愛する者よ、死に候らえんな。   作:hasegawa

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第十四殺、猛女姦謀

 

 

『ゴクゴク……ぷはぁ~っ!

 いやぁ弦之介さま。夏と言えばやはり、麦茶に御座いますなぁ』

 

『豹馬、それ緑茶じゃぞ』

 

 

 

………………

 

 

 

 胸に浮かぶは、そんな他愛のない日々。

 

 先ほど豹馬は、伊賀の筑摩小四郎との立ち合いに敗れていた。今は地面に刀を突き立て、崩れ落ちそうになる身体を必死に支えている最中だ。

 そんな中、豹馬の胸に浮かぶのは弦之介の笑顔。そして敬愛する主の、少し困った顔の数々だった。

 

 

………………

 

 

『……っ! 弦之介さま! なにやら今、指が『パチッ!』となり申したッ。

 刀の手入れをしておったら、突然指がパチッとなりまして御座いますッ。

 これはもしや、曲者の仕業ッ』

 

『豹馬……、そのパチは“静電気“という物じゃ。断じて曲者などではない……』

 

 

………………

 

 

『……弦之介さま。これは、違うので御座いますれば……』

 

『何が違うというんじゃ豹馬。はよぅ、その背中に隠しておる物を出さぬか』

 

『…………いえ、このお子は、拙者が今日山などを散策しておった折り、

 勝手に後をついて参った次第に御座いますれば……』

 

『言い訳はよぃ。わかったからはよぅ、その子犬を元の場所に帰して来い』

 

『……!? 弦之介さま! それは余りに、余りにもご無体な仕打ちッ。

 さような事をなされては、“大人は子供を守る“という、この世の理に背き申す!』

 

『やかましい! お主これまで、もう何匹拾ぅて来たと思っておる!!

 甲賀の屋敷は今、犬だらけじゃ!! 甲賀わんわん王国じゃ!!

 忍びの里じゃろうがここは! 甲賀卍谷は!!』

 

『…………げ、弦之介……さま』

 

『えぇい! さような顔で人を見るな! ………………此度がまことの最後じゃ。

 はよぅその子に小屋でも作ってやらぬか、豹馬』

 

 

 

……………

…………………………

 

 

 ……あぁ、幸せであったのぅ、弦之介さまとの日々は。

 弦之介さまは凄いのぅ。いつも拙者の心を、幸せにしてくれ申す。

 

 そんな事を考えながら主に想いを馳せる豹馬だが、何故そんな事をしているのかと言えば、ぶっちゃけただの現実逃避である。

 現在、自身の前で行われている所業。聞こえてくる悲痛な声から意識を背けんが為に行っている事であった。

 

「……ッ! 陽炎どのっ、いっそひと思いにッ!!

 忍法毒吐息にて拙者の息の音を! ん゛んっ! ん゛~~ッ!! ん゛~~ッッ!!!!」ジタバタ!!

 

 ……あぁ弦之介さまは、今なにをしていらっしゃるのかのぅ。

 御身を守らんが為に一人この場に残ったわしを、心配とかして下さっているのかのぅ。

 

「……ぎ、“ぎぶあっぷ“! ぎばっぷに御座る陽炎どの!

 拙者、まだ元服前の身に御座いますればっ!

 かような行いはまだはよぅ御座いま……ん゛ーッ!! ん゛ん゛~~~ッッ!!!!」ジタバタ!!

 

 ぶっちゅぅぅぅ~~~~~~っ!!!! ~♡

 

 

 …………あまり気は進まないが、一応説明だけしておくと。

 現在筑摩小四郎は、うちの陽炎によって組み伏せられ、無理やり唇を奪われている。

 

 足を絡め、首を押さえつけて、早く殺せば良い物をねっちりじっくりと時間をかけ、幸せそうに「ぶっちゅぅぅ~~!!」っとやっている。

 小四郎を不憫に思ってか、隣で左衛門が必死に引きはがそうと頑張ってはいるものの「せっかくですし」とか「若い燕が」とかなんとか言いつつ、行為を続行する陽炎。

 描写する事もはばかられる、おぞましい行為。それはもうかれこれ10分ほど続けられている。

 

 心眼にて見た所、小四郎くんはもう数分は前からピクピクと身体を痙攣させながら失神しているようのだが、陽炎にとってそれは大した問題ではない。

 失神しようが、“死“になろうが、この行為は彼女が心から満足するまで止まる事はないのだろう。

 

 まぁわしはもう“死“になっておる事じゃし、後は甲賀の若い者たちに任せよう。

 許せよ、筑摩小四郎。 そなたの吸息旋風かまいたち、まこと見事であったぞ。

 

 とりあえずはいい話風に心の中で処理をして、眼前から聞こえる「やめぃ! やめぬか陽炎!!」という声から耳を塞ぐ豹馬であった。

 

