俺の家にテイルズキャラがやって来たのだが・・・   作:ホタル火

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無駄に長いです、

グダグダでしたらすいません、

それとお盆なので7日分続きます、

多分、


お盆初日、本当に15歳か?

月曜日、

 

お盆初日、

 

そして休み、

 

俺はベッドから起きた、

 

やる事が沢山ある、

 

だがまずは・・・大掃除だ、

 

俺は着替えて部屋から出た、

 

 

 

朝食後コレットとガラドをペットショップに連れて行ってから帰る、

 

ちゃんと弁当を作って渡してあるから大丈夫、

 

2人にとって初の出勤だ、

 

少し緊張していた、

 

 

 

 

洋介「これから大掃除を行う!」

 

ジェイド「唐突ですね、」

 

洋介「仕方ないだろ、明日俺の家族が来るからな、」

 

絶対に火曜日に来るんだよな、

 

だから今日掃除するしか無いんだ、

 

コハク「どこから掃除するの?」

 

洋介「玄関からリビングを重点的にな、それとついでだし各部屋のゴミも出してくれ、」

 

メルディ「了解ね!」

 

洋介「それとキッチンも一度綺麗にしておきたい、」

 

ベルベット「私がやるわ、」

 

洋介「よし、始めるか、」

 

大掃除が始まった、

 

 

 

 

俺は廊下を掃除している、

 

クィッキーの毛が所々落ちてる、

 

そのクィッキーは俺の頭に乗って上機嫌だ、

 

クィッキー「クィッキー!クィッキー!クィッッッキー!」

 

何を叫んでいるんだ?

 

とりあえず壁も拭かないとな、

 

マオ「洋介!ゴミはどこに置いておく?」

 

洋介「玄関に置いといてくれ、」

 

マオ「わかったヨ!」

 

そう言って走るマオ、

 

俺はコロコロを使って床にあるクィッキーの毛を取っている、

 

よく取れるな、

 

コロコロが青くなっていくぞ、

 

廊下長いし半分でいいか、

 

ベルベット「洋介、キッチン掃除終わったよ、」

 

洋介「わかった、次だが買い出しを後で一緒に来て欲しい、今日はまた誰か来る日の筈だから、それに明日は一度出かけてから買い出しにはいかないからな、今日中に買い溜めしておかないといけない、」

 

主に酒とつまみ、

 

明日は料理なんて作る気がしない、

 

スーパーやコンビニ品で済ます、

 

ベルベット「わかった、カップラーメンはやめてね、」

 

それは最終手段だ、

 

次は外も少し掃除するか、

 

それと

 

雑草も伸びているからな、

 

車も洗うか、

 

クィッキー「クィ?クィー!」

 

マジで何を叫んでいるんだ?

 

外に出た俺はまずは雑草を刈るか、

 

伸びているところと斬られているところの両方に分かれている、

 

模擬戦で刃物を使うと切れるからな、

 

それとこの焦げ跡は何か炎の技か術を使ったか?

 

とりあえず刈るか、

 

 

 

 

マリク「洋介、手伝おう、」

 

洋介「サンキュー、とりあえず全部やらなくていいから、」

 

マリク「わかった、」

 

そう言っていきなり、

 

マリク「落凰破(コラプション)!」

 

技を出してきた、

 

しかも雑草が一気に切れている、

 

マリク「疾風怒濤(ソニックバスター)!」

 

どこに行くー!

 

剣に乗っていくなー!

 

刈れているけど技はやり過ぎだ!

 

それよりもいつのまにその技覚えた!?

