アマゾンズチャレンジ!~千翼は仮面ライダーになれるのか!?~ 作:エボルアマゾン
つなぎとして本編後のストーリー案を投稿します。
タイトルは〈アマゾン無法地帯〉
溶原性細胞、そしてオリジナルを巡る戦いから一年。
実験体が引き起こしたバイオハザードは徐々に終息に向かっている・・・はず、だった。
ある日突然、万単位の人間がアマゾン化。
〈特定有害生物対策センター〉通称〈4C〉はこれに応戦するが、数の暴力には抗えず拠点を放棄、都市から撤退した。
これを受け、政府は非常事態宣言を行う。
都市に通じる道を全て封鎖、アマゾンの拡散を防ごうとした・・・十万以上の人間ごと。
当初政府は自衛隊と〈4C〉の共同作戦により残された人間を救出しようとした。
しかしこの作戦は多くの犠牲を出し、失敗した。
本来食欲しか持たないはずの新型アマゾンが明らかに統率された動きをとり、救出ポイントを襲撃したからだ。
そして人類は衝撃の事実を知ることとなる・・・アマゾンの『王』達の存在を。
『我はアマゾンの『王』。この都市を我が『王国』とする!』
政府にアマゾンから送られた衝撃の声明。
明らかになる、溶原性細胞に『適合』した4体の『王』。
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「本来、溶原性細胞に感染した者は例外なくアマゾンとなり、人間を襲うはずでした」
「しかし、例外が生まれた・・・生まれてしまった!」
「彼らは食欲だけでなく、人としての知性を持ちます」
「これだけなら問題はありませんでした。」
「問題は!」
「彼らが他のアマゾンを自身の支配下に置けること!」
「そう!まさしく、彼らは!」
「アマゾン達の『王』なのです!」
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「僕はもう、いじめられない・・・。あいつらより僕の方が優れてるんだ・・・!
僕が・・・我こそが!選ばれた者なのだ!」
いじめられていた少年、甲斐志季・・・ライオンアマゾン。
「食べなくちゃ生きていけないの・・・。だから食べるの。あなたもそうでしょ?
お腹が空いたから、生きたいから、食べるの。
わたしはアマゾンになっちゃったから・・・。
生きるためにあなたを食べるのは仕方ないことなんだよ?」
箱入りのお嬢様、平田めぐり・・・ヘラジカアマゾン
「こりゃいいや・・・。前より殺しやすくなった・・・!生かしながら溶かすなんてサイコーだぜぇ!
オレはアマゾンだからなあ!もう人間の法律に従う理由はねえよなあ!
あはーぁははは!アマゾン様々だぜえ!」
連続殺人犯、御倉辰喜・・・コブラアマゾン
この3体の『王』によりアマゾン達は統治され、人間は彼らの食料となった。
『王』達により、街は三分割されそれぞれの縄張りとなった。
しかし『王』達はより多くの食料を求め、他の『王』の縄張りを犯す・・・。
他の『王』を殺せば、より多くの食料と兵力が手に入る・・・。
ある者は自尊心を満たすため。
ある者は安定した暮らしを手に入れるため。
ある者は歪んだ喜びに浸るため。
『王』達による『アマゾン戦争』が始まろうとしていた。
そして、もう1体の『王でありながら王でない』アマゾンは・・・
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「最初に申しておきますが、彼の誕生はこちらのミスです」
「我々は新たなシグマタイプを作り出そうとしていました」
「事故で死亡した彼にアマゾン細胞を埋め込んだのですが・・・」
「二つほどミスを犯してしまいました」
「一つは彼が溶原性細胞に感染していたこと」
「もう一つは・・・彼が完全には死亡しておらず、仮死状態だったこと」
「これにより彼は、鷹山仁と似たような状態となりました」
「溶原性細胞により誕生したアマゾンでありながら、知性を持ち、さらに食人衝動も殆どない」
「ですが『王』のようにアマゾン達を支配下に置くことは出来ない・・・」
「故に彼は『王でありながら王ではない』のです」
「その彼も、撤退のどさくさに紛れ、彼用のドライバーとレジスター、ジャングレイダーを持ち出し、逃走しました」
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スロットにインジェクターを装填、薬液を注入する
〈DELTA〉
「ッハ・・・アマゾン!」
白い爆炎が吹き上がり、周りの有象無象を吹き飛ばす。
炎の中でオレの姿は変わる・・・頭部は白く、黄色のバイザーを装着。
頭以外は褐色に白いラインの入ったスーツとメカニカルな銀色の鎧を装備。
手足の指先は鋭く鉤爪のようになり、腕には羽根のような3枚の刃が並び、脚には蹴爪が生える。
背中の大きな翼が羽ばたき、炎を吹き飛ばす。
衝撃から立ち直った有象無象・・・6体のアマゾン達はこちらを威嚇するように構える。
奴らは食料運搬係・・・生きた人間を輸送する奴らだ。
コイツらぶっ殺せば、トラックに寿司詰めにされた人間達を解放できる・・・なんてのはどーでもいい。
オレはただ・・・
「派手にいこーぜ?クソアマゾンども・・・!」
このクソどもをッ、一匹残らずッ、殺し尽くしたい・・・!
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「彼は優れた人間でした。頭の方は並ですが、運動神経においては特に」
「彼には輝かしい未来があるはずでした」
「アマゾンさえ、いなければね」
「アマゾンとなり蘇った彼は、そのことを激しく怒りました」
「彼はアマゾンを憎悪している」
「故に我々と共に撤退するのではなく、徹底抗戦を選んだのでしょう」
「彼・・・『白原天城』は、今もあの街に・・・」
―――〈アマゾン無法地帯〉にいるのでしょう・・・
頭の中にある案を書き殴ったものです。
連載未定。多分しない。
白原天城・・・ハクトウワシアマゾン