なんとμ'sに新しいメンバーが入ってくれました。しかし、彼は宿無しで最初は希の家に泊まる筈でしたが無理を言って私の家に泊めることにしました。何故って………それは…
フフフフ………………
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今回ちょっと時間が無くて急ぎ気味でしたのでちょっと変な所があるかも………
そして正門前に大型バスを横付けさせて家主の海未以外のメンバー全員を一悶着あったけども送り届けてこれから海未の家に向かうところだ。そう言えば…なんで穂乃果と、ことりは僕のことを降りる時に若干、ジト目でチラッと見たのだろうか…?とか考えていると海未の素朴な疑問で我に返る
「ねぇ、真紀。確か……私の記憶が正しければこのバスは誰も乗ってませんでしたよね?」
バスガイドの席に腰掛けて彼女は僕の方を不思議な顔でじっと見る
「そうですよ。だってこのバスには自動運転の装置が組み込まれていますからね」
「自動運転……ですか?時々、ニュースでその様な単語は耳にしますがどの様なものなのですか?」
「自動運転!!それは文字通り人の代わりにAIが自動車を運転する装置のことです。ちょっと前まではAIの処理速度や処理件数の多さなどがネックとなり中々、普及しませんでしたが最近、帝国重工の自動車専用の最新型ソフトウェアとOSが発売されましたからね。それで飛躍的に技術力が上がりました。」
「なるほど……それは興味深いですね。確か……都内を走るタクシーと路線バスには殆ど自動運転に切り替わったと聞きましたが」
「よくご存知ですね。その通り、現在、都内を走っている数百万台のタクシーと路線バスはその全てが自動運転化されています。ぼちぼち市販車やレンタカーにも導入するとかしないとかと何かと噂に事欠かきませんね」
「…その話しは初耳ですね。これからは私たちの様な人も買う自動車が自動運転が可能になるのですかね。技術の進歩とは素晴らしいものですね…!…………突然ですが…少しいいですか?」
ここまでずっと興味深そうに聞いていた彼女であるがここで急にしおらしい顔に変わる
「ん?どうかしましたか?私は別に構いませんが」
「これからは………これからその………
私にはタメ口で喋って欲しくて………後…………もし…………もし良ければ名前は呼び捨てで…………」
蚊が鳴くような小さな声だった為、よく聞き取れ無かったが何を言わんとしてるかは何となくは分かった。
「分かったよ。海未……」
たぶん、これで合っていたのだと思う。何故ならば横で彼女が耳まで真っ赤にして顔を両手で抑えて悶絶しているからだ。
「海未、大丈夫かい?何だか飛んでもない事になってるけど………」
「わ、私はな、ななな何でも無いので大丈夫……!!……です!!」
「う、うん…分かった…」
十中八九、だいじょばない。こんなに顔を赤くした人間なんて僕は生まれて始めてみた。まるでまるで赤く熟れた林檎すらもかくやとするほどだ。
僕は彼女に出会ってまだ数時間何某しか経ってないがこの状態はまともじゃない事くらいは直ぐに察しがつく。穂乃果やことりが見たらなんて言うだろう?
「あっ、もしかしてこの大きな屋敷?海未の家は」
「あっ、はい!!その屋敷が私の家です!!」
「うわーこりゃ大きいなぁ……」
「私の家には弓道場や舞の教室等もあるので大きいのですよ…」
やっぱりまだ彼女の耳は赤かった。
玄関の前にバスを止め自動運転に切り替えてバスから荷物を下ろす。
赤いテールランプを煌々と輝かせた自動運転のバスを二人で見送り改めて園田家の立派な門を見上げる。状態よく劣化した木材や色褪せた金具、重々しく伸し掛る瓦屋根…一目見るだけでこの家の歴史はとても長い事がすぐに分かる
「私の家は昔はそれなりに名の通った名家だったのですが明治維新の折に零落して様々な特権がほぼ剥奪され残されたのはこの屋敷と先祖代々のガラクタだけが残され、その後は先程も言いましたが舞や弓道などを教えたり等をして今に至っている……と幼い頃にお父様がそう言っていました」
馬鹿みたいにポカーンと口を開けて門を眺める俺に海未は家の歴史を教えてくれた。そう言えば俺の実家もこんな感じで無駄に広かった思い出があり、時々、帰ってきた時はトイレに行くだけで迷子になった。
「なるほどねぇ………それは道理でこんなに重々しく歴史が感じられる雰囲気な理由だ……いやはや……素晴らしい
………全く」
と呆気に取られて門を見ながらべた褒めすると彼女はまるで自分が褒められたかのように顔を赤くして目を逸らした。
「さ、さぁ早く行きましょう//」
とそこら辺の寺よりも立派な門を潜るとそこにあったのはとても立派な、お屋敷だった。
母屋らしき平屋の屋敷は由緒正しい日本家屋であり、後ろの方には離れと思わしき小さめの建物も二〜三個ほど立ち並んでいる。今日日、東京のど真ん中にこんなに歴史を感じさせてくれる建物なんか他にはきっと無いだろう…と誰が見ても僕と同じように思うだろう。
「これは……凄いね」
「そうですか…!!自慢の家ですからね!!」
とやっぱり彼女は頬を赤らめている。でも、彼女は何処か誇らしげでとても嬉しそうだった
「所で貴方の荷物はこれくらいしか無いのですか?」
ガラガラと引っ張っている一般的なサイズのオレンジ色のキャリーバッグを怪訝そうな顔で僕の方を見る
「そうだよ。帝国軍人は余計な荷物は持たないので」
「…………」
