俺の家にテイルズキャラがやって来たのだが・・・   作:ホタル火

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リクエストオリキャラが出ます!

ちゃんと書けているかな?

不安だ・・・


洋介の友達その2

日曜日。

 

今月が始まって2日目の日曜日。

 

俺は寝っ転がりながらゲームをしていた。

 

最近できなかったけどデス・エンド・リクエストをプレイ中。

 

発売してから数ヶ月経ったのに未だにクリアしていないってダメだよな?

 

そして、

 

コハク「洋介、どう?」

 

洋介「あぁ、いいぞ、もう少し強くても大丈夫だ。」

 

今現在ゲームに集中できていない。

 

コハク「ここ固いね。」

 

洋介「だからもう少し強くしてほしい。」

 

コハク「こんな感じ?」

 

洋介「そうそう、結構いいぞ。」

 

コハク「洋介気持ち良さそうな顔してる。」

 

洋介「気持ちいいからな。」

 

少し勘違いされそうだから先に言おう。

 

現在俺は寝っ転がってゲームをしているがコハクに腰を踏んでマッサージをしてもらっている。

 

マオやリタに頼もうと思ったけど2人は嫌って言うから。

 

ジュードは僕にそんな趣味ないよ!と真顔で言われたため引き下がった。

 

シェリアに頼むと術でどうにかしそうだったから頼まなかった。

 

そうなるとコハクしかいない。

 

そして現在、

 

何か目覚めそうなくらい気持ちがいい!

 

コハクに踏まれるのがこんなに気持ちいいのか!

 

コハク「ちょっと楽しくなってきたかも・・・」

 

コハクさん?

 

なにやら不穏な言葉を言いませんでしたか?

 

でも気持ちいい・・・

 

美脚に踏まれるのがこんなにいいなんて・・・

 

マオ「うわぁ〜、洋介のだらけきったあの顔初めて見たヨ。」

 

シェリア「でも気持ち良さそうね、アスベルにやってみようかしら?」

 

マオ「そのアスベルさんもきっとあんな顔すると思うヨ。」

 

あぁ〜、

 

動きたくない〜。

 

そんな時玄関のインターホンが鳴った。

 

動きたくない〜。

 

洋介「マオ〜、代わりに出て〜。」

 

マオ「やれやれ、行ってくるヨ。」

 

シェリア「私はお茶を持ってくるね、多分だけどマオは家にあげると思うし。」

 

申し訳ないけどこの気持ち良さに負ける。

 

しばらくして、

 

マオ「連れてきたヨ。」

 

誰か知り合いか?

 

それ以前に知り合いでも簡単にあげたらダメだろ?

 

「おぉ〜、本当にだらけきっているな。」

 

この声は陸斗か?

 

陸斗「よっ!いつのまにかドMになったんだ?」

 

洋介「この気持ち良さと天秤にかけたらドMにでもなってやる〜。」

 

「だからってこんなにだらけているのはどうかと思うぞ洋介。」

 

ん?第3の声?

 

コハク「うわー、大きい・・・」

 

何か聞き覚えがある声だな。

 

「せっかく映画を3人で見ようと思ったのに、いつのまにこの家はコスプレイヤーとドMしかいなくなったんだ?」

 

あぁ、

 

思い出した。

 

洋介「久しぶりだな、優希。」

 

優希「あぁ、同窓会以来か。」

 

巨人事松永優希(マツナガ・ユウキ)がいた。

 

陸斗と同様俺の友人。

 

何故いるのか陸斗に肉体言語で語るとしよう。

 

優希は背が俺や陸斗より背が高い高校に時は198はあったが成長したらしく更に大きくなっていた。

 

優希とは高校入学してしばらくしてから仲良くなったような感じだ。

 

確か・・・陸斗とウルトラマンについてお互いに語っていた時だな。

 

食堂で語っていると隣に座っていた優希が話に参加して仲良くなった。

 

その時だな。

 

背がでかくてびびったのは。

 

更にテイルズについても互いに語ったから更に仲良くなった。

 

3人でテイルズのキャラは誰が1番いいかなどで俺はコハク、

 

陸斗はリリス、

 

優希はシェリアと語り合った。

 

洋介「どうしたんだ?陸斗も一緒に?」

 

優希「陸斗から電話があってな、久しぶりに洋介の家に行かないかと誘われた。」

 

陸斗「久しぶりに会いたくなったんだ、だったら洋介も加えて何か楽しいことしようぜと思ってな。」

 

なるほど。

 

それで映画?

