冬の街にて、人斬り異聞   作:はたけのなすび

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では。


巻の十九

 

 

 

 闇から踏み出して来た聖職者に、繍は覚えがあった。

 髑髏のアサシンのマスター、言峰綺礼。脱落を装い、教会に匿われている曲者だ。

 繍より先に、凛が一歩踏み出した。

 

「綺礼、あんたなんでここに?」

「お前を見ていた私のアサシンが伝えてきたのだ、凛。間桐桜を拐った刀のアサシンとその主が、君と接触している、とな」

「……」

 

 では、遠坂凛には最初からアサシンの監視があって、繍たちはその網に引っかかってしまった、ということなのだろうか。

 我が事ながら、不運な話である。やっぱり幸運値に呪われている。

 

「戻るぞ、凛。君を安全な場に送ろう。それに刀のアサシンよ。間桐桜を残して去ると言うならば、こちらも敢えて追いはしない……。見ての通り、私のアサシンは複数。乱戦ともなれば、お前の主がどうなるか、わからぬ訳はあるまい?」

 

 淡々とした言峰綺礼の言い分は、単純だった。

 つまり桜を引き渡すならば見逃す、というのだ。

 無言になった以蔵と繍をどう思ったか、言峰はひとつ首肯した。

 

「間桐桜、こちらに来たまえ。怖い思いをしただろうが、安心しなさい。もう大丈夫だ。私は、中立の教会にいる神父だ。逃げ延びた君の父上も、君を待っていることだろう」

 

 鉄面皮のまま、言峰が片手を差し出す。

 しかし、桜の体はかたかたと震え出した。

 

「い、いや……!」

「桜?桜、どうしたの?」

 

 凛の声も聞こえないふうに、桜は首を何度も振った。手に持っていた袋も落とす。

 痛いほど強く、繍の腰にしがみついてきた。

 

「いや……いや!あそこは、いやです!わたし……わたしは、ここにいたいんです!」

 

 しがみつかれ、繍のほうが面喰った。

 拐って来た、その張本人の側にいたいと、この子は言うのだ。

 

 怖い目に遭わせているのだろうな、という自覚はあった。

 何せこちらは、名前しかまともに教えないような正体不明の呪術師に、人斬りのサーヴァントだ。

 小さい子と関わったことなんてろくになく、特別優しくした覚えもない。愛想も自信がない。

 確かに桜の体の中の蟲は追い出したし、気脈を整えたが、あれとて放っていたら衰弱しそうだったからやった、当たり前すぎることだ。

 だから、離れるとなったら帰っていくだろうと思っていた。それなのに、これだ。

 

 ─────それだけ、間桐が怖かったのか。

 

 これはどうしたらいいのだろうなぁ、と妙に冷えた頭で繍は考える。

 言峰とやらが一体どんな顔をしているのかと彼を見、繍は再び驚いた。

 

 怯えて、震えて、嫌と何度も繰り返す小さな桜。

 それを見て、言峰は奇妙な顔をしていた。

 表情はまったく変わらないけれど、瞳の奥に何か一瞬だけ閃くものが、()を感じているような光があった。

 

 その束の間の光を見たのは、繍だけだった。

 

 凛は桜を見ていたし、以蔵はアサシンを睥睨していたのだから。

 繍だけがそれを見止め、口を開いた。

 

「……神父。お前は、何を楽しんでいるんだ?」

「何?」

「桜を見て、何を笑ったのかって聞いているんだ。何が楽しい?」

 

 こいつ滅茶苦茶に胡散臭い、と繍は眉をひそめた。 

 言峰を見たとき、凛は一瞬ほっとしていた。遠坂家にとって、確かにこの男は味方らしい。

 だけれど、この男のサーヴァントであるアサシンは、アインツベルンの城でセイバーのマスター、衛宮切嗣を庇ってもいる。

 アーチャーとセイバーと、髑髏のアサシンが同盟でも組んだというのだろうか。

 

 ────それは、笑えないな。

 

 そうなったら、生き延びられるわけがない。

 先ほどから、以蔵は刀をいつでも抜けるように構えている。令呪を使えば、多分繍と彼だけなら傷を負わずに離脱できるだろう。

 しかし桜がいるとなれば、離脱は各段に難しくなる。何せ、多勢に無勢である。

 

 桜を、置いて行くのが最良だ。だけれど、幼い子どもの手は小さくて重かった。

 

「何を、馬鹿なことを」

 

 言峰が、顔をほんの少し歪めた。

 

「馬鹿なことであるものか。お前はこの子を見て、何を楽しんだ?人の苦しみを見てそんな……悦を感じる聖職者に、怖がってる子を、はいそうですかと引き渡せるかい?人攫いのボクらより、お前のほうが格段に危なそうに見えるよ。大体、脱落したと嘘を吐き、教会に匿われているマスターが何故この子を引き取りにやって来るんだ!この、大嘘つきが!」