一分弱、歩いて園田邸の玄関にたどり着く。海未がただいま帰りました。と言うと奥から蒼色を中心に染め上げられ金や白等がアクセントに入った和服を着た年齢三十代後半の女性がスタスタと静かに歩いて来た。その三十代後半の女性は軽くお辞儀をして"お帰りなさいませ。海未さん。"と言った。
この人はお手伝いさんだろうかと顎に手を当て首を捻っている僕の横で海未も同じように返した。この方はどちら様で?と海未に聞こうとするとその女性が俺の方に視線をズラした
「貴方が真紀さんですね。海未さんから話しは聞いております。帝国海軍の将校さんになって居たのですね。お部屋へ案内するのでお荷物はお預かりしますよ」
「わざわざ、お出迎えまでして頂いて申し訳ございません。荷物は私が一人で持てるので結構です。ありがとうございます」
「そうですか…。分かりました。それではこちらへ……」
と和服を着た女性が手招きする方へ着いていく。
家の外観も確かに素晴らしいが内装もそれに劣らない程に良いものが溢れている。
廊下はキチンと掃き清められチリ一つ落ちていない。所々の壁に掛けてある読めない習字の作品や水墨画もそう言う方を少し噛んでいる僕でも分かるほど上等な物が揃っている。
そして尚、驚いたのは庭が日本庭園をもかくやとする程、大きく立派で美しいのだ。暗い中で良く見えなかったが手前には紺や紫色の杜若や菖蒲が植えてあり広々した池には馨しい香りの白や桃色の蓮が咲き誇り後ろには大小様々な苔むした岩が置かれその上には松が力強く枝を四方に伸ばしていた。
「……………」
「ふふ♪どうですか?我が家、自慢の庭園は。この家は江戸時代からずっと引き継いでいてこの庭も当時から引き継いでいるものです」
「へぇ……だから………」
と彼が何か言いかける。
そして用意された部屋に彼を通し荷解きを手伝う。とは言ってもキャリーバッグ一個分の荷物だから大した量では無かったが…
「真紀は何時もこんな少量の荷物で旅行や出張に行ってるのですか?」
「そりゃあ、そうですよ。死に行くのに大荷物なんか不要ですよ。必要最低限で構いません。まぁ、理解しろと言われても
"人殺しの兵隊"なんかの思考なんか理解したいとは思わないでしょうが……」
僕のバッグから替えの制服や小説本を手に取りながらマジマジとそれらを見つめる彼女はバッと顔を上げ僕の方へ視線をずらす
「そんな…!!私はそんな事は微塵も思っていませんよ!!思っている事と言えば……昔の貴方はこんなに自嘲はしなかったのに……ですかね。
私には理解出来ますよ。大荷物を抱えて旅に出るのはとても大変ですから。でも…流石に少なさ過ぎると思いますよ」
「うーん……そうかなぁ…?普段から荷物なんてこれくらいの量しか持ったことが無いからなぁ……その癖、武器は多いとかやっぱり色々、狂ってるな。」
と彼は自嘲気味に吐き捨てるが事実日用品や着替えよりも銃火器の方が多い。何故なら
拳銃 三丁
マガジン 50個
ライフル 一丁
短刀 一振
以上の武器が彼の鞄の中から出てきたのものだからである
「それは……そうだと言わざるを得ませんね」
三八式機関銃を手に取りながら苦笑いする。
「所で海未。ちょっと気になっている事があるんだけどいい?」
「……はい、貴方が何を知りたいかは分かっています。なんで"初対面であるはずの私が貴方の事を知っていて、ここまで貴方に対してフレンドリーなのか"……ですよね?」
「ええ、後、先程の女性は一体何者ですか?」
「先程の女性ですか…それは私の母親ですよ。……やはり貴方はそれすらも忘れてしまったようですね……。仕方ありません。説明しますね。
昔……私がまだ幼稚園児だった頃、私には一人の男の子の友達がいました。その家とは親ぐるみの付き合いで親同士も非常に仲が良く子供同士、仲良く遊んでいました。
しかし、ある日その子は遠い所に引っ越してしまいました。少女は心の底から悲しみましたが彼はある約束をしました。
それは"僕たちは少しの間お別れをするけども、もし今度また会えたら今度はずっと一緒にいたいなぁ…貴女はそれでもいい…………?"
と聞かれました。勿論、少女は嬉しくて強く頷きました。
そして、少女と少年は別れました」
それを話す海未の表情は何処か寂しげだった。しかし、うっすらと喜びと希望も感じられた
「……そんな、話しが昔に合ったんだね。
所でその話しのヒーローとヒロインは…
もしかして……」
出された冷たい緑茶をゆっくり喉に流しながら彼女の反応を見る。下手すりゃ、漫画みたいな傑作、過ぎて涙も出る様な驚くオチが待っているかもしれないから……
「はい。それは………私と貴方ですよ」
そう言われた瞬間に俺は口の中のお茶を全て噴き出してしまった。
突然、海未から"私は貴方の幼馴染みって言われたけど俺はこんな可愛い娘に何処で出会ったっけ………ダメだ。さっぱり思い出せない。
さて、そんな事よりも次回はμ'sをプロデュースをする事になった彼ですが…μ'sはまだまだ、駆け出しの状態でプロデュースをする少年に至っては完全に素人。
そして彼女たちは"ラブライブ"の厳しさと苦しさを味わう事になります。 次回「現実」
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前回も忙しいで今回も忙しい。首相は真面目に小説を投稿する気はあるのかね?国民の皆様にもしっかりとご納得頂ける説明をしていだきたい。