像を作ったり積もった雪の上で時間内にどれだけ深い穴を掘れるか競う大会があるんだ、帰ったらそんな企画をしてみたら?優勝者には賞金か物を上げれば次回の参加者も増えるだろうし旅人も参加すればそれが他の村や国に広まりいろんな人がやってくる、」
ウッドロウ「・・・それは考えたことありませんでした、なるほど、血を流す必要はありませんね、それにそれは子供も参加できます、帰ったらやらせていただきます、」
どんなんやるんかな?
俺も行ってみたいな、
・・・北海道行けばいいじゃん、
雪祭りあるじゃん、
そう考えていると足音が聞こえてきた、
「葉杉、待たせたな、」
このセリフは大塚さんが言ってたら興奮するんだが、
洋介「本日はありがとうございます、横河さん、」
横河先生だった、
でももう生徒じゃないからさんでいいか、
横河「それでそちらが例の、」
洋介「はい、ウッドロウです、」
ウッドロウ「ウッドロウ・ケルヴィンです、本日は私のために時間を作っていただきありがとうございます、」
ウッドロウがお辞儀をする、
流石に自分のために時間を作ってくれた人にはそう言わないとな、
横河「お、おう、葉杉、外人なのに日本語うまいな、」
洋介「でも文字はまだ勉強中です、それで、ウッドロウの腕を見るんですよね、」
横河「そうだったな、それじゃあウッドロウさん、付いてきてくれ、」
そう言って歩き出す、
俺とウッドロウは付いていく、
イクティノスは静かにしている、
離した瞬間俺は事情を説明しないといけない、
それにしても懐かしいな、
ここは職員室で隣が校長室、
あっちが実験室、
この通路が体育館につながる道、
懐かしい、
そう考えて歩いていると目的地に着いた、
横河「ここだ、入ってくれ、」
扉を開ける横河さん、
中に入るとそこは弓道の練習場だった、
ウッドロウ「ここがですか、」
ウッドロウはそう言いながら入る、
そしたら先客がいた、
女子生徒?
「あれ?先生?それに・・・ウッドロウ?」
ん?何か嫌な予感が・・・
横河「釘宮か、お前は熱心だな、夏休みの課題は終わったのか?」
釘宮って俺は声優の方をすぐに考えるんだけど、
釘宮「初日に全部終わらせました、それで後ろの方々はお客様ですか?」
横河「そうだ、数年前の卒業生だ、こちらはちょっと試験を受けにきた外国人だ、」
洋介「練習中にすまないな、」
釘宮「いえいえ、ちょうど休憩していたところです、私は釘宮麻里(クギミヤ・マリ))と言います、」
洋介「葉杉だ、こっちはウッドロウ、」
ウッドロウ「ウッドロウです、」
釘宮「やっぱりウッドロウ・ケルヴィンだ、」
テイルズ経験者だったか、
横河「知っているのか?そんなに有名人だったら俺も知っているんだが、」
釘宮「いえいえ!私が一方的に知っているだけです!」
ヤバイよヤバイよ!