 

 立て板に水の勢いで、捲し立てる。

 冷静な判断を下されないよう、彼の気を逸らす詭弁である。中身などはどうでもいいのだ。

 この聖職者に暗い嗜虐心があろうがなかろうが、どっちでも構わない。

 

「何を、戯言を!」

 

 しかし、繍の言葉の何かが気に触りでもしたのか、取り澄ましていた言峰の顔が、仮面でも剥がれたようにはっきりと歪む。

 

 主の動揺に呼応するように、髑髏のアサシンたちが距離を詰めて来る。

 凛は震えていた。以蔵と彼らの放つ殺気は、小さな子にはきついだろう。

 しかし桜は、そんなことも感じていないふうに縋りついて来ていた。

 手を離さないで、置いて行かないで、と無言で、けれど全身で訴えている。

 念話を繋げた。

 

『逃げられる?』

『……犬コロは出せるがか?』

『出せる』

『そいつに桜を守らせえ』

『了解。令呪、使うよ』

『そうせえ』

 

 包帯を巻いて隠した、右手の刻印。

 それに魔力を込めた、そのときだ。

 

 遠く、遥かな夜闇の彼方から、一筋の金の閃光が飛来した。

 

 繍には何もわからなかった。

 感じ取れたのは、爆風と轟音だけ。

 気づけば、傍らにいたはずの以蔵の姿が消えていた。

 

「アサシン!」

 

 振り返る。

 数メートル後ろに佇む太い木の幹に、岡田以蔵が縫い留められていた。

 左肩を刺し貫いているのは、棘が生えた金色の短い槍。明らかに宝具であるそれを見て、吹き出す血を見て、繍の呼吸が一瞬止まった。

 駆け寄ろうとしたとき、辛うじて風切り音を耳が捉える。

 

 咄嗟に、桜を凛の方に向けて突き飛ばした。

 繍にできたのはそこまで。

 全身に叩きつけられた爆風に、体が軽石のように吹っ飛ぶのを感じた。

 

「ぐ、あ……ぁ」

 

 背中が何か硬いものに叩きつけられ、息が詰まる。意識が一瞬、途切れた。

 頭を庇い、受け身だけは取ったが、全身に走った衝撃が、すぐに動くことを許してくれない。

 顔の上に、何か熱いものがぽたぽたと零れ落ちてくる。

 瞼を押し開けば、それは赤い────自分のものではない人の、血だった。

 

「……い……おい!……繍!」

「生、きてるよ……。そんなに、焦らないで」

 

 顔に溢れてきたのは、以蔵の血。

 木に縫い留められた彼の、足元に吹き飛ばされたのだ。

 震える足に力を込めて、立ち上がる。打ち付けた全身は酷く痺れていて、上手く動かなかった。

 

「ほう。頭を落としてやろうと思ったが、避けたか。野良犬の分を弁えれば、楽に殺してやろうと思ったが、それすら不要と見える」

 

 遠くから、冷たい声がする。

 冷たい夜気が突然重くなって、体にのしかかってくるようだった。

 

「なん、じゃとぉ……!」

 

 肩を貫いている槍を、以蔵は抜こうとしたのだろう。だが、今度は右手の中心を、飛来した短剣が刺し貫いた。

 

 魂斬る絶叫が、夜の公園に響いた。

 

 耳を塞ぎたくなるのを堪えて、繍は以蔵の腕を掴む。頬に血のついた片手を添え、夕日色の瞳を覗き込んだ。

 

「アサシン、霊体化、しろ」

 

 霊体になってから実体になれば、少なくとも槍と剣の縛めからは逃れられる。

 夕焼けの瞳に、焦点が合う。

 ゆらり、と以蔵の体の輪郭が揺らめいて、けれどすぐに元に戻る。それだけだった。

 霊体化ができなくなっていた。

 

「愚か者。霊体となって逃げることなど、この我が許すものか。野良犬は大人しく、そこで見ているがいい。逃げようなどとは、考えるなよ」

 

 冷たい声の主を、ようやく繍は見た。

 黄金の髪を靡かせ、鮮血の紅い瞳をした、ぞっとするほど美しい容貌の青年が、そこにいたのだ。

 港で以蔵を吹き飛ばし、宝具で貫き、蹂躙した、あのアーチャーだった。

 あの仰々しい黄金の甲冑こそ纏っていないが、その背後には金色の波紋が展開されている。あそこから宝具を射出するのが、彼の攻撃方法だ。

 その砲門は今、すべてが繍と以蔵に向けられていた。

 

 動けない。

 逃げられない。

 令呪を起動させるより速く、式神を喚ぶより速く、アーチャーは動くだろう。

 繍が、以蔵を捕らえている剣と槍を引き抜く間に、宝具で串刺しにされる。

 アーチャーは何の気負いもなく近寄り、繍の目の前で立ち止まった。

 

