俺の家にテイルズキャラがやって来たのだが・・・ 作:ホタル火
それとアンケート終了なんだけど・・・あれってみんな狙ったのかな?
作者を試しているのかな!?
どうしよう・・・
あとごちゃごちゃしています。
日曜日、
俺にとってかなり緊張する日が来た。
俺はコハクを車に乗せて実家に向かう。
事前にコハクに今回の事を伝えていた為コハクも緊張している。
秋なのに冷や汗を掻いている姿を見ると申し訳なく思う。
車の中で会話が何もないなんて初めてだ。
そして実家に着く。
俺の住んでいるじいちゃんの家より小さいが俺の実家だ。
コハク「・・・緊張する・・・」
コハクが俺の手を握る。
俺もコハクの手を握り返す。
実家の玄関の扉が大きく見えるなんてきっと錯覚だ。
俺は一歩前へ歩くと声をかけられた。
「洋介?それにコハクも?」
声の方向を見ると何故かチェスターがいた。
洋介「チェスター?なんでいんの?」
チェスター「この前鹿を狩ってな。それで洋介の爺さんに鹿をここまで運んで貰ってここで解体しているんだ。血抜きはお前の家のあの広い庭でやっておいた。」
・・・熊来ないよな?
鹿の血の匂いで熊が来ない事祈ろう。
それにしても臓器とか骨とか・・・気持ち悪いな。
洋介「そっか、それじゃあ俺は家に用があるから行くわ。帰りに一緒に帰るか?」
チェスター「そうしてくれると助かる。」
そう言って解体に戻るチェスター。
さすが狩人、毛皮と肉をうまく分けてる。
コハクは慣れているのか青い顔をしていない。
少し緊張が無くなった。
俺は再び家に向かって歩き出した。
洋介「ただいま。」
コハク「お、お邪魔します。」
玄関を潜ると特に出迎えも無い。
まぁ来る事を伝えてあるから問題はないと思う。
靴を脱いで俺らは家に上がる。
リビングに居るのか?
コハクの手を引いて俺はリビングに向かい出す。
そしてリビングの扉を開ける。
「洋介、おかえり。」
出迎えたのは母さんだった。
紫「お父さんから今日来るって聞いてたわ。」
洋介「ただいま、母さん。」
コハク「お、お邪魔します!お母様!」
コハクがガクガクに緊張しているため俺は平常心で居られる。
紫「コハクちゃん、そんなに緊張しなくてもいいのよ。」
母さん、そんな事言われても無理だろ?
俺ももしコハクの実家に行ったら緊張するしヒスイに殺されるだろうな。
洋介「父さんは?」
紫「すぐに帰ってくるわ。」
そう言って俺と台所に向かう母さん。
少しして俺とコハクの前にグラスに入れた麦茶を置いた。
紫「コハクちゃん、洋介は変な事してない?」
その言葉に俺はグラスに伸ばそうとした手を止めた。
思い当たる節が幾つかあるからだ。
コハクは顔を赤くした。
何かありましたってバレバレなんだが。
紫「あらあら!」
なぜ母さんは嬉しそうなんだ?
俺は再び手を伸ばしてグラスの麦茶を飲んだ。
少しして玄関が開いた音がした。
帰って来たか・・・
浩介「帰ったぞ・・・洋介は来てるか?」
紫「お帰りなさい、洋介はコハクちゃんと一緒に来てるわよ。」
藤子「そうなのかい?」
父さん、ばあちゃんとどこかに出かけてたのか?
もしかしてじいちゃんの墓参りか?
