俺の家にテイルズキャラがやって来たのだが・・・   作:ホタル火

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更新遅れて申し訳ございません。

それと行間をやっぱり開けました。

自分的にこっちの方が合っているので戻します。

見にくいと言ってくれた方々には申し訳ございません。

それでも読んでいただけると嬉しいです。

また今回のお話に台風の話題が出ます。

被害にあった方々には辛いかもしれません。

台風の話題を変えた方がいいと思う方々がいましたら感想でお伝えください。

急いで内容の変更をします。


見た目は子供、中身は大人、その名は・・・

月曜日。

 

コハクから避けられている気がする。

 

朝は挨拶をすると顔を真っ赤にして逃げられた。

 

文化祭が終わってからこんな感じだ。

 

マリク「やり過ぎたようだな、だが後悔はない。」

 

意味が分からんぞマリクよ。

 

俺は天気予報を確認。

 

台風が近づいて来ているからだ。

 

俺が帰る頃に大雨だな。

 

ジェイドとコレットとウッドロウとガラドを回収するか。

 

シェリアとマリクはどうしよう。

 

俺がもう一度車を走らせるか?

 

メルディは薫に任せるか。

 

ジューダスとベルベットは父さんに迎えに行ってもらうか。

 

後で連絡しよ。

 

洋介「コレット、ガラド、帰り迎えに行くから、今日は大雨が降るみたいだから。」

 

コレット「テレビでやってたね、台風が来るんだよね。」

 

コレットも今では現代っ子になってしまったな。

 

洋介「そうだ、ずぶ濡れになってしまうから俺が迎えに行く、ジェイドとウッドロウ、それにマリクにシェリアも迎えに行くから何回かに分けていこうと思う、はじめはコレットとガラドとウッドロウとジェイドを迎えに行く。」

 

ガラド「俺は構わない、正直どうやって帰ろうかコレットとさっきまで話してたからな。」

 

それは俺の申し出はちょうどよかったんだな。

 

洋介「ほかの人達にも伝えておいて欲しい、メルディとベルベットとジューダスは父さんや薫に頼む。」

 

ガラド「そうか、わかった、仕事に向かう前に伝えておこう。」

 

これで問題なし。

 

朝食を食べ終えた俺は仕事に向かった。

 

 

 

車の運転中に風が強くなった。

 

午前中から荒れるなこれは。

 

みんな職場に着いたのか?

 

そう思いながら車を走らせた。

 

 

 

 

 

会社では特に変わりなく時間が過ぎる。

 

途中雛鳥が話しかけてくるくらいだが特に問題は無い。

 

雛鳥「先輩!次はプレデターですよ!」

 

洋介「プレデターか、面白そうだな。」

 

気になっているからな。

 

雛鳥「今週の日曜日にまた行きましょう!」

 

洋介「わかった、今回は特に予定変更する事ないと思うから大丈夫だ。」

 

なんだかんだ映画は好きだからな。

 

外を見ると雨が窓を叩きつけている。

 

雛鳥「本格的に降って来ましたね、お父さん大丈夫かな。」

 

なんで朱雀さん?

 

雛鳥「お父さん車を使わないで職場に行くから。」

 

そう言うことか。

 

今時珍しいな。

 

いや、コレット達を見ているとそう思わんか。

 

あいつらも歩いて職場に行ってるから。

 

流石に車をホイホイ買うわけにもいかないし免許証を取得させても元の世界に戻ったら意味ないしな。

 

そもそもそんな金はない。

 

いや1人分の講習代と新車を買う金はあるけど買う気は無い。

 

洋介「仕事終わりに迎えに行くのか?」

 

雛鳥「お父さん今日は泊まりだって言ってた。」

 

聞いたことある。

 

ヤクザの事務所には結構な大金がある場合があるって。

 

それを取られないようにするために1人は泊まりで残っていないといけないって。

 

たった3人でそれをやってるから大変だよな〜。

 

そもそもなんで朱雀さんはヤクザの事務所に?