 

洋介「わかった、今ゲーム終わるから。」

 

陸斗「デスリクを未だにやっている奴がいるなんて思わなかった。」

 

仕方がないだろう、

 

やる暇ないし最近マオがここを占領しているし。

 

マオって訓練してるよな?

 

俺は寝っ転がりながらゲームを終了した。

 

もちろんコハクに踏まれながら。

 

洋介「優希は今なにしてるんだ?確か冒険家になるって高校の時言ってたけど。」

 

俺が何気なく聞くと優希の顔に影がさした。

 

優希「今はセールスマンの仕事をしている、本当は冒険家として日本だけでなく世界を見て回りたかったけどな、祖父が体調を崩したから、祖父は気にするなと言うが弱々しい姿を見ているだけで放って置けなかった。」

 

まじか、

 

だけどそうだろうな。

 

俺のじいちゃんやばあちゃんが病気になったら心配で仕方がない。

 

陸斗「だけどお前のその背丈で訪問したら驚かれないか?」

 

優希「初めは驚かれるな、自分でもわかっているがこんな背丈だ、だからって背を低くできるわけじゃないからな、それに自分で言うのもなんだが成績はいいんだ、お客からの評判もいいからな。」

 

まぁまず優希はイケメンだからな〜。

 

だけど背が高くて無意識に威圧感みたいなの放ってるから怖がられていたからな。

 

お客と同じ視線になるとイケメン顔がお目にかかれるわけだ。

 

陸斗「洋介、いつまでコハクちゃんに踏んで貰っているんだ?」

 

洋介「気持ちいいからやめられないんだ〜。」

 

優希「キャラ崩壊しかけているぞお前。」

 

洋介「この気持ち良さの前ならキャラ崩壊してもいい〜。」

 

陸斗「ダメだこいつ。」

 

うるせ〜。

 

コハク「洋介、えっとこの大きい人は?」

 

洋介「松永優希、陸斗と同じく友人だ。」

 

コハク「そうなんだ、私はコハク、よろしくね優希、それといつまで踏んでいればいいの?」

 

洋介「ずっと〜。」

 

優希「コハク?ゲームと同じキャラの彼女でも見つけたのか?」

 

コハク「か、彼女って私と洋介はそんな関係じゃないよ!」

 

コハクの足の力が上がった!

 

いいところを踏むからいい感じに気持ちいい!

 

その時、

 

シェリア「お待たせ、お茶を持ってきたよ。」

 

シェリアが戻ってきた。

 

優希「えっ?シェリア?」

 

陸斗「おぉ!シェリアが来たのか!?」

 

テンションの違う驚きの声。

 

シェリア「コハク、もうそろそろその辺にしておいた方がいいわよ、洋介が堕落しちゃうから。」

 

コハク「う、うん・・・」

 

シェリア「どうしたの?顔を赤くして?」

 

陸斗「さっき洋介の彼女って言われて照れているんですよ!」

 

シェリア「そうなんだ〜、後でゆっくり聞かせてね、それで貴方方は?」

 

陸斗「俺は陸斗って名前だ!こっちの巨人は優希だ!」

 

シェリア「私はシェリア・バーンズ、よろしくね、陸斗、優希。」

 

優希「シェリア?なぁ洋介、コスプレだよ・・・な?」

 

優希が聞いてくるが俺はうつ伏せで気持ち良さの余韻で動けない。

 

陸斗「その事は俺が話すぜ優希!」

 

 

 

 

陸斗、説明中

 

 

 

 

 

 

優希「信じられないな、俺を騙していないか?」

 

陸斗「誰が親友を騙して得するんだ?」

 

優希「だよな〜。」

 

陸斗「まじでこいつどうする?」

 

陸斗が俺を指差す。

 

人に指差したらダメって教わっただろ?

 

優希「この場合は放っておくか、えっとコハクさん?」

 

コハク「コハクでいいよ、優希。」

 

優希「やべっ、名前を呼ばれるのってこんなに嬉しいのか。」

 

陸斗「その気持ちはわかるぞ!コレットに名前で呼ばれた時すげー感動したんだからな!」

 

シェリア「2人も洋介のやっているげえむって物をやってるの?」

 

陸斗「おう、ただ仕事をしていると毎日出来るわけじゃないからな。」

 

優希「洋介のように毎日は出来ないな。」

 

何か俺が特別だからって感じに言い出しているんだけど?

