インフィニット・ストラトス 転生者は双子の姉 作:夜光・陽炎
ともとも読者の皆さん、凪紗です。
あれから数ヶ月経ちました。一夏はかなり弱かったので、きっちり叩きのめしてガンガン鍛え上げました。ちょっと梃子摺りましたけど。なんとか箒とは対等に渡り合える様にはなりました。円夏ちゃんは優しく鍛え上げましたので、四人の中では一番弱いですが、それでも小学生レベルとは話にならないぐらいの強さになりました。
そしてついに束お姉ちゃんと共同で作ったISの設計図とOSが完成しました。まあ、認められるはずがありませんけどね。あと、私が学校に通っていない理由は後々分かると思います。まあ、見てくださいね♪
そして現在、束お姉ちゃんがISのことを公表しているところです。私もついてきてます。
「で、このコア・ネットワークを使えば広大な宇宙間での相互位置確認・情報共有が可能に‥‥」
話の途中でだれかが割り込んできた
「待ってくれ、篠ノ之博士。現にそんなものが作れるのかね?」
「ん~?さっき設計図を見せたんだけど?」
「‥‥君の言う事は分かった。でも、これじゃまるでSFだ。スペックデータを見る限りはありえない数値を出していた。現にこの『IS』が実用化されても、それが宇宙空間で使われると思っているのかね?」
「うーん‥‥少なくとも私はそう思ってるよ?」
「それは無いね」
「え?なんで?」
「‥‥こんなものが世に流れたら、間違いなく『兵器』として認定させるだろう。この『IS』というものは現代の兵器を鉄くずのように粉砕できるみたいじゃないか。たとえ生産できるとしても、私たちはこの地球を焼き野原にしたくない。すまないね」
「で、でも‥‥‥っ!」
「大体、中学生と六歳児が作ったものに私たちが興味を示すとも?」
「うっ‥‥‥!」
「もう、いいよ。束お姉ちゃん。諦めよう」
「凪ちゃん‥‥‥」
こうして、ISは認められずに評論会は終わった。だが、やはりこれで諦める束ではなく。
「信じられないッ!あのクズ人間たち!私たちの『子』を馬鹿にしてッ!!」
「お姉ちゃん、少し落ち着いて」
「無理!束さんは激おこプンプンなのだ!絶対に後悔させてやる!!」
と言うわけで、私たちは『白騎士』と『黒騎士』を作ることを決定した
‥‥ん?黒騎士?
◆ ◆ ◆
と言うわけで数ヵ月後。新年に私たちは見事二機のISを完成させました
機体データを表示します
名称『白騎士』・正式名称・万能対応型高機動人型試作機体・IS№001コア№001通称『原初のIS』
武装
メイン武装・ブラズマブレード
サブ武装・試作荷電粒子砲
常時付属武装・電磁波操作ガントレット『エレクトロ・コントロール』
同・掌常時着用型レーザー射出試作装備『メテオライト・レイ』
と、原作設定より色々増えてます・まあ、二人で勝手に魔改造しただけだけどねw
‥‥そのせいで素材集めと組み立てに苦労しましたよ。辛かった
そして、このSSオリジナル機体『黒騎士』の登場です!
名称『黒騎士』・正式名称・超遠距離超高機動型単独大気圏離脱想定人型試作機体・IS№002コア№002通称『ツインズ・オリジン』
武装
メイン武装・レーザーカッター(アームパーツの手の甲に常時付属)
サブ武装・試作BT兵器『ファースト・アビス』
常時付属装備・レーザーハンドライフル
同・重粒子拡散砲
と色々やばそうな装備がたくさん付けられている。‥‥そのせいで素材あ(ry)
ん?誰が乗るかって?それは―――
「勿論、凪ちゃんが乗るんだよー」
「お姉ちゃん、それ本気?」
「本気も何も、凪ちゃんが作ったんでしょ、この『黒騎士』ってIS」
「いやまあ、そうだけど‥‥」
そう、私が乗るのだ。マジでか。
IS乗るのこれが初めてなんだが‥‥‥当たり前か
とりあえず、千冬さんを説得済みなので、一緒にいる
「しかし、いいのか凪紗?世界から狙われる事になるぞ?」
「あれ?私は?」
「いいんですよ。その時は、千冬さんが守ってくれますし」
「‥‥私が守る必要があるのか?」
「ははっ、言われてみればそうですね」
「ねえ、私は無視?ねえ、無視なの?」
そんなお姉ちゃんを無視して、早速二人で全国家への軍事コンピューターハッキングを行う
数分も立たずに、同時ハッキングが完了した
「はい、完了したよ。凪ちゃん、ちーちゃん、がんばってね!」
「了解」
「了解だよ。『黒騎士』、出る」
そして、私たちは目標ポイントへと向かうのであった
◆ ◆ ◆
私の担当場所は東北地。千冬さんは西北地だ、2341発以上のミサイルを全部撃墜させるんだから、そりゃ範囲広いよね。
‥‥しかし、体がまだ馴染まない。
まあ、当然と言えば当然か。百十センチの体を三メートルの機械に預けているのだから。おまけに最適化も時間が掛かるよ。
そしてついに目標地点へ到着した。目の前には大量のミサイル群。その数―――1257個。予想よりはかなり多かったが、それでも想定内だ。
即座に手の甲の装甲がパージされ、間からレーザーが射出される。このレーザーの攻撃可能の範囲は制限が無いのでほとんどのミサイルはこれにより撃墜される。残りは大体600ぐらい。だが、やはり試作なのでレーザーカッターの使用にはエネルギー貯蔵時間が必要で、一度使ったらしばらく使えないのが欠点だ。その欠点をカバーするためにハンドライフルと試作BT兵器が搭載してあるのだが。
