やはり彼女が帰ってくるのは間違いなくまちがっている 作:マッキーガイア
前にも言った事があると思うがやはり青春なんて嘘だ。
彼らリア充共が青春と言うものは決まって友達と言う信用のできない無価値な存在が付いている。
知っているだろうが俺に友達などいない
だが青春とやらは謳歌できている
人は一人でも生きてはいけるのだ
教室の端に座り本を読む
これも一つの青春だといえよう。
よしっ!これで君もリア充だ!
「ヒッキーおはよう!!」
そして青春は音も無く崩れ落ちる
ああ、いつもの事だ。
「なんだビッチ?」
「ビッチじゃないし!ヒッキーキモい!」
まぁ今のは俺が悪かったな
「で?何の用だ?」
「あのね今日この教室に転校生が来るんだって!」
「へぇ、でそれがどうした?」
「ヒッキーは気になったりしないの?」
「どうせ俺との交流なんてないだろうし転校生が来る事自体どうでも良い」
「はぁ、いつも通り捻くれてるね?」
「うっせー、通常運転だ。」
すると平塚先生が教室に入って来た
「おい、そこうるさいぞー」
さっきまで話ていた奴らが話を止める。
「よし、じゃあ男子には嬉しいお知らせだが今日からこの教室に転校生が来る」
するとまた教室がガヤガヤし始める
「うるさいぞー次喋った者には私の“衝撃のファーストブリット”を食らってもらうから覚悟しろよ?」
その瞬間教室は静かになる。
うん、平塚先生って恐ろしい
みんな分かっているのだそれはどう言う事か
先生プライベートでもこうなんだろうな
だから独s.........
ザッ!!
何かが横を通った気がした
「すまん比企谷、手が滑った」
平塚先生がそう言うと
俺はゆっくり顔を後ろに目線を向ける.........そこにはチョークが刺さっていた
絶対殺す気だったよねコレ?
「では、紹介しよう。入って来なさい。」
あ、こっちは無視な方向なんすね?
「はい!」
元気な声で返事をして入って来たのは白髪の彫りの深いどう見ても外国人の女の子だった。
しかしこの娘どこかで・・・
ああ、確かハ〇ウッド映画に出てた娘だ!
あの『リア充爆発するんです』は衝撃だったな
リア充共がどんどん爆発していくだけのストーリーでたしか彼女はリア充を憎む中学生役だったけ。
小町が好きで毎日のように観てたな。
「リーラ・エルフェですよろしくお願いします。」
器用な日本語でそう言う。
「みんな仲良くしてやってくれ。では次の時間は実習だ気になることが有ったら聞いてやってくれ。」
そういい平塚先生は出て行く。ん?なんかこっちを憎らしそうに見ているがどうしたんだ?
そして、クラスのみんながエルフェに飛びつき質問攻めをかける。
たしかに可愛いししかも外国のスターとなるとだれもが飛びつきたくなるだろうな
すると、由比ヶ浜が興奮した様子でこっちに来る
「ヒッキー!!すごいよ!!有名人だよ!!握手してもらった!!」
「知らねーよってか、暑苦しいからこっち来んな。」
そう言うがちっとも離してくんない。
すると戸塚がこっちに来た
「八幡!!すごいね!有名人だよ!握手してもらったよ!」
「良かったな!!戸塚は今日も可愛いなぁ!」
「私と言ってる事同じなのに反応が全然違う」
由比ヶ浜がそううなだれるが当たり前だろ!戸塚と由比ヶ浜どっちを取るって言われたら絶対戸塚だろ!!100人中100がそう答えるわ!!
そしてしばらくすると教室も静かになりエルフェも席に座ろうとする。
まぁそれは普通だ。じゃないと授業出来ないもんな。
だが、言いたい事がある。......なんで俺の隣なんだよ!
そう、は席を自由に選べたんだ。だが、他の奴らの誘いを断って俺の席に座っている。
かなりの視線が俺に直撃している。とくに外野の。
「ああ、エルフェさん?何でここに座ってるすか?」
「え?それは私の自由じゃないですか?」
「でも俺みたいな目が死んだ魚みたいな奴の隣よりも葉山みたいなイケメンの隣の方がいいんじゃないっすかね?」
「・・・・・・・やっぱり変わってしまいましたね。ハチ君は・・・」
ハチ君?変わった?何を言ってるんだこいつは
「変わったって、俺たち今日会ったばかりじゃないっすか。」
「いいえ、あなたとは会ったことがあります」
え?
