インフィニット・ストラトス 転生者は双子の姉   作:夜光・陽炎

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シリアス&ギャグ(ネタ)これ至高だと思うのは私だけではないはず。(たぶん)

最近中二アニメが増えてきましたねー。面白いからいいが


第十六話・どうした凪紗!銃を装備して掛かって来い!なんだ、怖いのか(自分が)?テメエなんかこわくねぇよ。うははは!ヤローむっころしやる!!

三時限目。教卓には山田先生ではなく、千冬さんが立っていた。これでは迂闊ににディスプレイ操作できないよ

 

「ああ、その前に再来週行われるクラス対抗戦に出る代表者を決めなければいけないな」

 

ん?対抗戦?ナニソレ?

 

「クラス代表とはそのままの意味だ。対抗戦だけではなく、生徒会の開く会議や委員会への出席……まあ、クラス長だな。ちなみにクラス対抗戦は、入学時点での各クラスの実力推移を測るものだ。今の時点でたいした差は無いが……いや、三人ほどヤバイやつらがいるが、まあ、この場合はスルーして。とりあえず、決まったら一年間変更は無いと思え」

 

あー、なるほど。クラス長か。今からそれを決めるのかな。

でもクラス長か、面倒そうだな。まっ、私に掛からなければ別にどうでもいいか

 

「はいっ。織斑くんを推薦します!」

 

おー、そうそうか。一夏か。ご愁傷様だよ。ザマァ

 

「私もそれがいいと思います!」

 

「私は織斑さんを!」

 

ん?織斑さん?ああ、円夏か。紛らわしいんだよな。なんで別クラスにしなかったんだろうか?

どうせ政府が「爆弾は一つにまとめておくべき」とかほざいていたんだろう。どうでもいいが

 

「藍更さんを推薦してもよろしいでしょうか?」

 

「自分、他人への推薦は自由だ。構わん」

 

ははは、推薦された人。かんばってね。面倒だからさらさらやる気が無いし、私以外なら誰でも……あれ?

 

「では候補者をこの中から決めるぞ。異論は無いか?」

 

「待て待て待て!お、俺!?こんなんやる気無いぞ!」

 

「私も同意見ですよ。なんで私がそんな面倒な事やらなきゃなんないんですか?」

 

「えーと、私は別にいいけど……」

 

推薦された三人はみんなの視線をまともに喰らう事になったよ。こっち見んなコラ

これ絶対『彼(彼女)ならなんとかしてくれる』『面倒だし、他人に推薦しておくか』みたいな思考してんだろ!他人に押し付けんな!(お前が言うな)

 

「一夏&藍更、邪魔だ、静かにしろ」

 

「だから!なんで俺がこんなのやらなきゃ―――」

 

「自薦他薦は構わないと言った。他薦されたものに拒否権は無い。選ばれた以上は覚悟をしてろ」

 

こんの!という思考を乗せて私を推薦した女子を睨む。速攻で視線を外されたが

 

「待ってください!納得がいきませんわ!」

 

突然、甲高い声が後から聞こえた。

パン!と、机を叩いて立ち上がったのは、あの金髪ロールのセッシーだっけなんだっけ?まあ、そんなやつだった。これ以上事態を混乱させるな!

 

「そのような選出は認められません!大体、こんなやる気が無い+いかれかけた人が(円夏を除く)クラス代表だなんていい恥さらしですわ!わたくしに、このセシリア・オルコットにそのような屈辱を一年間味わえとおっしゃっているのですか!?」

 

………お前は何を言っているんだ?頭がいかれたというのは否定せんが

 

「こんな文化としても後進的な国での実力は見えています。実力からいけばこのわたくしがクラス代表になるのは必然!」

 

「「いや、それは無い」」

 

「なっ!?」

 

一夏と私の声がぴったり一致した。本当に何を言っているんだお前は?

 

「いや、実力からいけばこいつだろ?なんせIS無でIS十数機と対等に渡り合えるんだからな」

 

「そもそも、あなたBT適正が高いだけで実力は三人の中でも一番弱い円夏にも及ばないんでしょ?何を根拠にそんな言葉を言えるのか………これじゃあ、イギリスの名が泣くよ。はっ」

 

「なっ……わ、わたくしの祖国を侮辱するのですか!?」

 

「はあっ?先に侮辱したのはそっちでしょうが。なに逆ギレしてんだ。大体、その後進的な国より技術が圧倒的に遅れている国はポンコツ以外の何だと………」

 

「な、ななな……。っ!決闘ですわ!」

 

……いきなり何を言い出すと思えば。こんな馬鹿な奴と会ったのはあの馬鹿ぶりだよ

 

「決闘……それはつまり、『殺してもOKって事でいいのかな?』」

 

「……え?」

 

「……殺しあうつもりもないのに『決闘』なんて言葉を二度口にすんな金髪ロール。次私の前で『決闘』なんて言葉を言ってみろ―――――望み通りに殺すぞ、クソガキ」

 

「っ――――!?」

 