 

いつのまにか草刈りが終わった、

 

マリク「ふぅ、これでいいか?」

 

洋介「・・・上出来だ、」

 

もうさっぱりしてる、

 

文句のつけようが無い、

 

マリクはいい仕事をしたと言った顔で戻っていった、

 

俺の仕事の意味、

 

とりあえず車を洗うか、

 

クィッキーも水浴びしたら喜ぶだろうし、

 

俺は洗車した、

 

 

 

綺麗になった、

 

ついでにクィッキーと水浴びした、

 

お陰で俺の服も濡れた、

 

風呂の掃除をした時にさっぱりするか、

 

俺はクィッキーを連れて風呂に向かった、

 

服を脱いでパンイチで風呂に入りお湯を出しながら掃除をする、

 

クィッキーは嬉しそうにお湯を浴びている、

 

床や壁、

 

浴槽を洗う、

 

とりあえず掃除を終わったし体を洗うか、

 

ついでにクィッキーも洗うか、

 

俺はパンツを脱いでクィッキーを抱えて洗う、

 

クィッキーは嬉しそうにクィクィ言っている、

 

俺は頭を洗う、

 

そしたらクィッキーがタオルを咥えて俺の背中に回った、

 

そして頑張って俺の背中を拭いた、

 

気持ちは嬉しいが無理じゃないかな?

 

そう思っているとクィッキーが器用に浴室のドアを開けてどこかに行った、

 

器用すぎません?

 

クィッキーさん、

 

俺はタオルを腰に巻いて扉を閉める、

 

そして頭を洗う、

 

 

 

頭を洗い終えて体を洗おうとすると、

 

「どうしたのクィッキー?お風呂に読んで?」

 

クィッキー「クィッキー!」

 

この声ってまさか!?

 

「誰かお風呂入ってるの?」

 

扉を開けてきた!?

 

コハク「えっ?洋介?」

 

コハクだった!

 

クィッキーはコハクの肩でタオルを咥えている、

 

何故に呼んだ!?

 

クィッキーは何かコハクに訴えている、

 

コハク「洋介を洗えって事?」

 

はぁ!?

 

何を言ってますかコハクさん!?

 

クィッキーは嬉しそうにクィッキーと鳴いている、

 

当たってるのか!?

 

コハクは俺とクィッキーを交互に見る、

 

洋介「いや、無理しなくていいから、」

 

コハク「無理じゃないよ、」

 

そう言ってコハクが入ってきた!

 

手にはクィッキーから渡されたであろうタオル!

 

コハク「初めてだから上手くできるかわからないけど、頑張るね!」

 

頑張らなくていい!

 

でもここで断ったら不機嫌になる、

 

洋介「お手柔らかに、」

 

コハク「うん、」

 

コハクは石鹸をつけて俺の背中を洗い出した、

 

子供の時以来だろうな、

 

こうやって洗ってもらったのは、

 

コハク「どう?痛くない?」

 

洋介「大丈夫だ、」

 

気持ちいいです!

 

コハクにやって貰っていると思うとすごく嬉しいです!

 

コハク「洋介、背中広いね、」

 

唐突に何を言っているんですかコハクさん、

 

コハク「触ってて大きいなってわかるの、」

 

洋介「まぁ25歳だからな、」

 

コハク「洋介、ありがとう、」

 

洋介「何がだ?」

 

コハク「私達をここに住まわせてくれて、」

 

洋介「その事?」

 

コハク「私達を追い出すこともできたんだよ、」

 

まぁできたな、

 

洋介「今更そんなことしない、」

 

コハク「うん、だからありがとう、」

 

コハクは俺の背中を洗う、

 

少し痛くなってきたな、

 

洋介「コハク、後ろはもういい、ありがとう、」

 

コハク「次は前だね、」

 

はい?

 

コハク「前に行くね、」

 

洋介「ちょっと待て!」

 

俺はコハクの腕を掴んだ、

 

洋介「前は俺が出来る!だからやらなくて大丈夫だ!」

 

コハク「そう?わかった、」

 

そう言ってタオルを渡してきたコハク、

 

洋介「ありがとな、」

 

コハク「どういたしまして、クィッキーはちゃんと体を拭いておくね、」

 

洋介「頼んだ、」

 

コハクは出て行った、

 

危なかった、

 

でも少し勿体無いような・・・何考えているんだ俺は、

 

俺は体を洗った、

 

 

 

風呂から上がると、

 

マリク「クィッキー、ちゃんとコハクに渡してきたか?」

 

クィッキー「クィッキー!」

 

マリク「そうかそうか、よくやった、」

 

あんたの差し金でしたか、

 

ナイスだマリク!

