インフィニット・ストラトス 転生者は双子の姉   作:夜光・陽炎

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もうタイトルのネタが少ないよ……


第十九話・ヒャッハー!!汚物は消毒だああああ!!(※嘘です)

「安心しましたわ。まさか訓練機で対戦しようと思っていなかったでしょうけど」

 

「いや、言った気がするんだけど」

 

「……そういえばそうでしたわ」

 

っていうか、休み時間早々何しに来たんだセッシーさん。またその腰に手を当てるポーズか。気に入っているのか?どうでもいいが

 

「んんっ。まあ、訓練機で戦っても、勝負は見えていますけどね」

 

「そうだな。凪紗の圧勝だよ」

 

「……はい?」

 

「いや、真実を言ったまでだが……」

 

「……まあいいでしょう。流しますわ。最悪三対一ですもの、そちらが負ける確率も高いですわ」

 

はいはい、手加減するから威張らないで。対応に困るから

 

「それに、フェアではありませんし」

 

「?なんで?」

 

「あら、ご存知ないのね。いいですわ、庶民のあなた達に教えて差し上げましょう」

 

「私はパス。面倒」

 

「私はおなか減ったから……」

 

「え?俺だけ?」

 

私と円夏はパス。ということで馬鹿の一夏だけ教えられる

 

「いいですわ。二人とも常識ぐらいは知っているようですし。知らないのはこの人だけなのかしら」

 

ごもっとも。この馬鹿に色々教えてくれ

 

 

 

 

 

というわけで、学食到着。うわ、すげぇ混んでる

どこか席を探せば二人ぐらい座れるかな

 

「円夏。基本何食べるの?」

 

「えーっと……洋食かな?」

 

そりゃ、一年近くイギリスにいたしね。味覚が無事だと良いが

だってイギリスって飯がかなりまずいと評判(?)らしいし

 

いや、一ヶ月ほとんどまともなもの食っていなかった私が言えないな。ほとんど栄養剤直注入だったし

 

「おばさん、レバークネーデル・ズッペ(レバーをふくんだ肉団子のスープ)とハンバーグ。あと白飯」

 

「私はフィッシュ・アンド・チップス(タラなどの白身魚のフライに、棒状のポテトフライを添えたもの)とサンドイッチで」

 

それぞれの食券をカウンターに置く。

 

……レパートリー広っ。何カ国の料理あるんだよIS学園。数十カ国はあるよ。

おかげでドイツ料理をまた食べられるんだけどね。このIS学園、数十カ国から留学生が来るからこんなんなのかな?

 

「しかし、円夏はやっぱりイギリス料理なんだね」

 

「あはは、馴染んだからね。馴れるとけっこう美味しいものだよ?」

 

「残念ながら、遠慮しておくよ」

 

う~ん。食べては見たいが、あそこ自国でも「まずい」って認めているらしいしね。どんな国だよ

 

「そういえばさ」

 

「ん?」

 

「円夏ってイギリスで具体的に何やってたの?」

 

「ああ、BT兵器のテストだよ。データ収集で結構忙しかったけど、同僚のセシリアと仲良くできたんだ」

 

「あいつと?」

 

「うん。あの子、結構意地っ張りだけど、根は良い子だよ。ただ感情を伝えるのが苦手なだけで」

 

え、そうなのか?そういう風には見えなかったのだが……

 

「あと、両親を事故で失ってかなり大変だったみたいだから、結構努力家みたいだよ」

 

「あー……そうだったのか」

 

今思い出してみたらそうだった。私の脳内はウィ〇じゃないからね。すぐには思い出せないよ

 

「はい、二人のメニューお待ち」

 

「おお、本場のとそっくりだ」

 

「あったりまえだよ。ははは」

 

そう言って、学食のおばちゃんはにっこり笑った。うん、いい人みたいだ

 

「どっか席空いていないかなー」

 

「……あ、あそこ空いてるよ」

 

丁度四人ぐらい座れる席を見つける。

すたすたと料理がこぼれないように歩き、席に着いた

 

「……まだ来ないのかあいつは」

 

「お兄ちゃん確かに遅いね」

 