セシリアは、体が何かに包まれるような感覚を味わっていた。なにかぬめりとしたような、そして、この世で一番冷たい『何か』が、体を包んだような

 

そして、その感覚を味わったのは一人だけではなかった。このセシリアだけではなく、このクラスの人がこの感覚に襲われていた。かろうじで平気なのは、織斑兄弟たちだけ。だが、彼らでも恐怖という感情はぬぐえなかった。

 

「……そこまでにしておけ藍更。殺気をクラス中に広げるな」

 

「……了解」

 

その声で包んでいた『何か』は無くなった。だが、恐怖の呪縛からは逃れなかったようで、セシリアはその場で崩れ、他の女子は顔を青ざめていたり、吐き気がして口を押さえていたり、果てには泣いている者もいた。耐性の無い者は最悪失神しているが、このクラスには幸か、いなかったのでそれを確認する事は出来ない。

 

「全く、仕事を増やすな……」

 

「……うえ~ん……!」

 

「や、山田先生!?しっかりしてください!」

 

「うううううっ。ぐすっ……」

 

ヤバイ、先生を泣かしてしまったよ。これじゃ前に進めない

 

「……で、千冬さん。ハンデはどうします?」

 

「織斑先生だ。……お前なら生身のボディースーツ装備で十分だろう」

 

一夏と円夏(こいつら)も加わるんですよ?さすがに生身だとねぇ……」

 

「そうか、なら好きにしろ。ただし、『抜刀術』は決して使うな。死人が出るぞ」

 

「りょーかい」

 

「はぁ………授業の続きをする。皆しっかりしろ!!」

 

千冬さんの怒号で皆が目を覚まし、事態はなんとか収拾したのであった。

 

 

 

 

 

                 ◆     ◆     ◆

 

 

 

 

「うう………」

 

「……なにやってんだお前?」

 

放課後、一夏が机にうつぶせになっていた。なにやってんだこいつ?

 

「い、意味がわからん……。なんでこんなにややこしいんだ?」

 

「自分で考えろボケ。専門用語の一つや二つぐらいネットで見なかったのか?」

 

「ひでぇ……畜生。参考書捨てるんじゃなかった」

 

「この阿保は……過ぎたことを考えんな。今を自分で何とかしようとしろ」

 

おお、いい事言った私

 

「おい、これなんか教えてくれよ。頼む」

 

全く、世話のかかる奴だよ。どれどれ

 

「……第3世代。操縦者のイメージ・インターフェイスを用いた特殊兵器の搭載を目標とした世代。未だ実験機の域を出ない。これがどうしたの?」

 

「いや、このイメージ・インターフェイスってのが何なのか……」

 

「……ちっ、まず、インターフェイスっていうのはコンピュータと周辺機器の接続部分って意味。それにイメージを加えると?」

 

「イメージでの接続?」

 

「正解。ほら―――このBlutears Innovantion Trial(ブルーティアーズ革新型試作機)、イギリスの試作三世代型《ブルーティアーズ》の武装《ブルーティアーズ》って、紛らわしい。まあ、さっき言った単語の略称で《BIT》は『操縦者のイメージを反映、具現化することで、本来複雑な独立稼動ユニットを操る』ことを目的とした兵器で、これにイメージ・インターフェイスが使われて―――」

 

「へぇ、なんだかんだ言って勉強教えているんだね」

 

突然、話の途中に誰かが割り込んできた。

誰ですか、人の話を邪魔して

 

「あ、円夏」

 

円夏でした。なら許す。一夏なら殴っていたけど

 

「こいつが馬鹿だから教えているんだよ。教えなかったら『教えてくれ~ぇっ!』って縋り付くだろうし」

 

「うん。私にもするかも……」

 

「おい!さすがにそこまでは……するかも」

 

「すんのかよ!離れろ変態!」

 

「ちょっと待て!なんで変態なんだよ!」

 

ギャーギャー騒いでいたら、山田先生が近づいてきた

 

「ああ、織斑くん。まだ教室にいてよかったです」

 

「はぇ?」

 

何変な声出してんだ。気持ち悪い

 

「まあいいや。私は寮に戻ってる」

 

「ん?もういくのか?」

 

「わりぃか?」

 

「い、いや。別に……」

 

まっ、やる事も無いので寮に帰ってシャワーでも浴びますかっと

 

 

 

 

カットおおおおおお!(風呂シーンは無いよ!)

 

 

 

 

                       ◆

 

 

 

「うーふぇい」

 

あー、気持ちいいからつい変な声出しちゃったよ。私って以外に早風呂なんだよねー。二十分くらいで出でしまうよ。しかっし、ナノマシンで古い細胞はすぐに再生してしまうからな、肌がもうすべっすべ。我ながら見とれてしまうよ。……違った意味では、恨んでいるがな。この肉体を

 

一瞬だけシリアスになってみました。あはっ♪

 

サラサラの髪(ナノマシン入り)を乱暴に拭きながらドアを開く

 

「あー、気持ちよかった」

 

「………はい?」

 

ん?声?ああ、同室になった奴か。いいタイミングだし、自己紹介でもしておくか。知ってるかもしれないけど。

っていうか、バスタオル一枚体に巻いている格好だけど、まあいいか。女子同士だし

 

「ちわー、藍更詩織でーす。よろー………」

 

「なぎ、さ……」

 

……最悪のタイミングだった。前言撤回。

 

「………(ピキ#)」

 

「………(冷や汗)」

 

―――闘気を60%開放。目標を駆除する

 

パアァァァアンッ!!!