 

まぁその人がどんな職に就くかなんてその人次第だしな。

 

深く考えんとこ。

 

俺は雨が降る外を眺めながら雛鳥と会話をしていた。

 

 

 

仕事が終わりまずはジェイドとウッドロウを回収するか。

 

外に出るとかなりやばいことになってる。

 

突風吹き荒れていて横殴りの雨が降っている。

 

さっさと回収しないとやばいな。

 

俺は走って車に乗って車を走らせた。

 

 

 

ジェイドのいる久瀬家に着いた。

 

インターホンを鳴らすと百合子さんが出迎えてくれた。

 

百合子「洋介さん、お話は聞いてますよ。」

 

洋介「ジェイドは帰る準備中ですか?」

 

百合子「今テストの反省をしています。」

 

テスト?

 

もしかして夏休みや夏季休暇明けのテストか?

 

百合子「あの子らの成績が上がりました、次は全教科満点を取るために反省をしているそうです。」

 

おぉ成績が上がったのか!

 

それはよかった!

 

ジェイドを家庭教師にした甲斐があった。

 

だけどどれくらい上がってんだ?

 

百合子「いつも70点前後の子達が一気に95点以上になるなんて思いませんでした。」

 

予想以上に点数アップしてる!

 

それ以前に2人とも元から勉強出来てんじゃん。

 

百合子「学年順位も上がって夫と共に喜ばせてもらっています。」

 

めっちゃ感謝されてるけど俺何もしてないんだが。

 

俺はただ紹介しただけだぞ。

 

俺は百合子さんの了承を得て中に入る。

 

リビングに向かうと。

 

ジェイド「幹彦はこの生物が苦手ですね、点数は上がっていますがこの元素記号を間違えるミスを犯しています、それさえなければ満点でしたでしょう、繭は数学が惜しいですね、計算式は合っています、ですがこの計算ミスさえなければ同じく満点でしょう。」

 

会話を聞いているだけで分かることだがこの2人本当に元から勉強出来るからな。

 

更にそこにジェイドの家庭教師ってそりゃあいい点取るわな。

 

ジェイドすげー。

 

幹彦「くそ〜!まさかの初歩的なミス!」

 

繭「数学が苦手だったけどこんなにいい点数だよ!友達からカンニングしたんじゃ無いかって言われた。」

 

ジェイド「どんな人間にも初歩的なミスはあります、私だってありましたから、それにミスをするもしないも最終的には自分自身の判断ですよ幹彦、それと繭、言わせておけばいいのですよ、その点数は正真正銘自分の力で手に入れた点数です、不正なんてしていないのですから堂々と胸を張りなさい。」

 

幹彦「おぉ、ジェイドが言うと説得力がある。」

 

繭「そうだね、堂々としていればいいよね!ありがとうジェイド!」

 

真面目にアドバイスもしてる。

 

幹彦「でも惜しかったな〜、満点だったらジェイドから術を教えてもらえたのに〜。」

 

ん?

 

繭「うんうん、最高のご褒美だもんね〜。」

 

おいおい。

 

まさか術を教えてもらうために気合入っていたのかこの馬鹿ども。

 

ジェイドもなぜ教えようとしているんだ?

 

ジェイド「約束は約束ですよ2人とも、次のテストを頑張ってください。」

 

繭「うぅ、でもお父さんからお小遣いアップしてもらえるからそれでガマンする。」

 

幹彦「でも次こそ絶対に満点を取ってやる!」

 

変なところで気合を入れるな。

 

洋介「ジェイド、そろそろいいか?」

 

ジェイド「洋介、来ているなら声をかけたらどうですか?」

 

洋介「真面目に話しているのに声をかけたら無粋だろ?」

 

ジェイド「まっ、そう言うことにしておきましょうか。」

 

