やはり彼女が帰ってくるのは間違いなくまちがっている   作:マッキーガイア

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こっちには出さないと言いましたね?
それは嘘だ。
こんにちはガイアです。


2話:まだ何もない。

昼休み、普通の高校生は教室で『みんなと一緒に』とか言いながら食事を始めているころ

俺もいつものベストプレイスでしずかーに戸塚の部活動風景を見ながらに昼飯を食べようとベストプライスに来ていたのだが・・・・・・・

 

 

 

「・・・・遅かったですね?ハチ君」

 

 

 

エルフェさん・・・・なぜお前がここに居る?

 

「どうしたんですか?早く食べないと昼休み終わっちゃいますよ?」

 

「その前に聞きたいこと山ほどあるのだが。まず何故ここを知っている?」

 

「ハチ君ならここが好きそうだなぁ、って思いまして」

 

「マジかよ、女の感ってすげー」

 

「ほめても何も出ないですよ////」

 

顔を赤く染めながらエルフェはそう言った。何?この子マジ萌えるんですけど。そして怖いな

 

そして俺は彼女から1mほど離れたところに腰を掛ける。するとエルフェは不服そうに睨んでくる

 

「・・・・なんでそんなに離れてるんですか?」

 

「俺なんかがお前みたいな美人の隣で飯を食ってたら、その~・・・色々まずいだろ?」

 

「美人って/////・・・って!何もまずくないですよ!さぁここに座ってください!!」

 

そう言いながらエルフェは自分の隣をパンパンと叩く。いや待て俺に死ねと?

 

「いやそれは~あれで~これが、それで無理っす。」

 

「無理な意味が分かりません!!さぁ座ってください!!」

 

俺は諦めて「へい、へい」と言いながら渋々隣に座る。すると彼女は嬉しそうにニッコリと笑った

 

「でもこんな風に二人でご飯を食べるのも久しぶりですね。」

 

「いや、俺まだ思い出してないからな?二人で食べてたとかも知らんし・・・」

 

「話に合わせてください!!」

 

「無茶言うなよ!!」

 

どうでもいいことを話しながら昼を食べ終わるとエルフェが何かを思いついたように聞いてくる。

 

「そう言えばハチ君は部活とかやってるんですか?」

 

「ああ、やってるがなんで俺の部活が気になったんだ?」

 

「私日本の漫画が好きでして・・・・・だから漫画みたいな変な部活ってないのかなーって。」

 

ああ、そういうね感じねそんな漫画みたいなSOS団やらスケット団みたいないかにも変な部活なんてありゃせんよ・・・・・・・・・・・いや俺そんな変な部活に入ってたわ

 

「じゃあ、俺が入ってる部に来てみるか?」

 

「どんな部活なんです?」

 

「う~ん、漫画に例えるとスケット団的な感じかな?根本的には違うけど」

 

「なんですか!?それ、ものすごく楽しそーなんですけど!?」

 

「まぁ依頼がなけりゃほとんどボーっとしてるがな」

 

「絶対行きます!!絶対に!!」

 

ものすごーく興奮してるエルフェを横目で見ながら弁当を片付けながら思った。

『ああ、日本のアニメってやっぱ人気あるんだなー』と

 

「早く放課後にならないかな~~♪」

 

 

 

 

 

 

   ☆    ☆    ☆    

 

 

 

 

 

 

放課後になるとエルフェは興奮した状態で俺の手を引き教室を出る

それを他の男子が見て「ッチ、リア充が・・・」と吐き捨てながら横目で見ている。

 

うん、死にたい

 

第一こんなリア充っぽい事は葉山あたりに任せればいいんだよ。なんで俺が・・・・・・・

 

「早く場所を教えてください!!」

 

そう言えばコイツ場所知らなかったな。じゃあなんで俺を引っぱっていったんだよ・・・・

 

「はぁ・・分かりましたよお嬢様・・・・・・・」

 

「早く!早く!」

 

子供か!!

