まあ、ご都合主義といえばそういえますが・・・・・・
次のイベントは李衣菜も参加なので楽しみです!
それと疑問に思ったことをここでも1つ。
もう1つの作品で運営から必須タグの指摘を受けたんですが、この作品にクロスオーバーって必要なんですかね?
4日目
放課後のバイト中ではあるが今日はあいにくの雨だ。
アーケード街でもない昔ながらの商店街といったこの場所では、普段以上に人通りが少なくなる。
何かのついでにふらっと訪れる客も当然いないため、店にやってくるのは常連がほとんどだ。
ちなみに学校では周囲に少し変化があった。
加蓮が休み時間にやって来るのはいつも通りだが、俺が朝教室に入ると挨拶をしてくる女子が増えたのだ。
元々挨拶をするのは美嘉と奈緒だけだったので少し驚いたが、名前を覚えるだけでこうも違うものなのだろうか。
最も、その女子たちや男子たちから妙な視線を感じるのはいつも通りなのだが・・・・・・
加蓮がクラスに来た時、念の為に前川さんの様子を聞いてみた。
だが前川さんはいつも通りだったという。
元々彼女は公私混同しない性格のようだし、学校ではあまりアイドル時の喜怒哀楽を出すことはないようだな。
その流れで前川さんのデビューのことを話したが、美嘉も含め全く知らなかったようだ。
そもそも奈緒と加蓮は李衣菜に会ったことすらないという。
同じ事務所でも、ライブや仕事で会わない限り部署が違えばそんなものだと美嘉が教えてくれた。
「紅葉くんこんにちは」
「いらっしゃ・・・・・・ああ、李衣菜か」
そんなことを考えながら商品整理をしていると不意に声をかけられた。
李衣菜がやって来たということは、今日も夕飯を作るということだろうか。
「前川さんは魚が苦手らしいし、ここに用はないんじゃないのか?」
「もう、ひどいなぁ。友達がいたら声かけるのは普通じゃん。そういえば師匠は?」
「それはすまなかった。師匠は配達に行ってる」
「へぇそうなんだ。ふーん、なるほど・・・・・・」
「?」
どうも李衣菜の様子がおかしい気がする。
目が泳いでおり、たまに俺の方を見てはすぐ目をそらしての会話。
今まではきちんと真っ直ぐこちらを見て話していたはずだ。
そして魚屋に来ても全く魚を見ようとせず、会話が終わっても去る気配はない。
何か問題でもあったのか?
「仕事で何かあったのか?」
「え?やっぱりわかっちゃう?バレたなら仕方ないなぁ」
「・・・・・・」
「うん、ごめん。実はデビューのことでちょっとあって。紅葉くんみくちゃんやみおちゃんのことも解決してるし・・・・・・」
「解決したかどうかも何か出来るかもわからないが、話なら聞くぞ」
李衣菜の話の内容は、音楽に詳しくない俺ですらその異例さに驚かされた。
話はつい先ほど、プロデューサーさんの元へイベント関係者が訪れたことから始まる。
2日後に吉祥寺で夏祭りイベントが開催されるが、参加アイドルが急遽出れなくなってしまったため、代わりのアイドルを探していたとのこと。
李衣菜は特に意識せず、別部屋で行われていた2人の会話を流していたらしいが、前川さんが食いついたらしい。
だがそこで問題が生じる。
イベントに必要なのはただのアイドルではなく、歌えるアイドルだ。
確かに2人には曲があるが歌詞がない。
「それでも引き受けたのか」
「うん。みくちゃんがね、言ったんだ。『一度もまとまれてない私たちのチャンスだ』って。フェスもあるし」
「フェス?」
「う、ううん何でもない!それにこれでダメだったら私にデビュー譲るなんて言うんだよ。そんなの全然ロックじゃないよ」
やはり2人の関係性は良好のようだ。
これなら力を合わせれば何とか本番まで間に合うのではないだろうか。
「なら歌詞作成の力をつけるために李衣菜が夕飯を。そのためにここに来たというわけか」
「少しだけ正解かな。さっき言った通り紅葉くんに話聞いてもらいたかったのと、ちょっとみくちゃんと言い合いになっちゃって・・・・・・」
「良い曲を作るために話をするのは当然だろう。それで何か問題が?」
「問題だらけだよ!だって、みくちゃんの書いた歌詞が全然ロックじゃないんだもん!にゃんにゃんにゃーにゃーなんて歌えないよ!」
「・・・・・・は?」
「それなのに私の書いた歌詞はバカして!何なのさもう!」
「ちなみにだが、李衣菜の歌詞は?」
「えっとね!」
自信満々に自分の書いた歌詞を話す李衣菜だが、意味がさっぱりわからない。
そもそも何故2人別々に全く違う物を作っているんだ?