「なかなかに、古き者の血を継いだ者と見える。しかし、まさかこの国の女神に仕えるべき者が、このような下らぬ争いに首を突っ込むとはな」

「ぐ……」

 

 首を掴んで、持ち上げられた。

 靴の爪先が、地面を空しく掻く。

 万力のような手を引き剥がそうと爪を立てるが、岩を相手にしているようで、まったく力が緩まない。

 以蔵と、桜の声が聞こえたように思うが、何を言っているかがわからなかった。

 アーチャーの囁きばかりが、意識も定かでない頭に木霊する。

 

「連れている狗を出せ、雑種の小娘よ。そこな野良犬より、余程面白かろう。……ああ、だが、貴様一人では、最早それすらも満足にできぬか。神を祀るべき守り手が、随分と零落したものだ」

「な、んだって……!?」

「我の前で、隠し事ができると思うなよ。守るべき土地を追われた仕え人共の末路なぞ、哀れなものよな」

 

 この野郎、と繍の目の前が怒りで朱く染まる。

 顔も思い出せない二親、病院で死んだ祖母。

 佐保繍という人間をこの世に送り出して、中身を形作ってくれた、もういない大事な人たち。

 彼らすべてを哀れと言われて、怒らないわけがない。

 声も出せず、ただ繍は憤りに満ちた瞳で、アーチャーの紅い瞳を睨み据えた。

 

「ほう。命乞いでなく、怒りを顕にするか。野良犬の主人にしては、愉快な者よな」

 

 やおら、アーチャーは手を離した。

 膝から地面に崩折れ、繍は咳き込む。

 涙で滲んだ視界で見上げれば、黄金のアーチャーは興味をなくしたふうに背を向けていた。

 彼が向かうのは、黒衣の聖職者、言峰綺礼の下だった。

 

「アレを殺さないのか、アーチャー。そも、何故ここに来た」

「無聊を慰めようとそぞろ歩いておれば、臭い野良犬の気配がした故、消そうと思ったまでだ。……だが、お前の本質を僅かなりと言い当てた慧眼に免じ、あの雑種の小娘はまだ生かす。良いな、言峰綺礼」

「私の本質、だと?」

 

 言峰の黒い、虚の瞳が繍を睨めつけた。

 何かを強く求めるようなその瞳は、ぎらぎらと光っている。

 お前のことなんて知るか、と繍は言峰を睨み返して、もう一度立ち上がった。

 

 立って、歩いて、動けなければ、以蔵も自分も死ぬ。

 死ぬのは、嫌だった。

 死なせるのは、もっと嫌だった。

 

 それに比べたら、痛くて苦しいほうが────本当は、逃げ出したいくらい嫌でも、吐きそうなくらい怖くても────まだマシだ。

 

「答えろ、女。貴様は、私の中に何を見た?」

「鏡でも、見てろ……。セイバーとも、アーチャーとも、組んで、全員をだまくらかす奴の本質なんて、ボクが知るものか」

「ほう、綺礼よ、聞き捨てならぬな。貴様、セイバーを庇ったとはどういう了見だ?我は時臣から何も聞いておらぬが?」

 

 立ち去りかけていたアーチャーが、興味を惹かれたように振り返る。

 言峰は、いよいよこちらを射殺しそうな目つきになった。

 アーチャーは鼻を鳴らし、肩をすくめる。

 

「まあ、よい。綺礼よ、あの雑種は、野良犬共々捨て置け。生かしておけば、この下らぬ戦いに興を増やすであろうさ」

「……いいだろう。だがアーチャー、間桐桜は連れ帰る。今度は邪魔をするなよ」

「好きにしろ」

 

 アーチャーが顕現を解き、立ち去っていく。

 彼の気配が消えるや、言峰の側にいた髑髏のアサシンの二体が、す、と闇に溶けた。

 ほぼ同時に、冷たい刃が後ろから首筋に押し当てられ、繍は動きを止めた。背後に回り込んだ髑髏のアサシンの短刀(ダーク)が、首に添えられていた。

 微かな痛みが走り、生温かいものが首を流れる。薄皮が一枚、斬られていた。

 

「こんの……!」

「動くな、刀のアサシン。貴様のマスターの首が、落ちるところを見たくなければな」

 

 後ろは振り返れないが、肉が引き千切れるような鈍い音がしていた。以蔵はきっと藻掻いて、剣を抜こうとしていたのだろう。

 獣の唸りにそっくりな声が、聞こえていた。悔しげに、歯を折らんばかりに食い縛っている顔が見えるようだった。

 

「間桐桜、こちらに来なさい。君は少し、混乱しているだけだ。休めば、彼らのことなどすぐに忘れるだろう」

 