立ち聞きしていたこと気付いてるなこいつ。

 

幹彦「洋にぃ!ジェイドを迎えに来たの!?」

 

洋介「そうだな、こんな天気だから流石に歩いて帰らせるわけにはいかない。」

 

そんな鬼畜な事をさせない。

 

ジェイド「次回からはそうですね・・・次の勉強範囲をやっていきましょう。」

 

繭「よろしくお願いします!」

 

幹彦「ありがとうジェイド!」

 

家庭教師をさせて正解だったな。

 

ジェイドが俺のところに来て。

 

ジェイド「さて洋介、帰りますか。」

 

洋介「そうだな、百合子さん、お邪魔しました。」

 

百合子「風が酷いから気を付けるのよ。」

 

そう言われて俺らは車に向かった。

 

 

 

 

次に向かったのはウッドロウのいる高校。

 

流石にこの嵐の中ジェイドを車の中に待たせるのは嫌なので連れて行く。

 

休校じゃ無いけど部活動はやっているところは全くない。

 

生徒もそこまでいない。

 

ジェイド「ここが洋介の通っていた学校ですか。」

 

洋介「そうだけど珍しいか?」

 

ジェイド「私からすれば建物など全て同じに見えますので珍しい訳ではありません、城のような大きさのものがあれば別ですけど・・・」

 

ディズニーランドにでも連れて行こうか?

 

以前ベルベットにUSJに連れて行って欲しいと言われたけどディズニーランドでもいいな。

 

でもジェイドが夢に国に入ると・・・ミッキーとかディスりまくる気がする。

 

まだUSJの方がいいや。

 

俺は弓道部の部室に入るとウッドロウと釘宮さんがいた。

 

他には部員がいない。

 

洋介「ウッドロウ、迎えに来た。」

 

ウッドロウ「洋介さん、それにジェイドさんも、ありがとうございます。」

 

釘宮「わわ!?生ジェイドだ!」

 

やっぱりジェイドを知ってるんだ。

 

ジェイド「洋介、ウッドロウ、彼女は?」

 

洋介「ずっと前に言った事があると思うけどこの高校の協力者。」

 

釘宮「はじめまして!釘宮麻里です!」

 

ジェイド「彼女がそうでしたか、はじめまして、ジェイド・カーティスです。」

 

ジェイドが握手を求めると釘宮さんも恐る恐る握手をした。

 

洋介「釘宮さんは部活?」

 

こんな台風の来た日に?

 

釘宮「いえ、実は親に連絡をしたんですけど家に運悪く近所の家の瓦が飛んできて窓ガラスを割ってしまったらしく・・・今ダンボールを貼り付けて作業をしていると言われました。」

 

運悪いな。

 

ウッドロウ「洋介さん、できれば麻里くんを送ってもらいたいのだができるかな?」

 

俺は構わないけどジェイドは大丈夫なのか?

 

ジェイド「私もいいと思いますよ、ましてや協力してくれていますレディを1人にさせるわけにはいきません。」

 

それもそうだな。

 

それに協力もしてくれているし。

 

洋介「今の話を聞いていたと思うけど釘宮さんはそれでいい?」

 

釘宮「私としては嬉しいんですけど大丈夫なんですか?」

 

洋介「俺は大丈夫だ、2人も大丈夫みたいだ。」

 

釘宮「それじゃあお願いします!」

 

こうして釘宮さんが増えた。

 

家の場所を聞いていたらシェリアの働いている焼き鳥屋を通るためシェリアを拾って行こうか。

 

 

 

 

釘宮さんに事前に1人拾って行くと伝えた。

 

ついでに陸斗の事を聞いてみるとLINEの交換をして次の日曜日に会えないかと連絡が来たらしい。

 

手と行動が早い奴だな。

 

まぁあいつは悪い奴じゃ無いから大丈夫だけど家にある等身大キングコングのフィギュアがあるため家に呼んだらそれに気をもってほしい。

 