 

陸斗「俺らだけで映画見るか、優希、何持ってきたんだ?」

 

優希「う、ウルトラマンだ。」

 

何か恥ずかしそうに言う優希。

 

コハクやシェリアの前でウルトラマンの単語を話すのが抵抗あるみたいだな。

 

シェリア「ウルトラマン?」

 

洋介「ヒューバートの好きそうなものだな、人類のために巨人に変身して怪獣と戦う物語だ。」

 

俺、

 

復活!

 

陸斗「やっと復活したか?」

 

洋介「あぁ、コハクの足、おそるべし。」

 

コハク「私のせい!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約1時間後

 

俺らはジュードとマオを巻き込んでウルトラマンギンガS決戦!ウルトラ10勇士!!を見た。

 

久しぶりだぞ見たの。

 

陸斗はマオと盛り上がって俺と優希はあまり展開に追いついていないコハクとシェリアとジュードにどうなっているのか説明をしながら鑑賞。

 

他にもXの劇場版も持ってきていたみたいなので鑑賞。

 

その際リタがうるさーい!と言いながらやってきたため巻き込む。

 

 

 

 

 

約1時間後。

 

マオ「陸斗!僕らもユナイトだ!」

 

陸斗「よしきた!優希!借りるぜ!」

 

優希「出してから言うなよ、それ以前何故俺今エクスデバイザーを持っているってわかったんだ?」

 

陸斗「DVD取り出した時に見えた!よしマオ!ユナイトだ!」

 

マオ「エックスー!」

 

先に言っておく。

 

いくら異世界人だあるマオでも変身は出来ない。

 

まじで変身したらBANDAI商品すげーって言ってやる。

 

陸斗「おぉ様になってるじゃないか!」

 

リタ「バカっぽい。」

 

シェリア「それでもがっつり見てた子はどこの子かな〜?」

 

リタ「うぅっ。」

 

確かに無言でがっつり見てたな。

 

シェリアはリタの保護者決定だな。

 

シェリア「・・・」

 

シェリアが優希の顔をじっと見る。

 

なになに?

 

優希の顔に何か付いているんか?

 

優希「な、なんだ?」

 

シェリア「優希って瞳の色が左右違うね。」

 

あぁ瞳の色か。

 

赤と緑って初めて見た時は珍しいって思ったな。

 

だけど綺麗だと思った。

 

透き通る赤と緑って俺的には厨二的ななにかが疼くじゃん。

 

アスベルのラムダが宿ったあの瞳も厨二精神をくすぐったな〜。

 

優希「あぁこれか、赤色は母親譲り瞳でな、緑だけは分からなくておそらく母の先祖に緑色の瞳がいてそれが先祖返りって形で出てきたんだろうって思ってる。」

 

シェリア「そうなんだ、綺麗だね。」

 

おぉ、

 

シェリアもそう思うか。

 

SHUFFLE!の麻弓=タイムのようにいじめがあったかは知らないが俺は素直に綺麗だと思う。

 

優希「・・・」

 

優希の顔が真っ赤だな。

 

優希を観察していると、

 

コハク「ねえ洋介、優希ってもしかして・・・」

 

コハクが俺の耳元で声をかけてきた。

 

息が耳にかかってゾクゾクする。

 

洋介「コハクの想像している通りだ、優希はシェリアが好きだ、だけどそれはキャラとしてのはずなんだが・・・」

 

俺と同じで現実に現れて憧れの好きからほんとうの好きに変わることなんてありえるからな〜。

 

だけどいくら好きでも最後には別れることになる。

 

コハク「洋介はどうなの?好きなキャラクターっているの?」

 

何故俺の話になるんだ?

 

洋介「俺?話した事・・・なかったな、俺が好きなキャラはコハクだな。」

 

コハク「えっ?」

 

真っ赤になるコハク。

 

そりゃあ赤くなるわな。

 

目の前で俺が好きって言ったからな。

 

洋介「後はユーリ・ローウェルってキャラだ、長い黒髪で着物や浴衣が似合うキャラが好きでな、ベルベットはボサボサになるから除外したしな〜。」

 

その瞬間コハクはすごく怖い目で俺を見てきた。

 

コハク「・・・そう・・・」

 

嘘言ってない。

 

1つだけ言ってないだけだ。

 

コハクが1番好きだって事を。

 

陸斗「なぁに言ってんだよ!コハクが1番好きだって高校時代に豪語してたくせに!」

 

陸斗・・・

 

コハク「えっ!?」

 

再び真っ赤にするコハク。

 

陸斗・・・

 