横河「そうか、それじゃあウッドロウさん、早速で申し訳ないがあの的に向けて射手くれないか、」
そう言って指差したのは大体28メートル離れた場所にある的、
ウッドロウ「わかりました、」
ウッドロウは自分の愛用の弓を持ち俺にイクティノスを預けて立ち位置に着いた、
矢を持ち構える、
生憎弓道の専門用語は知らないから実況はできない、
弦を引きそして射る、
的に当たる音が届く、
横河「なかなかだな、」
釘宮「全く手元がブレていません、」
イクティノス「当たり前だ、あの程度当てられなかったら魔物にすら当てられない、」
イクティノスが小声で言う、
そうだな、
あの弓は魔物を倒すための武器だからな、
そう考えていると再び矢が放たれる、
横河「すごい集中力だな、全て真ん中だぞ、」
ウッドロウは矢を構えた、
そして射る、
横河「・・・合格だ、」
横河さんの一言でウッドロウの働く場所が決まった、
矢は全て的の真ん中にある、
流石ウッドロウ、
釘宮「ウッドロウさんすごい、」
ウッドロウは一礼をしてこちらに戻ってくる、
ウッドロウ「どうでしょうか?」
横河「あれでダメだと言う訳にはいかない、今書類を持ってくる・・・文字はまだ書けないんだったな、葉杉が代筆してくれ、」
そう言って出て行く横河さん、
釘宮「あの!」
釘宮が何か言いたそうだ、
絶対核心を言いにくるだろう、
釘宮「ウッドロウさんってテイルズオブディスティニーのウッドロウ王子ですか!」
普通なら何言ってんだこいつと言えるけどほんとうの事だから否定が出来にくい、
ウッドロウ「どうしますか洋介さん、」
洋介「どうしようかな?」
俺が考えていると、
イクティノス「ここまでバレたんだ、そいつにだけ話せばいいだろう、」
イクティノスが普通の声量で会話に参加してきた、
釘宮「今のってイクティノスですよね!?ソーディアンの!やっぱりウッドロウさんだ!」
まさかイクティノスがこんな事をするなんて、
イクティノス「それに弓を教えるのならここにいる間協力者が必要だ、それならウッドロウを知っている奴の方が安心できる、」
それはそうだが学生だぞ、
本当なら教師の方がいいだろうに、
ウッドロウ「イクティノスがそこまで言うのは珍しいですね、」
イクティノス「そうだな、危険は取り除くべきだがこいつなら安心できる気がする、」
洋介「なんで?」
イクティノス「あいつはチェルシーと同じ気配を感じる、」
なるほど、
納得できる、
たしかに似ている、
イクティノスがそう言うなら仕方ない、
洋介「釘宮って言ったっけ?」
釘宮「はい!」
洋介「これから話すことは先生にも友達にも家族にも絶対に話したらダメだ、話しても頭おかしいんじゃないのかって思われるような事だ、いいな?」
釘宮「大丈夫です!お墓まで秘密を持っていきます!」
殺されるような事じゃないんだが、
俺は事情を説明した、
釘宮「なるほど、葉杉さんの家にテイルズのキャラが来るんですね、」
洋介「そうだ、ウッドロウもイクティノスと一緒に来たんだ、」
ウッドロウ「迷惑になると思いますがよろしくお願いします、」
釘宮「そそそそんなウッドロウさん!迷惑だなんて思っていません!それにウッドロウさんに弓を教えていただけるなんて光栄です!」
マジでチェルシーにそっくりだ、
イクティノス「ウッドロウを頼んだ、」
釘宮「はい!何が何でもウッドロウさんと葉杉さんの秘密は話しません!」
これで協力者が増えた、
横河さんが戻ってきて俺は書類に目を通した、
書類に不備がない事確認して給料は俺の口座に行くようにして書類にサインした、
横河「それじゃあお盆明けの月曜日から週に3日間できれば土曜日にも来ていただきたい、」
葉杉「でしたらまずは月曜日、木曜日、土曜日でいいですか?それと土曜日は休みですからほぼ1日練習ですか?」
横河「そうだ、何か不都合でもあるか?」
葉杉「大丈夫です、」
足はどうしよう?
ここまできて車の運転ができませんと言えない、
薫に頼むか?
だがあいつにも仕事はある、
どうする・・・
課長に相談して一時退社の許可をもらうか、
横河「ならお盆明けから頼んだぞ、今日は釘宮と交流を深めてくれ、」
葉杉「部員は何人いるんですか?」
横河「そういえば行ってなかったな、釘宮を含めて6人だ、」
少ない、
実績がないからな、
横河さんは部室を出て行った、
顧問だよな?
自由過ぎない?