 

俺はマリクに見られないように親指を立てた、

 

 

 

 

昼はベルベットと一緒にスーパーに来ていた、

 

このスーパーも明日から金曜日まで盆休みに入る、

 

だからだろうな、

 

人が多い、

 

俺はカートにカゴを入れて歩き出す、

 

俺と考えることが同じな人が何人もいる、

 

作るのめんどくさいからな、

 

とりあえずオードブルを何個も買っておくか、

 

次はお米も数キロ、

 

この時点でカートが重みで動きにくくなった、

 

ベルベット「まだ買うの?」

 

洋介「明日からここは休みになるからな、金はかかるが多く買っておかないと途中で補充ができない、」

 

コンビニも品薄になる可能性がある、

 

そのために俺とベルベットだけで来たんだ、

 

後部座席に大量に入れる、

 

次は日常品も買うか、

 

そんなこんなで諭吉札が何枚も消えて行った、

 

 

 

 

家に帰り急いで荷物をリビングに持っていく、

 

マオとジェイドに仕分けを依頼した、

 

マリクは使っていない食器を洗っていた、

 

気が利いてて助かる、

 

次は明日行く墓参りの線香と花を買わないと、

 

流石にこれは俺1人で行くか、

 

洋介「コハク、ちょっとまた出かけてくるから、」

 

コハク「私もついていってもいい?」

 

洋介「いいけどただ墓参りの道具を買うだけだ、」

 

コハク「それでも行きたい、」

 

洋介「わかった、それじゃあ行くか、」

 

俺とコハクは車で出かけた、

 

 

 

場所は再びスーパー、

 

先ほどの買い物で買ってくればよかったんじゃ無いのかって?

 

忘れてた、

 

とりあえず線香を手に取りレジに向かうと、

 

陸斗「洋介!」

 

陸斗がいた、

 

久しぶりにあったな、

 

洋介「いつからこっちに?」

 

陸斗「昨日からだ、明日か明後日に墓参りをしようと思ってな、洋介は見た感じ線香を買いにきたのか?」

 

洋介「そうだ、明日の午前中に行く予定だ、午後は家族が来るからな、」

 

陸斗「家族って、お前コハクちゃん達のこと言うのか?」

 

洋介「そのつもり、」

 

親達の反応が怖いな、

 

陸斗「そうか、そうだ、明後日お前の家に行っていいか?久しぶりにウッドロウに会いたくてな!」

 

本当にウッドロウと仲良いよな、

 

何故だろうか?

 

洋介「いいぞ、それにウッドロウも仕事をするからあってやってくれ、」

 

陸斗「なんだと?ウッドロウ働くのか?」

 

洋介「そうだ、他にもこの前面接に行って合格貰ってきたから、」

 

陸斗「なんでまた、」

 

洋介「俺に負担させたくないんだって、みんな優しいよ、」

 

陸斗「コハクちゃんもか?」

 

コハク「私は家で畑をしようかなって、新しく来た人を家で1人にさせたくないから、それに野菜を作って少しでも節約したいから、」

 

陸斗「立派な考えだな、それでウッドロウはどこで働くんだ?」

 

洋介「俺らの通っていた高校の弓道部の外部顧問、」

 

陸斗「まじ!?こりゃあ今年度の大会高成績を叩き出しそうだな!」

 

俺もそう思う、

 

後は生徒がどう覚えるかだな、

 

だいたい話し終えて陸斗と別れた、

 

明後日来るのか、

 

午前中に片付け終わるかな?