肉体言語を執行する。

 

俺はふらりと立ち上がり陸斗の前に出て・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから先は放送できません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふぅ。

 

スッキリした。

 

俺は汗を拭う。

 

床には白目向いて倒れている陸斗がいる。

 

葉杉流自衛格闘術をもろに食らったからな。

 

シェリア「口は災いの元ね・・・」

 

優希「あれは陸斗が悪い。」

 

そうそう。

 

陸斗が悪い。

 

コハクは顔を真っ赤にしたまま固まっていた。

 

 

 

 

それからみんなが帰ってきて優希を紹介する。

 

陸斗を放置していたがウッドロウとコレットが心配して起こしてしまった。

 

それから夕食を食べてから2人は帰ることになったが・・・

 

何故か優希に呼び出された。

 

陸斗はウッドロウとなにやら話し込んでいる。

 

まじであの2人は仲がいいよな。

 

洋介「それで、俺に話ってなんだ?」

 

車の前で立っている優希。

 

なんの話だ?

 

優希「すまんな、陸斗に話すとちゃかされたりしそうだから・・・」

 

洋介「まぁあいつだからな、それで、要件は?」

 

俺を見る優希。

 

その目は真剣そのもの。

 

かなり重要な事だろうな。

 

優希「実は・・・シェリアに告白しようと思う。」

 

・・・

 

まじか・・・

 

洋介「まじなのか?」

 

優希「まじだ。」

 

真剣だな。

 

洋介「シェリアにはアスベルがいるんだぞ。」

 

優希「知ってる。」

 

洋介「仮に告白に成功しても最後は元の世界に戻ってしまうんだぞ。」

 

優希「わかってる。」

 

洋介「そうか、なら何も言わない。」

 

優希「止めないのか?」

 

洋介「止める義理も権利もないからな、それに止めても告白はするだろうからな。」

 

優希「そうか、たまに来るからな。」

 

洋介「いいぜ、だけど急ぐなよ、出会ったばかりの奴に告白されても戸惑うだけだからな。」

 

優希「わかっている、洋介はしないのか?コハクに?」

 

洋介「しても結局別れてしまうからな、それも永遠に、辛いから今のままの関係で十分だ、コハクはシングと結ばれた方がいいだろうし。」

 

優希「そうか、それなら何も言うまい。」

 

優希、

 

本当は言いたいんだぜ。

 

でもな、

 

最後には別れてしまうんだ。

 

織姫と彦星のように年に1回会えるわけじゃない。

 

永遠に会えないんだ。

 

互いに悲しいだろ?

 

そう思っていると、

 

陸斗「話は終わったか?」

 

陸斗がやってきた。

 

タイミングを見計らったな。

 

優希「あぁ、今終わった。」

 

陸斗「そうか、なら帰ろうぜ!それと洋介!次の日曜日にウッドロウの仕事場に行こうぜ!」

 

一体2人でなんの話をしていたんだ?

 

どういう話をしていたら母校まで行くことになるんだ?

 

しかももう夏休みは終わったんだぞ。

 

洋介「なんでそんな話になったんだ?」

 

陸斗「俺がウッドロウの練習風景を見たいからだ!」

 

そうかいそうかい、

 

洋介「わかった、それじゃあ日曜日にな。」

 

陸斗「おう!」

 

優希「それじゃあな、今日は貴重な体験をさせてもらった。」

 

洋介「優希、わかってると思うが他人に言うなよ、本当は知っている人は少ない方がいいんだが・・・」

 

優希「陸斗が俺を呼んだからな・・・大丈夫だ、誰にも言わない、言ったら頭がおかしい奴だと思われる。」

 

だろうな。

 

あるいは厨二病だと思われる。

 

洋介「サンキュー、気をつけてな。」

 

優希「おう。」

 

2人は帰って行った。

 

シェリア、

 

優希は本気だぞ、

 

言い出したら最後までやる男だ、

 

覚悟しておけ。




称号

コハク

足踏みマッサージ

骨抜きにされました。


マオ

ユナイトしよう!

エクスデバイザーを片手にエックスー!と叫ぶと変身・・・しません。



次は14人目です!

次回タイトルは多分これ!

洋介!空から氷漬けの女性が!

まぁタイトルで察する人がいるかと・・・

それと執筆が遅くてすいません!

19人目ゼスティリアからの参加キャラ

  • アリーシャ
  • エドナ
  • ミボ(ミクリオ坊や)
  • ライラ
  • ロゼ

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