 

……………

…………………………

 

 

 

「あぁ!! こ、小四郎どのっっ!!」

 

 

 突然闇夜を切り裂く叫び声に、思わず『ビクゥッ!!』と跳ねそうになる豹馬。

 いかんいかん。少しウトウトとしておった。いくら外界から目を背け、己の内側に閉じこもっておったとはいえ眠ってしもうてはいかん。

 それにしても、意外と立ったままでも寝られるもんじゃの。豹馬はそんな事に自分で関心をしつつ、小四郎の身体に縋りつく伊賀の二人に意識を向ける。

 

「小四郎どの……! 身体に傷は無い……。傷は無いのにっ……!!」

 

「朱絹? 小四郎は……死んでおるのかぇ……?」

 

 どうやら自分が眠っておる内に、小四郎はいわゆる“死“の状態となったようだ。陽炎たちよぅやった。ぐっじょぶ。

 しかしながらあたりに皆の気配が無い事から察するに、おそらく伊賀者がこの場に来る事を感じ、身を隠したのだろう。

 今この場にいるのは自分と小四郎、そしてこの伊賀の女二人のみだ。

 

「うぬが……小四郎どのを……!」

 

「そ、そこに誰かおるのかえ朱絹?」

 

「ええ、甲賀者がひとり死んでおります……。立ったままで。

 おそらく、小四郎どのと相打ちになった者に御座いましょう……!」

 

 なにやら伊賀者の一人、朱絹という女性が自分の方に近寄ってくる気配を感じる。嫌な予感がしない事もない。

 もちろん朱絹どのは自分が“いわゆる死“の状態である事を分かってくれてはいるのだろうが、先ほどから乙女の情念を感じさせる彼女の名演技に、背筋が寒くなってくる。

 拙者、イジメられたりせんかしらん?

 

「髪は総髪……。恐らくは、室賀豹馬という男らしゅう御座います。

 ほら朧さま、あの“甲賀のきむたく“の」

 

「えぇ!? あの“甲賀のきむたく“の室賀さまですか!!」

 

「さようで御座います朧さま。“甲賀のきむたく“の、室賀豹馬どのです」

 

 ……なんじゃ。なんじゃ、甲賀のきむたくって。

 なにやら知らぬ言葉が出てきおったぞ。 豹馬は冷や汗をかく。

 

「はぇ~。このお方が……甲賀の……。

 しかし朱絹? わたくし以前から疑問であったのですが……その“きむたく“とは、

 いったいどういった意味の言葉なのです?」

 

「ええ朧様。話によると、どうやら“里一番の男前“を指す言葉らしゅうございます。

 蛍火など、里の若い女子(おなご)たちがキャッキャと話しておりましたゆえ」

 

「まぁ! 里一番の!!

 お噂は伺っておりましたが、室賀さまはずいぶんと男前でいらっしゃるのですね」

 

「他にも各地には“駿府のきむたく“、“島津のきむたく“などなど。

 聞く所によれば異国には、“印度のきむたく“なるお方もおるそうに御座いまする」

 

 いつの間にか自分は“きむたく“という称号を授かっていたようだ。まったく知らないうちに。

 男前というからには弦之介や小四郎などもきむたくの候補に入りそうな物だが、恐らくこれは、“ダンディな男性“に送られるたぐいの称号なのだろう。彼らは少し若すぎたのかもしれないなと豹馬は考える。

 

「……はて? なにやら今、きむたくどのの動く気配がしたような……?」

 

「本当に御座いまするか朧さま? おかしゅう御座いますね……。

 きむたく殿の息の根は、完全に止まっていると思ったのですが……」

 

 どうやら話を盗み聞きしているうちに、何気なくウンウンと首を振ってしまっていたのを気付かれた豹馬。内心少し焦りながらも、さらに気合を入れて“死“の演技をする。

 

「……うむむ。呼吸音も無し、動いている様子もありませぬ。

 やはりわたくしには死んでいるようにしか思えませぬが……。

 しかしながら立ち往生というのも……、なんか嘘くさく存じますれば……」

 

「先ほどまではわたくし、『よほど誰かに強い想いを残して果てたのだな』と、

 感動していたのですが……。 されど、もし嘘をついているのならば……」

 

「しかしながら朧さま? この御仁はかの名高き“甲賀のきむたく“に御座いまする。

 きむたくほどのお方なれば、そのような卑劣な真似はなさらないかと……」

 

「そうですよね朱絹。きむたくですもの。

 きっと室賀さまはそのお心も、嘘などつけぬ男前な御仁に決まっています」

 

 のほほんと話す二人を前にし、滝のように汗を流す豹馬。俯いている体勢で本当によかった。

 朧からは「はてな?」といった感じの純真さが伺えるが、朱絹のその声には、明らかな愉悦の色がある。

 この女……さては小四郎をやられた復讐のつもりか……。

 それやったのウチの陽炎なんじゃが……。拙者と違うんじゃが……。

 

「ならば朧様? この朱絹が、少しばかり確かめてみる事と致しまする。

 ――――ふんぬっ!!!!」

 

 むんずっ!!