 

コハク「洋介の友達っていい人ばっかりだね、」

 

洋介「オタクに悪い奴はいないからな、」

 

俺らは花を探して手に取りレジに向かい線香と花を買った、

 

 

 

「おう葉杉さんじゃねーか、」

 

スーパーを出るといきなり声をかけられた、

 

声の方向を見ると雪原さんがいた、

 

今日はいろんな人に会うな、

 

洋介「どうも、」

 

雪原「今日はデートなんか?かわええ子連れて羨ましいやないか、」

 

コハクの顔が赤くなっている、

 

俺的にも恋人として見られて嬉しい、

 

洋介「残念ながら恋人じゃないです、」

 

コハクがジト目で見てきた、

 

仕方ないだろ、

 

事実だし、

 

雪原「そなんか?まぁ挨拶せなならんな、俺は雪原公明って言うんや、よろしくな、」

 

コハク「コハクです、よろしく雪原さん、」

 

雪原「コハクちゃんか、ええ名前やな、葉杉さん、少し時間あるかいな?この前の攻略本を返したいんや、」

 

洋介「役に立ちました?」

 

雪原「役に立ったわー!お陰で完全クリアや!サンキューな!」

 

それは良かった、

 

貸したかいがある、

 

なんか周りが俺らを避けているんだけど、

 

ヤクザと関わり合いになりたくないようだからな、

 

洋介「コハク、すまんけど付き合ってくれるか?」

 

コハク「いいよ、」

 

雪原「ほんじゃ車で向かうで、俺が先導するさかいついてきてくれや、」

 

そう言って駐車場に向かった、

 

俺らも駐車場に向かった、

 

コハク「雪原さんって見た目怖そうだけど話してみると全然怖くないね、」

 

洋介「そうだろ、親しみやすい人だからな、」

 

なんでヤクザになろうと思ったんだ?

 

謎だ、

 

俺は雪原さんの車が動いたのを確認して車を動かす、

 

 

 

 

少し車を走らせて着いた場所は小さなオフィス、

 

そこの駐車場に車を止める俺、

 

雪原「ここや、ここが雪原組の拠点や、」

 

そう言って中に入っていく雪原さん、

 

俺とコハクも一緒に中に入る、

 

雪原「今帰ったでー!」

 

洋介「お邪魔します、」

 

コハク「お邪魔します、」

 

中は机が3つで他は棚の中に書類と刀、

 

それ以外は花瓶や壺がある、

 

「お帰り、それといらっしゃい、」

 

男性が俺らに声をかけてきた、

 

源さんではない、

 

だから、

 

洋介「雛鳥さんですか?」

 

「ほぉ、よくお分かりで、私は雛鳥朱雀(ヒナドリ・スザク)と言います、」

 

洋介「葉杉洋介です、雛鳥飛鳥さんと同じ会社で働いています、」

 

朱雀「なんと、でしたらあなたが飛鳥の言っていた先輩ですか、その節はどうもありがとうございます、」

 

その節ってあの事だよな、

 

それと雛鳥、

 

お前は何をお父さんに言っているんだ?

 

朱雀「仕事を始めた頃は人見知りで内気なあの子がいつのまにか明るくなって、その頃から先輩先輩と目を輝かせながら話し始めたんだよ、話を聞くと君に助けられたって聞いてね、本当にありがとう、」

 

いやいや、

 

その件は課長と社長がやった事だから、

 

洋介「俺は何もやっていません、」

 

朱雀「それでも君が飛鳥を変えたんだ、ありがとう、」

 

雪原「なんや、お嬢の先輩やったんか?そりゃあお嬢も惚れるわな、腕っ節も強いし甲斐性もある、おまけに恋人もいない、優良物件やな朱雀!」

 

朱雀「そうですね、今度飛鳥とお見合いでもどうですか?」

 

いやいや!

 

急すぎだって、

 

コハクさん!?

 

腕を離してください!

 

強く締め付けていて痛いんですが!?

 

洋介「自分のようなものに雛鳥は勿体ないです、」

 

雛鳥さんは俺とコハクを見て、

 

朱雀「残念です、ですがそれ以上言うと隣のお嬢さんが怒りそうなのでこれくらいにしましょう、」

 

すでに怒っているんですけど!?

