インフィニット・ストラトス 転生者は双子の姉   作:夜光・陽炎

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はい、新ISの完成話です。オリジナル話なので短め(オリジナルだと話しを考えるのが難しくなる)です。これで数日かかって、やっと三千文字だよ……


第十七話・新世代IS《第六世代》完成!……なぜ五が抜けてるかって?……なぜかな?

ようし、上手く抜けられた。

 

あ、ども~、凪紗もとい詩織です。

二つとも名前なんで少々感覚が狂ってきた最近である。

 

それはともかく、今私はIS学園の庭(という名の森林)にいます。結構暗いと思いますが、このハイパーセンサーコンタクト(略称・HSK)があればこんなところは昼同然。すいすいと進んでいます

……コンタクトのこと忘れていた人多いと思う

 

とりあえずは、穏便に済ませて四時には戻る……筈だった。

 

「……(カチッ、ピ、ピ、ピ。プルルルル、プッ)」

 

携帯を操作して、ある人物に電話を掛ける。同時に、後から和風な歌が聞こえてきた

 

「え!?あ、あっ!や、やばっ……!」

 

「姉さん……なんでここに居るんだ」

 

電話を掛けた人物。まさしく自分の姉もとい後ろについてきていたストーカーもとい全ての元凶、束だった

っていうか、ウサミミがちょこちょこ見え隠れしていたので半信半疑―――ではなかったが、ここにいる理由はわからない。ほんとになんでここに居るの?

 

「あ、あはははは。バレちゃったか………」

 

「……つくづく呆れるよ。尾行するならせめてウサミミ取ろうよ」

 

「いや、これは束さんのトレードマークだから!取ってはダメだと本能が―――」

 

「どうでもいいからなんでここに居るか説明して」

 

「最後まで言わせてよぉ~………まっ、いいか。まず、束さんがなんで愛らしすぎる我が妹をストーキングしていたかと言うと―――」

 

「あ、ならいいや。じゃあね」

 

「待ってぇ~~~~~~!!!話を聞いてよぉおおおおおお!!」

 

なんでこんなに必死なんだよ……そんなに話し訊いてもらいたいのか?

 

「うううっ、ひどい。お姉ちゃんこんな子に育てた覚えは無いよぉ……」

 

「姉さんが育てたの?」

 

「うっそだよ~ん。あっはは~。引っかかったなぁ?」

 

「私忙しいから。じゃ」

 

「だーから。待ってよ~!束さんも手伝うからさぁ」

 

「……わかったよ」

 

少々呆れながらも、隠しラボに天災一人を連れて行くことした

 

 

                     ◆     

 

 

 

街道を通り、人知れずの裏路地に到着する。

 

壁には小さな穴があり、そこには赤いレンズがある。

そのレンズに目を近づけるとスキャン用のレーザーが発せられ、瞳孔を解析し、検討が終わった頃には隣から壁の表面がスライドして手形スキャン機器が現れる。

それに手を押し当て、さらにDNA分析用の機器。これも終えると最後には音声認識。

 

それらのセキュリティを突破すると、壁が下に埋まっていく

 

………これを入るたびに一々やらなければいけないとは、面倒だよ

 

と、心の中で愚痴を漏らしている凪紗だった。

 

 

そして、スライドドアをくぐると、先ほどとは全然違う雰囲気を漂わせている、暗い部屋だった

真ん中にはぽつんと鎧のようなものが置かれている。

だが、鎧とはかけ離れ、機械的な、そして細く力強い雰囲気を漂わせていた。

 

「へぇ~……これが『黒桜(くろざくら)』かぁ……データは見たけど、凄く綺麗だね」

 

「ん、まあね。デザイン重視で作ったつもりは無かったんだけど……」

 

「………ついに、完成するんだね。《第六世代》のISが。これでもっと先にいける」

 

「………逆だよ。私たちは行き過ぎた。しばらくは穏便にするしかないよ」

 

 

 

―――――第六世代

 

《マシン・マキシマム構想》と言われる構想を採用・使用し、機械としてのスペック・ポテンシャルを現代ISの極限まで高める事を目的とした世代。その最大の特徴は、使用者の危険などを全く考慮せず高次元機動を遷音速(マッハ数0.75〜1.25)で行う事を可能にした事である。

しかし、その性能ゆえコストが莫大になり、一機だけでも第二世代ISを十機近く開発できるほどの金額である。量産も不可能で、さらにGキャンセラーシステムを使用してもかなりのGが生身を襲う。傍から見れば明らかな欠陥品であった。

第六世代は第四世代と同じく展開装甲や自動支援装備が装備されており、コンセプトである装備の換装無しでの全領域・全局面展開運用能力の獲得に成功した。

 

 

「後はコアの換装とシステムの安定化だけだから、コアの方は頼んだよ」

 