スープと肉団子を口に入れる。うん、うまい

そういや一夏、あいつISについては素人どころか無知に近い。これで教えてくれと頼まれたら即刻却下するが、すがり付いてきたらどうしようと重いながら食事を続けた。

 

 

 

 

「あ、いたいた」

 

「………」

 

五分ぐらい待っていたら、やっと一夏が来た。不機嫌そうな箒ちゃんを連れて

 

「……なにやってんだお前」

 

「……以下同文」

 

「人の妹を不機嫌にするとぁ、たいした度胸だな?」

 

「いや、待て。俺は何もしていない」

 

「姉さん。私は大丈夫だ」

 

「……それなら別に良いけど」

 

テーブルに座って、再度食事を続ける

二人もこっちのテーブルに座り、食事を始めた

 

「なあ凪紗」

 

「うえ?なんだ?」

 

口に含んでいたハンバーグを飲み込みながら返事をする

 

「ISのこと、教えてくれないか?」

 

「……昨日も言ったよなそれ。残念ながら却下だ」

 

「なんでだよ」

 

「敵に塩を送る奴がいるか阿保ぅが」

 

切ったハンバーグを口に入れる。ついでに味付けはデミグラス

 

「まほかかほぅひひおひへへおあえ(円夏か箒に教えてもらえ)」

 

「何言ってんのかわかんねえよ」

 

「(ごくっ)同じ事は二度言わん」

 

「……とにかく出来ないんだな。円夏、教えてくれ」

 

「同じ理由で却下だよ」

 

「頼みの綱が……箒、頼めるか?」

 

「…………」

 

しーん。ガン無視。黙々とほうれんそうのおひたしを食べている。これも自業自得だぞ

 

「なあ、頼むよ!頼みます!お願いします!」

 

「うっ………」

 

今にも土下座しそうな勢いに、さすがの箒ちゃんも箸が止まる。

なんかかっこ悪い

 

「……そこまで言うのなら仕方ない」

 

「お、教えてくれるのか!?」

 

顔を上げて表情が晴れる一夏。はぁ……呆れるわこりゃ

 

「今日の放課後」

 

「ん?」

 

「剣道場に来い。腕がなまっていないか確かめてやる」

 

「え、いや」

 

「私に勝ったら教えてやる」

 

「………へぇ、いいぜ。乗ってやるよ」

 

あれ?なんか少年漫画みたいな展開になってきた。このSS一応学園ロボットものですよね?

 

メメタァな発言をしながら、勝手に話が進んでいったのであった

 

 

 

                      ◆

 

 

 

ガァンッ!!

 

「いっ……!?」

 

凄まじい轟音と共に箒ちゃんの竹刀が真っ二つに叩き折られ、一夏の竹刀が首元に添えられた

 

一夏の勝ちだ

 

「よし」

 

「くっ………」

 

約十分ほどで決着がついたが、その内容はもはや常人の域を外れていた

その証拠に下の畳が破けたり。ちょっと焦げたりしている。壁も論外ではない

 

「一夏、腕は鈍っていないな……」

 

「当たり前だ。毎日鍛錬したからな。で、もういいのか?」

 

「ああ、もういい」

 

………これ弁償代いくらだよ

 

「むぅ……どうやったらこんなに強くなったのだ」

 

「凪紗の鬼畜トレーニングを毎日やってな。そら死ぬほうがマシなぐらいだったよ」

 

「なら、私を鍛えてくれ」

 

「………は?」

 

「そのトレーニングとやらで私を鍛えて見せろといっているのだ」

 

「いや、なんで?」

 

「これでは不釣合いだ、私がお前より弱いと指導もなにも無いだろう?」

 

「なんじゃそら」

 

「いいから鍛えてくれと頼んでいるのだ。ダメなのか?」

 

「それならアイツの方が―――って、もういない!?」

 

後ろを振り返ると、もうもぬけの殻だった

 

 

「くそおおっ!あいつ逃げやがったなあああ!!」

 

 

 

 

 

「ま、後は任せたよ、一夏」

 

 

 

 




次話でいよいよ戦闘パート。待ち焦がれましたよ。私が
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