 

 

 

 

 

しばらく階段を上り下りしていると教室の名札がシールだらけの部屋が現れる。

 

「ほうしぶ?ですか?」

 

「ああ、発音はあってるよ」

 

そう言い教室のドアを開ける

 

 

「うす。」

 

 

そこには教室の端で本を読んでいる雪ノ下がいた。

するとこっちに気が付いたように向き直し口を開く

 

「あら、遅刻ヶ谷くん遅かったじゃない?・・・ところでそのk「かぁぁわぁいいいいいいいい!!!!!!」えっ!?」

 

次の瞬間エルフェは俺の隣から教室の端の雪ノ下の胸元に瞬間移動していた。いや、可愛かったからと言って速すぎだろ

うん、雪ノ下さんはいつもは由比ヶ浜とだけど百合百合してんなぁ

 

「ちょ、ちょっとはなして貰えるかしら?・・・・・・・・・比企谷君・・・・・」

 

助けてほしそーにこっちを見られても困る。ハッキリ言って無理だ残念だったな雪ノ下そのまま百合百合してろ・・・

 

「ああ~もう!!ハチ君この娘、飼ってもいい!?」

 

「駄目ですよ!世話できないでしょう!?というかいやらしく聞こえるからやめろ!!」

 

「ハチ君のケチィィィィィ!!」

 

ケチとかじゃねーよ。てか完全にキャラ崩壊始まってるんですが!?

 

 

 

 

 

ガラッ

 

「ヤッハロー!!ってリーラちゃん!?」

 

ドアの開く音とともに由比ヶ浜が手を振ってバカっぽい挨拶をしながら入ってくる。

 

「ヤッハロー??由比ヶ浜さん」

 

後、エルフェさんよそのバカっぽい挨拶は止めてください。あと、ハテナマーク入れるのも。

 

「というか、由比ヶ浜さんも奉仕部だったんですか。ハチ君なんで言ってくれなかったの?」

 

「すまん由比ヶ浜、紹介し忘れてた。」

 

「ひどくない!?」

 

由比ヶ浜はそう叫ぶ。すると雪ノ下が話に割り込んできた。

 

「由比ヶ浜さん、彼女は誰かしら?どこかで見たことがある顔なんだけれども」

 

「ああ、ゆきのんは知らなかったんだ。今日転校生来るって話があったでしょう?」

 

「ええ、あったわね」

 

「この子が転校生のエルフェ・リーラちゃんだよ!」

 

「そうなの?でもどこかで見たことがあるような?」

 

「ああ、彼女ハリウッド女優だから」

 

そう言うとエルフェは少し驚いた顔をする

 

「な・・・なんでそのことを知ってるんですか?」

 

「え?みんな知ってるよ」

 

「じゃあなんであんなに普通に接してこれたんでしょう?」

 

「まぁ、うちの学校の生徒はみんな個性豊かだからね。その中にハリウッドスターが居てもおかしくないよ」

 

ハリウッドスターが普通ってそんなに個性豊かだっけうちの学校!?

 

「そ、そうなんですか・・・・」

 

ちょっと困ってるじゃないっすかエルフェさん

 

「すごいですね!!日本って」

 

違うからねこの学校がおかしいだけだから

 

 

 

すると雪ノ下が止めに入る

 

「まぁまぁ、由比ヶ浜さんエルフェさんが困ってるじゃない。」

 

「そう?ごめんねリーラちゃん」

 

「大丈夫ですよ。由比ヶ浜さん結構重要な事聞けましたから」

 

「そうなの?」

 

「そうですよ!有名人って大変なんですからね!ストーカーとか!いたずら電話とか!」

 

それなりに苦労してたんだな~って全部犯罪やん

 

「うへぇ、ほんとに大変そうだね」

 

「今までは学校とかに普通に侵入者とかきちゃったりしてたんですけど。ここなら大丈夫そうです!」

 

それは日本でもたまにあるな。後、結構大丈夫じゃないかもね

 

 

 

 




pixivを書ききれたら、あっ暇だ・・・・
って感じななったのでこっちにも出しました。

コピーって楽だわ。

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