いや、実際何が正しいのかは音楽に詳しくない俺に答えは出せないが、時間のない状況でこのやり方はどうなのか。
「前川さんの歌詞を参考にして自分の・・・・・・」
「はぁ!?みくちゃんの肩を持つの?そんなんじゃクールでカッコイイアイドルになれないよ!」
「・・・・・・」
話をする機会は少ないが、李衣菜のこんな様子を見るのは初めてだな。
しかし何かが違う気がする。
今回はユニットでのデビューだ。
そしてお互い片方しか無理だとはいえソロでのデビューを頑なに拒否している。
それなのにこの結果・・・・・・これは前川さんとも話す必要があるのではないだろうか。
だが前川さんに来てもらうのも時間がかかりすぎる。
俺は彼女の連絡先を知らないし仕方がない。李衣菜の携帯を通して同時に意見を聞いてみよう。
「李衣菜、前川さんに連絡を入れてくれ。両方の話が聞きたい」
「えー・・・・・・」
「何が出来るかわからないとは言ったが、わざわざ話をしに来てくれたんだ。だったら俺は俺が出来ることを全力でやる。今までもそうしてきたからな」
「わ、わかった」
『もしもし李衣菜チャン?一体何してるの!?』
「前川さん、紅葉だ」
『え!?』
理由を説明し2人の意見を聞いてみる。
が、何だこれは。
どちらも自分の意見を主張しているというか、相手の意見を完全に否定している。
なるほど、だから前川さんは『よりによって李衣菜と』、なんてことを言ったのか。
2人の意見も関係性もよくわかった。
これでは歌詞作成が進まないのも理解した。
そして第三者からの感想は・・・・・・
「はぁ・・・・・・くだらない」
「え?」
『にゃ?』
思わず溜息とともに思ったことが漏れてしまった。
李衣菜はかたまり、場に沈黙が流れる。
最近はあまり言われることがなくなったが、俺の言葉は冷たい、キツイ、辛辣だ・・・・・・等と言った意見が多い。
だが少し勘違いしないで欲しいのだが、さすがに言う相手は選ぶ。
その対象はほとんどが姉さんではあるが、それは身内であり一番近い存在故の甘えからだと思う。
それ以外に言う場合は基本的にどうでもいい相手だ。
友人にはこれでも多少は言葉に気を遣う様になっている。
今回は稀なケースになるだろう。
敢えて言いたいことを言わせてもらう。
それによって2人と疎遠になるのは本意ではないが、これで少しでも2人が俺への敵対心によって力を合わせてくれることを願うぞ。
「聞こえなかったのか?くだらないと言ったんだ。どんな悩みかと思って聞いてみた結果がこれだ。バカバカしい」
「ちょ、急に何?さすがに言い過ぎだよ!」
『みくたちの考えがくだらないって言いたいの!?』
「ああ。まずは前川さん、お前は言ったな。誰よりも一番輝く可愛いアイドルになると」
『そ、そうにゃ。それがみくの夢にゃ!』
「李衣菜はクールでカッコイイロックなアイドルを目指している」
「そうだよ。も、文句あるの!?」
「いや、全く文句はない。むしろ応援している」
「わけわかんないよ!じゃあさっきのは何なのさ!」
「それはお前たちそれぞれのアイドルとしての夢や目標だろう。そこにユニットの目標はあるのか?」
「『え?』」
「確かにそれぞれの方向性が一致するユニットは存在するだろう。LOVE LAIKAが良い例だ。だがnew generationsはどうだ?3人が同じ方向性のアイドルか?あの3人が揃ってバラバラになるか?」
「そ、それは・・・・・・」
『3人とも性格も趣味も違うにゃ』
「お前たち2人言いたいことを言い合えるのは素晴らしいことだ。だが結局それだけ。自分の意見ばかり主張して相手の意見を聞こうともせず、自分に取り込める部分を見ようともしない」
「だ、だって可愛い格好や歌なんてロックじゃないじゃん!」