 

( !?!? )

 

「……ッ! 朱絹!? お前いったい何を!?」

 

 おもむろに豹馬のある部分を鷲掴みにする朱絹。

 ここでは便宜上、そのある部分というのを“きむたく“と表記する事とする。

 改めて――――朱絹が突然豹馬のきむたくを「むんず!」と鷲掴みにした。

 

「朱絹! やめておくれ! わたくし今は目が見えませぬが、

 お前が室賀さまのおちんt……ではなく、

 なにやら凄く破廉恥な事をしているのはわかります!

 あぁ……、いったい何故にわかるので御座いましょうかこれは?!

 乙女のぱわーにございましょうかこれは?!」

 

「朧さま? これは決して破廉恥に御座いませぬ。

 おもむろに殿方の“きむたく“をムンズと掴む……。

 これによりその者の生き死にを確かめるという、伊賀忍術の習いにございますれば」

 

「えぇ!? い、伊賀忍術にそのような……! そのような技が存在していたのかぇ朱絹?!」

 

 豹馬が修得しているのは甲賀忍法であり、その体系はかなり違う物だというのは承知している。しかし賭けてもいいが、そんな物は絶対にありはしない。

 そこはかとなく“きむたく“をモミモミされながらも、豹馬は渾身の気合をもって死んだふりを続行する。

 

「さぁ朧さま! 今こそ貴女さまも、この伊賀忍術を!

 伊賀鍔隠れ衆頭領として、ここで一発、華麗に伊賀忍術を!!」

 

( !? )

 

「そうですね朱絹っ! 初めてわたくしにも出来そうな伊賀忍術と出会えましたっ!

 ――――え、えーいっ!!」ムンズッ!!

 

( ~~~ッッ!?!? )

 

「お上手に御座いますれば朧さま! そのままグイッと! そう、こねるように!!

 その“きむたく“をこねくり回してやるので御座います!! 親の仇とばかりに!!」

 

「は、はい朱絹!! あぁ、見ておられますかお婆さま……。

 生まれてはじめて朧は、伊賀忍術を使ぅておりまするっ!」モミモミモミ!!

 

 

 

 これは罰であったのかは、わからない。

 先ほど酷い目にあっている小四郎を見捨てた天罰だったのか、それはわからない。

 とにかく豹馬は世にも無残な目に合う事となり、その姿を甲賀卍谷衆が草葉の陰からバッチリ見守っていた。

 

(……許せ、豹馬! 助けられなんだ俺を許せっ!!)

 

 奥歯をギリリと噛みしめ、友の尊厳が蹂躙されている様を黙って見守る左衛門。

 とりあえず気を利かせて弦之介の耳を塞いでおいたので、諸々へのフォローはバッチリではある。しかし恐らく今日刻まれた心の傷は、生涯消える物ではあるまい。

 せめて我が友がその苦難に打ち勝つようにと「南無八幡台菩薩!」を唱える左衛門。しかしその時、東の方角から何者かがやってやって来る気配を感じ、仲間達と身を隠す。

 ちなみにその何者かの登場によって、豹馬の苦難が無事終了した事も、ここに付け加えておく。

 

 やがてその何者かの行列は伊賀忍術を行使していた朧たちと行き当たったようで、現在は朱絹となにやら言い争いのような雰囲気となっているようだ。

 左衛門たちは引き続きその身を隠し、事の成り行きを見守る事とした。

 

 

 

……………

…………………………

 

 

 

「……こ、この二つの死体は!? ……曲者じゃあ! 方々ご用心なされぃ!!」

 

 

 この場に通りかかった侍たちが、二人の傍にあった小四郎たちの亡きがらを見つけ、抜刀する。

 朧を守るようにして、鎌を構えた朱絹が前に出る。

 

「わたくし達は大御所家康さまのお召しにより、急ぎ駿府へと参る途中の者です。

 お手前様方こそ、いずれの方々ですか!!」

 

「なにっ? 大御所さまだとぉ?! 容易く口にしてよいお名前ではないぞ!」

 

「良く見れば女二人ッ……。それがいったい何用あって駿府へと召された!

 お主たち、どこの何者か!!」

 

「伊賀の国……、鍔隠れの郷士に御座います」

 

 一触即発の雰囲気。朧を守らんが為、斬り合いも止む無しかと覚悟を決める朱絹。

 しかし突如その場に響いた声により、その場にいた全ての者達の動きが止められる。

 

 

『 なんと!! 今なんと申した!?