そんなこんなで焼き鳥屋に着いた。

 

俺は車を止めて店に入る。

 

「いらっしゃい・・・おぉシェリアちゃんの所の!」

 

大将がそう言うと一斉に店にいた男性客が俺を睨んできた。

 

言い方悪いぞ。

 

あいつには心に決めた奴が居るんだから。

 

洋介「大将すいません、シェリアを迎えに来たのですが。」

 

「話は聞いているよ、こんな嵐だからな、連れて帰ってくれや、おーーーーい!シェリアちゃーーーーん!迎えが来たぞーーーーー!」

 

大将声デカイ。

 

大将の声にシェリアがやってきた。

 

シェリア「洋介、迎えに来てくれてありがとう、でも少し待ってて。」

 

うん。

 

割烹着姿がミスマッチすぎだよシェリア。

 

優希は多分良いって言うだろうけど。

 

割烹着から私服に着替えたシェリアを車に乗せると案の定釘宮さんが反応した。

 

釘宮「シェリアだ!」

 

シェリア「あれ?洋介?この子は?」

 

洋介「ウッドロウの仕事先の協力者の釘宮さん、台風のせいで迎えが遅くなるから家まで送ってる。」

 

釘宮「はじめまして!釘宮麻里です!」

 

シェリア「くすっ、私はシェリア・バーンズよ、いつもウッドロウをありがとね。」

 

それ俺のセリフ。

 

釘宮「いえいえ!私こそウッドロウさんのおかげで弓が格段と上手になりました!」

 

ウッドロウ「そう言っていただけると嬉しいですよ。」

 

俺もウッドロウを紹介して良かったと思ってる。

 

釘宮「葉杉さん、もしよかったら11月に弓道の大会がありますのでウッドロウさんと一緒に来てください!詳しい日程は1週間前にウッドロウさんにお伝えします!」

 

大会か。

 

素人の俺が見てもいいのか?

 

葉杉「俺はともかくウッドロウは連れて行く、正直素人の俺が弓道を見てもわからないし。」

 

釘宮「大丈夫です、矢を射た後解説も入りますし素人でも見やすいはずです。」

 

解説なんてするのか?

 

弓道素人だから知らんしいいか。

 

俺は車を走らせた。

 

 

 

 

釘宮さんの家に着いた。

 

道中、釘宮さんとシェリアが恋話に花を咲かせてはシェリアに相手はアスベルなのかと聞いたりとしていた。

 

釘宮「葉杉さん!ありがとうございます!」

 

洋介「ウッドロウがいつのお世話になっているからこれくらい大丈夫だ、それじゃあ俺は行くからな。」

 

釘宮「はい!本当にありがとうございました!」

 

釘宮さんが車から降りて家に入るところを見届けると俺は車を走らせた。

 

マリクを迎えに行かないとな。

 

 

 

 

マリクを迎えに行って一度帰宅をする。

 

コハクのお出迎えはなく代わりにメルディのお出迎えがあった。

 

メルディ「おかえり!」

 

この感じだとまだ来ていないようだな。

 

洋介「ただいま、だけど今からコレットとガラドを迎えに行くから。」

 

シェリア「洋介、気をつけてね。」

 

いつもはコハクが言ってくれるセリフなんだがな。

 

やばい。

 

コハクの声を一日中聞いてないとこんなにも変な感じになるのか?

 

コハク依存症?

 

マジで俺コハクの嫌がる事したのか?

 

モヤモヤしたままコレットとガラドを迎えに行った。

 

 

 

 

コレットとガラドを迎えに行き家に戻る。

 

コレット「風が強いね〜。」

 

全くだ。

 

釘宮さんの家のように瓦が飛んでこない事祈っているぞ。

 

そう言うと釘宮さんに申し訳ないがな。

 

さて、今回は誰が来るかな?