『李衣菜チャンなんてロックロック言っても結局何がロックかわかってないにゃ!』
「なにを~!」
『なんにゃ!』
また始まったか。
そもそも李衣菜はロックが何か師匠とともに語ってたじゃないか。
俺はあの時理解できなかったが、この2人を見ていると何となくわかったような気がするな。
「李衣菜、お前は前川さんの言葉だけじゃなく自分自身まで否定するつもりか?」
「え?」
「熱いハートを叩きつける。それがロック。昨日お前はそう言ったな」
「う、そ、そうだけど」
「可愛いとかそんなものは関係ない。お前の話からすれば、前川さんの歌詞には前川さんのロックが込められてる」
「うえっ!?」
『そ、それはちょっと違うような・・・・・・』
「だいたい考えても見ろ。クールも可愛いも情熱あふれる曲も、種類関係なく何でも自由自在に歌いこなせるアイドル。その方がずっとロックじゃないか?」
「・・・・・・た、確かに!」
『李衣菜チャンのロックってやっぱりわからないにゃ』
「前川さんだってクールな一面は持っているだろう。日常の前川みくはまさにそれだ」
『そ、それはどうだけど。一体何の関係があるにゃ』
「いや、特にないな」
『やっぱり紅葉チャンはみくだけ雑にゃぁぁ!』
「別にユニットだからって何もかも同じにする必要なんてない。意見が食い違ったっていい。けどせっかくの2人だけのユニットなんだ。否定してばかりいないで良いところを取り入れたほうがいいだろう」
『そこは一理あるにゃ。みくは李衣菜チャンの作った歌詞をちゃんと考えないで否定してたかも』
「それは私も・・・・・・」
「さっき李衣菜の作った歌詞を聞かせてもらったが、確かにあれは李衣菜らしくない」
「ええ!?」
「言っただろう?熱いハートを叩きつける。ならそのまま自分の思ってることを難しく考えずに歌詞にすればいい。自分でもわからない言葉を並べても歌に感情が入らないだろうしな」
「遠まわしにバカにされてる気がするんだけど」
「ああ、お前たちは大バカ者だからな」
「またバカっていったなー!」
『またバカっていったにゃ!』
「何だ、やっぱり本当は仲が良いじゃないか」
別にユニットだからって何もかも同じにしなきゃいけないわけではない。
同じだから仲がいいわけでは必ずしもない。
俺と姉さんだって、考えてることは同じことはあるが性格は正反対だ。
それでも仲良くやっていけている。
ぶつかって言い合ってお互いを肯定して否定して、両方があるから絆が深まった。
この2人なら、俺と姉さんのような関係にもなれるはずだ。
そうなった時の前川みくと多田李衣菜のユニットは、間違いなく素晴らしいものになる。
「はぁ・・・・・・一気に疲れちゃった。でもありがとう。何かが掴めた気がするよ」
「そうか」
『紅葉チャンは淡々ととんでもないこと言う時があるけど、嘘偽りない言葉だもんね。まあそれが色んな意味で心に突き刺さるんだけど』
「嘘は苦手だからな」
『李衣菜チャン、もう一回ちゃんと考えよう?今度はその、2人で一緒に・・・・・・』
「うん!じゃあ好きな料理教えてよ。材料買って帰るからさ!」
『ほんまに!?えっとねぇ、みくはねぇ』
この調子なら間に合いそうだな。
もともと俺が何もしなくても2人ならギリギリなんとかしそうではあったが。
明日学校へ行けば次の日から祝日ということもあり夏休みだ。
2人の出番は昼頃だという話だし、何とか俺も行くことができそうだな。
5日目
明日から夏休みだ。
美嘉、奈緒、加蓮は変わらずレッスンの日々らしい。
休日は遊びに行く約束と、もう少しで発表したいことがあるらしい。
まさか新しいライブか?と聞いたのだが、それはその時のお楽しみと言われた。
ライブだったらチケットも用意する必要があるんじゃないか?