 

 

 

 

 

俺とコハクはソファに座りお茶を飲んでいた、

 

朱雀「公明さんがこのようにお客を連れてくるのは珍しいですね、」

 

雪原「いや何、源が葉杉さんにたかったらしくてな、それで葉杉さんが反撃して綺麗に寝技をしていた所俺が来たんや、今では反省しているで、源は、その後はゲームの攻略本を借りてな、今日は返すために呼んだんや、」

 

朱雀「道理で事務所でゲームをしている訳ですか、」

 

公明「基本暇やからな、それに客来ても朱雀が対応するやろ?俺はただ座っているだけや、」

 

仕事しなさいよ、

 

朱雀「全く、まぁ今のところ黒字なので文句は言いません、」

 

黒字かよ、

 

すげーな、

 

雪原「それとほら、あんがとな、」

 

そう言って差し出してきたのは貸していた攻略本、

 

洋介「どういたしまして、」

 

朱雀「私は仕事に戻ります、葉杉さん、飛鳥の事よろしくお願いします、」

 

洋介「はい、」

 

朱雀「そちらのお嬢さんも、飛鳥は一途だから油断すると取られるからね、」

 

コハク「わかっています、」

 

なんの話?

 

そう言って雛鳥さんは自分のデスクに座った、

 

雪原「若いってええな〜、俺もリタッちがいたら!」

 

やめてくれ、

 

それはフラグって奴だ!

 

リタが来るかもしれん!

 

 

 

 

 

 

雪原組を出て家に帰る俺とコハク、

 

そこから夕方に俺はコレットとガラドを迎えに行った、

 

夜遅くって言ってたけどどれくらいかわからないためこの時間でいいか、

 

ペットショップに行くと目に映った光景は・・・

 

コレット「みんな〜ご飯だよ〜!」

 

コレットの掛け声に犬達が通路に横一列で並んだ、

 

コレットが器を1つずつ置いている、

 

そこにガラドが餌を入れていく、

 

犬は待て状態、

 

ガラドが餌を入れ終えると、

 

コレット「みんな〜、待てだよ〜!」

 

間の抜けた声で言うコレットだけどちゃんと言うことを聞いている犬達、

 

コレットは一番端の犬の所に行って、

 

コレット「よし!」

 

そう言うと端っこの犬が食べ始めた、

 

コレットが次々とよしと言って行くと順番に犬が食べ始めた、

 

途中コレットが言葉を止めるとまだ食べていない犬がよだれを垂らしながらコレットを見る、

 

コレットはニコリと笑い、

 

コレット「よし!」

 

そう言うと食べ始めて行く、

 

犬達全員が食べるとコレットとガラドはケージの掃除をした、

 

めっちゃ真面目に働いてる、

 

さっきの事以外は、

 

「あなたはコレットさんとガラドさんの、」

 

店長が俺に声をかけてきた、

 

洋介「どうも、迎えに来ました、」

 

店長「そうですか、コレットさん凄いですよ、初日からあんな感じです、餌やりも散歩もあの子がやってくれたおかげで私とガラドさんは掃除に専念できました、ケージの掃除をしていると犬達が駆け寄ったり遊んでと吠えたりするので、あの子のお陰で楽でした、」

 

洋介「そうですか、」

 

すげーなおい、

 

コレットはここが天職なんだな、

 

店長「ガラドさんも力があって重い餌袋を持っていただいて助かっています、」

 

コレットより言うことが少ないくない?

 

かわいそうだよ、

 

店長「後30分で仕事は終わります、明日もこんな感じでお願いします、」

 

洋介「わかりました、時間まで店内にいさせていただきます、」

 

だいたい俺の仕事が終わる時間と一緒だな、

 

少し待ってもらえばこっちに寄ることができる、

 

俺は椅子に腰掛けて仕事が終わるのを待った、

 

 

 

30分後、

 

コレットとガラドの仕事は終わった、

 

コレット「よーすけ!いたの!」

 

洋介「お疲れ、どうだった?初めての仕事は?」

 

コレット「楽しかったよ〜、」

 

ガラド「まぁ旅よりかは遥かに楽だった、」

 

そうだろうな、

 

コレットを見ていると本当に楽しそうだ、

 

犬達も嬉しそうだし、

 

ガラドは旅に慣れているからか知らないが疲れは見られていない、

 

洋介「それは良かった、帰るか、」

 

コレット「うん!」

 

ガラド「明日の弁当はもう少し多くしてくれ、」

 

洋介「はいはい、」

 

俺らは車で家に向かった、

 

今日は車をよく走らせるな、

 

 

 

 

 

家について中に入る、

 

洋介「ただいま、」

 

コレット「ただいま〜!」

 

ガラド「ただいま、」

 

靴を脱いでいるとパタパタとメルディがやってきた、

 

メルディ「ヨースケ!来たよ!」

 

何が来たかは言わずともわかる、

 

ガラド「今回は誰だ?」

 

メルディ「優等生!」

 

優等生?