 

ガラド「しかし便利な世の中だな、俺らのいた所は台風が来る情報なんざ事前に習得できないんだ、それなのにここでは数日後にはその辺りに台風が来るのか分かる、それがどれだけ便利なのか。」

 

そうだよな。

 

そっちでは宇宙に衛星が浮いてないしな。

 

どちらかと言うと別世界が浮いているよな。

 

シンフォニアではテセアラ。

 

エクシリアではエレンピオスが浮いてる。

 

本当にこのご時世は便利なご時世だよな。

 

そう思いながら車を走らせた。

 

 

 

 

家に着いてコレットとガラドを家に入れた。

 

俺は車を車庫に入れる。

 

車庫の中に強風が入ってくるから急いで閉めないと。

 

車庫のシャッターを急いで閉めて家に戻る。

 

洋介「ただいま。」

 

誰も返事はない。

 

ヤバいやつでも来たのか?

 

バルバトス?

 

コングマン?

 

レイヴン?

 

クラース・・・はヤバいやつじゃないか・・・

 

あるいは風の音で俺の声が聞こえてないのか?

 

多分そうだ。

 

決して忘れられてるわけじゃない。

 

なんか泣きたくなったけど。

 

靴を脱いでその足でリビングに向かう。

 

洋介「ただいま〜。」

 

俺の声を聞くなりコハクが脱兎の如く立ち去っていった。

 

悲しいな・・・

 

コレット「よーすけ、おかえり!」

 

コレットがピンク色の髪の女の子と共に俺の方を向く。

 

さっき一緒に帰ってきただろ。

 

ボケたか?

 

「お邪魔しています。」

 

うん。

 

さっきから視界に入ってたから気付いていたけどあの子・・・あの人の方がいいか。

 

洋介「いらっしゃいませ、プレセア・コンバティールさん。」

 

合法ロリさんのプレセアさんがいました。

 

合法ロリと言ったら殺されるから心の中だけにしておこう。

 

虚な瞳じゃないな。

 

要の紋を嵌めた後だろうな。

 

それで原作開始前だからラタトスクなんだな。

 

プレセア「本当にコレットさんの言った通りです。」

 

コレット「そうでしょ!洋介は色々知ってるんだよ!」

 

コレットよ。

 

あんたゲームを除けば初対面だよな。

 

めっちゃ仲良いな。

 

ベルベット「コレットのやってるゲームで見たけどこんな子供も旅をするんだね、ラフィーと変わらない。」

 

子供ってベルベットよ。

 

あんたより年上だぞ。

 

俺よりも年上だし。

 

そのこと言った方がいいのか?

 

プレセア「お話はコレットさん達から聞きました、しばらくの間よろしくお願いします。」

 

めっちゃ話がトントンと進んでる。

 

洋介「一応聞いておくが突拍子のない話を信じているのか?ここがプレセアさんの住んでいるテセアラでもシルヴァラントでもない世界で更にコレットがプレセアさんと出会う前の天使になる前のコレットだって事を。」

 

プレセア「正直信じられません、ですがコレットさんはそんな嘘を言いません、例え私と出会う前のコレットさんであっても。」

 

コレットの信頼度すげーな。

 

一応は言っておくがコレットも嘘は言うからな。

 

ロイドに旅立つ日を誤魔化したり味覚感じてないのに美味しいふりしたりと・・・

 

まぁ心配されたりロイドを危険な旅に連れて行きたくないといった優しさで嘘を言ってるから。

 

洋介「そうか、なら歓迎するよプレセアさん。」

 

メルディ「ヨースケ、なんでプレセアをさん付けしてる?」

 

ガラド「そうだ、なんか違和感あると思ったらなんでこんな子供にさんをつけるんだ?」

 

えぇ・・・

 

言わないとダメ?

 

レディの年齢を言わないとダメ?