 

部屋のガラスにヒビが入り、予め置いてあった家具が吹き飛ぶ

 

「ま、待て待て待て待て!!まずは話を聞いてくれ!!」

 

「問答無用☆『パチン!』(指ぱっちん)」

 

刀を召喚して手に取る。特別純超硬膏度チタン製高周波ブレード。切れ味、語るまでも無い

 

「―――死んで詫びろ。糞野郎が」

 

「き、きゃ――――――!!」

 

篠ノ之流・迅速一刀流・第四の型・八番《結閃・三月爪(ゆいせん・みづきが)

 

ドカアアアアアアアアアアアン!!!

 

 

 

だと思った?

 

 

「待て!俺は山田先生の指示に従ってここに来たんだ!!」

 

何?

 

ピィィィィィィン!

 

高周波ブレードが額に触れる直前で止まる。

だが、皮が薄くはがれ、血が出ていた。

 

「……はぁ……出て行け」

 

「……え?」

 

「出て行けって言ってんだよ。ほら」

 

「あ、ああ……」

 

一夏は少々引け腰になりながらも、素早くドアを閉めて出て行った。

 

……さっさと着替えるか

 

 

 

 

                  ◆     ◆     ◆

 

 

 

 

「入れ」

 

ギィィ……

 

ドアがこすれる音がしながら静かに開かれた。

そこに立っていたのは織斑一夏。先ほど裸を見た野郎で、殺したくても収まらない怒りをなんとか心の奥底へと閉じ込めている私だった

 

「え、えーと……なんてお詫びを申せばいいのやら……すいませんでした」

 

土下座をして謝る一夏。だが、お前の罪はこんなのでは消えんよ。

 

「……額、見せて」

 

「……ほぇっ?」

 

「額、血、出てるでしょ」

 

「あ、ああ、悪い」

 

「……基はと言えばお前のせいだが、傷つけたのは私だ、手当てぐらいはするよ」

 

そう言って、対弾対衝撃アタッシュケースから、特殊調合軟膏(微量栄養剤入り)を取り出して、クリームじみたものを一夏の額に塗る

 

「っていうか、もっとまともな格好はできなかったのか?」

 

「……人の裸覗いてどの顔下げて言っているんだお前は?」

 

「……すいませんでした」

 

私の格好はダボダボのTシャツにハーフパンツだが、どこかおかしいのだろうか?

だがそんな事はどうでもいい。なんでお前がここにいるかが重要なんだ

 

「で、話は?」

 

「あ、そうそう。……実は俺もここに居ることになったんだよ」

 

「……千冬さんの仕業か……あの人は、全く……」

 

「えーと、というわけで、よろしくな―――」

 

カアァンッ!!

 

高周波ブレードを一夏の真横にブッ刺す。

 

「………はい、調子に乗ってすいませんでした」

 

「わかればいい。とりあえず、私は出る」

 

「は、はい?」

 

ああ、言ってなかった

 

「私の隠しラボに行くんだよ。ISの仕上げだ」

 

「いや、でも門限……」

 

「知るか、気付かれなければいいんだろ?」

 

「そんな問題かよ……」

 

そんな問題なんだよ。

 

コンコン

 

不意にドアがノックされる

 

「ん、どうぞ」

 

入ってきたのは―――千冬さんだった

 

「え?千冬姉―――」

 

「いちかああああああああ!!」

 

「うえっ!?―――おぶっ!?」

 

千冬さんにタックルされ、そのままベットへゴールイン。やったね、童〇卒業できるよ

 

「うおおおおおっ!!いちかああああああ!!!」

 

もはや理性を失っているのか、一年間も触れられなかった反動か。とりあえず、楽しそうで何よりです

 

「じゃ、姉弟仲良くしろよ。グットナイトb」

 

「bじゃねええええ!助けてくれええええ!!」

 

「大丈夫、この部屋最高度防音製だから。激しくやっても大丈夫。オールオッケー」

 

「ぜんっぜんオーケーじゃねええよ!待て!置いていくなあああああ!!!」

 

「むふふふふ!いちかぁ……!」

 

「グットラック!」

 

バタン。

 

 

 

「きぃや――――――――――!!」

 

 

 

 

夜中には、そんな悲鳴が鳴り響いたのであった

 

 

 

 

続く

 

 

 




まっ、こんなことになるかと勝手に想像しながら製作。千冬さん相変わらずのキャラ崩壊っぷり。お姉ちゃんモードと教師モードを使い分けてやがるっ!
ええい!IS学園の教師はバケモノか!バケモノだよ!

………なんか凪紗さんの口調が男勝りな気がしてきたのですが、これは気のせいかな?(すっとぼけ)
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