 

キールでも来たのか?

 

だけどメルディの場合はキールと言うだろうし、

 

・・・待てよ、

 

1人いるじゃないか、

 

優等生が、

 

主人公で優等生のあいつが、

 

リビングに向かうといた、

 

「あ、すいません、勝手にお邪魔しまして、」

 

黒髪の少年、

 

いかにも優等生ですといった立ち振る舞い、

 

洋介「ジュード・マティス、」

 

エクシリアの主人公の1人、

 

ジュードくんがいた、

 

とりあえず雪原さんのフラグは回収されなかった、

 

ジュード「僕の名前を知っているんですね、皆さんの言った通りですね、」

 

お人好しさんでかなり頭の回転が速い、

 

衣装は旅立ち前に来ていた医学生の白服だな、

 

洋介「意外と驚かないんだな、普通なら不安がるはずだし、」

 

ジュード「あなたが来る前に皆さんから簡単に事情を教えてくれました、驚きましたが嘘は言ってないと思いますから、」

 

周りの反応で判断したんだな、

 

洋介「ご飯作るから食べながら説明する、」

 

ジュード「わかりました、」

 

敬語がなれん、

 

洋介「敬語使わなくていいぞ、なんかそう話されると変な感じがする、」

 

ジュード「ですがあなたは僕より年上ですから、」

 

洋介「いいんだ、この中で一番年下のマオですら呼び捨てなんだがら、それと俺の名前は葉杉洋介だ、洋介と呼んでくれ、」

 

ジュード「わかり・・・わかったよ、洋介、」

 

なんとなくまだ一皮向けていない感じだな、

 

アルヴィンに馬乗りになって殴るまでこんな感じか?

 

いや、

 

父親に反抗した時か?

 

俺は料理を作るためにキッチンに向かった、

 

 

 

 

パスタでいいよな、

 

最近パスタ以外にも鯛茶漬けなんかも作っているからな、

 

マリクの時だけか、

 

コハク「手伝うよ、」

 

ベルベット「あの人数だからね、」

 

コハクとベルベットが加勢に来てくれた、

 

コハク「ジュードってどんな人?」

 

洋介「両親が仕事人間だから孤独を恐れていて無意識に他人にお節介を焼く少年、頭はキレるから正直15歳には見えないんだよな、」

 

頭がキレるのは精霊術がほかの人より劣っているためこれもまた無意識にそれを補うためにそうなった、

 

まじで15歳なん?

 

まぁ理由が理由だからな、

 

リーゼ・マクシア人とエレンピオス人の間に生まれた子供だから、

 

エクシリアをプレイするとき基本的にはジュードきゅん・・・ジュードくんをはじめに操作すると思う、

 

ジュードきゅ・・・ジュードくん編とミラ編ではミラ編が難しいからね、

 

パスタが出来てリビングに持って行く、

 

洋介「ジュード、それじゃあ説明するな、」

 

ジュード「お願いします、」

 

 

 

 

 

 

 

洋介「・・・そんな訳だ、ジュードの育ってきたリーゼ・マクシアじゃない、」

 

ジュードは少し考えている、

 

何を考えている、

 

俺の予想を斜めに上に考えていそうだ、

 

ジュード「洋介は僕たちをここに送ってきた人物・・・この場合は神様かな、心当たりあるのかな?」

 

洋介「何人か候補はいたけどどれも違うから困ってる、」

 

あんな茶目っ気のあるメモを書く神様なんて知らんがな、

 

ジュードくんはまた考え出した、

 

