インフィニット・ストラトス 転生者は双子の姉   作:夜光・陽炎

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たまーに凪紗の口調が変わりますが、それは勘弁してNE☆


第七話・天才、学校に入学する。

前回から約一ヶ月後

 

とある小学校。

 

「おーっす、円夏」

 

「あ、おはようお兄ちゃん」

 

俺、織斑一夏は小学校にいる。まあ、当たり前だが。

しかし、最近妹の円夏が可愛く思えてきた一夏であった。

 

「‥‥今、俺すんごい失言をしたような‥‥」

 

「ん?どうしたの?」

 

「いや、なんでもない」

 

一ヶ月前に、いきなり箒が何も言わずに転校してしまった。重要人物保護プログラムというもので強制的に転校してしまったと言うが、せめて最後に別れを言いたかった。

しかも、今かなりの問題が家に住みついている。そう、失踪したIS開発者が住んでいるのだ。正直言うと、親友と一緒に住めると言うのはかなり嬉しかったが、今は『指名手配』され、日本政府が血眼で探している『超』のつくほどの重要人物だ。顔自体はリークしていないのでまずバレる心配は無い、と千冬姉が言っていたが、本当に大丈夫なのか‥‥‥

 

机にうつぶせになっていると、ドアがガララと開き、四年一組担任の『垣原里奈』先生が入ってきた。

いつも眼鏡を付けており、なんとなく理的な印章をあたえるが、実はかなり忘れっぽくて生徒たちからフォローする機会が多い。まあ、それでも別にいいんだが

 

「あれ?織斑くん、どうしました?」

 

と、結構生徒に気を使ってくれているので中々いい先生だと思う。

‥‥っていうか、一応他言するなと千冬姉に言われているのでさすがにストレートに伝えるのはまずいな

 

「いや‥‥ちょっと面倒なことがありまして‥‥」

 

「そうですか?良かったら先生が相談に乗ってあげますよ?」

 

「いや、結構です」

 

「そ、そうですか、残念です‥‥‥」

 

そして、こういったように思い込みが激しくて、今『自分は頼れない先生』と思い込んでいる。さすがに一年からずっと担任やっているのでもう慣れたよ

 

「あ、そ、それより皆さん!お知らせがあります!」

 

その声で、教室の皆が席に座った。

 

「お知らせというのはですね‥‥なんと、今日転校生が来ました!しかも『二名』ですっ!」

 

クラス内がざわざわと騒がしくなる。

 

「しかも、二人とも一組に転入します。二人とも、入ってください!」

 

ドアが開かれ、二人の転校生が入ってきた。一人はツインテールのなんとなく外国人っぽい感じがする女の子で、もう一人は長い黒髪に、それなりに背は普通で、どこかで見たような顔‥‥え?

 

「えー、二人とも、自己紹介をしてください」

 

「わかりました、えーと、私は藍更詩織です、星川学校から転校してきました」

 

「え、ちょッ‥‥‥!?」

 

「え‥‥‥?」

 

これにはさすがに驚愕を隠せない。いや、普通驚くよ、まさか学校に入ってきたなんて。円夏も少し驚いているようだ。

だが、そんな俺を無視して言葉を続ける

 

「趣味は鍛れ――じゃなかった、読書と、好きなものは刀――ちがうちがう、えー、小説ですかね」

 

おい、今ちょっとヤバイこと言わなかったか?

しかし、自己紹介が終わると、男子は「かわいー、きれー」とか言い出したり、女子は「‥‥ちょっとカッコいいかも」と早々モテるフラグが建っていた。この野郎、将来が心配だ‥‥

 

読者の皆さん『お前が言うな、ブラクデストロイヤー』

 

ん?なんか変な声が聞こえたような‥‥‥

 

「え、ええと、皆さん静かに!つ、次、凰さんお願いします!」

 

次に、隣にいる女の子の自己紹介が始まった

 

「あ、ええ、と。凰鈴音(ファン・リンイン)です。よ、よろしくお願いし、しまふッ!」

 

‥‥最後思いっきりかんでたよな。

 

「えーと、凰さんは見ての通り外国人です。よく分からない人もいるかもしれないですけど‥‥ま、まあ、中国人だそうなので、日本語がまだ上手く喋れないようです。なので、できるだけコミュニケーションを取ってください!」

 

「せんせー、こみゅにけーしょんってなんですかー?」

 

「あ、そ、そうでした。えーっと、できる限り話してみてくださいってことです。お二人は空いている席に座ってください」

 

「あ、はい」

 

「わ、わかりました」

 

そして、詩織は俺の隣を通り過ぎる刹那、「話は後で」と呟いた

 

 

 

                ◆    ◆    ◆

 

 

 

どーもー読者の皆さん、凪紗改め詩織です!

 

一夏と円夏に事情を話すのに、今は廊下の人気の少ないところにいます

 

「おい!どういうことだよ!なんでお前が学校に‥‥‥」

 

「あーうるさいうるさい、今喋るから静かにしろ」

 

「さすがにお兄ちゃんもあせりすぎだと思う」

 

「ぐおっ‥‥!!」

 

なーに顔隠してんだ。

とりあえず次、次

 

「えっと、一応お前らの世話しろと千冬さんから頼まれてね」

 

「千冬姉が?どうして?」

 

「またあなたたちが襲われたら溜まったもんじゃないでしょ?要するに『用心棒』なんだよ、私は」

 

「え?でも‥‥」

 

「あーもう、監視だ監視!お前が面倒起こさないための!」

 

もうめんどいから本音言っちゃったよ。まあいいか

 

「うん、お兄ちゃんは短気だからね、わかった気がするよ」

 

さすが妹、話が早い

 

「‥‥さりげなくひどい言葉言わなかったか?」

 

「気のせい気のせい。とりあえず、私のことは内緒でね、頼むよ」

 

「わかった」

 

「りょーかい」

 

 

 

ふう、大変だな、全く

 

 

 

 

 




事前に言っておきますが、ここでは千冬はブラコン&シスコンと化しています。なので、少々キャラ崩壊するかも?
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