※この物語は二次創作です   作:おーり

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擁護できねぇレベルのクソみたいな原作と漫画を見つけちゃったのでつい

面白くでっきるっかなー?


ニコニコ漫画からきました

 ――今から100年ほど前、この世界に人間の天敵と呼ばれる『魔物』が登場した。

 魔物たちの蹂躙によって人口は10分の1にまで減少、人類の生存圏は700分の1にまで縮小し、今では『防護壁』と呼ばれるシェルターの中でしか生きられないという。

 魔物に対抗できる兵器は現存せず、唯一の対抗手段は『魔法』のみ。

 それを扱うモノ達を世界は『魔法師』と呼んでいた――。

 

 

「――レギオスかな?」

 

 

 そんな世界に、俺は転生したらしい。

 おいおい人類10分の1ってことは覚えてる限りでも7億じゃね?

 更に生存圏が狭まった、っつったら人口密度やべぇよ? ミッチミチやぞ?

 

 なお、件の魔法師は総勢10万を超えてランク付けされており、一桁台になると戦場に休む間もなく呼び出され続ける代わりに、色々な面で生活に援助がなされるとかなんとか。

 

 

「さすおにかな……?」

 

 

 移動都市とか外気汚染とか言い出さなくて安心したが、魔物と魔法の存在する根本的理由がなんだか人類にありそう、などと勝手だが意外に的を外して無いような個人的意見が胸中にコダマする。

 そう考えないと、こんなみょうちくりんなバランスの世界に成って居たりはしないでしょうに。

 ていうか魔法師の数スクネェ。

 明らかに人類詰んでる。ワロス。

 

 世界に対する考察はさておいて、アルファ国の第二魔法学園というのが今後の俺の所属らしい。

 つまりは学生らしいのだが、人類圏脅かされていてそんな悠長に学生やっていられる辺り、この世界は意外に平和なのかもしれない。

 なんていうか終わりの始まりみたいな世界の癖して、なんで平和になれるのか……。

 

 そうして思考を重ねつつも、与えられるライセンスとかいう紙切れ。

 これは本人の魔力量や資質によって算出される、と先生はいう。

 あと訓練や任務の成果に応じて常に変動する、とか。

 この説明が入学から三週間経ってようやくだよ。遅ぇよ。

 

 ……ていうか、そうなると戦場前線で防衛に赴く現役がいる限り、生徒らはあんまり変動しないよね?

 むしろ学生という身分である限り下にばかり変動しそうであるが、とりあえず後追いに不利なのは競争社会ではよくある事情なので置いておくとして……。

 

 とりあえず、マジでこの人類詰んでる。

 

 

「……。何故、そう思う?」

 

「いや、人類圏が少ないことが何より問題だけど、社会生活を身に着けさせる場所である『学校』を名称から『軍学校』に変更しない時点で意識低迷が救いようが無いと思うぞ?」

 

 

 隣の席に入学式から三週間遅れで登校してきたアルスくんとやらに、訊かれたので応える。

 あらやだ、と杉田っぽく小声で呟いてしまったのだが、聞かれてしまってもいたらしい。

 その点には留意せずに応えたのだが、何やら彼の琴線に触れたのか読んでいた本を閉じて視線を向けられる。

 続けろと、そういうことか。

 

 

「まずは魔法師の数が足りない。まあこれは仕方がない、聞くからに特殊技能っぽいし、何より『津波は小石じゃ防げない』。ひときわ能力を備えた人材が居たとして、それが『災害(ハザード)』として向かってくる魔物に何処まで対抗できるか、という観点を読むとどうしたって不備が出る。防衛は攻勢よりも力が要る」

 

「……確かに、指揮官によっては例え序列1位だとしても、戦場の被害は計り知れないな」

 

「元々戦争なんてのは一騎当千で片付けられるモノでもないけどねぇ。神代の戦争ならまだしも、現代戦争の攻められる、っていう現象は要するに『波』だからね。それにしたって頭を抑えて勝ちが示せる人間相手ならまだしも、相手は獣で、人類の敵に値している理由が説明されてない。つまり人類が脅かされている理由は明白ではない、または一部は知っているけど一般には漏らすことができない、のどちらかだ。個人的な感触だと、こちらがどうして防衛できているのか、がどうにも掌握できてないようにも伺えるけれど」

 

 

 アルスくんは何やら思うところがあるのか、顎に手を添えて考えるポーズ。

 表情筋は死んでるけどかなり整った容姿なので、男の俺から見てもドキンッ☆とさせられる。

 これ美形じゃないとポーズにならないよねー。

 

 

「そのためにこうして適正のある人材を適切な施設に集めて、成人一歩手前から教育を施して戦場に引き出せる兵士になるように『教育する』。それはいいけど、其処に至るまでのプロセスは最悪って言った方が明確だネ」

 

「、何故だ?」

 

 

 思考の海からすぐに戻ってこれたのか、こちらの矛先に瞬時に応えてくれる。

 これ、学内で言っちゃうのはやや不味いけど、そこを彼は多分考慮しないしできていない。

 何故って?

 周囲からの目が割ときついのだけど、彼自身はまったく意にも介してないからサ☆

 

 まあ、俺もなんちゃって神様転生してるっぽいから、立場上どれだけでも言えるのだけどね。

 きにしなーい、きにしなーい。

 

 

「だって此処に至るまでの思想教育が偏ってるのだもの。人類の明日を懸念するなら、明日の糧を用意してくれる生産者や加工者に視点を置くべきなのに、この世界はこうして『戦力』を重視してランク付けまでして競争意識を煽ってる。お蔭で階級社会に成りきらない格差社会の出来上がりだ、自分たちの『下』を支えてくれる人材を蔑ろにしてるんじゃあ流通だってままならないのだぜ」

 

 

 軍事は大事だけど経済だって大事。

 要はバランスなのに、この世界はパッと見て偏り過ぎてる。

 哂って詰んだと言ってしまう、俺の心境よ読者へ届けー!

 

 

「それ、は……」

 

「ま。ランキング最下層の戯言だよ、受け流して受け流して」

 

 

 さっき見たけど、俺のランキングは10万超えてた6桁。

 これが所持金なら、学生だと小金持ちなのになぁ。

 しかし仕方がない。

 いくら神様転生したからといって、元々魔法なんてない世界から来てるんだから、扱い方は教えてもらえない限りわかるわけがない。

 イコール、異世界人である俺がこの世界最弱。

 なのに戸籍もあるみたいなんだよなぁ、どうやって此処に来たのやら。

 

 数日後、専門武器抱えて魔物の群れへと夜の闇に飛び出してゆくアルスくんを見かけて、ついツッコミを入れた。

 

 

「やっぱ此処レギオスだろ」

 

 




書籍化一巻は読んでみたけどウワァって思ってブックオフへシュゥゥート!超エキサイティン!しちゃった感じ
有給よりも酷かった
それがまだ続いているらしいのだが、もう読む気は無いので原作未読レベル
突っ込まれても困る

久慈なんとかって人の時も思ったけど、マサツグって人の時も思ったけど
日本の書籍業界ってこんなに緩いんだ、って未来へ希望を抱くより先に不安になる

…なんでこれで大丈夫だったんだろう
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