 

洋介「えっと・・・プレセアさん、年齢言ってもいい?」

 

プレセア「?、はい、大丈夫です、それと洋介さん、無理にさんをつけなくてもいいですよ。」

 

それはあなたが年上だからですよ。

 

無理にじゃなくてつけないといけないの。

 

えっ?

 

ジェイドとかにはさんをつけてないって?

 

・・・まぁ大丈夫だろ。

 

洋介「本人の許可もらったし言うけどプレセアは俺より年上だぞ。」

 

マオ「えっ?」

 

ベルベット「嘘!?」

 

ジュード「えぇ!?」

 

メルディ「バイバー!」

 

まぁ俺も初見はジーニアスくらいの年齢かと思ってた。

 

まぁ合法ロリだけど可愛いから許す。

 

ジェイド「やっぱりですか、上下関係厳しい所で育った洋介が子供をさん付けするのは年上かかなりの身分の人物だと思ってました。」

 

なんかトゲのある言い方。

 

初対面で呼び捨てにしたのを根に持っているのか?

 

洋介「自己紹介がまだだったな、俺は葉杉洋介、しいなと同じ葉杉が名字で洋介が名前だ。」

 

プレセア「しいなさんと同じと言うことは忍びですか?」

 

洋介「違うからな!」

 

そこまで同じじゃない!

 

そんなこんなでプレセアが家族になった。

 

嬉しいはずだけど少し寂しさがある。

 

いつものあの子が居ないから。

 

 

 

 

 

 

夕食後食器を洗っているとプレセアがやってきた。

 

プレセア「洋介さん。」

 

洋介「どうしたプレセア?」

 

プレセア「コハクさんと何かあったんですか?」

 

いきなり核心を突いてきたよこの子。

 

洋介「なんでそう思ったんだ?」

 

プレセア「洋介さんが来る前に私はコハクさんともお話をしました、その時ここに家主さんの洋介さんの事もお伺いしました、すごく嬉しそうに自分の事のようにお話ししてました、ですが洋介さんの声を聞いただけであのように逃げました、仮に洋介さんがコハクさんに酷いことをしたと言うのでしたら洋介さんの事を嬉しそうにお話ししません、更に洋介さんとお話しした所私は好印象でした。」

 

めっちゃ話すやん。

 

つーかコハクが俺の事を嬉しそうに話していたって・・・マジ。

 

いやコハクに好意を知っているけどなんで避けられてるんだ?

 

プレセア「そうなりますと洋介さんが知らぬうちにコハクさんに何かしたと結論が出ました。」

 

初対面なのにそんな分析しないでください。

 

もしかしたら文化祭で俺何かやらかしたんだろうな。

 

プレセア「一度コハクさんとお話しした方がいいです。」

 

一度話すって・・・どうやって?

 

連れ出す?

 

逃げられるのに?

 

だけどいつまでもこんな感じは嫌だな。

 

思い切って明日夜にドライブに誘うか。

 

洋介「わかった、明日ちょっと話してみる。」

 

プレセア「はい、健闘を祈っています。」

 

戦いに行くわけじゃないんだが。

 

プレセアはトタトタと戻っていったのを見送って俺は明日コハクをどう誘うか考えながら食器を洗った。




称号

コハク

恋する乙女

顔が見れないよ・・・



ウッドロウ

優しき講師

教え子が困っていますので。


ジェイド

家庭教師はパートナー

何か目標を立てますと効率がいいのですよ。



プレセア

初対面でも。

例え出会っていなくてもコレットさんはコレットさんです。



早速ですが17人目はアビスから登場してもらおうと思います。

またアンケートを出しますのでよかったらお願いします。

以前いただいた意見ではティアとナタリアしか候補がありませんでしたので作者からガイを候補にあげたいと思います。

その他の欄も作りますので気軽にボタンを押してください。

19人目ゼスティリアからの参加キャラ

  • アリーシャ
  • エドナ
  • ミボ(ミクリオ坊や)
  • ライラ
  • ロゼ

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