 言峰が、歩いて行く。

 向かうのは、桜のところだった。凛も桜も、怪我こそしていないように見えたが、立てもしないのか、灰色のコンクリートの上にへたり込んでいる。

 無理もない。平和な国の、まだ幼い子どもたちだ。

 魔術師の家の者とはいえ、英霊同士の殺し合いの気配は、あの子たちには立っていられないほどに強烈過ぎた。

 

 それでも、言峰の声を聞いて、桜は首を振った。

 

「い、いや……あそこに、もどるのは……いや、です!」

 

 いや、いや、と何度も壊れた人形のように繰り返す桜の頭を、凛が掻き抱いた。けれど彼女も、何をどうしたらいいかわからない。

 言峰と桜と、それに繍と以蔵の間で視線を彷徨わせている。

 

「さあ、来なさい」

 

 言峰が片手を差し出した、そのときだ。

 

 唐突に、言峰は身を屈めて飛び退るや、あらぬ方向へ奇妙な形の剣を投擲した。

 キィン、と響く金物同士がぶつかり合う、異様な音。そして、一瞬前まで彼の立っていた場所の地面は抉れていた。

 

「やれ!バーサーカァァッ!」

 

 黒い木立の中から、漆黒の鎧が飛び出す。近くにいた髑髏のアサシンを薙ぎ倒し、月光の下で狂戦士が雄叫びを上げた。

 その傍らには、痩身の人影があった。

 

 繍を捕らえるアサシンにも、動揺が走った。刃が、首から離れる。

 

 今だ、と思った。

 

「滅ッ!」

 

 叫んだ瞬間、繍の髪を束ねていた紐が千切れ飛んだ。

 広がった髪が、髑髏のアサシンの目の前で爆発する。

 目の前で炸裂した閃光に、髑髏のアサシンが怯む。繍はその拘束から抜け出すや、符を取り出した。

 

「白、黒、来いっ!」

 

 たちまちに顕現した狗神は、一頭が桜の方へ駆け出す。器用に襟首を噛み、その背に乗せて駆け去った。桜、と呼んだ凛の腕は空をかいた。

 残った一頭は、髑髏のアサシンへ牙をむき出して唸り、繍は以蔵の方へ駆け寄った。

 

「アサシン、歯ぁ食い縛れよ!」

 

 声だけかけ、繍は以蔵の肩を貫いた槍の柄を掴んだ。

 電気に打たれたような衝撃が手から腕へと突き抜けるが、この際構わない。

 渾身の力で、槍を引き抜いた。穂先についた血が、頬に撥ねかかる。

 続けてもう片方の短剣も引き抜き、地面に放り捨てる。金物が地に落ちる、重い音が響いた。

 解き放たれた以蔵の手が、ふらついた繍の肩を掴む。

 あたたかい手に触れられ、ぐらりと視界が傾く。しかしまだ、倒れられない。

 

「令呪を以て命ず!アサシン、ここから離脱しろ!」

 

 右手の甲から、莫大な魔力が渦巻いて解き放たれた。

 腹の下に手が差し入れられた、と思った次の瞬間には、繍は空にいた。

 風が、耳元でびゅうびゅう鳴いている。

 首を巡らせれば、見慣れた横顔。

 頬は血に濡れて青褪めてこそいたが、ちゃんと熱の籠もった人間の体温が伝わって来て、繍はそっと息を吐いた。

 

「岡田、さん……生きて、るぅ?」

「口開くな!傷開くが!」

「ぼく、より、君が、ひどい、だろう……。ごめん、ねぇ。ぼくがへた、うっちゃった、から……」

「喋るな、ちゅうとろうが!」

 

 以蔵に抱えられて、空を跳んでいるのだろうなとわかっても、体が上手く動かない。頭の芯が痛くて、考えが纏まらない。

 魔力と気力の、限界だった。

 乾いて口腔に貼り付きそうな、回らぬ舌を動かして、言葉を押し出す。

 

「白、についてって……。黒と、桜のいる方に、導いて、くれ、るから……」

「わかった!わかったき大人しうしとれ!」

 

 そんな泣きそうな声で焦らなくたって、こんなことじゃ呪術師は死なないし死ねないんだよ、と言ってやりたかった。

 だけれども、体が先に限界を向かえる。

 

 ぷつりと、糸が切れるように闇が来た。

 後はもう、何もわからなくなった。

 

 

 

 

 

 

 




一度の失敗が高くついた話。

前後編として区切るなら、これで前編が終わりです。
後編は今少しかかるかと思いますが、よろしくお願いします。


支援絵を頂きまして、あらすじの欄に掲載いたしました。
当作品主人公、佐保繍の普通顔と笑顔となっております。超可愛いです。
絵を下さった方に、多大な感謝を!
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