ウッドロウ「早速ですが麻里さんの弓を見せていただいても?」
釘宮「はい!」
めちゃくちゃ仲良くなってる、
ウッドロウの就職先が決まった、
翌日、
昼休みに俺は香原さんの家に連絡をした、
昨日の事で連絡すると伝えたからだ、
ミタヨさんが再び電話の対応をした、
結果は土曜日に面接をすることになった、
その時にエクシリアの攻略本を持って行くか、
今日はコレットとガラドをペットショップに連れて行くか、
マリクはこの前薫が連れて行ってOKもらってきたと言ってた、
行動早いよな、
夕方、
俺はコレットとガラドを連れてペットショップに来た、
客自体ほとんどいない、
店に入ると犬達が一斉にコレットに向かって吠え出した、
マジで怖い、
コレットは1匹1匹撫でていく、
ガラド「マジか、コレットに無条件で懐いてやがる、」
たしかに尻尾を激しく振っている、
この光景を店員は目を丸くして見ている、
俺は今のうちに店員に以前届いた手紙を見せる、
するとすぐに店長が来てすぐに採用された、
理由は見ての通り、
ガラドもすぐに合格をもらい晴れてここで働くことになったが、
「お盆の間この子達の相手をお願いしていいですか?朝早くから夜遅くまでかかるけど、」
意外と無茶振りを言ってくれる、
話に聞くと今までお盆の間は店長が住み込みで犬達の餌やりから散歩まで全てやっていたとのこと、
ずっとケージに入れておくことできないからな、
掃除もやってたみたいだな、
その事を2人に伝えると、
コレット「だいじょぶだよ〜、」
ガラド「仕事だろ?ならやるしかないだろ?」
潔くOKをもらった、
結構ハードだぞって言いたいけど旅をするならこれくらいはしないといけないか、
最後に給料は俺の口座に振り込むようにした、
そう言う事で俺はお盆に来る事を伝えて帰った、
帰り際に犬達が悲しそうに泣いた時には罪悪感を感じた、
土曜日の昼、
俺とジューダスとベルベットは香原さんの家に向かった、
もちろん面接のためだ、
それとミタヨさんに攻略本を渡すため、
香原さんの家に着いた俺らはインターホンを鳴らす、
ミタヨさんが出てきて案内された、
客間に通された俺たち、
その際にミタヨさんに攻略本を渡す、
ミタヨさんは一礼をして退室した、
しばらくして香原さんが来た、
面接だが簡単に仕事内容を話しただけであった、
それと給料の受け取り方だがそれは月一で給料を手渡しするとのこと、
呆気なく終わったと思ったらミタヨさんがベルベットの腕を見たいとのことで昼食を作ることになった、
それと同時にミタヨさんも一品だけ作ることになった、
ベルベットは簡単な和食を作った、
ミタヨさんも一品、
卵焼きを作った、
俺とジューダス、
香原さんと娘さん夫婦、
そしてベルベットとミタヨさん、
7人分作った、
香原さんと娘さん夫婦はベルベットの料理を美味しいと言った、
ミタヨさんは無言で食べている、
さて、
問題はミタヨさんの卵焼き、
正直めちゃくちゃうまいミタヨさんの料理だ、
不味いことは無い、
俺は食べた、
口に入れた瞬間ベルベットの味が霞んでしまうくらい美味しかった、
ジューダスが珍しく目を見開いている、
ベルベットは驚きながら食べている、
ミタヨ「ベルベット様のお料理は美味しいです、このまま腕を磨けば私を超えます、」
ベン「ミタヨがそういうことは彼女はそれほどの腕の持ち主なんだな、期待しているよベルベットさん、」
ベルベット「いいんですか?だってミタヨさんの料理の方が美味しいのに、」
香原「たしかに美味しいですよ、ミタヨさんの料理は、ですがあなたはミタヨさんと競うためにここで働くわけでは無いはずです、葉杉くんの負担を減らすためにここで働くはずです、働きながらでも料理の腕を上げることはできるはずです、ベルベットさん、」
ベルベット「はい!よろしくお願いします!」
無事に就職できた、
お盆明けから土日以外働くことになった、
帰り道、
ベルベット「洋介、ありがとう、もっと美味しいご飯作れるようになるから!」
いや、
嬉しいけど仕事もちゃんとしてや、
そう思いながら帰宅した、
称号
コレット
ベストブリーダー初級
わんちゃん達に無条件で懐かれています、
ガラド
働くおじさま
旅よりは楽だろうな、
ベルベット
運命のライバル
いつかはミタヨさんを超える!
ジューダス
美形の使用人、
香原家の美形の使用人の伝説が始まるかも、
ウッドロウ
イケメン現る!
高校にイケメン現るとSNSに拡散されました、
初の弟子、
どことなくチェルシーに似ているんですが・・・
19人目ゼスティリアからの参加キャラ
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アリーシャ
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エドナ
-
ミボ(ミクリオ坊や)
-
ライラ
-
ロゼ