インフィニット・ストラトス 転生者は双子の姉 作:夜光・陽炎
ああ、挨拶が遅れましたね。久しぶりです皆さん。凪紗です。今日からキャラをクールキャラに変更しようと思っている心境ですよ。あー、イライラする。糖分が足りない
なぜイライラしてるかは、前回見ればわかると思いますが、私はうるさいのが嫌いです。特に「きゃー!」とか「いやあああああっ!」とかの悲鳴じみたものが
しかし、油断していましたよ。まさか一ヶ月もISの基礎知識を習うなんて。私開発者ですよ?っていうか習うものなんてあるわけ無いじゃないですかやだー。
……まあ、実践の経験が足りないと言えば足りないですけど、専用機を作っている途中だしナー、今。
ふぅ……超高性能PCでのIS作成もラストスパート。後一週間もあれば完成するかな。ちなみに専用機は隠しラボで作成しています。遠隔操作でね。素材は希少金属を大量に使った超ハイスペック物。第四世代型の作成、一ヶ月以上掛かったよ。
実は授業時間でも空中投影型ディスプレイで目にも止まらぬ速さでやっていたんですが、さすがにバレそうだったんで
今もガチャガチャやってます。もうかなりの音で、どっかの長門さん並のスピードでキーボード連打。よく指がもげないな。
周囲は一夏の方に視線が行っているので目立っていない。目立ちたくも無い。視線を向けているのはごく少数だけ。やったね!
だが、この教室もドアには二、三年の先輩たちが詰めかけている。けど、なんか話しかけずらいのか、全然話しかけてこない。本人も助かっているようだが、残念ながら、彼の脳内は「助けてくれ」と一方だろう。すまん、助けは無理。私だって一応有名人だし、派手な真似すると後々面倒だし。
「うーん………」
一旦手を止めて背伸びをする。最近結構疲れてきてるんだよねー。最後に寝たのは一週間前ぐらいだっけ?
「……ちょっといいか?」
「え?」
突然、誰かが一夏に声を掛けた。まあ、私には関係ないことだし、作業の続き続き
「……箒?」
「……」
ん?箒?スペルHOUKI。うん、間違いない。箒ってこのクラスに二人居たんだねー。って、なんのこっちゃ
いやぁ~、成長って素晴らしい。特に胸が。凄い。もうメロン。……何オヤジ発言しているんだ私は
身長は越されていないと思うので一安心。……悪いか!私はどうせバストCの普通な奴ですよ!大きくても需要は無いでしょ!……いや、あるけど。動きやすいからいいんだよ!ほっとけ!
「廊下でいいか?」
あ~。ま、若い者同士、青春を語り合え。私はどうせ精神年齢三十過ぎですよ。前世の記憶無いけど、知識は残っているから精神年齢はまだ二十台かな?その方がいいんだが……歳ってつらい
「早くしろ」
「お、おう」
どうせ関係ないことだしー。キーボードガチャガチャやってる。後は武装点検+機体の最終チェック+コアの移植か。時間掛かりそう。
ガチャガチャ
じー………
……なんだろう。視線を感じる
「……姉さん、来てください」
「………お姉ちゃん、忙しいけど」
「いいから、来てください」
しょうがないなー。データ保存。ノートパソコンを閉じて、箒ちゃんに引っ張られながら廊下に行きます。
廊下に出ると、モーゼの海渡りみたいに女子がざあっと道を開いてそこを通った。直後ドーム上に四メートル離れた包囲網ができましたよ。ああ、数の暴力コワイ。質では錆びたくず鉄とダイアモンドぐらいの差があるんですけどね。
「そういえば」
「何だ?」
一夏がふと何かを思い出したように話を切り出した
「去年、剣道の全国大会で優勝したってな。おめでとう」
「………え?」
その言葉をきくなり、口をへの形にして顔が赤らめ始めました。怒っているのか照れているのか
「なんでそんな事をしっているんだ」
「なんでっで、新聞で見たし……」
「な、なんで新聞なんか見ているんだっ」
いや、その理論はおかしい。
「へえ~。優勝したのか。知らなかった」
「え?し、知らないのか……?」
「あ、うん。ちょっと野暮用で外国に行ってて」
「そ、そうか………」
なんか残念そうな顔でショボーンとしている。そんなに見てもらいたかったのか?
「あ、あの、姉さん……」
「ん?なに?」
「……変わったね。色々と」
「そう?髪が伸びただけだよ?」
「いや、顔とか、身長とか……その……」
箒が何か言いたそうな顔している。そんなに私変わった?
たしかに同姓にモテたりしたけど、あれかな?カリスマってやつ?
「しかし、久しぶりだな。六年ぐらいか?けど、箒ってすぐにわかったぞ」
「え………」
「だって、髪型一緒だし」
そういわれて、自分の髪を触りだした。箒は昔と同じく長いポニーテールだ。この髪型を見るのも久しぶりだな
「よ、よく覚えているものだな……」
「幼馴染だろ?忘れるわけないよ」
「………」
女心の読めない奴め。成敗!
右ひじを一夏の鳩尾にシュウウーーーーッ!!超!エキサイティン!!
「グポオォォォォッ!!!???」
鳩尾をとんでもない衝撃が襲った事で、膝を付き腹を押さえる。こいつにはこのぐらいが丁度いい
「い、いきなりなにすん―――」
キーンコーンカーンコーン
「あ、時間だ。箒ちゃん、戻るよ」
「あ……うん」
「ちょ、ちょっと待てお前ら!」
待つわけも無く、即座に教室へと入った
そして、一夏の後には、一人の修羅がいた
パアァンッ!!
出席簿が脳天を叩く音が廊下には響いたのであった
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荒しなどは一切禁じます。苦情とかは私の胃がレットアラート………