「りょうかいりょうかい。で、持ってきた?《黒騎士》」

 

「ん。はい」

 

黒い腕輪を渡して、待機状態から展開状態にすると、黒い騎士のようなISが現れた

 

「……約十年ぶりかな?久しぶりだよ」

 

「コア№2、私たちが二番目に作った最高作の一つ。久しぶりに見ても綺麗だよ」

 

もう、今日でお別れ。だが、魂は受け継がれる。新しい『相棒』に

 

「さ、作業を開始しよう」

 

「うん。さあさあ、やっちゃおう。積もる話もあるだろうし♪」

 

 

 

 

 

数時間後

 

「ふあぁっ。これでやっと休めるよ」

 

「凪ちゃん。ちょっといいにくいことだけどさぁ……」

 

ん?なに?今ようやく休めると言うところなのに

 

「……白式(びゃくしき)ってISの開発、手伝ってくれないかなぁー。なんちゃって」

 

「……はぁ……」

 

またこんなのを作らなければならないのか。正直きつい

 

「ああ、勘弁してくれよ………」

 

「ね?お願い?」

 

「……わかったよ」

 

どうやら、神は休ませてはくれないらしい。上等だが

 

「じゃ、私はこの辺で失礼するよ。まったね☆」

 

シュン。と、光に包まれ、消えてしまった

 

「量子テレポートって……一体どうやって作ったんたよ」

 

これほどの技術を完成させるにはかなりの機材が必要だと推測するが、姉は逃亡中の身。一体どうやってそれほどの資金を手に入れたのか……まさか強盗とかはないだろうな

 

 

理由を知るのは、まだ後の話

 

 

 

 

神「はっくしょん!!………一瞬呼ばれた気が……気のせいか?」

 

 

久しぶりの神登場であった

 

 

 

                  ◆     ◆     ◆

 

 

 

 

帰還

 

 

午前四時

 

 

「……よし、気付かれてはいない」

 

廊下を慎重に歩き、足音を一つも立てずに部屋に戻ろうとしている

 

アイエエエエエエエエ!!??ニンジャ!?ニンジャナンデ!?

……とか言われそう。ネタじゃん……

 

実際、灯りは全部消されていて、目の前は真っ暗だ。だが、コンタクトがあれば(ry)

と、暗闇を慎重に進んでいるのであった。変態って言われたらどうしよう。変態は一夏で十分なんだが

 

そして、自分の部屋に着いて、鍵をそーっと開ける

 

「……起きては……いないよね」

 

部屋に入り、少々辺りを見回すと、散らかった部屋の光景が広がった

タンスは壊されて凹んでいたり、窓ガラスはかろうじでヒビが入っているだけで済み、ベットは羽毛が飛び出してそこら中に羽毛が散らばっている。そのベットで寝ている影は一つだった。そして、裸だった

 

「……童貞をやられたか」

 

おい!伏字無しかよ!ちゃんとしろよ編集者!

 

「うう……やめ、ろぉ……辞めてくれ、千冬姉ぇ……や、めてください。お願いします。股間がヤバイ、マジで俺の童〇が……」

 

なんの夢見てんだ。気持ち悪い。ていうかうなされてるよね?

仕方ないので目を覚まさせてやりますか。

 

「起きろコラ」

 

腹に踵落し。これで十分だったようで

 

「うげっ!?」

 

起きた瞬間、腹を押さえてのた打ち回る。

え?もっといい起こし方があったろって?違う違う。痛いからやっているのさ。クケケケ

 

「いってええええええっ……誰だ畜生!」

 

「静かにしろ」

 

一夏の目をこじ開け、ライトの光源直射

 

「ぎゃああああああ!!目がぁ~!目がぁぁぁぁぁ!」

 

目を押さえて再度のた打ち回る。しっかりしろ

 

「うるさいっての」

 

口を塞いで強制的に喋れなくする

 

「ん―――――!ん―――――!」

 

「黙ってろ」

 

「ふごっ!」

 

黙らせてもうるさいので、頭にパンチを入れる。最初からこうすればよかった

 

「いってえな!なにすんだよ!」

 

「はぁ……お前の〇貞は大丈夫か?」

 

「え?あ、……だ、大丈夫だ、問題ない」

 

「……まあ、いいや、私は仮眠するから、起こすなよ」

 

「おい、じゃあなんで俺を起こしたんだよ」

 

「鍛錬しろ。以上だ」

 

「……ちっ、わーったよ」

 

ベットに寝転がり、ゆっくりと目蓋を閉じる。

少しずづ、一週間ぶりの睡眠の世界に入るのであった。

 

 

一夏は気付いていた、彼女の腕輪がなくなっており、変わりに指輪が右手にあったことを。

だが、そんなに疑問には思わなかったようで、すぐに脳から削除した。

 

 

 





さて、IS戦ではかなり暴れるかな?
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