俺はパスタを啜っていると、

 

ジュード「なんで僕たちをここに送ってくるのかな?」

 

唐突に言い出した、

 

ジューダス「どういう事だ?ジュード、」

 

ジュード「神様が物語の主人公や登場人物を別の世界に送るならその世界が危ないって意味だよね、でも今回の場合はあまりにもおかしすぎるから、まず洋介の世界は魔物のいない世界だから戦いはない、人同士の戦争はあるみたいだけどそれをこの少人数で止める事は不可能だよ、」

 

そりゃあそうだ、

 

10人そこらで更に魔法ありだからと言っても戦争が終息するわけがない、

 

ソレスタルビーングの武力による戦争根絶じゃあるまい、

 

まぁ魔法がある時点で圧倒的な戦力だな、

 

ジュード「それになんで物語の始まる前なのかな?普通なら物語が終わった戦いを経験した後に呼び出すものだと思うの、」

 

洋介「それはここが平和だからじゃないのか?」

 

ジュード「そもそもなんで神様は洋介の世界が平和な事を知っているのかな?」

 

・・・あっ、

 

ジェイド「盲点でしたね、ジュードの言う通りです、なぜ私達を呼んだ方この世界が平和なことを知っているのでしょう?」

 

メルディ「この世界のカミサマだからじゃないかな?」

 

マリク「可能性はなくは無いが世界を超えて呼ぶことが出来るものなのか?」

 

出来ない出来ない、

 

そんなファンタジー小説のような事はない、

 

サモンナイトのように召喚しているわけじゃない、

 

ジュード「まず神様はなんで僕たちを呼んだのか、それが一番知りたい、」

 

本当に15歳なのか?

 

まじでジュードくんすげー、

 

ジュード「洋介、迷惑かけると思うけどしばらく厄介になるね、」

 

洋介「あぁ、よろしくな、」

 

こうして食事が再開した、

 

 

 

 

みんなが食べ終わり食器の片付けをコレットとベルベットに任せて俺はPS3を持ってきた、

 

エクシリアの動作確認のために、

 

ジュード「これがゲーム?」

 

コハク「初めは驚くよね、こんな大きな黒い箱みたいなものだから、」

 

ディスクを入れて配線を確認、

 

起動!

 

まぁコレットにシンフォニアやらせているから使えるけど、

 

OPの曲が浜崎あゆみが歌っているからな、

 

今では俺のカラオケの持ち歌の1つ、

 

ジュード「僕と・・・一緒に旅する仲間ですか?あっ、レイアいた、」

 

とりあえず俺は初めからプレイ、

 

懐かしい、

 

ジュードがミラの後を追いかけてウンディーネに水の中に閉じ込められてしまう所だよな、

 

ジュード「彼女は?」

 

洋介「ミラ、この研究所に用があって来たんだ、」

 

クルスニクの槍を壊すためだけど、

 

 

 

 

 

とりあえずアルヴィンと合流した所で終わった、

 

ジュード「僕亡命する形になるのかな?」

 

そうだろうな、

 

クルスニクの槍を見られたからな、

 

洋介「やる?」

 

ジュード「いいの?」

 

洋介「やってみたいって顔してる、」

 

ジュードくんは自分の顔を触りだした、

 

まじで信じたよ、

 

洋介「冗談だ、ほら、」

 

俺はコントローラーを渡す、

 

ジュードくんは何かムッとしている、

 

からかわれた事に怒ってる?

 

いい反応するのが悪い、

 

そんなこんなでジュードくんが家族になった、




称号

コハク

背中を洗うね、

なんで前を洗ったらダメなのかな(真剣)



コレット

ベストブリーダー中級

躾もちゃんとやるよ!



ガラド

ペット屋のオヤジ

意外と簡単だな、



マリク

ナイスオヤジ

クィッキーに今後も頼むか、



ジュード

年齢詐称疑惑

頭がキレすぎ、本当に15さry

19人目ゼスティリアからの参加キャラ

  • アリーシャ
  • エドナ
  • ミボ(ミクリオ坊や)
  • ライラ
  • ロゼ

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