楓さんの弟はクールで辛辣な紅葉くん   作:アルセス

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かなり時間が空いていますがもう少しだけお待ちを・・・

今回は今までの人物の追加紹介と今後出る予定のアイドルの紹介です。
今後のアイドルは出る可能性があるということでまだ未定になります。

アニメをベースにデレステ要素もありますが、相変わらずキャラ崩壊がひどいです!



まったく作品と関係ない余談ですが、FGOアーケードを何度かプレイしました。
FGOのAimeカードが当たったのでそれを使ってオンラインモードをすることなく黙々とソロでやっております。

マルタを再臨出来て嬉しい。次はアルトリアを・・・




登場人物紹介2

高垣紅葉

 

物語の主人公でアイドル高垣楓の弟。高校2年生。

感情を表に出すことが少なく、淡々とした日常生活を送っている。

 

成績は優秀でスポーツも得意。唯一の欠点は日本史の人物名が中々覚えられないこと。(特に深い設定はない)

 

容姿端麗で声も良く女子に人気はあるが、基本的に名前を覚えず反応も薄いために女子は徐々に離れていく。

頭の中では色々考えているのだが、それを言葉にほとんどしないのは天然なのか面倒なのか・・・

 

姉の楓のことはとても大事に思っており、高校も地元ではなく東京を選んだのは姉がいたからである。

が、感謝の気持ちを表さず楓へ言葉も辛辣なために紅葉が楓のことを大事に思っている事を知っているものは誰もいない。

 

自宅マンション近辺の小さな商店街へよく買い物に出かけ、そこの人たちとは比較的良好な関係である。

最近では魚のさばき方なども教わっており、料理を趣味として楽しんでいる模様。

 

 

高垣楓

 

紅葉の姉で346プロ内で知らないものはいないアイドル。25歳。

 

元々はモデルをやっていたが、自分の新しい可能性を見つけるためにアイドルに転身。

というのは建前で、本音は自分が歌を歌い舞台に出て輝くことで紅葉の少ない感情に何か変化が、笑顔の絶えない子になってくれるのではないかと思いアイドルになる決意をする。

理由は小さい頃から表情をほとんど崩さない弟がテレビのアイドルの歌を聴いて良い笑顔を一瞬見せたから。

 

歳の離れているせいもあって弟を溺愛しており、表ではクールで綺麗な高垣楓という印象も二人だけになると180度変化する。

趣味のダジャレを紅葉にきかせると少し嫌な顔をされるが、それも感情の変化があるいい傾向だと色々考えている。

ただ最近は点数制になりしかもものすごく低いためにショックを隠しきれない。

 

自分は完璧ではないのに周りからはそう思われているために少し疲れを感じるが、紅葉だけには自分を全く何もできないダメな子扱いされるためにちょっと嬉しい。

 

第一に紅葉の笑顔、第二にこんな自分でも応援してくれるファンの笑顔のために精一杯頑張ることを決意し、自分のやり方を変えようとするものがいたらたとえ誰であろうと立ち向かう覚悟を持っている。

 

 

城ヶ崎美嘉

高校生のカリスマとして人気を誇るJKアイドル。高校2年生。

 

周りが憧れや好意を向けている中で紅葉だけが全く無反応だったため、自分をわからせる為に最初は紅葉に近づいたが相手はほぼ無反応。

他の女子と違って諦めずに話しかけている途中で、今まで自分の周りにいなかった性格の紅葉に逆に惹かれる。

 

1年経っても相変わらず名前を覚えてもらえずにカリスマとしか認識されていないが、たまに見せられる優しさをとても嬉しく思っている。

 

美嘉が名前で呼ばれる時、それはカリスマに名前が勝つ・・・もしくはカリスマJKという名に陰りが出る時なのだろうか。

 

 

神谷奈緒

通称恥じらいの太眉乙女。高校2年生。

アニメやゲームが大好きで、最初は好きなアニメの主人公に紅葉の声が似ていることから興味を持つ。

 

他の子同様名前を覚えてもらえないどころか勘違いされてしまうが、美嘉以上の根気と根性で初めて肉親以外で紅葉が名前を覚えた人物となる。

 

実際は素直に自分の思ったことを口に出せずに否定してしまうツンデレ族なのだが、相手の言うことをそのまま信じる紅葉に対してはややこしくなってしまうために、無意識に紅葉相手には封印している。基本ツッコミ担当。

 

美嘉や楓という周りにいる友人でありアイドルである同性のレベルが高いため自分も普通に可愛いということを認識していない。

 

 

北条加蓮

中学までは病弱で入院経験のある後輩。高校1年生。

 

高校に入って多少ましになったため高校デビューにチャレンジするが初日から失敗。

このままでは登校拒否かと思われた矢先に紅葉に出会う。

 

紅葉の作った弁当を食べ続けることにより元気になり、普通に運動しても全く問題ない体に進化する。

 

奈緒と同じ日にアイドルにスカウトされ346所属に。その後に奈緒と凛3人で結成されるユニットは、紅葉の心にも届く素晴らしい曲を歌い上げる。

 

 

渋谷凛

紅葉が公園で出会った蒼歴史を作るかもしれない少女。高校1年生。

何かの節目で紅葉と度々出会い、相談することになる。

 

アイドルになった後も紅葉はハナコという名だと勘違いしているが、本人は自分の名前が覚えられていないと気づいていない。

 

 

川島瑞樹

楓の少し先輩のアイドル。28歳。

当然紅葉に名前を覚えてもらっておらず、それどころかアイドルという認識もされていないただの酔っ払いの人扱い。

 

楓と一緒に歌ったNocturneも、紅葉は別の人が歌っていると思っている。

 

 

前川みく

加蓮とは同じクラスで学級委員長。高校1年生。

皆に前川さんと呼ばれ慕われており、学校ではクールで頼れる人物となっている。

 

実はとあるプロジェクトに4月から所属しており、とある動物を演じている少女なのだが、それが一体何なのかはまだ不明である・・・

 

 

佐藤心

紅葉が商店街で見かけた個性が強いエキストラ。26歳。

 

自分のファンだと勘違いした心が紅葉に近づくが、一瞬で斬り捨てられてしまう。

この時は心が346プロに所属し、しかも姉の楓と一緒にユニットを組むことになることを紅葉は思ってもいなかったのである。

 

 

 

 

 

 

 


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