俺も今度コハクと一緒にまた行くか。
コハクはもうコップを持ってガチガチに固まっているんだが・・・
そう思っていると父さんとばあちゃんが入ってきた。
浩介「洋介、待たせたな。」
洋介「いや、そんなに待ってないが・・・緑ばあちゃんは?」
城介じいちゃんはチェスターの所だろう。
浩介「今散歩してるよ。今頃城介さんのところだろう。」
相変わらず仲がいいな。
俺も将来はじいちゃんらの様な夫婦になりたいな。
母さんは父さんとばあちゃんの前に麦茶を出した。
父さんは麦茶を一口飲むと俺の方を見る。
浩介「それで?コハクちゃんを連れて今日はどうしたんだ?」
真剣な父さんの目に俺は一瞬目を背けたくなった。
だけど言うと決めたから覚悟を決める。
チラリとコハクを見ると俺の手を握ろうとしている。
顔には少し汗が掻いている。
俺がしっかりしないとな。
俺はひと呼吸置いて口を開く。
洋介「実は・・・俺とコハク・・・付き合い始めたんだ。」
俺はそう言ってコハクの手を握る。
父さんは特に何も言わない。
母さんは口元に手を当ててあらあらとマジで嬉しそうな顔をしている。
ばあちゃんは顔に「若いわね〜」と書いてある。
父さんの無言が恐怖に思える。
浩介「・・・遊びじゃないんだろうな?」
洋介「遊びで付き合うクズではない。」
心臓がバクバクうるさい。
浩介「そうか・・・まぁ・・・なんだ・・・お盆の時にも言ったがお前はもう社会人だ。いちいち親に報告する義務は無い。自分で考えて自分で責任が取れる立派な社会人だ。報告してくれる事は嬉しいがそんなに身構える様な事じゃ無い。」
父さんは話しにくそうにそう言う。
その言葉は優しかった。
紫「コハクちゃん!洋介をもらってくれてありがとう!」
母さんはもうテンション爆上げなんだが・・・
コハクの手を取ってブンブンと振っている。
コハク「あの!ありがとうございます!」
藤子「コハクちゃん、ちょっと私達と一緒に少しだけお話ししないかい?女性同士で話したい事があるからね。」
紫「そうね!それじゃああっちでお話ししましょ!」
母さんはそのままコハクを連れてばあちゃんと一緒に別室に向かった。
残された俺と父さん。
浩介「あいつは娘が出来ると思って機嫌がいいな。」
父さんは麦茶を一気に飲み干した。
浩介「さて、母さんが気をきかせて俺らを2人っきりにさせたんだ。何か言う事があるんだろ?」
そう、言う事がある。
俺は麦茶を少し飲んで口の渇きを潤して話す。
洋介「実は・・・コハク達の帰る方法がわかった。」
浩介「そうか、それは嬉しい事だな。その方法は?」
洋介「ゲームのクリア、ただし、コハクならハーツ、外にいるチェスターならファンタジアといった本人のいる作品を本人が自力でクリアしないといけないらしい。」
浩介「なんだ・・・条件が緩いな。」
洋介「それともう10人ほどテイルズキャラが来るみたいだ。」
浩介「マジか・・・今年中に全員来るのか?」
洋介「さぁ?」
そんな話がしたい訳じゃ無い。
俺はもう一度麦茶を飲んだ。
洋介「・・・全員がゲームクリアしたら・・・コハクも帰ると思う。」
浩介「そうだな。仕方ない事だ。」
多くは何も言わない父さん。
洋介「もし・・・別れることがあったら・・・愚痴を聞いてくれないか?」
浩介「息子の頼みだからな。ついでにその時は酒も飲め。言いたい事は全部吐き出した方がいいぞ。」
洋介「ここに来る時実は反対されるかと思ってた。俺とコハクが付き合う事。そしてこの事説明したら別れさせられるんじゃ無いかって。」
浩介「まぁゲームキャラと付き合うって最近のアキバのオタクでも言わないからな。なんちゃらは俺の嫁って。だがリアルにコハクちゃん達が来てコハクちゃんが息子を選んでくれた。親としてこんなに嬉しいことはないんだよ洋介。親が子供に対して願うことは元気に成長して大人になって出来れば俺らが生きてる間に結婚して幸せな家庭を築いてくれることだ。今回は・・・悲恋になるだろう。洋介は心に傷を負うだろう。そしてコハクちゃんも洋介と同じ心に傷を負うはずだ。好きな者同士を別れさせる事は辛いことだからな。」
父さんの言葉が優しかった。
浩介「だから洋介、今はいっぱいコハクちゃんを愛してやりなさい。後悔しない様にな。」
無意識に涙が出た。
俺は目頭を抑えた。
父さんは何も言わずにただ座っている。
部屋に俺の鼻のすする音だけが響いた。
俺が泣き止んだ後コハク達が戻ってきて女子会は終わった様だった。
外は夕日が沈んでいた。
洋介「それじゃあ帰るわ。」
コハク「お邪魔しました。」
浩介「おう、また来いよ。」
紫「コハクちゃん!今度また遊びにきてね。」
藤子「今度は洋介の昔話でもしようかね。」
それはやめい!
ある意味黒歴史だ!
俺はコハクの手を引いて実家を出た。
車の中でコハクは大きなため息を吐いた。
コハク「よかった〜。洋介のご両親が交際を認めてくれて。もしちょっと雲行きが怪しかったら土下座して息子さんを私にくださいって言わないといけないかと思ったよ。」
洋介「・・・それ俺がコハクの両親に言う言葉なんだが・・・」
なんだかんだ受け入れてくれた両親に感謝だな。
それと・・・コハクが帰る日まで俺の出来る限りでコハクを愛し続けよう。
そう思いながら車を飛ばした。
今回は称号はありません。
次のアンケートは次回の投稿時にお伝えします
19人目ゼスティリアからの参加キャラ
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アリーシャ
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エドナ
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ミボ(ミクリオ坊や)
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ライラ
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ロゼ