授業が終わり足早に学校を後にする1人の青年
彼の名は
霧島 春水 (きりしま しゅんすい)
成績は平均
容姿は中の上
運動神経は優秀
しかし、運動はあまりせず毎日家でGameをplayする
インドア派である。
彼が足早に帰る理由はただひとつ
Game[G-Generation OW]
早く続きをplayしたい
その為に彼は早く家に帰るのである。
1時間ほどして帰宅
「ただいま」
「おかえり~」
母親に一言伝えた後、自室へ入り
制服を脱いで部屋着になった彼は早速Gameを起動した
「さて今日はどこのステージをまわろうかな」
Game画面を見ながら暫く考えたのち、幾つかのステージを周回することにしてGameを開始
時間も気にせずひたすらクリアし続ける。
2時間後
「春水、ご飯出来たわよ」
春水は、母親の言葉を聞いて
「もうそんな時間か」
Gameを一時中断し
夕食を食べる為に部屋から出てリビングへ
「あんたまたGameばかりして、勉強はやったの?」
「大丈夫だよ。寝る前少しやるからさ」
夕食を食べながら、母親と会話する。
夕食後
自室にて
「さて続きをやるか」
一時中断していたGameを再開
1時後
Gameを終了したあと、風呂に入り疲れをとる
部屋に戻り
少し勉強をしたあと
明日の学校の準備をしてベットに横になる。
「はぁ、いつかこの世界にもMSとかできないかな。」
遠い未来には出来るかもしれないが、春水が生きている間に出来る可能性は低いだろう。
春水もそれはわかっている
しかし、限り無く低い可能性だとしても
0%ではないと信じたい。
そして春水は寝りについた。
春水が寝て暫くして、彼の部屋に1人の老人が姿をあらわした
???
「この青年か」
老人は寝ている春水の顔をみる
???
「あの世界を救えるかも知れない数少ない転生適合者。しかし、まだ若いではないか」
老人は彼がこれから転生する場所を考えて表情が苦しげに歪む。
???
「儂らの力不足の為にいつ死ぬかもわからない世界に送ることをゆるしておくれ」
老人は春水にむかって手をかざした
そして彼の体は光に包まれ、この世界から消えた
???
「さて、あの青年に関する記憶も消さなければならんな」
老人はそう呟いた後、光に包まれ消えた
春水はこの世界で生きていた記録の全てを
老人によって消去された。
寝ている彼はまだ
自分に何が起きたのか
これから何が起きるのか
なにもわからない
ただ言えるのは
彼の何気ない平和な日常が終わりを告げた。
それだけは紛れもない事実である。