凛たちと同じようなライブなのだろうか。
そして帰る前の廊下で前川さんが待ち構えていた。
驚くことに、昨日徹夜で歌詞を完成させたらしい。
今日は残りの時間を使って歌の練習に入ると。
今回に限って歌メインになるらしく、振り付け等の心配はほとんどないようだった。
「先輩は明日、来てくれますよね?」
「ああ、もちろんだ」
昨日多少きついことを言ったとは思うんだが、それに関しては特に何も言われずむしろ感謝されていた。
6日目
吉祥寺駅前、ノースエントランス『サマーステージ』と書かれた舞台の前にはかなりの人だかりが出来ていた。
俺は後ろの方で2人の活躍を見ようと思っていたのだが、思わぬ同行者によって最前列を陣取ることになってしまった。
「まさか師匠が来るとは思いませんでした」
「何言ってんだ。弟子の初舞台に参加しない理由があるかよ!」
一体李衣菜は何の弟子なのだろうか?
ロックの弟子と言っても、師匠は魚屋なんだが・・・・・・
師匠は身長が高く、いつもとは違い派手なアロハシャツを着ているため、最前列ということもあってかなり目立っている。
少し現実逃避するように後ろを眺めると、集まっている人たちから少し離れたところに凛たちがいた。
凛、島村さん、未央、蘭子、アーニャの5人だ。
その中で最初に未央がこちらに気づいたようで、大きく手を振っていたため会釈をして返した。
「お、始まるみたいだぜ」
「そのようですね」
場の音楽が変わり、女性がステージの前に立つ。
その話を聞くと、どうやら今までは新人のお笑いコーナーをやっていたようで、ここから新人のアイドルの紹介へ、そしてその前のイベントとしてじゃんけん大会があるようだ。
ルールは簡単。
ステージの司会の女性、こちらも新人のアイドルらしいが、そのアイドルと全員でじゃんけんをして最後に残った1人が景品をもらえるという。
「今年はイベントの記念すべき節目の年ですので、優勝者にはお菓子以外に豪華賞品が送られまーす!」
その一言で会場が沸き立つ。
じゃんけんなんてするのはいつ以来か。
いや、姉さんのあと1杯飲む権利をかけての勝負ならほぼ毎日しているか。
いつも俺が勝っているが。
「それでは1回目いきますよー!じゃーんけーんぽーん!」
会場では喜びとがっかりの2つの声が同時にあがる。
人数もそれなりのため、今回はあいこも負けになるようだ。
「くっそう、やっぱり負けちまったか」
「師匠?」
「何故か昔からこういう勝負ごとに勝ったことがねぇんだ」
「そ、そうですか」
それはそれですごい気もするが、慣れていても残念なことに変わりはないようだ。
ちなみに俺は運良く勝つことができ、次、その次と順当に勝ちを進めていた。
「おめでとうございます!お名前を伺っても?」
「はい」
最後の2人まで残り、次のじゃんけんでは俺だけが勝利。
その結果、最終的な勝者となり舞台に上がることになった。
こういう勝負は初めてだが、勝つ度に少し緊張したな。
「高垣紅葉です」
「紅葉・・・・・・くん?あれ?その名前どこかで聞いたような。それにあなたの顔誰かに・・・・・・」
「は、はぁ・・・・・・?」
「まさか、高垣楓さんの弟さん!?」
「・・・・・・そうです」
「うわ!本物だ!私楓さんのファンなんです!さ、サインもらっても?」
「いや、俺は姉さんじゃないんですが・・・・・・」
「やるな紅葉!思いっきり目立ってるじゃねぇか!」
師匠、さすがにそれはやめて下さい。
「あいつ、何やってんの?」
そう言いたげな呆れた様子の凛が遠くに見える。
他のアイドルたちは拍手で祝福してくれているようだ。
その場でお菓子の詰め合わせと、大きなのし袋を渡された。