「あ、そういえばハチ君とは結婚の約束もしましたね?」
彼女がいたずらっぽく舌をだして笑うと教室の時が止まる。
・・・・・・・・いや実際に止まった訳じゃないんだ。ただ時間が止まったように周りの人間たちが行動するのを辞めたのだ。
そして目が飛び出そうなほど目を開けてこっちを見ている。
「・・・・・・・・ね、ねぇ、リーラちゃん今のはどういう意味?」
皆が絶句していたところに一人の女子が質問してきた。勇気があるな異世界だったら職業勇者だな
「え?結婚しようって言うつもりで言ったのだけれども。分からなかった?」
いや、この娘は分かっていたんだよ。でも、普通こんな目が腐ってるような奴に言う言葉じゃねんだよそれは!
その子が「も、物好きだね~」と言って元の位置に戻っていった。いや物好きってなんだよ!?分かってたけど!!
「ハハハ、冗談よしてくれよ。ヒキタニだぜ?ありえねーって」
するとみんなが笑い初めて「確かにな!びくったぜ」とか言ってやがる
おい、お前!!ヒキタニだぜってなんだよ!?俺が幸せになっちゃダメなのか!?
するとエルフェはぷーと頬を膨らませる。
「なんでそういう事言うんですか!!!」
エルフェは涙を流して叫ぶ
どうしたんだ?何で泣いてる?
『ハチ君、大きくなったら私と結婚してよ!!約束だよ!!』
なっ!?
なんだ?今のは?
「がっ!?」
体がふらつき、頭に何か引っかかるような感覚が襲ってくる
頭が痛い。何故?
「え?ど、どうしたの!?ハチk・・!?・・・し・・・保・・・」
意識がもうろうとしている。その証拠に彼女の声がうまく聞こえない。
何だっていうんだ・・・・・・・俺は何かを忘れてる・・・・ダメだ・・・
そこから俺は意識を手放した・・・・・・・・・・
☆ ☆ ☆ ☆
暗い闇の中で彼女を感じていた・・・・
『君はなんでそんなに違うの?』
隣に7歳くらいの女の子が居たことに気付く
「何が?」
『君はなんでそんなに違うの?』
何かが口から飛び出てくるように俺は答える
「・・・・・・・・・・俺は違わないさ。ただみんなが俺を違うと認識しているだけ」
『じゃあ君は何で誰かのためにそんなに頑張れるの?』
「誰かに俺という存在を認識してほしから。」
口から次々と出てくる言葉に迷わされながら質問に答える
また、質問が来る。
『じゃあなんで私を見てくれなかったの?』
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
さっきまで喋れていた言葉が行き止る
『ねぇ、なんで?なんでよ?』
彼女はどんどん焦るように言う。
俺は小さい声で言った
「ごめん・・・・・・・・・・・・・・・」
それは謝罪の言葉それはだった。
「・・・・・・・そっか」
そう言って彼女は目の前から消えていった。
☆ ☆ ☆ ☆
「ぅ・・・・・ん?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
目覚めると真っ白な情景が見えてくる
「・・・・・・・・・・・・知らない天井だ。」
「学校の保健室の天井です。」
ツッコミが入る。ベッドの隣に座って本を読んでいる声の主を見つけた
「・・・・・・・・・雪ノ下か?」
「誰ですか?雪ノ下って?もしかして浮気?」
外れたクソッ、エルフェだった。
いや、その前に付き合ってもないんだから浮気もクソも無いだろ
「それより大丈夫なんですか?いきなり倒れてここまで運ぶの大変だったんですからね?」
「は?もしかして、お前ひとりで運んで来たのか?」
「まぁ、教室の男子たちがほとんど運んでましたけど・・・」
顔を真っ赤にして言うエルフェ。うん可愛い
「それと、みんな心配してましたよ?『なんかあったら俺たちに言え』って。ハチ君みんなに好かれてるんですね。」
いや、んな訳あるか。ぜってーエルフェ狙いだろ。
「でも、ほんとに大丈夫なんですか?頭抱えてたし」
「・・・・今は結構大丈夫だ、体も動かせるし痛みも感じない」
「そうですか・・・またあの時みたいなことがなければいいけど・・・・・・・・・」
「・・・・あの時?」
「忘れたんですか?10年前、交通事故で頭を打って。退院後もよく頭が痛いとか言って頭を抱えていたじゃないですか。」
「10年前?交通事故?何だそれは?・・・・・・・・・」
すると彼女は「・・・・え?」と小さく声を出して驚く
「交通事故を知らない?どういう事?・・・・・・・・・・もしかして」
「どうした?」
「最近、交通事故にあいました?」
「え、あったけど1年前学校登校中に・・・・・」
「まさか、その時にまた記憶が・・・・・・・・」
またってなんだよ?って言うか10年前に交通事故ってなんだよ・・・・・
「帰り、あなたの家に行っても良いですか?」
「は?なんで?」
「小町ちゃんに用があります。」
「なんで小町知ってるんだ!?」
「そりゃあ知ってますよ。というか結構仲良かったですよ?私達。」
知らなかった・・・・・だから良くエルフェの映画を観てたんだ
エピローグを書いた方が良い?
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描くよな?(威圧)
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描かないよな?(威圧)