両手を広げた瞬間、後から粒子が集まりだし、幾つもの固体に変わっていく。その数36。そう、BT兵器を36体の『同時操作』を可能できるように改良した物だ。そのため、脳に掛かる負担が半端ではないのだが、内臓CPUにも操作の補助をしてもらっているので、なんとか負担を軽減したものでもある
「
音声で合図を送ると、BT兵器のビットから一斉にレーザーが飛び出した。
「曲がれ」
それを全て
残りのミサイルは適当にハンドライフルと重粒子拡散砲で処理した。
全てのミサイルを撃墜した直後、各国が送り込んだ大量の戦闘機や戦闘艦などの軍事兵器が集まってきた。
「‥‥‥ちっ、千冬さん、そちらは?」
『ああ、囲まれている。そちらも同じのようだな。くれぐれも死人は出すなよ』
「イェッサー」
そして、通信を切り、早速作業を始める
ビットを全て操作し、
戦闘機は翼やエンジン、軍艦は主砲、副砲を無力化させ、戦闘不能にさせてしまう
それでも残った戦闘機は銃弾を打ち込んでくるが、ISのシールドに比べれば豆鉄砲に等しい。
レーザーカッターの充電が完了した。手の甲の装甲が開き、放たれたレーザーは翼とエンジン『だけ』を狙い、見事に両断した。
「‥‥千冬さん。こっちは終わりました。そちらは?」
『ん?意外と早かったな。こちらはまだ戦闘中だ(トカアアァァァン!!!)心配は無用だ、すぐに片付ける』
「了解、先に戻っていますね」
そして、何事も無かったのかのように、影のように黒い騎士は、ゆっくりと上空を漂うのであった
◆ ◆ ◆
「おっかー、ごくろうさまだね、二人とも」
帰還した二人には、いつもどおり元気な束の声が出迎えてくれた
「あー‥‥疲れた」
「全く、こっちの見はしんどいな」
「ん~?二人ともどうしたの?」
「「どうしたもこうしたも、慣れない動きをしたら疲れるに決まっているだろ(でしょ)」」
「ひゅ~。息ぴったり」
しかし、これで明日にはマスコミやら記者やらが群がってくるってわけですね‥‥休ませろよ
「いやー、二人はいい仕事してくれたよ。これで凪ちゃんともずっと一緒にいれる。けど、ちーちゃんに会えないのは寂しいなー」
「それは良かった。寂しくなって死ね」
「まったまたぁ~。ほんとはちーちゃんも寂しいんでしょ?」
「脳細胞を死滅させてやろうか?」
「むっふふふふ‥‥‥。まあ、仕方ない、しばらくは凪ちゃんで我慢するか‥‥」
「え~?面倒くさいな~」
「そんなぁ~手伝ってよぉ~」
いや、本当にめんどい。けど、仕方ない。やるか
「全く‥‥わかったよ」
「やったぁ!これで凪チウムを摂取できる!」
なんだよな凪チウムって‥‥。まあ、へたに外歩いて暗殺されるよりはマシかな?
まあ、三年後に失踪するときに、私は身分を偽装して学校にでも入学するか。その時は千冬さんに保護してもらおう。
あ、小学校に入学していない理由もそれです。顔がバレたら小学校もクソも無いので、私の顔写真だけは公開しません。これで読者の皆さんが納得してくれるかな?
さてと‥‥これから忙しくなりそうだな
機体詳細データ
白騎士
外見は原作とほとんど変わっていないが。天災科学者はチートも引くほどのTHE・魔改造を施し、スペックがありえないほどに向上したチートIS(笑)
武装も色々追加されており、エレクトロ(ry)は電磁波を操り、相手に電撃を食らわせるというまさにどっかの某超電磁砲である
メテオ(ry)は某アイアンマンのそれである。左手が開いていたので無駄にはできないと思い、ネタで取り付けた一品。威力は一撃で戦艦を粉々にする某アイアン(ry)顔負けの威力である。勿論、殺傷能力が半端なく高いので、さすがに対人戦では使わなかった千冬であった
黒騎士
本SSのオリジナル機体。
外見は白騎士とほとんど変わらない姉妹機であるが、スペック自体は劣っている。
魔改造はしなかった(存在自体が魔改造)が、凪紗が未来の技術を色々注ぎ込んでいるので、完全なるオーバーテクノロジーの塊と化している。(そもそもIS自体がオーバーテクノロジーであるが)正式名称の通り単独で大気圏を離脱する事を想定して作られているが、ブースターとエネルギーの残量を考えてロケットブースター無だと宇宙空間に出てもエネルギーが足りなくなるので、結論は『失敗』に終わったが、基本スペックは十二分に高いのでエネルギーさえ解決できればほぼ無敵だと思う。
エネルギーが足りないのは、量子倉庫にエネルギーのほとんどを食われ、さらに機体自体もまだ不完全であるためちょこちょこエネルギーが過剰し、装甲の隙間から漏れ出している。さらに、機材と素材が不十分であったためだと思われる。
そして、武装はレーザーカッターと試しに作ったBT(ブルー・ティアーズー)兵器が主となっている
レーザーカッターは超高威力の陽電子圧縮光線を放ち、鉄鋼を紙グズのように切り裂く。ただし、一回使用するとエネルギーチャージに時間がかかり、連射が不可能(こんなん連射できてたまるか)
変わりに試作BT兵器を搭載。試作なため、かなりの大きさとエネルギーを消費するが、黒騎士の内部に搭載してある計八個のCPUによって脳波コントロールが鮮明&的確な指示を出せるが、やはり動けない。代わりに、
と、かなりの問題児である。きっと次は素晴らしい機体に生まれ変わるでしょう