中身は福井の旅館の宿泊券。どうやら向こうでも同じような企画があるらしく、福井では東京の宿泊券が当たるそうだ。
そしていよいよ前川さんと李衣菜の出番だ。
「はーい皆さん。じゃんけん大会参加お疲れ様でした!すこーしハプニングがありましたが・・・・・・さっそく次のアイドルを呼んでみましょう。どうぞー!」
会場が静まり、2人が登場する。
この沈黙がライブ開始前だからなのか認知度から来るのかわからないが、2人なら大丈夫だ。
「「にゃーーーーー!」」
「にゃー」
何度かのやり取りが行われるが、観客の反応はイマイチだ。
俺も人のことは言えないか。この掛け声を一緒に言うのは少し抵抗がある。
「いいぞ李衣菜!にゃー!」
師匠だけは別のようだが・・・・・・
だが2人は負けずに何度も繰り返し、徐々に会場の声も上がっていく。
『みくの夢が叶う最初のステージだもん。1人でも見てくれる人がいるなら精一杯歌いたい』
あの時言った前川さんの言葉は嘘偽りのない気持ちだった。
それが今表に出ているようで、周りの反応を気にせず、李衣菜と一緒に精一杯頑張っている。
なら、俺も一緒にやらないと嘘をついたことにもなるな。
「「にゃーーーーーーーー!!」」
「にゃーーー!」
会場がついに1つになり、俺も全力で叫ぶ。
それと同時に音楽が流れ、2人のデビューライブが始まった。
結果は大成功だ。
キュートとクールが混じり合った2人の本音の歌。
自分の思いを歌にして歌えたのは、他のプロジェクトメンバーとはまた違った喜びがあるだろう。
「あの2人中々ロックじゃねぇか。そういや紅葉、この2人ユニット名はどうなってんだ?」
「そういえば聞いてませんね。さっきはみく&りーなと言っていましたが」
「まあどっちでもいいか。346のアイドルか・・・・・・気に入ったぜ!」
どうやらここにも新しいファンが生まれたようだ。
さすがに舞台裏へ挨拶に行くのはやめたが、後ろにも凛たちがいる。
同じ346のアイドルだし紹介することを師匠に話すと、喜んで付いてきてくれた。
「バイト先の店長で師匠のセタンタさんだ」
「おう、よろしくな嬢ちゃんたち!」
「「よろしくお願いします」」
挨拶を交わして思い出したことがある。
蘭子は同じアイルランド出身だったはず。
彼女の目も輝いているようだし、話が合うのではないか?
「おお!御身はアイルランドの光の御子か!」
「御子?なんだそりゃ?」
「師匠、蘭子は他にブリュンヒルデという名がありまして、アイルランド出身らしいんです」
「ほう、同郷だったのか」
「あああ!し、しーっ!しーっ!」
「シトー?蘭子、そうなのですか?」
「あ、あうあう・・・・・・」
「また紅葉が変なことやってる・・・・・・」
おかしいな。蘭子も師匠のことを知っているようだったし最初は喜んでいたんだが。
凛がまた呆れた様子でため息をつき、蘭子に至っては少し涙目で睨みつけられてしまった。
そういえば前川さんたちと話す中で1つ思ったことがある。
姉さんとユニットを組むことになったしゅがはさんだ。
俺は確かに姉さんと組めば面白いことになるのではと思い、姉さんも賛同していた。
だがそこにしゅがはさんの意思がどれだけ入っていたのかどうか・・・・・・
中々会う機会はないが、今度会ったら聞いてみようと思う。
続く!
というわけで福井といえば次の目的は・・・となりますね。
メンバーの関係上少しオリジナル要素が増えると思います。
最後に、最近ハーメルンで実装された読み上げ機能が中々面白いです。
しかしながら一部アイドルの名前の読みがまだ認識されていません。
もしこの機能を使う人がいたら、運営に報告をするのはどうでしょう。
ちなみに自分は美嘉、莉嘉、李衣菜、加蓮の読み違い報告はしました。