  その方ら、伊賀鍔隠れと申したかえっ?! 』

 

 

 侍たちの背後、彼らが運んできたのであろう旅篭。その前垂れが開き、中から一人の女が現れる。

 

「「「お、阿福さま!」」」

 

「よい、皆は下がっておれ」

 

 

 朧を背に隠し、鎌を構えた朱絹が身を固くする中……。

 侍たちを手で制し、阿福と呼ばれたその女が旅篭から這い出し、ゆっくりとその脚を地に着けた。

 

 

…………………………

 

 

 

「――――ふぅぬ゛ぉ゛っ゛!!」ドチャァ!!!!

 

 

 夜の街道に、阿福のうめき声が木霊する。

 そして同時に「ズボォッ!!」という、人が田んぼに落ちる音がした。

 

「……な、なんじゃこれは!? 田んぼ!?

 なぜ旅篭の入り口を、田んぼの方へ向けておったのじゃお主ら!!」

 

「あー。申し訳御座いませぬ阿福さまー。

 我ら、阿福さまが外に出ようとなさるとは、夢にも思わずー」

 

「なっ!?」

 

 まるで悪びれる事なく、棒読みで阿福へと詫びる侍たち。

 その態度は現代におけるU事工事の「ごめんね、ごめんねぇ~!」その物である。

 

「……え、ええからはよぅ、わらわを引き上げんか!! ほら、手を貸してたも!!」

 

「え……、されど阿福さまのお手は今、泥にまみれておりますゆえ……」

 

「えー。きったねーしなー」とモジモジ渋る侍たち。その姿を見て、青筋を立てる阿福。

 

「ええからはよぅ! はよぅせぬか痴れ者!! ほら、棒でも何でもええから!!」

 

「それでは阿福さま。どうぞこれにお掴まり下さいませ」

 

 差し出された棒状の物に掴まり、必死に田んぼから這い出ようとする阿福。

 しかし侍が助けに差し出したのは、自身の持つ刀。その鞘を掴んで思いっきり後ろに引っ張った阿福は、「ドチャァー!!」と音を立てて再び田んぼへ落ちた。

 

「……んぶっ! な、何で刀の鞘を握らせとるのじゃ!

 抜けるであろうが! 今シャッキーンいうて抜けてしもうたであろうが!!」

 

「えー? されど阿福さまはぁー、先ほど『何でも良い』とおっしゃいましたゆえー?」

 

 物凄い不満そうな声でブーブー文句を言う侍たち。よくもそんな純粋な目が出来る物だと、見ていた朱絹は関心する。

 

「わ、わかったから、はよぅ助けてたも! もう怒らぬ! もう怒ったりはせぬゆえ!!」

 

「じゃあ阿福さま、その汚れてしもうた刀の鞘、弁償してくれ申す?」

 

「…………す、するから! 弁償でもなんでも、したもぅゆえ!!」

 

「じゃあこの後、旅篭を担ぐの阿福さま代わってくれ申す?」

 

「担ぐから!! 旅篭でもなんでもわらわが担ぐから…………って、なんでじゃぁぁーーー!!!!」

 

 勢いよく田んぼから飛び出した阿福が、泥まみれの身体で侍たちに飛びかかっていく。

「自分で出られるじゃねーか」「近寄らんで下され」と両手を上げてワーワー逃げ回る侍たち。

 今更ながら朱絹は確信する。 この人ぜったい、皆に嫌われてる。

 ビックリするくらい、こいつ侍たちから嫌われている。

 

「……だ、誰ぞ?! いま後ろから泥を投げてきおったんは!!

 だ……誰じゃあ!! 今わらわの足ひっかけて、こかしたんは!! 痛いじゃろうが!!」

 

 

…………………………

 

 

 この後も数分ばかり、阿福と侍たちのドタバタを見届けた朧たち。

 そうしてようやく泥だらけの阿福から、此度の甲賀伊賀の忍法争いの目的が、徳川の世継ぎを決める戦いであった事など聴く。

 草葉の陰から事を見守っていた甲賀衆もその事実に驚愕し、これが決して取りやめる事かなわぬ不退転の戦いである事を知る。

 

「そうか。……そうで、……あったか」

 

 呟くような、そして噛みしめるな弦之介の声が、闇夜に溶けて消えていく。

 

 

 その後朧は阿福の提案に乗り、これから共に駿府へと向かう事となった。

 

(駿府へと行けば、大御所さまや服部さまとお会いできるやもしれぬ……。

 そしてわたくしの命に代えても……、ふたたび甲賀伊賀、不戦の約定を……) 

 

 

 

 その決意を胸に秘め、行列に続いて夜道を歩いていく朧。

 

 先を歩く行列の中から、旅篭の底が「ズボォ!!」っと抜けて阿福が地面へ放り出される音が聞こえたような気がした。

 

 

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